TOKYO FM コミュニケーションズグループ

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2008年11月

サイトウ・キネン・フェスティバル松本2008スペシャル

11月1日・8日・15日・12月6日・13日・20日(土)22:00~24:00 ★詳しくはこちら

小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラをライヴで!.
サイトウ・キネン・フェスティバル松本2008 CS独占放送!!
小澤征爾復活!オペラ「利口な女狐の物語」 マーラー「巨人」など6つのオペラ&コンサート完全放送!!!



ミュージックバードでは、今年で17回目を迎えた「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」のおもなオペラ&コンサート6本を完全放送します。1992年から小澤征爾が総監督をつとめ、毎年、松本を舞台に繰り広げられる音楽祭は、地元ファンのみならず世界が注目する音楽祭です。小澤征爾を中心に、恩師齋藤秀雄の音楽のDNAを伝え続けるための年1回のいわば御開帳。
今年は、健康状態が懸念された小澤征爾が完全復帰、喝采に沸いたステージの模様をミュージックバードの超高音質でお楽しみ下さい。
★詳しくはこちら

11月 1日/ふれあいコンサートⅠ
11月 8日/ふれあいコンサートⅡ
11月15日/小澤征爾指揮 
        ヤナーチェク:オペラ「利口な女狐の物語」
12月 6日/下野竜也の「わが祖国」
12月13日/小澤征爾の「巨人」
12月20日/武満メモリアル・コンサートⅩⅢ

★小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ特集もお聴き逃しなく!

ウィークエンド・スペシャル

(日)18:00~24:00 (土)12:00~18:00  



11月/小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ特集
 11月2・9・16・23・30・12月7日(日)18:00~24:00 
 再放送=11月8・15・22・29・12月6・13日(土)12~18:00

サイトウ・キネン・フェスティバル松本の放送にちなんで、ウィークエンド・スペシャルでは6週間36時間にわたって「小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ」を特集します。2回目のヨーロッパ公演となった1989年に録音されたブラームスの交響曲第4番に始まり、ほぼ年代順に録音の軌跡をたどります。ブラームスの交響曲全集、小澤の盟友である武満の作品、齋藤秀雄の遺言ともいうべきチャイコフスキーの弦楽セレナードやモーツァルトのディヴェルティメント、ストラヴィンスキーのオペラ「エディプス王」「道楽者のなりゆき」、ベートーヴェンの交響曲全集、チャイコフスキーの交響曲第4番&6番、シューベルトの「未完成」、「ザ・グレイト」、バッハの「マタイ受難曲」、「ロ短調ミサ」、マーラーの「復活」と交響曲第9番、ブルックナーの交響曲第7番、ショスタコーヴィチの交響曲第5番など、そして最新のディスクである2007年録音のベルリオーズの「幻想交響曲」まで、網羅してお送りします。

ウィーン・フィル・ライヴ・シリーズ

(5月~11月 毎月1回)土曜22:00~24:00 ★詳しくはこちら

超ビッグなライヴ企画!!!変貌するウィーン・フィルを聴く!


世界最高峰の人気と実力を誇るオーケストラ、ウィーン・フィル。今秋は「ウィーン・フィル ウィークインジャパン」も再開され、2年ぶりに来日公演が行われます。9月のリッカルド・ムーティ指揮によるウィーン・フィルの公演に加えて、10~11月にはウィーン・フィルがオケ・ピットに入るウィーン国立歌劇場の日本公演も予定されています。(指揮はリッカルド・ムーティ、小澤征爾、フリードリッヒ・ハイダー)
いやがうえにもウィーン・フィルに注目の集まる今年、ミュージックバードでは5月から毎月ウィーン・フィルのライヴを放送しています。

11月22日/ズービン・メータ指揮バルトーク:管弦楽のための協奏曲ほか
11月22日は巨匠ズービン・メータが登場します。昨年2007年のウィーン・フィル・ニュー・イヤー・コンサートで指揮をして、お茶の間にも知られるようになったメータは、1936年、インド・ボンベイ(現ムンバイ)生まれの72歳。今年3月に行われた定期演奏会をお聞きいただきますが、ベリオの「シンフォニア」とバルトークの「管弦楽のための協奏曲」という現代作品によるプログラム!伝統のオーケストラが奏でる20世紀の響きに要注目です。メータは今年、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞、また来年のウィーン・フィル来日公演の指揮者とあって、目が離せません。

★詳しくはこちら

【音源提供:オーストリア放送協会 出演:山崎浩太郎】

トッパンホール・トライアングル

毎月最終土曜日22:00~24:00 

11月29日/ポール・ルイス・ピアノ・リサイタル~エスポワール・スペシャル7
(再放送=12月5日(金)16:00~18:00)



クオリティの高いコンサートと優れた音響で評判のトッパンホール、東京藝術大学音楽環境創造科とミュージックバードが協力し、トッパンホール主催公演の中から若手アーティストを中心にセレクトして収録し、オンエアする産学協同プロジェクトが「トッパンホール・トライアングル」です。

このプロジェクトは、トッパンホール企画制作部長の西巻正史氏が芸大で、アートマネージメントについて講義を行っている中で、学生に現場での実践の機会を作ろうと考えたことをきっかけに始まったもので、学生たちは元NHKチーフ・エンジニアの亀川徹准教授の指導を受けて収録に当り、ミュージックバードはこれをレギュラー番組として放送します。現場の人材を育成するとともに、若手アーティストにはより広い認知の機会を、リスナーには上質なライヴの感動をお届けしようという欲張りなプロジェクトです。
(10月から毎月最終土曜日の夜10時の放送となります。)

11月はイギリス・ピアノ界の風雲児、ポール・ルイスが登場します。1973年リヴァプール生まれ、巨匠アルフレッド・ブレンデルの秘蔵っ子である彼は、イギリス楽壇の最強のホープ。2001/02シーズンにロンドンの名門ウィグモア・ホールで行ったシューベルトのソナタ全曲演奏会で大成功を収め、また2005年から07年にはベートーヴェンのソナタ全曲演奏会を敢行、録音も順次リリースされ、手垢を洗い流したフレッシュな演奏が評判となっています。今年6月6日トッパンホールで行われたリサイタルは、前半がリゲティのムジカ・リチェルカータをモーツァルトの幻想曲とロンドでサンドイッチして連続演奏、後半はシューベルトの「幻想ソナタ」という知的かつ、オリジナリティあふれるプログラムです。ポール・ルイスの奏でる「ファンタジー」の飛翔に耳を傾けてください。

【出演:西巻正史、田中美登里 録音:東京藝術大学 音楽音響創造亀川チーム】

【レフィーノ&アネーロ公開録音】 リマスター盤はこう聴け!

11月24日(月)18:00~20:00  再放送=12月2日(火)0:00~2:00

リマスター盤&SHM-CDの真の実力


回を重ねてきた石丸電気のハイエンド・オーディオ・ショップレフィーノ&アネーロでの公開録音、今回はTHE CLASSICでお馴染みの山崎浩太郎さんを司会に迎え、リマスター盤と、今年のオーディオ界最大の話題「SHM-CD」をはじめとする高音質CDをテーマとして9月26日に開催しました。SHM-CDを最初に手がけたユニバーサルミュージックのクラシック制作、阿部香さんと、リマスター盤を精力的にリリースし、10月からSHM-CDもリリースしたBMG JAPANのプロダクト・マネージャー、古澤隆介さんにも加わっていただき、最高級オーディオによる聴き比べを実施、1つの演奏をSHM-CD、XRCD、SHM-XRCD、HQCD、そしてSACDで聞き比べるなど、音源選択の参考に大いになる内容で、来場された約40名のお客様も大満足の様子でした。この模様を2時間にわたってご紹介します。

ニューディスク・ナビ

(月~金)18:00~24:00  再放送=(翌週火~土)0:00~6:00 ★ディスク紹介はこちら





●11月第1週
11月3日:ダントーネの弾き振りによるバッハのチェンバロ協奏曲集。原田英代(ピアノ)によるチャイコフスキーの「四季」ほか。宮本笑里(ヴァイオリン)のアルバム「tears」。東京混声合唱団のアルバム「これが俺達の音楽だ」。レ・フレール(ピアノ・デュオ)によるアルバム「ピアノ・ピトレスク」。
11月4日:まず20枚組のアルバム「ヴェルサイユ音楽の200年」の中から、クープランの王宮のコンセール、ボッケリーニのフルート五重奏曲、ルデュクの交響曲、シュタイアー(フォルテピアノ)によるモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番など。続いてそのシュタイアー(ピアノフォルテ)とフライブルク・バロック・オーケストラなどによるモーツァルトのピアノ協奏曲第27番とクラリネット協奏曲。テトラヴェルシ・フルート・カルテットによるワルキエの室内楽集、ほか。
11月5日:ジャパン・エックスオー・トロンボーン・クァルテットによるブートリーの5つの小品など。カラヤン(指揮)ウィーン・フィルとベルリン・フィルによる4枚組「1957年ザルツブルク音楽祭オーケストラ・コンサート集」から、ブルックナー、モーツァルト、ブラームスなど。
11月6日:コロムビアの「オペラ名盤選」から、ポップがジルダを歌うガルデッリ指揮の「リゴレット」、ルートヴィヒとキングが主役の「サムソンとデリラ」。ノイマン(指揮)チェコ・フィルによる「利口な女狐の物語」。
11月7日:ポリーニ(ピアノ)によるショパンのソナタ第2番など。マルクス・シュテンツ(指揮)メルボルン交響楽団の演奏で「展覧会の絵」、スカルソープの「連邦のための音楽」、マーラーの交響曲第5番など。コパチンスカヤ(ヴァイオリン)とファジル・サイ(ピアノ)がクロイツェル・ソナタなどをひくアルバム「スーパー・デュオ!」。ロズマーン(クラリネット)などによるシュターミッツのクラリネット四重奏曲集。

●第2週
11月10日:まずフィリップ・グラスの交響曲集で、デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)リンツ・ブルックナー管弦楽団による第8番、オールソップ(指揮)ボーンマス交響楽団による「ヒーローズ・シンフォニー」。続いて吉田恭子(ヴァイオリン)によるアルバム「グランド・ワルツ」。波多野睦美(メゾ・ソプラノ)とつのだたかし(19世紀ギター)によるドイツ・リート集「夜の歌」。磯部周平(クラリネット)によるモーツァルトのクラリネット五重奏曲など。池松宏(コントラバス)によるラフマニノフのチェロ・ソナタなど。
11月11日:ハンガリーのオルガン奏者レホトカによるバッハの作品集。ロストロポーヴィチの没後1年を記念して豪華なメンバーで行なわれた4枚組「スラヴァ賛!」
11月12日:ヒストリカル特集で、チェコのクラリネット奏者ハンタークによるモーツァルトやマルチヌーの協奏曲集。ストコフスキー(指揮)オランダ放送フィルによるフランクの交響曲と「アレクサンドル・ネフスキー」など。クレンペラー(指揮)バイエルン放送交響楽団によるブルックナーの交響曲第7番。グルダ(ピアノ)とベーム(指揮)ウィーン・フィルによるR・シュトラウスの「ブルレスケ」とベートーヴェンの交響曲第7番。フランチェスカッティ(ヴァイオリン)の1958年ザルツブルク音楽祭でのリサイタル。
11月13日:ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)の歌うシューマンの「女の愛と生涯」など。ポップとドヴォルスキーによる「愛の妙薬」全曲。ノイマン指揮チェコ・フィルによる「ルサルカ」。
11月14日:ファジル・サイの自作を集めたヴァイオリン協奏曲「ハーレムの千一夜」など。ノリントン(指揮)シュトゥットガルト放送交響楽団によるブルックナーの交響曲第6番。マルクス・シュテンツ(指揮)メルボルン交響楽団の演奏でマーラーの「復活」。メッツマッハー(指揮)ウィーン・フィルによるメシアンの「彼方の閃光」。オーセンティック四重奏団によるヴェルフルの弦楽四重奏曲集。

●第3週
11月17日:ズヴェーデン(指揮)オランダ放送室内フィルによるハイドンの交響曲集。マーツァル(指揮)チェコ・フィルによるドヴォルジャークの「新世界より」などをSHM-CDによる再発盤で。岡崎慶輔(ヴァイオリン)と伊藤恵(ピアノ)によるクロイツェル・ソナタとフランクのソナタ。河村泰子(ピアノ)などによる吉松隆の作品集「アトム・ハーツ・クラブ」。藍川由美 (ソプラノ)などによるアルバム「日本のうた」歌唱法2。
11月18日:ハンガリーの若手チェロ奏者イルディコー・サボー(Vc)によるチェロ小品集。揚麗貞(ピアノ)によるショパンの作品集。アシュケナージ(指揮)NHK交響楽団によるラヴェルの管弦楽曲集をSHM-CDによる再発盤で。パパヴラミによるブラームスのヴァイオリン・ソナタ集。ピアノ5人兄弟ザ・ファイヴ・ブラウンズのベスト・アルバム。
11月19日:ヒストリカル特集で、ジョージ・セル(指揮)ベルリン・フィルの1957年ザルツブルク音楽祭の2つの演奏会を収めた3枚組。オーパス蔵による復刻で、ボールト指揮の「惑星」、ティボー(ヴァイオリン)とコルトー(ピアノ)によるフランクのソナタなど。ターリヒ(指揮)チェコ・フィルによるドヴォルジャークのスラヴ舞曲集より。
11月20日:オペラ特集で、ポップが主役を歌う「マルタ」と「ドン・パスクァーレ」全曲。そしてボニゾッリなどによる「カヴァレリア・ルスティカーナ」。
11月21日:まずエド・デ・ワールト(指揮)オランダ放送フィルによる「ドン・ファン」など。キーシン(ピアノ)とコリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団によるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。後半はSHM-XRCDによるライナー(指揮)シカゴ交響楽団のバルトーク作品集と「新世界より」、ミュンシュ(指揮)ボストン交響楽団による「英雄」。

●第4週
11月24日:公開録音番組のために2時間短縮して(20:00~)、トッパンホール・アンサンブルによるモーツァルトとブラームス、ベートーヴェンの室内楽集2枚。佐渡裕(指揮)ベルリン・ドイツ交響楽団によるチャイコフスキーの交響曲第5番など。
11月25日:ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)によるショパン名演集。イヴァン・ジェナティ(ヴァイオリン)とビエロフラーヴェク(指揮)BBC交響楽団によるフェルステル(チェコの作曲家)のヴァイオリン協奏曲集。マンフレート・ホーネック(指揮)ピッツバーグ交響楽団による「英雄の生涯」など。ポール・メイエ(クラリネット、指揮)によるミヨーの独奏楽器と管弦楽のための作品集。林 英哲(太鼓)がオーケストラと共演したアルバム「グレート・エンカウンター」。
11月26日:ヒストリカル特集でカラヤン(指揮)を中心に。まずはベルリン・フィルによる1950年代のライヴ録音で、ケンプ(ピアノ)とのモーツァルトの協奏曲第20番、「ジュピター」「英雄」「合唱」。1957年ザルツブルク音楽祭での「フィデリオ」全曲ほか。
11月27日:ブッフビンダー(ピアノ)の2004年のザルツブルク音楽祭でのリサイタルで、シューマンの交響的練習曲など。ベームが1968年のバイロイト音楽祭で指揮した「マイスタージンガー」全曲。
11月28日:デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)リンツ・ブルックナー管弦楽団によるブルックナーの交響曲第9番。スクロヴァチェフスキ(指揮)によるシューマンの交響曲第2番と「ライン」。リサ・ガスティーン(ソプラノ)とシモーネ・ヤング(指揮)西オーストラリア交響楽団によるワーグナーとR・シュトラウスの作品集。スペインのカザルス四重奏団によるブラームスの弦楽四重奏曲全集とピアノ五重奏曲。

(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)

★ディスク紹介はこちら

なんてったってウィーン・フィル

10月27日~31日(月~金)18:00~24:00 再放送=11月4日~8日(火~土)0:00~6:00

ウィーン国立歌劇場来日公演にちなんで


10月27日からの週は「ニューディスク・ナビ」に代えて、特集プログラムをお送りします。
小澤征爾、リッカルド・ムーティの指揮により10月21日~11月8日まで、ウィーン国立歌劇場の来日公演が行われるのにちなんで、ウィーン・フィルの演奏を特集。来日演目であるモーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」をムーティの指揮で送るのをはじめ、小澤が指揮した2002年のニューイヤー・コンサート、2005年のウィーン国立歌劇場再建50周年記念ガラ・コンサートなど、ムーティ&小澤を中心に選曲。またブーレーズやアーノンクール、ゲルギエフ、ハーディング、ティーレマン、ポリーニなどによるウィーン・フィルの最近の録音も網羅して合計30時間お送りします。
(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら

宮本文昭のNEXTAGE

毎週日曜16:00~18:00 再放送=翌々週月曜0:00~2:00

11月 9日/ルネ・マルタンを迎えて
11月23日/林英哲を迎えて



世界的なオーボエ奏者でありながら、その絶頂期に演奏者としての活動にピリオドを打った宮本文昭のラジオ・パーソナリティ番組。指揮に講演にと新たな活動の場を広げつつある宮本文昭が一人語りもインタビューも、ますます磨きをかけてお送りしています。

11月9日は「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」の成功ですっかり日本でも有名になったフランス人音楽プロデューサー、ルネ・マルタンをゲストに迎えます。“スニーカーをはいたシューベルト像”に象徴されるように、とかく敷居が高いといわれがちなクラシック音楽をより幅広い層に楽しんでもらいたいという思想と方法論、そして11月に日本で展開するショパンのピアノ曲全曲演奏プロジェクト「ル・ジュルナル・ド・ショパン」についても語ります。
また23日はソロ活動25周年を迎えた和太鼓の林英哲を迎えます。和太鼓のソロ、という新しいジャンルを確立した彼のチャレンジ精神あふれるお話にご期待下さい。

番組のご意見・ご感想は nextage@musicbird.co.jp までどうぞ!

オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク

毎週日曜12:00~16:00 再放送=翌週土曜18:00~22:00



季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。秋号168号の連載「SS MUSIC REVIEW & ESSAY New Discs」に取り上げられたクラシックのディスクを10月~12月にかけてすべてご紹介しています。オーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の東条碩夫、音楽ジャーナリストの宮下博、そして今号から音楽評論家の黒田恭一が選者に加わっています。
11月2日は「プロコフィエフとストラヴィンスキーの優秀録音」と題して、パーヴォ・ヤルヴィ、サイモン・ラトル、マリス・ヤンソンス、9日は「ヴァイオリンの優秀録音」と題して、渡辺玲子、神尾真由子、ダニエル・ホープ、16日は「弦楽器録音の魅力」と題して、ヒレ・パール、ジュリアーノ・カルミニョーラ、23日は「バッハ・ヴァリエーションズ」と題して、ヴィタール・ユリアン・フレイ(Cem)、リチャード・ストルツマン(Cl)、30日は「オーケストラとソロ楽器」と題して、小澤征爾、ピエール・ブーレーズのディスクをご紹介します。解説は選者の一人である菅野沖彦氏。

THE BANDWAGON

(日)1:00~2:00 

11月/巨匠フレデリック・フェネルの思い出


吹奏楽界の巨匠、マエストロ・フレデリック・フェネル(写真左・右は筆者)。イーストマン音楽学校で学び、並はずれた才能はいち早く開花し、卒業と同時に母校で教鞭を執ることになります。そこに誕生したのが、イーストマン・ウインド・アンサンブル。それまでの吹奏楽の形態とは違って、オーケストラのように作曲者が指定する編成で演奏することにより、作曲者の意図も反映し、無駄に奏者が加わらないため、作品の本来の姿が浮き彫りにされる演奏が出来るようになったのです。これを今でも、シンフォニック・バンドやコンサート・バンドと言う言い方と区別してウインド・アンサンブルと言っています。世界中の吹奏楽関係者から尊敬をされている偉大な音楽家。体格は小柄ですが、指揮はとてもダイナミックな方でした。フレッド少年は昔、生のスーザ・バンドの演奏を聞き、吹奏楽に魅せられたそうです。偉大な作曲家の影響が、後に偉大な指揮者を生むきっかけになったと言う訳です。フェネルは後に、フロリダ大学や東京佼成ウインド・オーケストラ、他にも多くのバンドの指揮者として活動しました。11月から12月に掛けてはフェネルの名演を特集致します。
(音楽ジャーナリスト 西田裕)