TOKYO FM コミュニケーションズグループ

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2009年9月

WORLD LIVE SELECTION

(土)22:00~24:00 【出演:山崎浩太郎 音源提供:オーストリア放送協会】 ■メッセージはこちらまで!

<オペラティックな9月!!>
9月 5日/サイトウ・キネン・フェスティバル松本2008
     ヤナーチェク:歌劇「利口な女狐の物語」
9月12日/ザルツブルク・イースター音楽祭2009①
     ベルリン・フィルの名手たちによる室内楽コンサート
9月19日/ザルツブルク・イースター音楽祭2009②
     ラトル指揮ベルリン・フィルの「七つの大罪」&「運命」
9月26日/ウィーン・フィル・ライヴ・シリーズ⑥
     マゼール指揮“言葉のない「指環」”





 今月のライヴはオペラ関係のプログラムが揃いました。
 まず5日は昨年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本から、小澤征爾の指揮するヤナーチェクの「利口な女狐の物語」。ヤナーチェクは村上春樹の大ヒット小説「1Q84」に「シンフォニエッタ」が重要なモチーフとして登場し、一躍注目を浴びています。もちろんチェコ国民楽派の重要な一人ですが、ドヴォルジャーク、スメタナがチェコの西部ボヘミアの出身であるのに対し、ヤナーチェクは東部のモラヴィアの生まれ。民俗音楽と民俗舞踊の収集や分析に大変力を注ぎ、それを血肉として、独自の音楽語法を手にしました。話し言葉の抑揚と音楽のメロディーを一致させる手法は「発話旋律」と呼ばれています。「利口な女狐の物語」はヤナーチェクの二大テーマである「生命の森」と「拘束からの自由」が歌われる代表作。小澤征爾は「イェヌーファ」なども手掛けており、ヤナーチェクを自家薬籠中に指揮します。
 19日は現在サイモン・ラトルが芸術監督を務めるザルツブルク・イースター音楽祭から、ベルリン・フィルを指揮したコンサートをお送りします。ここでの目玉はクルト・ワイルの「七つの大罪」。この作品はブレヒトの台本により歌入りバレエとして作られたもので、小オペラといった風情。ルイジアナの田舎に住む若い女性アンナが、故郷に家を建てるためにアメリカの大都市を渡り歩く物語で、各都市での歌には聖書にある七つの大罪のタイトルが付けられています。アンゲリカ・キルヒシュラーガーが起伏に富んだアンナ役を迫力満点に歌います。この日は後半に「運命」も。
 そして26日は来年で80歳になるロリン・マゼールが自ら編曲しウィーン・フィルを指揮したワーグナーの言葉のない「指環」、およそ70分で「指環」を楽しめます。
 また12日はザルツブルク・イースター音楽祭からベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者をつとめる清水直子をはじめベルリン・フィルの名手たちによる室内楽コンサートを送りします。

ウィークエンド・スペシャル

(日)18:00~24:00 (土)12:00~18:00  ■メッセージはこちらまで!

9月6日・13日(再放送=12日・19日)/若杉弘さんを偲んで①②





 9月最初の2回は今年の7月21日に亡くなった指揮者の若杉弘さんの追悼特集です。多くの作品を初演したそのお仕事は、常に新しい地平を求めることでした。オペラとオーケストラの両方で世界的に活躍した若杉さんが残した数々のCDで偲びます。

9月20日(再放送=26日)/せんくら2009予習篇
The JADEスペシャル・ライヴ
甦る1973年のミケランジェリ

 20日は10月2日~4日に仙台市で開催される「仙台クラシック・フェスティバル2009(通称せんくら)」の予習篇。1コンサートの基本が45分、低料金、複数会場で朝から晩まで同時多発、というところはラ・フォル・ジュルネによく似ていますが、「誰でも知ってる、どこかで聞いたことのある」曲を中心にしているところが「せんくら」の特徴です。今年は特にピアニストが充実しており、河村尚子、若林顕、横山幸雄、三舩優子、メジューエワなど、ヴァイオリンでは漆原啓子、川久保賜紀、せんくら常連のチェロの長谷川陽子、ギターの福田進一も出演。又地元の仙台フィルも活躍します。特集では出演アーティストの演奏を中心にした選曲に、スケートでおなじみ、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」のワルツなども加えて、「せんくら2009」をシミュレーションします。この日はまた、二期会のトップ・スター4人で結成した男性ヴォーカル・グループThe JADEの公開録音の模様、そしてHQCDで再発された1973年のミケランジェリの来日公演のライヴCDもご紹介します。

9月27日(再放送=10月3日)/大友直人とアラン・ギルバートが呼びかける
「クラシックで国際交流を!」~MMCJ2009ライヴ

 指揮者の大友直人とアラン・ギルバートの呼びかけで2001年にスタートした国際音楽セミナーを紹介します。今年からミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)と名前を変えて開催、内外から集まった受講生が2週間にわたる成果をオーケストラ公演で披露、講師陣による室内楽コンサートもお送りします。曲は、今秋からニューヨーク・フィルの音楽監督に就任するアラン・ギルバートの指揮によるハイドンの交響曲第99番ほか。(この日は22:00までの放送となります。)

THE CLASSIC SPECIAL~日本洋楽レコード黎明期

9月21日(月・敬老の日)18:00~24:00 再放送=9月29日(火)0:00~6:00【解説:片山杜秀】

ロームミュージックファンデーションSPレコード復刻CD集
『日本SP名盤復刻選集』全4巻完結!


 20世紀前半の半世紀、名演奏家たちの演奏を記録にとどめたのはSPレコードでした。片面3~4分のレコードを蓄音器にかけて聴いた時代は、携帯音楽プレーヤーで音楽を聴く現代とは気が遠くなるほど隔たりがあるように思います。そのSPの時代、日本では本格的なオーケストラが初めて結成され、東京音楽学校や海外でクラシック音楽を勉強した作曲家、指揮者、演奏家たちが、内外で盛んに活動し、SPに録音を残していました。
 この特番でご紹介するのは財団法人 ローム ミュージック ファンデーションが2004年から発行してきたSPレコード復刻CD集~日本SP名盤復刻選集。この程発行されたⅣで全4巻が完結しました。日本の洋楽レコードの黎明期である1912年(大正元年)からSPレコードの生産がLPレコードへと本格的な転換期を迎える1952年(昭和27年)までの約40年間を対象に、コレクターの音源からCDに復刻したものです。
 1943年に橋本國彦が指揮して日本で初めて録音されたベートーヴェンの第九をはじめ、砂原美智子や木下保などの歌手たち、久野久や野辺地勝久らのピアニスト、服部良一のクラシック作品や黛敏郎の東京音楽学校卒業作品、アルフレッド・コルトーやエフディ・メニューヒンなど外国人演奏家の国内録音など、貴重な音源が目白押しです。これからの日本のクラシック界が進むべき道を考えるには、こうした先人の歩んだ道を音の証拠でたどることは不可欠ではないでしょうか。
 番組ではⅣ集を中心に、Ⅰ~Ⅲの内容も併せてご紹介します。解説はこのCD復刻集の監修者の一人である音楽評論家の片山杜秀氏。

トッパンホール・トライアングル

【出演:西巻正史、田中美登里 録音:東京藝術大学 音楽音響創造亀川チーム】



 クオリティの高いコンサートと優れた音響で評判のトッパンホール、東京藝術大学音楽環境創造科とミュージックバードが協力し、トッパンホール主催公演の中から若手アーティストを中心にセレクトして収録し、オンエアする産学協同プロジェクトが「トッパンホール・トライアングル」です。

 このプロジェクトは、トッパンホール企画制作部長の西巻正史氏が芸大で、アートマネージメントについて講義を行っている中で、学生に現場での実践の機会を作ろうと考えたことをきっかけに始まったもので、学生たちは元NHKチーフ・エンジニアの亀川徹准教授の指導を受けて収録に当り、ミュージックバードはこれをレギュラー番組として放送します。現場の人材を育成するとともに、若手アーティストにはより広い認知の機会を、リスナーには上質なライヴの感動をお届けしようという欲張りなプロジェクトです。

◆ティル・フェルナー
/ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会3

9月27日(日)22:00~24:00 
再放送=10月3日(土)・9日(金)16:00~18:00

 9月はティル・フェルナーのベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏回の3回目(5月16日収録)。ウィーンが生んだ若き巨匠が、ウィーン、パリ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の世界5都市で2010年秋まで2年がかりで繰り広げる1大プロジェクトの第1期最後の演奏会です。ドイツ系の重厚なベートーヴェンとは一味もふた味も違う新しいベートーヴェン像を作り上げていることは、これまで2回の放送をお聞きになられた方はご承知の通り。今回の曲目は作品10に当たる3曲、第5番~第7番と演奏会第1期のクライマックスというべき第29番≪ハンマークラヴィーア≫。ハンス・フォン・ビューローの有名な言葉「バッハの平均律クラヴィーア曲集とベートーヴェンのソナタは音楽の旧約聖書と新約聖書である」という言葉を実感していただけることでしょう。

オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク

(日)12:00~16:00 再放送=翌週(土)18:00~22:00 ■メッセージはこちらまで!

9月 6日/バロック・オペラの録音
9月13日/ヴァイオリン協奏曲の録音いろいろ
9月20日/声楽曲の録音いろいろ
9月27日/菅野沖彦の特別推薦盤


 季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。171号の連載「SS MUSIC REVIEW & ESSAY New Discs」に取り上げられたクラシックのディスクを7~9月にかけてすべてご紹介しています。選者はオーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の東条碩夫、音楽ジャーナリストの宮下博の4氏。
 9月6日はバロック・オペラのエキスパート、カーティス指揮によるヘンデルの名作《アルチーナ》、13日はニコライ・スナイダーとゲルギエフ指揮ウィーン・フィルによるブラームスとコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲ほか、20日はヴィリャソンの歌う「ヘンデル・アリア集」ほか、27日はアシュケナージのシベリウス交響曲全集をお届けします。
 解説は選者の一人である菅野沖彦氏。

宮本文昭のNEXTAGE

(日)16:00~18:00 再放送=(月)0:00~2:00  ■メッセージはこちらまで!

9月 6日/歌曲について
9月13日/勝木ゆかり(S.E.N.S.)を迎えて
9月20日/指揮者裏話①
9月27日/作曲家・吉松隆を迎えて



 世界的なオーボエ奏者でありながら、その絶頂期に演奏者としての活動にピリオドを打った宮本文昭のラジオ・パーソナリティ番組。

 9月13日は結成以来20周年を迎えたS.E.N.S.の勝木ゆかりがゲスト。インストゥルメンタル・ミュージックのトップアーティストとして映像作品を中心に活躍するS.E.N.S.ですが、現在開催中の展覧会「黄金の都シカン」のオリジナル・テーマ曲も手掛けています。ラスト・アルバム「サンクス!」で勝木作品を演奏している宮本文昭と語り合う2時間。

 そして、27日は日本で交響曲を書きつづける数少ない作曲家、吉松隆を迎えます。文学にも造詣の深い吉松さんは今秋公開になる映画「ヴィヨンの妻」のサントラも手掛けました。原作はもちろん今年生誕100年の太宰治。映画音楽は初めて、という吉松さんの語る映画音楽論、太宰論に注目です。

ニューディスク・ナビ

(月~金)18:00~24:00  再放送=(翌週火~土)0:00~6:00 ■メッセージはこちらまで!

●9月第1週
8月31日:まず中野振一郎(チェンバロ)によるパーセル作品集。続いてピリオド楽器の延原武春(指揮)テレマン管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲第1番と2番。飯田みち代(ソプラノ)のR・シュトラウスとベルクの歌曲集。栃尾克樹(バリトン・サクソフォン)による「ワルツ形式によるカプリス」。天満敦子(ヴァイオリン)と小林亜星による2枚組「ロマンティックをもう一度」。
9月1日:クリストフ・コワン(チェロ)とアンサンブル・バロック・ド・リモージュほかによるボエリの作品集。シチェルバコフ(ピアノ)とヤブロンスキー(指揮)ロシア・フィルによるアレンスキーのピアノ協奏曲ほか。オーウェイン・アーウェル・ヒューズ(指揮)ケープ・フィルによるシュニトケの交響曲第9番ほか。ゾルターン・コチシュ(ピアノ)の弾くバルトークのミクロコスモス全曲。
9月2日:ヒストリカル特集で、アンセルメ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団によるラヴェルの管弦楽曲集3枚組とドビュッシーの神秘劇『聖セバスティアンの殉教』ほか。ベルマン(ピアノ)の弾くシューマンのソナタ集。
9月3日:久保陽子(ヴァイオリン)によるパガニーニの24のカプリース。ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)バイロイト祝祭劇場管弦楽団による1955年の「神々の黄昏」の、既発盤とはキャストの異なる第2チクルスのライヴ録音。
9月4日:まず「田部京子 プレイズ・メンデルスゾーン」。コルスティック(ピアノ)とシルマー(指揮)ミュンヘン放送管弦楽団によるレーガーの協奏曲。XRCDによるリマスタリング再発盤で、ケンペ(指揮)によるミュンヘン・フィルのブルックナーの交響曲第4番と第5番。アファナシエフ(ピアノ)の2007年来日時のライヴで、シューマンの子供の情景と交響的練習曲。

●第2週
9月7日:大前知誇(チェロ)の弾くバッハとベートーヴェンの作品集。インバル(指揮)東京都交響楽団による「英雄」交響曲。自身のレーベルを設立したフジコ・ヘミング(ピアノ)によるアルバム「Fuzjko」。植村理葉(ヴァイオリン)によるドビュッシー、ラヴェルなどのソナタ集。景山誠治(ヴァイオリン)による「ガルシア・ロルカの思い出に」など。
9月8日:スタンリー・ホッホランド(フォルテピアノ)によるシューベルトのソナタ20番ほか。フローラン・エオー(クラリネット)ほかとプラハ室内管弦楽団によるモーツァルトの協奏交響曲とクラリネット協奏曲、マンフレッド弦楽四重奏団とのクラリネット五重奏曲など。ドイツのフォーレ四重奏団によるブラームスのピアノ四重奏曲集。ボックマン(指揮)リスボン・ユース管弦楽団による自作のシンフォニア。
9月9日:生誕100年のシモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)の記念盤から、モーツァルトの協奏曲集、ブラームスのソナタ集、モーツァルトのピアノ三重奏曲集、ブランデンブルク協奏曲全曲など。
9月10日:レナータ・スコット(ソプラノ)の1964年モスクワ・リサイタル。ダニエル・テイラー(カウンターテノール)とエマ・カークビー(ソプラノ)の歌うスターバト・マーテル集。没後250年のヘンデルの名アリアをスター歌手の録音で聴く2枚組「ヘンデル・ゴールド」。おしまいに「アテフ・ハリムと仲間達Ⅱ」。
9月11日:ウィーン・フィル往年の名コンサートマスター、ヘッツェル(ヴァイオリン)の弾くブラームスのソナタ全集。ヤン・フォーグラー(チェロ)がアメリカでライヴ録音したショスタコーヴィチの協奏曲などの「エクスペリエンス」。ラトル(指揮)ベルリン・フィルによるブラームスの交響曲全集。アシュケナージ(指揮)シドニー交響楽団によるエルガーの交響曲第1番。

●第3週
9月14日:まず宮崎陽江(ヴァイオリン)の弾くベートーヴェンのソナタ集。キタエンコ(指揮)オーケストラ・アンサンブル金沢によるリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」など。西山まりえの「バロック・ハープとの出会い」。石川かおりとアントネッロによる「ヒューム大尉のガンバ曲集」。そして2枚組「田中千香士の芸術」。
9月15日:外山啓介(ピアノ)によるラフマニノフの作品集。リチャード・グード(ピアノ)とイヴァン・フィッシャー(指揮)ブダペスト祝祭管弦楽団によるベートーヴェンの協奏曲全集。バレンボイム(指揮)シカゴ交響楽団による「ウェスト・サイド物語」シンフォニック・ダンスほか。アリョーナ・バーエワの「現代ヴァイオリン・ソナタ・アルバム」。
9月16日:ヒストリカル特集で、まずXRCDのSHM-CDによる再発で、ライナー(指揮)シカゴ交響楽団によるプロコフィエフの組曲「キージェ中尉」ほか。XRCDの新譜から、マルティノン(指揮)シカゴ交響楽団のラヴェル管弦楽曲集と、ストコフスキー(指揮)シカゴ交響楽団によるハチャトゥリアンの響曲第3番ほか。後半はゴールドベルク(ヴァイオリン)のライヴ録音を集めた「生誕百周年エディション第1集」から、バッハのヴァイオリン協奏曲とブランデンブルク協奏曲、バルトーク、ストラヴィンスキー、ウェーベルン、シェーンベルクの近代曲など。
9月17日:まず江崎浩司(リコーダー)によるヴィヴァルディの協奏曲など。続いてマグダレーナ・コジェナー(メッゾ・ソプラノ)の歌うヴィヴァルディのアリア集。クーベリック(指揮)コヴェント・ガーデン王立歌劇場による1957年ライヴの「トロイ人」全曲。
9月18日:武久源造(フォルテピアノ)によるバッハの作品集。ベルトラン・ドゥ・ビリー(指揮)ウィーン放送交響楽団による「新世界より」。ジンマン(指揮)チューリヒ・トーンハレ管弦楽団によるマーラーの交響曲第7番。「アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ ライヴ・イン・東京1973」のHQCDによる再発盤。ラ・レヴーズによるパーセルの作品集。

●第4週
※9月21日は特別番組「THE CLASSIC SPECIAL~日本洋楽レコード黎明期/ロームミュージックファンデーションSPレコード復刻CD集『日本SP名盤復刻選集』全4巻完結!」放送のため休止。
9月22日:岩城宏之(指揮)オーケストラ・アンサンブル金沢による武満徹「地平線のドーリア」など未発表音源集。小澤征爾(指揮)サイトウ・キネン・オーケストラによるマーラーの「巨人」。佐藤卓史によるショパンのピアノ・ソナタ全集。児玉宏(指揮)大阪シンフォニカー交響楽団によるアッテルベリの交響曲第6番。木野雅之(ヴァイオリン)のアルバム「エクスタシー」。古武道のアルバム「時ノ翼」。
9月23日:ヌーブルジェ(ピアノ)による「ハンマークラヴィーア」ほか。バーンスタイン(指揮)ウィーン・フィルなどによる「ばらの騎士」全曲。クナッパーツブッシュ(指揮)ウィーン・フィルのワーグナー作品集を初期盤の板起しで。
9月24日:バルシャイ指揮モスクワ室内管弦楽団のライヴ録音を集めた10枚組から、バッハのフーガの技法、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品、そしてショスタコーヴィチの交響曲第14番の世界初演ライヴなど。
9月25日:「牛牛(ニュウニュウ)・プレイズ・モーツァルト」。ユロフスキ(指揮)ロンドン・フィルによるブリテン作品集。ケント・ナガノ(指揮)モントリオール交響楽団による「大地の歌」。カンブルラン(指揮)SWR交響楽団によるドビュッシーの「聖セバスティアンの殉教」。ジョルディ・サヴァールの弾く「ケルティック・ヴァイオル」。

(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)

★この番組でご紹介するCDは石丸電気のジャズとクラシック専門店
「ishimaru soft Jazz & Classic」
でお求め頂けます。


★ディスク紹介はこちら

THE BANDWAGON

(日)1:00~2:00 

9月/世界のおまわりさん吹奏楽団


 日本の新聞社の主催で「世界のおまわりさんコンサート」が時々開催されるが、世界中の警察に吹奏楽団がある。どこの警察音楽隊も広報活動の前線で任務を遂行している。地域活動や、時には国家行事にも駆り出されている。今月はフランス、イギリス、ドイツ、スロヴェニアの警察音楽隊の演奏をお届けする。皮切りは、9月6日の放送、パリ警視庁音楽隊。このバンドはフランスの一流の音楽家と契約を結び、週に3回のリハーサルと、本番への出演が義務付けられている。フランス随一と称されるギャルド吹奏楽団に肩を並べるバンドだ。1994年の録音をご紹介するが、当時は、現ギャルド吹奏楽団の指揮者フランソワ・ブーランジェ(写真左・右は筆者)が楽長を務めていた。如何にもフランスらしい艶のあるお洒落な吹奏楽のサウンドに耳を傾けて頂きたい。
(音楽ジャーナリスト 西田裕)

スペシャル・セレクション

(土)(日)6:00~12:00

9月5日・6日・12日/メンデルスゾーン生誕200年特集
9月13日・19日・20日・26日・27日/ギタリストの花束