2008年1月
【特別番組】THE CLASSIC SPECIAL発表!第45回レコード・アカデミー賞2007
1月1日(火)~4日(金)18:00~24:00
再放送=1月6日(日)、12日(土)、13日(日)、19日(土)6:00~12:00
大賞はブーレーズのマーラー「千人の交響曲」に決定!

毎年恒例、音楽之友社主催のレコード・アカデミー賞受賞ディスクを、お正月特番として放送します。レコード・アカデミー賞は、各年度(1年間)に日本のレコード会社から発売された(直輸入盤も含む)クラシック・レコードを9つのジャンル(交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽、器楽、声楽、オペラ、音楽史、現代音楽)に分け、各部門担当の選定委員の合議により、それぞれのジャンルの年間ベストワンのディスクに与えられる賞です。さらにその中から「レコード・アカデミー大賞」と銀賞・銅賞の受賞ディスクが決定されます。
★詳しくはコチラ!!
【特別番組】マイ・ベスト2007
12月31日(月)18:00~24:00 再放送=1月5日(土)6:00~12:00

山崎浩太郎が「ニューディスク・ナビ」で未紹介の音源から、個人的なベストをご紹介。まずはユリア・フィッシャー、クライツベルクなどによるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ブラームスの二重協奏曲など。続いてRIAS室内合唱団によるストラヴィンスキーの「結婚」。トリオ・ワンダラーのメンデルスゾーンの三重奏曲集。マンメルとスホーンデルヴルトによる「冬の旅」。田中希代子と渡邉暁雄によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、そしてビーチャム指揮の「オテロ」から第1幕をお聴きいただきます。
山崎浩太郎 コラムはこちら
ニューディスク・ナビ




(第1週は特別番組のため休止。)
●第2週
1月7日まずタルミ指揮のケベック交響楽団によるドビュッシーの管弦楽曲集。ピアノ曲をラヴェルやアンセルメが編曲したものです。続いて女性作曲家バダジェフスカの話題のアルバム「かなえられた乙女の祈り」。チェロとコントラバスのデュオ・ディ・バッソによるアルバムと、ソプラノの森麻季の歌う宗教曲の1枚。そして男性4人組のヴォーカルで「ESCOLTA 愛の流星群」。
1月8日ラン・ランとエッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団による来日記念盤。インターネットでしか聴けなかった両者のピアノ連弾曲も含まれています。続いてはオービエによる現代フランスのトランペット協奏曲集。シャウシヤンのチェロ、ズドビンのピアノによるヴァインベルクのチェロ作品集。そして管楽アンサンブルのオクトボーンと、アンサンブル・トーヌスのアルバム。
1月9日前半がヒストリカル特集で、スヴェトラーノフの指揮による「革命」、ゼルキンのピアノによるモーツァルトの協奏曲集、ニコラーエワの弾くゴルトベルク変奏曲。後半はアシュケナージが息子ディミトリーのクラリネットと共演したアルバムに、日本のザ・フルート・カルテットなど。
1月10日イタリアのジャズ・ピアニストのボラーニなどによるプーランクの作品集。デセイをヒロインとする「夢遊病の女」全曲。そしてチェコのファゴット奏者ロスコヴェッツのアルバム「コンビネーション」と、アシュケナージがイギリスのホルン奏者ブラックの伴奏をした一枚。
1月11日ヤノフスキ指揮のピッツパーグ交響楽団によるブラームスの交響曲第1番、コチシュのピアノと指揮によるバルトークの作品集、デセイのイタリア・オペラ・アリア集、カザルス指揮のベートーヴェンの交響曲第7&8番。そしてヴァイトハースのヴァイオリンによるブラームスのヴァイオリン・ソナタ集。
●第3週
1月14日まずノリントン指揮のシュトゥットガルト放送交響楽団によるモーツァルトの「ジュピター」など。続いてソプラノのピオーの歌うアルバム「エボカシオン」、蔵島由貴によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。そして後藤泉が弾くベートーヴェンの交響曲のリスト編曲によるピアノ独奏版。ナージャのヴァイオリンを中心にしたクリスマス・アルバムと、シンデレラ・ボーイのポール・ポッツが歌う「ワン・チャンス」
1月15日ノリントン指揮のシュトゥットガルト放送交響楽団によるモーツァルトの交響曲第39番、シュタイアー、ケラスなどによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲集。鈴木雅明とBCJのバッハ・カンタータ全集第37巻。永冨和子によるモーツァルトのピアノ・ソナタ集。デュオ・ディ・バッソの「スーパー・デュオ」。
1月16日まずカラヤンの指揮で、未発売の商業録音だったバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲。ライスターのカメラータ録音集から、モーツァルトの五重奏曲、ブラームスのソナタなど。ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の1993年の来日公演のライヴ盤「ボレロ」。フリッチャイ指揮の「カルメン」抜粋。
1月17日パヴァロッティの1993年のライヴ録音「パリのパヴァロッティ」。ライスターのカメラータ録音集から、協奏曲、五重奏曲、ソナタなど。そしてバールタによるドヴォルジャークの交響曲第8番のオルガン編曲版など。
1月18日オノフリ指揮のイル・ディヴィーノ・ソスピーロによる鮮烈なモーツァルトの交響曲第40番など。アルゲリッチのショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番など。アシュケナージ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルのシベリウス全集から第6番と7番。ズヴェーデン指揮のオランダ放送フィルによる「ミューズの神を率いるアポロ」。上海クァルテットによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲第12番と14番。アイム指揮のル・コンセール・ダストレと豪華な独唱陣によるバッハのマニフィカトなど。
●第4週
1月21日まずバロック・ヴァイオリンのシュミットによるシュメルツァー作品集。金聖響指揮のオーケストラ・アンサンブル金沢によるブラームスの交響曲第1番。テレビや映画での演奏でも知られる清塚信也のベートーヴェンとショパンのピアノ・リサイタル。シャンティクリアのクリスマス・アルバム「レット・イット・スノー!」。「千の風になって」などが歌われた「新垣勉の軌跡」。バッハの名曲をさまざまなアレンジで聴く「G線上のアリア100% rosso」。
1月22日ヘレン・ジェーン・ロングの作曲とピアノによる作品集「ポースリン」。中澤きみ子のヴァイオリンとアントルモンのピアノと指揮によるモーツァルトの協奏曲集。仙台国際音楽コンクール第1位の津田裕也(ピアノ部門)とアリョーナ・バーエワ(ヴァイオリン部門)によるライヴ盤。外山雄三指揮の日フィルによる三善晃のレクイエムなど。アイスランドの叙事詩を題材にしたレイフス作曲のオラトリオ「エッダ」第1部。
1月23日チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏団によるモーツァルトの第16番と17番。フェドセーエフ指揮のモスクワ放送交響楽団とニコラーエワの演奏でチャイコフスキー生涯最後の演奏会を再現した「ラスト・コンサート」。後半は田部京子のピアノによるシューベルト作品集から、ソナタ3曲とさすらい人幻想曲など。
1月24日田部京子のピアノによるシューベルト作品集から、ソナタ2曲と即興曲など。テノールのヴィラゾン(ビリャソン)によるベスト・アルバム「ヴィヴァ・ヴィラゾン!」。現代日本の作曲家、古川聖の自動ピアノなどによる作品集。
1月25日ガロワのフルート、クリヴィヌ指揮のフランス室内合奏団によるモーツァルトのフルート協奏曲集など。バーンスタインが1967年に聖地エルサレムでライヴ録音したヘブライ語版の「復活」終楽章など。ラン・シュイ指揮シンガポール交響楽団などによる、中国語版の「大地の歌」。ドマルケットのチェロとエンゲラーのピアノによるフランス・チェロ名曲集。そしてソプラノのスミ・ジョーによるバロック・アルバム。
(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)
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●この番組でご紹介するCDは、石丸電気のクラシック専門店SOFT3及びショッピングサイト
「レフィーノ」でお求めいただけます。
ウィークエンド・スペシャル
(土)12:00~17:00 再放送=2・9・30日(日)19:00~21:00、16・23日(日)19:00~22:00
1月5・6日/83歳でニューイヤー・コンサート初登場!ジョルジュ・プレートル特集
1月12・13日/イマドキのレパートリー特集~マーラー:夜の歌、イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタほか
1月19・20日/来日間近、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団特集
1月26・27日/「冬のバリトン」~若手バリトン歌手特集~ゲルハーエル、ゲルネほか


1年でもっとも華やかなクラシックのコンサート、世界46ヶ国に中継されるウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートに、2008年は83歳の巨匠が初めて登場することになりました。1924年フランス生まれのジョルジュ・プレートル。ニュー・イヤーを指揮する最高齢だそうです。プレートルはパリ音楽院でモーリス・デュリュフレに和声法を、アンドレ・クリュイタンスほかに指揮法を師事。パリ・デビューはオペラ・コミック座でR.シュトラウスの「カプリッチョ」を指揮、61年には王立歌劇場でイギリス・デビュー、60年代後半には、メトロポリタン歌劇場やミラノ・スカラ座にもデビューしました。マリア・カラスに愛された指揮者としても知られていますが、なんと言ってもフランス音楽の大家としての評価が高い。とりわけプーランクとは縁が深く、99年にはプーランク生誕100年を記念して、一連のコンサートを開催しました。そんなプレートルのニュー・イヤーへの登場でフランス風の流麗なワルツを期待する声しきりですが、86年から91年まではウィーン交響楽団の首席指揮者も勤めていたプレートルはウィーンとも縁が深いのです。5日のウィークエンド・スペシャルはプレートルの数ある録音から厳選した選曲で送ります。
12日のテーマは「イマドキのレパートリー」。ヨーロッパの演奏会プログラムや、CDリリースを見ていて、以前はあまり演奏される機会がなかったのに、近頃とても目に付く曲というのがあります。たとえばマーラーの交響曲第7番「夜の歌」。マーラーの交響曲の中でも、明快で親しみやすい5番や、劇的な6番の陰に隠れて人気の点では今ひとつでしたが、ここに来て7番再評価の動きが顕著、演奏の機会も大変増えています。また、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタも大人気、特にバッハへのオマージュというべき第2番の人気が高く、演奏会のみならず録音も数々リリースされています。瀬﨑明日香によるイザイの録音を始め、この日はこうした再評価の盛り上がりを見せる曲を特集してお送りします。
また19日は2月に来日するライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を特集。18世紀中頃に発足し、モーツァルトの客演、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」の初演、歴代の楽長にはメンデルスゾーンやフルトヴェングラーらが名を連ねるなど、輝かしい歴史を誇るゲヴァントハウス管弦楽団。2005年から常任指揮者を務めるリッカルド・シャイーとのコンビでは初めての来日公演となります。シャイーの指揮による録音を中心にご紹介します。
そして26日は「冬のバリトン」と題して、シューベルトの歌曲集「冬の旅」をはじめバリトンのための名曲を、クリスティアン・ゲルハーエル、マティアス・ゲルネ、ローマン・トレーケルら1960年代生まれの新世代バリトンで、じっくり聴いてみましょう。
スペシャル・セレクション
(土)(日)6:00~12:00
1月20・26・27日・2月2・3・9日/没後70年特集ガーシュウィンとラヴェル


クラシック専門チャンネルならではのビッグなスケールでお送りする特集番組「スペシャル・セレクション」。
ラヴェルの「ボレロ」、ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」。クラシック・ファンならずともよく知ってるし、誰でもエンターテインされること間違いなしの名曲2曲。「のだめカンタービレ」のブームにも乗って、ジャズ・ピアニストの山下洋輔氏は「ラプソディー・イン・ブルー」を2007年1年間で6回もオーケストラと共演したそうな。さらに山下氏は仙台クラシック・フェスティバルでは、「ボレロ」をピアノ1台で演奏、もちろん最後の音は肘打ちで締めくくりました。そんな誰にも愛されるこの2曲を書いた作曲家、ラヴェルとカーシュウィンは70年前の同じ年に亡くなっているのです。1月後半のスペシャル・セレクションは20世紀初頭に時代の寵児として活躍したこの二人を特集して送ります。
オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク
(日)12:00~16:00 再放送=(土)18:00~22:00
菅野沖彦による優秀録音盤ガイド


季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。オーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の東条碩夫、平林直哉、舩木篤也、音楽ジャーナリストの宮下博の6氏のセレクションによる優秀録音盤を、網羅的にご紹介します。
1月6日は「ピアノ&ヴァイオリンの優秀録音」として、フランク・ペーター・ツィンマーマンによるバッハの「ソナタ集」、ラファウ・ブレハッチによる「ショパン作品集」ほか。13日は「DGGのピアノ録音を考える」として、マウリツィオ・ポリーニによるベートーヴェンの「ピアノ・ソナタOp2」、ミハイル・プレトニョフによるベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第2、4番」、ユンディ・リによるプロコフィエフとラヴェルのピアノ協奏曲。20日は「オーケストラの優秀録音」として、ズデニェク・マーツァル指揮チェコ・フィルによるマーラーの「夜の歌」、ギドン・クレーメルとクレメラータ・バルティカによるマーラーの「アダージョ」ほか。そして27日は「温故知新」と題して、イシュトヴァン・ケルテス指揮バンベルク響の60年代の録音と、85年に行われたドレスデン国立歌劇場の再建記念上演、ハウシルト指揮によるウェーバーの「魔弾の射手」をご紹介します。
選者の一人である菅野沖彦氏の解説でお送りします。
宮本文昭のNEXTAGE
(日)16:00~18:00 再放送=(土)22:00~24:00
疾風怒濤のクラシック案内


世界的なオーボエ奏者でありながら、その絶頂期に演奏者としての活動にピリオドを打った宮本文昭のラジオ・パーソナリティ番組。18歳でシベリア鉄道に乗ってヨーロッパに渡り、留学生活、そしてドイツでの長いオーケストラ経験や、国際的な活動、サイトウキネン・オーケストラなどを通じての小澤征爾との親交など、語るネタは尽きません。新しいチャレンジとして指揮や講演にチャレンジ、若い音楽家の育成にも情熱を燃やす宮本文昭が語り下ろすまさに“NEXTAGE”な2時間。
1月6日は新しい著書「疾風怒濤のクラシック案内」をめぐって、宮本流クラシック名曲案内。13日はクラシック音楽にとって永遠の命題とも言える作曲家と演奏家の関係について語る、「作曲家と演奏家の間には」。20日はおりしも入試の季節、「演奏家を目指す君たちへ」の宮本文昭からのメッセージです。そして、27日は、法学部出身、27歳にして円楽に弟子入りしたという変り種の落語家、三遊亭竜楽さんをゲストに迎えてお送りします。
THE BANDWAGON
(日)1:00~2:00
レジェンドと呼ばれた男

イギリスのブラスバンド150年の歴史の中で燦然と輝くソプラノ・コルネットの名プレイヤー、ピーター・ロバーツ氏(写真右・左は筆者)が、2007年の年末をもって突然の引退を発表した。金管楽器群の最高音域でキラキラ輝くプレイは、声楽で言えばコロラテューラ・ソプラノに似て、ソプラノ・コルネットの醍醐味と言ってもいいが、彼のプレイは現役にして「伝説」と呼ばれる程、極めつけであった。ハイ・プレッシャーの掛かる楽器とは言え、まだまだプレイは衰えを見せてはいないが、彼自身は自らのプレイに何か変化を感じたのだろう。57歳の引退は早過ぎるが自ら幕を引いた。20日の放送は心に染み渡る妙を御紹介したい。
新年のバンドワゴン、1月は趣きを変えて、ナレーション付きの音楽物語、各近衛兵のバンドが一同に会して開かれたページェント、アメリカで大人気のサーカスの吹奏楽団のライヴ演奏などもお届けする。(音楽ジャーナリスト:西田裕)
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
1月14日(月)10:50~12:00
笛の巌流島~東西笛対決 (ゲスト)有田正広、一噌幸弘


ジャンルを越えていい音楽に挑戦し続ける人を紹介する番組。
フルート奏者の有田正広(写真上)と一噌流笛方の一噌幸弘(写真下)を迎えて送る。かたやルネサンスから現代にいたる400年間に変遷を遂げた様々なフルートを駆使する有田、かたや能管をもって能楽のみならず、バロック音楽からフリージャズまで挑戦し、リコーダーや角笛まで自在に操る一噌。笛の可能性を追求する二人は一目会った時から意気投合。1月25日には東京文化会館小ホールで、「二つの顔シリーズ 第4回 東洋と西洋」と題したコンサートに出演する。刀ならぬ横笛を手にした二人の対決はさながら武蔵と小次郎。笛の巌流島対決だ。番組ではこの二人の笛奏者を迎えて、東西の笛の歴史と未来を語り合う。
※この日の「クラシック&クラシック」は時間を短縮してお送りします。ご了承下さい。

