2009年3月
WORLD LIVE SELECTION
(土)22:00~24:00
【速報】ウィーン・フィル・ライヴ・シリーズ スタート!!


大好評の「ウィーン・フィル・ライヴ・シリーズ」は、新年度もとっておきのラインナップをそろえました。60年以上にわたる演奏活動に終止符を打ったピアニスト、アルフレッド・ブレンデルの引退公演や、ラトルによる没後200年のハイドンなどを。ご期待下さい!
4月/アルフレッド・ブレンデル引退公演
モーツァルト:ピアノ協奏曲「ジュノーム」
サー・チャールズ・マッケラス指揮
(2008年12月18日)
5月/ハイドン没後200年記念
サイモン・ラトル指揮 ハイドン交響曲91番、92番他
(2009年4月19日)
6月/クリスティアン・ティーレマン指揮
ベートーヴェン交響曲1番、2番(2008年11月30日)
サイトウ・キネン・フェスティバル松本2008スペシャル アンコール
3月7日・14日・21日(土)22:00~24:00

昨年11月・12月に放送し大反響を呼んだ「サイトウ・キネン・フェスティバル松本2008スペシャル」。その中から、アンコールに応え、選りすぐりのオペラとコンサート3本を再放送!健康状態が懸念された小澤征爾が完全復帰、喝采と感動のステージの模様をお楽しみ下さい。ご案内は第1回からこの音楽祭を聴き続けている音楽評論家の東条碩夫、また「音楽祭とオーケストラの舞台裏」コーナーでは、長年サイトウ・キネン・オーケストラで首席オーボエ奏者を務めてきた宮本文昭がとっておきのエピソードを語ります。【出演:東条碩夫、宮本文昭 音源提供:サイトウ・キネン・フェスティバル松本】
3月7日/小澤征爾指揮
ヤナーチェク:オペラ「利口な女狐の物語」
(08年9月2日まつもと市民芸術館でのライヴ録音)
3月14日/下野竜也の「わが祖国」
(08年8月30日長野県松本文化会館でライヴ録音)
3月21日/小澤征爾の「巨人」
(08年9月9日 長野県松本文化会館でのライヴ録音)
ウィークエンド・スペシャル
(日)18:00~24:00 (土)12:00~18:00
今年のテーマは「バッハとヨーロッパ」!!ラ・フォル・ジュルネ2009予習篇




世界最大級のクラシック音楽祭として、ゴールデンウィークの都心をにぎわす「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭」が今年も5月3日から開催されます。
1コンサート45分、低料金、複数会場で朝から晩までコンサートが繰り広げられ、子供から大人まで楽しめるとあって、会場の東京国際フォーラムと丸の内・周辺エリアはさながら“クラシックのテーマ・パーク”と化します。昨年は約100万人を動員しました。発祥の地、フランスの港町ナントでは1995年に始まりましたが、日本では2005年、東京に上陸、5年目となる今年のテーマは「バッハとヨーロッパ」です。
ミュージックバードでは、3月にラ・フォル・ジュルネをより楽しむための予習篇を放送。
3月8日(再放送=14日)/ルネ・マルタンのソムリエ・サロン&頭のよくなるバッハ
この音楽祭のアーティスティック・ディレクターであるルネ・マルタン(写真中上)による「ソムリエ・サロン」(2月12日開催)を再現。プログラミングの狙いや聞きどころ、マルタン自身のバッハへの思い入れなどを、ディスクとともにお送りします。またこの日は、「頭がいい人、悪い人の話し方」が250万部のベストセラーになり、大のクラシックス好きで知られる樋口裕一(写真中下)が登場。音楽祭のクラシック・アンバサダーを務めており、今年もナントを訪れました。樋口裕一の語る「頭がよくなるバッハ」、現地のレポートとあわせてお楽しみください。
3月15・22・29日(再放送=3月21・28日・4月4日)/Bach is Back
15日、22日、29日は音楽祭のクラシック・ソムリエを務める山崎浩太郎による予習篇「Bach is Back」。バッハの特集といっても、東京国際フォーラムにはパイプオルガンがない!しかしそこは、ピアニスト・ネットワークを大変豊かに持つルネ・マルタンのこと。バッハの鍵盤曲を、ピアノやチェンバロを駆使して最大限に展開。4台のピアノのための協奏曲では、ベレゾフスキー、エンゲラー、小菅優、小山実稚恵が共演する豪華な場面も。また人気のゴルトベルク変奏曲も、ピアノ、チェンバロ、室内楽版と様々に演奏されます。もちろん、宗教曲の大曲や、ヘンデルの「メサイア」、ヴィヴァルディの「四季」など同時代の重要な曲も演奏されて、バラエティに富んだ音楽祭になりそうです。番組では、ミシェル・コルボ指揮による「ロ短調ミサ」や、イム・ドンヒョク(P)、小林道夫(チェンバロ)による「ゴルトベルク変奏曲」など、出演アーティストを中心に、今年のテーマ「バッハとヨーロッパ」の聴きどころを18時間にわたって紹介、時空を超えて帰ってくるバッハを予習します。
トッパンホール・トライアングル
【出演:西巻正史、田中美登里 録音:東京藝術大学 音楽音響創造亀川チーム】




クオリティの高いコンサートと優れた音響で評判のトッパンホール、東京藝術大学音楽環境創造科とミュージックバードが協力し、トッパンホール主催公演の中から若手アーティストを中心にセレクトして収録し、オンエアする産学協同プロジェクトが「トッパンホール・トライアングル」です。
このプロジェクトは、トッパンホール企画制作部長の西巻正史氏が芸大で、アートマネージメントについて講義を行っている中で、学生に現場での実践の機会を作ろうと考えたことをきっかけに始まったもので、学生たちは元NHKチーフ・エンジニアの亀川徹准教授の指導を受けて収録に当り、ミュージックバードはこれをレギュラー番組として放送します。現場の人材を育成するとともに、若手アーティストにはより広い認知の機会を、リスナーには上質なライヴの感動をお届けしようという欲張りなプロジェクトです。
◆ランチタイム・コンサート三題/池田昭子(Ob) 日下紗矢子(Vn) 大西ゆか(S)
3月28日(土)22:00~24:00 再放送=4月10日(金)16:00~18:00
3月は、今後日本の音楽シーンを担っていくであろう若手アーティストを紹介する「ランチタイム・コンサート」から3人の才能をお聞きいただきます。2004年からNHK交響楽団のオーボエ奏者を務める池田昭子は「音楽の旅、20世紀のイギリスへ」と題してオルウィンとブリテンの作品を。昨年から、名門ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターを務めるヴァイオリンの日下紗矢子は「いま、ベルリンでひときわ輝く新星」と題してバッハとツィンマーマンという古典と現代の無伴奏ヴァイオリン曲を、そして大輪の花を思わせるソプラノの大西ゆかは「愛から生まれた歌」と題してシューマンとR.シュトラウスの歌曲をお届けします。このうちヴァイオリンの日下紗矢子は、このほど2008年度第19回出光音楽賞の受賞が決まりました。トッパンホールなどでの演奏が評価されての受賞です。おめでとうございます。
明日のスターを聴ける期待と喜びをご一緒にどうぞ。
◆ティル・フェルナーのベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲シリーズ 第1回「テンペスト」ほか
(4月放送)
60年以上にわたる演奏活動に終止符を打ったピアニスト、アルフレッド・ブレンデル(4月の「WORLD LIVE SELECTION」にて放送)。そのブレンデル弟子にあたるティル・フェルナーが2年がかりでベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲シリーズを開始、順次ご紹介していきます。
オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク
(日)12:00~16:00 再放送=翌週(土)18:00~22:00
3月 8日/オーケストラの優秀録音
3月15日/優秀録音で聴く小編成アンサンブルの魅力
3月22日/ラフマニノフの管弦楽曲優秀録音
3月29日/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタの隠れた優秀録音


季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。169号の連載「SS MUSIC REVIEW & ESSAY New Discs」に取り上げられたクラシックのディスクを1月~3月にかけてすべてご紹介しています。選者はオーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の黒田恭一、東条碩夫、音楽ジャーナリストの宮下博の5氏。
3月8日は「オーケストラの優秀録音」と題して、佐渡裕指揮ベルリン・ドイツ交響楽団によるチャイコフスキー/交響曲第5番、チョン・ミョンフン指揮フランス国立放送フィルによるメシアン作品、ズヴェーデン指揮オランダ放送室内フィルによるハイドンの交響曲、15日は「優秀録音で聴く小編成アンサンブルの魅力」と題して、ムローヴァ、カルミニョーラ(vn)アンドレーア・マルコン指揮ヴェニス・バロック・オーケストラによるヴィヴァルディの協奏曲、ラ・フォンテーヌによるアルバム『栄光のイギリス・バロック』、22日&29日は菅野沖彦の特選優秀録音集で、22日はエド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィルによるラフマニノフの交響曲ほか、29日はアルド・チッコリーニによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集をお送りします。
解説は選者の一人である菅野沖彦氏。
宮本文昭のNEXTAGE
(日)16:00~18:00 再放送=(月)0:00~2:00
3月 8日/福岡伸一を迎えて
3月15日/公開録音「渡辺香津美のギター・ルネッサンス~華麗なるギター・マジック」
3月29日/柳家小三治を迎えて



世界的なオーボエ奏者でありながら、その絶頂期に演奏者としての活動にピリオドを打った宮本文昭のラジオ・パーソナリティ番組。指揮に講演にと新たな活動の場を広げつつある宮本文昭が一人語りもインタビューも、ますます磨きをかけてお送りしています。
3月8日は著書「生物と無生物のあいだ」「できそこないの男たち」がベストセラーになり様々な連載や書評などで活躍中の生物学者・福岡伸一を迎えます。クラシック・ファンである福岡伸一も今年、ナントのラ・フォル・ジュルネに参加、ナントのレポートや、「音楽と音のあいだ」を語ります。
月15日は1月27日にTOKYO FMホールで行われた公開録音「渡辺香津美のギター・ルネッサンス~華麗なるギター・マジック」の模様をお届けましす。当日のステージでは、渡辺さんの周りを7本のギターが取り囲みさながら「ギター王国」の様相。第1部はギターの帝王、渡辺香津美と宮本文昭のトークで、ギターを弾きながらそのギター・マジックを披露しました。津軽三味線から沖縄の三線、インドのシタール、中国の琵琶などギター一つで世界中をめぐる技に、聴衆は大喜び。第2部は、ギター・ソロでバッハなどのクラシックにも挑戦、また公私ともにパートナーである谷川公子とのデュオ「Castle in the Air」では、さらにジャンルを超えた音楽世界を披露しました。★レポートはこちら!
また29日は落語界を背負って立つ大看板、柳家小三治を迎えます。ラジオでクラシック番組のパーソナリティを務めるほどクラシック好きの小三治師匠の語るクラシック音楽とは。
番組のご意見・ご感想は nextage@musicbird.co.jp までどうぞ!
ニューディスク・ナビ
(月~金)18:00~24:00 再放送=(翌週火~土)0:00~6:00 ★ディスク紹介はこちら
●3月第1週
3月2日:まず武久源造(チェンバロ)率いるアンサンブルによるアルバム「バッハの宮廷音楽」。続いて江崎昌子(ピアノ)によるショパンのソナタ全集。小林美恵(ヴァイオリン)と江口玲(ピアノ)によるクライスラーの作品集。キャサリン・ジェンキンス(メゾ・ソプラノ)によるアルバム「アヴェ・マリア」。
3月3日:カルミナ四重奏団によるシューベルトの弦楽四重奏曲集。小川典子(ピアノ)とラン・シュイ(指揮)シンガポール交響楽団による、チェレプニンのピアノ協奏曲と交響曲全集。
3月4日:ヒストリカル特集で、まずアンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団によるロシア音楽集。続いてオイストラフ(ヴァイオリン)の1955年初来日時のリサイタルと、1956年アメリカ・デビューのモーツァルトとショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲のライヴ。
3月5日:ウルフ・シルマー(指揮)ミュンヘン放送管弦楽団などによるニコライの歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」全曲。続いて、インバル(指揮)フランクフルト放送交響楽団によるベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」。クリスティアーネ・ストーティン(メゾ・ソプラノ)とジュリアス・ドレイク(ピアノ)によるマーラーの歌曲集。
3月6日:プラハ室内管弦楽団によるモーツァルトの交響曲「ジュピター」など。オリヴィエ・シャルリエ(ヴァイオリン)とプラハ室内管弦楽団によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集。ズヴェーデン(指揮)ロイヤル・フランダース・フィルによるショスタコーヴィチの「革命」。ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団のワーグナー管弦楽曲集をXRCDで。ティル・フェルナー(ピアノ)によるバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻。
●第2週
3月9日:東京ヴィヴァルディ合奏団によるアルバム「弦楽のためのアダージョ」。NHK交響楽団とウラディーミル・アシュケナージの指揮とピアノによるチャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」ほか。沼尻竜典(指揮)東京都交響楽団による武満徹の管弦楽曲集。新倉瞳(チェロ)の小品集。吉村七重(二十絃箏)のアルバム「箏歌・蕪村五句」。トウキョウ・ブラス・シンフォニーのアルバム「ブラス・シンフォニー」から。
3月10日:ヴァネッサ・ワーグナー(ピアノ)のアルバム「変奏曲」。ヨハネス・モーザー(チェロ)によるサン=サーンスのチェロ協奏曲集。キリル・ペトレンコ (指揮) ベルリン・コーミッシェ・オーパーによるスークの「アスラエル」と「夏物語」。シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ)のベルリン・コンサート。
3月11日:まず新イタリア合奏団によるグリーグの合奏曲集。田部京子(ピアノ)とジークハルト(指揮)リンツ・ブルックナー管弦楽団によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と「皇帝」。スウィトナー(指揮)ベルリン・シュターツカペレによるモーツァルトのハフナー・セレナードによる交響曲と、シューベルトの交響曲集など。
3月12日:オンディーヌ・レーベルのアリア集「オペラ・ガラ」から、ヨルマ・ヒュニネン(バリトン)、エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)、ユハ・ウーシタロ(バス=バリトン)、カリタ・マッティラ(ソプラノ)の歌。続いて、スメターチェク(指揮)によるオルフのカンタータ三部作「トリオンフィ」。ホアン・エンリク・ルナ(指揮)ムーンウィンズによるソレールのハルモニームジーク音楽集から。
3月13日:ベルトラン・ド・ビリー(指揮)ウィーン放送交響楽団によるR・シュトラウスの「イタリア」ほか。スクロヴァチェフスキ(指揮)ドイツ放送フィルによる自作自演集。デヤン・ラツィック(ピアノ)とペトレンコ(指揮)ロンドン・フィルによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。ペトレンコ (指揮) ベルリン・コーミッシェ・オーパーによるスークの「人生の実り」ほか。ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)によるアルバム「モーツァルトのヒロインたち」、など。
●第3週
3月16日:小泉和裕(指揮)京都市交響楽団によるアルバム「京都をイメージとした作品集」。鈴木雅明(チェンバロ)によるバッハの平均律クラヴィーア曲集第2巻。鮫島有美子(ソプラノ)によるアルバム「庭の千草」。アルバム「川井郁子 at カーネギーホール2008」。
3月17日:スキップ・センペ(チェンバロ)によるラモーの作品集。ニコス・アティネオス(指揮)によるツェルニーの交響曲第2番ほか。マイケル・スターン(指揮)カンザスシティ・シンフォニーによるサリヴァンとシベリウスの「テンペスト」。ジャン・フレデリック・ヌーブルジェ(ピアノ)のアルバム「ライヴ・アット・サントリーホール」。ノルウェーの作曲家ファッテイン・ヴァーレンの管弦楽曲全集第3巻。
3月18日:ヒストリカル特集で、フリードリヒ・グルダ(ピアノ)の「バッハ・アーカイヴ」。ヴァン・クライバーン(ピアノ)のチャイコフスキー国際コンクール本選でのライヴ。フィストゥラーリ(指揮)コンセルトヘボウ管弦楽団による「白鳥の湖」抜粋。アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団によるラヴェルの歌劇、管弦楽曲集。
3月19日:ヴェッセリーナ・カサロヴァ(メゾ・ソプラノ)のヘンデル・アリア集。クリストフ・プレガルディエン(テノール)とアンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)による「白鳥の歌」。同じくプレガルディエンが歌う室内楽版の「冬の旅」。ヘルマン・プライ(バリトン)のモーツァルトのアリア集。インバル(指揮)のバルトークの歌劇「青ひげ公の城」など。
3月20日:バレンボイム(指揮)ウィーン・フィルによる「ニューイヤー・コンサート2009」。アーノンクール(指揮)ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるハイドンの「四季」。朝比奈隆(指揮)東京都交響楽団の、東京カテドラルでのブルックナーの交響曲第5番など。
●第4週
3月23日:菊池洋子(ピアノ)のモーツァルトのソナタ集。大森智子(ピアノ)によるシューマンの交響的練習曲と「子供の情景」。平野花子のハープ・リサイタル。佐渡裕(指揮)シエナ・ウインド・オーケストラによるリードのアルメニアン・ダンス。アンドレア・ボチェッリ(テノール)のアルバム「サンタ・ルチア」。ジェームズ・ゴールウェイ(フルート)のアルバム「オライリー・ストリート」。
3月24日:クリストフ・ポッペン(指揮)ドイツ放送フィルによるメンデルスゾーンの交響曲全集。イラン・ヴォルコフ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団によるヤナーチェクの管弦楽曲集。サカリ・オラモ(指揮)フィンランド放送交響楽団によるリンドベリの管弦楽曲集、など。
3月25日:ヒストリカル特集で、ハンス・レイグラーフ(ピアノ)のハイドンのソナタ集。クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)の協奏曲集。ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)プロイセン・シュターツカペレのブルックナーの交響曲第8番抜粋(一部ステレオ)。
3月26日:ダニエル・テイラー(カウンターテナー)の歌と指揮による「ヴォイス・オブ・バッハ」。アクサンチュスの歌うフォーレのレクイエム。ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)を中心とするダウランドの作品集。アルバム「パヴァロッティ/奇跡のデュエット」。クリヴィヌ(指揮)国立リヨン管弦楽団によるビゼーの管弦楽曲集。カルミナ四重奏団による「浄夜」ほか。
3月27日:アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)のメンデルスゾーン作品集。ギル・シャハムとジンマン(指揮)シカゴ交響楽団によるエルガーのヴァイオリン協奏曲。ゲルギエフ(指揮)ロンドン交響楽団によるマーラーの「復活」。ロジャー・ウッドワード(ピアノ)のドビュッシーの前奏曲集。カプースチンとエシュパイのサクソフォン協奏曲。
(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)
★この番組でご紹介するCDは石丸電気のクラシック専門店ISHIMARU SOFT3でお求め頂けます。
★ディスク紹介はこちら
スペシャル・セレクション
(土)(日)6:00~12:00

2月14日・15日・21日・22日/WE LOVE LENNY!
レナード・バーンスタイン生誕90周年スペシャル
華麗なる生涯編①~④
2月28日・3月1日・7日・8日・14日/WE LOVE LENNY!
レナード・バーンスタイン生誕90周年スペシャル
偉大なる遺産編①~⑤
3月15日・21日/リクエスト特集
3月22日・28日・29日/オルガンの響き
THE BANDWAGON
(日)1:00~2:00
3月/新進気鋭の作曲家

日本の吹奏楽界ではまだまだ馴染みが薄いかもしれないが、必ずや近い将来ブレークするであろうオーストリアの作曲家、トーマス・ドス(写真左・右は筆者)の吹奏楽作品を特集する。正統派の作曲技法を持ちながら、楽音ではない効果音などを吹奏楽作品に上手く取り入れるセンスが光る。最近はシンフォニーなども手掛けているが、8日のオンエアでは、代表作を3曲お聞き頂きたい。その中の1曲、日本では曲名を「シダス」と、一部サイトに紹介されているが、ご本人は「シドゥス」であると強調した。彼の作品に限らないが、作曲者名や作品名の読み方、邦題の付け方など、間違っているものがかなり目立っている。確かめもしないで「いち早くサイトで発表したモノ勝ち」みたいな風潮がある。「ギョエテとはわしのことかと ゲーテ言い」と言う川柳を思い出すが、このグローバル化時代に、日本の吹奏楽界はちょっと情けない気もする。当番組もラジオ番組が故に、作曲者名や作品名を声に出して伝えるのが宿命である。事前に極力調査し、正しくお伝え出来るように心掛けている。
(音楽ジャーナリスト 西田裕)

