2010年1月
WORLD LIVE SELECTION
(土)22:00~24:00 ■メッセージはこちらまで! 【出演:山崎浩太郎 音源提供:オーストリア放送協会】
<1月/ザルツブルク音楽祭2009スペシャル>




1月 2日/パーヴォ・ヤルヴィ指揮
ドイツ・カンマーフィルのベートーヴェン
1月 9日/アンナ・ネトレプコ(S)ロシア歌曲の夕べ
1月16日/ダイエル・バレンボイムが指揮する
平和のためのオーケストラ“ウェスト・イースタン・
ディヴァン・オーケストラ”室内楽コンサート
1月23日&30日/ヘンデルの「テオドーラ」
世界中のクラシック・ファンが注目するクラシック界最大の音楽祭「ザルツブルク音楽祭」が2009年も7月25日~8月30日まで開催されました。その中から注目の公演を5回にわたって放送するファン垂涎の企画です。
まず2日、トップバッターは2005年以来、毎年来日し、「音楽の友」誌コンサート・ベスト10に2年連続で選出されるなど、評価がうなぎ上りのパーヴォ・ヤルヴィ。今年の音楽祭では、ドイツ・カンマーフィル・ブレーメンを指揮してベートーヴェンの交響曲全曲演奏を披露しました。その中から第6番「田園」と第7番の日をお届けします。4年がかりでセッション録音による全集のCDを完成したばかりの組み合わせ、切れ味のよい弦が推進力を発揮する演奏には、随所に驚きと発見があります。
9日は引く手あまたの人気プリマドンナ、アンナ・ネトレプコが歌うロシア歌曲の夕べ。ピアノは何とダニエル・バレンボイムです。ネトレプコの澄んだ力強い声が、バレンボイムのサポートを得て、心ふるわせる歌唱を繰り広げます。
16日はバレンボイムが指揮台に立ち、パレスチナ人である故エドワード・サイードとともに立ち上げたイスラエル人とアラブ人混成の青少年オーケストラ“ウェスト・イースタン・ディヴァン・オーケストラ”を指揮します。創立10周年を迎え、今年のザルツブルクではベートーヴェンの「フィデリオ」も演奏会形式で上演したのを始め、いくつかのコンサートを行いましたが、ここではシェーンベルクとメンデルスゾーンという2人のユダヤ人作曲家の作品と、シェーンベルクの弟子ベルクの「室内協奏曲」というプログラムをお送りします。この平和のためのオーケストラを招くということは、ザルツブルク音楽祭が華やかさだけを標榜しているのではない証しです。
そして23日と30日は、今年没後250年のヘンデルのオラトリオ「テオドーラ」を舞台化したもの。クリスティーネ・シェーファー演じるテオドーラを軸にした殉教の物語が、50人の合唱団が舞台を縦横に動く中で繰り広げられる感動のステージです。演奏はアイヴァー・ボルトン指揮フライブルク・バロック・オーケストラ。
ちなみに、日本では「政権交代」が大合唱されていた2009年の夏、ザルツブルク音楽祭のテーマは「権力者たちの抗争」でした。
WORLD LIVE SELECTION 海外音楽鑑賞ツアーのご案内
「WORLD LIVE SELECTION」では㈱H.I.S.の協力により、海外音楽鑑賞ツアーをご案内しております。これから、秋・冬にかけてヨーロッパでは、年末年始のコンサートや2010年に記念イヤーを迎える音楽家にスポットを当てたコンサート、イースター音楽祭からプラハの春音楽祭など・・すばらしい音楽鑑賞を楽しむことが出来ます。是非皆さんも、ヨーロッパの一流アーティストの演奏を生で楽しんでみませんか? 「H.I.S.音楽鑑賞専門」デスクはこちら!
ニューイヤー・ストラディヴァリウス・スペシャル ~エリック・シューマン ヴァイオリン・コンサート
1月2日(土)12:00~13:00 再放送=1月11日(月・成人の日)17:00~18:00 【音源提供:日本音楽財団】

イタリアのクレモナで今から300年ほど前に制作されたストラディヴァリウスは、その傑出した音色から、弦楽器の名器として世紀を超えて愛され続けています。財団法人 日本音楽財団は、15年以上にわたってストラディヴァリウスをすぐれた演奏家に無償貸与するという事業を行っています。ミュージックバードでは日本音楽財団が開催した貸与者によるコンサートをシリーズでご紹介しており、今回は8月27日に浜離宮朝日ホールで行われたエリック・シューマンの演奏会をお届けします。エリック・シューマンは1982年ケルン生まれ。ザハール・ブロン氏に師事、10代から数多くのコンクールで優勝し、一流オーケストラとの共演も重ねています。指揮者のエッシェンバッハに高く評価されており、2008年には東京でデュオ・リサイタルを開催しました。楽器はストラディヴァリウス1722年製「ジュピター」。ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番他のプログラムを豊かな音色でお楽しみください。
THE CLASSIC SPECIAL 発表!2009年度第47回レコード・アカデミー賞
12月28日~1月1日(月~金) 再放送=1月5日~9日(火~土) 【出演:山崎浩太郎】

音楽之友社選定の「レコード・アカデミー賞」の受賞ディスクをご紹介する、年末年始恒例の番組。大賞のバルトリ(Ms)フローレス(T)ほかのベッリーニの歌劇《夢遊病の女》(オペラ部門)、銀賞のクレーメル(vn)クレメラータ・バルティカによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集(協奏曲部門)、銅賞のアルカント四重奏団によるバルトークの弦楽四重奏曲第5番、第6番(室内楽部門)のほか、各部門の受賞盤、話題のノミネート盤を、5日間にわたってたっぷりとお送りします。
宮本文昭のNEXTAGE
(日)16:00~18:00 再放送=(月)0:00~2:00 ■メッセージはこちらまで!
1月 3日&10日/指揮者、佐渡裕を迎えて①②
1月17日&24日/宮本文昭の名曲斬り込み隊①②
1月31日/僕演る人、君聴く人


世界的なオーボエ奏者でありながら、その絶頂期に演奏者としての活動にピリオドを打った宮本文昭のラジオ・パーソナリティ番組。
2010年最初のゲストは、指揮活動のみならず、「題名のない音楽会」の司会者としても多忙を極める佐渡裕さん(写真左)をお迎えします。子どものころの夢から、今年トリノで挑戦するブリテンのオペラ「ピーター・グライムズ」にかける意気込みまで縦横に語ります。
宮本文昭が、長年のオーケストラ団員経験と指揮者の視点から名曲を語った本「宮本文昭の名曲斬り込み隊」(五月書房)が上梓されました。17日と24日はそのラジオ版、音楽とともに聞けば、思わず指揮をしている気分になる?!
そして、31日は音楽を演奏する側と、それを聴く側の間にあるギャップとその解消法について実感を込めて語ります。
トッパンホール・トライアングル
【出演:西巻正史、田中美登里 録音:東京藝術大学 音楽音響創造亀川チーム】


クオリティの高いコンサートと優れた音響で評判のトッパンホール、東京藝術大学音楽環境創造科とミュージックバードが協力し、トッパンホール主催公演の中から若手アーティストを中心にセレクトして収録し、オンエアする産学協同プロジェクトが「トッパンホール・トライアングル」です。
このプロジェクトは、トッパンホール企画制作部長の西巻正史氏が芸大で、アートマネージメントについて講義を行っている中で、学生に現場での実践の機会を作ろうと考えたことをきっかけに始まったもので、学生たちは元NHKチーフ・エンジニアの亀川徹准教授の指導を受けて収録に当り、ミュージックバードはこれをレギュラー番組として放送します。現場の人材を育成するとともに、若手アーティストにはより広い認知の機会を、リスナーには上質なライヴの感動をお届けしようという欲張りなプロジェクトです。
◆ウィスぺルウェイのチェロ道
~ピーター・ウィスペルウェイ 無伴奏チェロ リサイタル
1月31日(日)22:00~24:00
再放送=2月5日(金)・6日(土)16:00~18:00
1月は世界最高のチェリストのひとり、ピーター・ウィスペルウェイが登場します。作品に対するオリジナリティあふれる深い洞察と超絶技巧が相まって「チェロ道」とも言うべき極みの境地に達した演奏は、他の追随を許さないものがあります。しかもプログラムは20世紀の作曲家ヒンデミット、リゲティ、クラム、コダーイの無伴奏チェロ・ソナタに、今年80歳で亡くなったベルギーの作曲家プスールの作品を加えたもの。1本のチェロを通して、過去と未来を結んで流れる音楽の大河が聞こえてくるようです。(2009年10月23日収録)
ウィークエンド・スペシャル
(日)18:00~24:00 (土)12:00~18:00 ■メッセージはこちらまで!
1月2日/今年もニューイヤーコンサートに登場するプレートル、2008年の感動をふたたび!(13:00~15:30)



2日は2010年のウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサートに、2年ぶり2度目の登場をするフランス出身の巨匠、ジョルジュ・プレートルの2008年のニューイヤー・コンサート・ライヴ盤を。前回は、83歳の巨匠が初出演、しかもフランス人指揮者としては初めて、と驚きの表現をされたものですが、実際にその指揮を目にしてからは、エネルギッシュで人を楽しませる演奏が、音楽ファンをすっかり魅了してしまいました。今年のニューイヤーのライヴCDも1月中には輸入盤、国内盤ともリリースされる予定です。(13:00~15:30)
1月3・10・17・24日(再放送=9・16・23・30日)/ミュンヘン・フィル来日記念特集
1月3日からは4週にわたって、今年3月に来日するミュンヘン・フィルの演奏を特集します。ルドルフ・ケンペ、セルジュ・チェリビダッケ、ジェイムズ・レヴァイン、そし現在のクリスティアン・ティーレマンという歴代の首席指揮者のほか、ハンス・クナッパーツブッシュ、オイゲン・ヨッフム、ギュンター・ヴァントといったドイツの巨匠たちのもと、ドイツ・ロマン派を中心に輝かしい伝統を築いてきたこのオーケストラの演奏を、たっぷりとお楽しみください
1月31日/ベルトラン・ドゥ・ビリー指揮ウィーン放送交響楽団特集
これまた2月末から来日するベルトラン・ドゥ・ビリー指揮ウィーン放送交響楽団を特集します。来日プログラムを中心に、ベートーヴェンやドビュッシー、最新盤の「新世界より」、そして帯同するハーピスト、メストレと共演したハイドンの協奏曲も取り上げます。(18:00~22:00)
オーディオ・ファイル~ザ・ベスト・ディスク
(日)12:00~16:00 再放送=翌週(土)18:00~22:00 ■メッセージはこちらまで!
1月 3日/オーケストラの優秀録音今昔
1月10日/バッハのピアノ曲優秀録音
1月17日/オーケストラの音色あれこれ
1月24日/ピアノの優秀録音
1月31日/ブルックナーの交響曲の録音


季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による優秀録音特集番組。172号の連載「SS MUSIC REVIEW & ESSAY New Discs」に取り上げられたクラシックのディスクを10~12月にかけてすべてご紹介します。選者はオーディオ評論家の菅野沖彦、柳沢功力、音楽評論家の東条碩夫、諸石幸生、音楽ジャーナリストの宮下博の4氏。
1月3日は「オーケストラの優秀録音今昔」と題して、フィストラーリ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管によるチャイコフスキー:バレエ曲「白鳥の湖」ハイライト(エソテリック盤)ほか、10日は「バッハのピアノ曲優秀録音」と題してアンドラーシュ・シフによるバッハ:パルティータ(全曲)、17日は「オーケストラの音色あれこれ」と題して、パーヴォ・ヤルヴィ指揮によるベートーヴェンの第9ほか、24日は「ピアノの優秀録音」と題してマウリツィオ・ポリーニによるバッハ:平均率クラヴィア曲集第1巻、31日は「ブルックナーの交響曲の録音」と題して、ジュリーニ指揮ベルリン・フィルによるブルックナー:交響曲第7番ほかをご紹介します。
解説は選者の一人である菅野沖彦氏。
ニューディスク・ナビ
(月~金)18:00~24:00 再放送=(翌週火~土)0:00~6:00 ■メッセージはこちらまで!
(第1週はTHE CLASSIC SPECIAL「発表!2009年度第47回レコード・アカデミー賞」をお送りします。)
●1月第2週
1月4日:まずアルテ・ムジーク・ケルンによるバロック音楽のアルバム「ローマ」。シュテファン・シーリ(オーボエ)とヤンソンス(指揮)バイエルン放送交響楽団によるマルティヌー、ツィンマーマン、R・シュトラウスのオーボエ協奏曲。カンブルラン(指揮)SWR交響楽団による「イタリアのハロルド」ほか。ワシリー・ペトレンコ(指揮)ロイヤル・リヴァプール・フィルによるショスタコーヴィチの交響曲第5番と第9番。上海クァルテットによるベートーヴェンのラズモフスキー第1番と第3番。
1月5日:プレガルディエン(テノール)とゲース(ピアノ)のアルバム「生と死の狭間で」。1955年のカイルベルト指揮バイロイト音楽祭の「ワルキューレ」第2チクルスのステレオ録音。
1月6日:VOXレーベルの名盤復活で、ローザンド(ヴァイオリン)とショーケ(指揮)南西ドイツ放送交響楽団のラロのスペイン交響曲ほか。ブリュショルリの弾くチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番ほか。クレンペラー(指揮)ウィーン交響楽団のメンデルスゾーンの「スコットランド」と「イタリア」。ホーレンシュタイン(指揮)ウィーン交響楽団のマーラーの交響曲第9番ほか。そしてターリヒ(指揮)チェコ・フィルのドヴォルジャーク:スラヴ舞曲第2集。
1月7日:「山崎伸子 チェロ・リサイタル Vol.2」。「近藤嘉宏 ベストコレクション」。1978年の山田一雄(指揮)東京都交響楽団と園田高弘(ピアノ)による諸井三郎記念演奏会。佐藤恵津子(ソプラノ)の武満徹:SONGS。ジャパン・エックスオー・トロンボーン・クァルテットの「フォー・イン・ハンド」。
1月8日:シフ(ピアノ)の弾くバッハのパルティータ全曲。オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団の「英雄の生涯」とメタモルフォーゼン。メータ(指揮)バイエルン国立管弦楽団のマーラーの交響曲第5番。キム・カシュカシャンの「川よ~ヴィオラのための現代作品集」。
●第3週
1月11日:竹澤恭子(ヴァイオリン)とイタマール・ゴラン(ピアノ)によるブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲。若杉弘(指揮)シュターツカペレ・ドレスデンによる3枚組でワーグナー管弦楽曲集、「英雄」「巨人」。幸田浩子(ソプラノ)のイタリア・フランス・オペラ・アリア集。松本あすか(ピアノ)の「ピアノ・エスプレッシーヴォII」。
1月12日:ドイツのルール地方で毎年開催されているルール・ピアノ・フェスティヴァルのライヴ録音で、2008年の若手たちのリサイタルをまとめた6枚組から、マウリシオ・バリーナとサリーム・アブード・アシュカール。トーマス・ファイ(指揮)ハイデルベルク交響楽団のメンデルスゾーンの交響曲第2番。デイヴィッド・ロバートソン(指揮)セントルイス交響楽団によるジョン・アダムスのドクター・アトミック・シンフォニー。ストックホルム・チェンバー・ブラスの「フォリエーションズ」。
1月13日:ルール・ピアノ・フェスティヴァルからラン・ジアのリサイタル。プレヴィンの1960年代の初期録音から、セントルイス交響楽団を指揮したコープランドの組曲『赤い子馬』とブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム。メンデルスゾーンとフォーレのピアノ三重奏曲。子供のためのピアノ曲集。ミュラー=クライ(指揮)シュトゥットガルト放送交響楽団、ヴンダーリヒが出演したヴェルディのレクイエム。「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ノリントン」から。
1月14日:ルール・ピアノ・フェスティヴァルからモナ=飛鳥・オットのリサイタル。ジャルスキー(カウンターテノール)のJ.C.バッハのアリア集。ミンコフスキ(指揮)ルーヴル宮音楽隊によるヘンデルの歌劇「アリオダンテ」全曲。
1月15日:ルール・ピアノ・フェスティヴァルから河村尚子、リュビーモフと二人の弟子のリサイタル。ミュラー=ショットとエッシェンバッハ(指揮)北ドイツ放送交響楽団によるシューマンのチェロ協奏曲、コル・ニドライほか。ノリントン(指揮)シュトゥットガルト放送交響楽団による「新世界より」。ビシュコフ(指揮)ケルン放送交響楽団のアルプス交響曲。
●1月第4週
1月18日:諸戸詩乃のモーツァルトのピアノ・ソナタ集。インバル(指揮)東京都交響楽団のチャイコフスキーの交響曲第5番。劉薇(リュウウェイ)の「日本のヴァイオリン作品集」。弓張美季(ピアノ)のシューマン作品集。藤森亮一(チェロ)のラフマニノフ&ピアソラ作品集。藤岡幸夫(指揮)日本フィルの冨田勲:交響詩「ジャングル大帝」。
1月19日:ウェルナー・ヒンクと遠山慶子による「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集 V」。ポール・メイエ(クラリネット)、エリック・ル・サージュ(ピアノ)らによるライネッケの管楽三重奏曲集。イダ・ヘンデルとラトル(指揮)バーミンガム市交響楽団によるシベリウスとエルガーのヴァイオリン協奏曲。ケマル・ゲキチとペシェック(指揮)チェコ・ナショナル交響楽団によるチャイコフスキーとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。日本の管楽合奏団、なぎさブラスゾリステンのアルバム。
1月20日:VOXレーベルの名盤から、ワルター・クリーンの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲選集5枚組。ヴァント(指揮)ミュンヘン・フィルのブルックナー:交響曲第9番。
1月21日:ネーメ・ヤルヴィ(指揮)ロンドン・フィルほかによるドヴォルジャークのレクイエム。バルトリ(メゾソプラノ)の「カストラートのためのアリア集」。コリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団のシベリウス交響曲全集より、第1番から第4番まで。
1月22日:シナイスキー(指揮)マルメ交響楽団によるフランツ・シュミットの交響曲第2番。・ミケランジェリ(ピアノ)とバレンボイム(指揮)パリ管弦楽団によるシューマン:ピアノ協奏曲ほか。コリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団のシベリウス交響曲全集より、第5番から第7番とクレルヴォ。タール&グロートホイゼンによるゴルトベルク変奏曲の2台ピアノ版。
●第5週
1月25日:野平一郎の「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集Vol.2」。ローランド・バティック(ピアノ)とアカデミア・アレグロ・ヴィーヴォによるハイドンのピアノ協奏曲集。小林研一郎(指揮)東京都交響楽団による「わが祖国」。鈴木大介(ギター)の「ギターは耐え、そして希望しつづける」。佐々木典子(ソプラノ)のR・シュトラウス歌曲集。ウエストミンスター・ブラス・アンサンブルの「LET'S GO CHEERFUL! 歩け!歩け!」より。
1月26日:ヤン・フォーグラー(チェロ)とシュタットフェルト(ピアノ)によるバッハの作品集。カルミニョーラとマルコン(指揮)ヴェニス・バロック・オーケストラによるイタリアのヴァイオリン協奏曲集。ツェートマイヤー(ヴァイオリン)によるパガニーニ:カプリース全曲。SWR交響楽団の「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol.5」。ドレスラーのロシア・クラリネット作品集。
1月27日:ケンペ(指揮)シュターツカペレ・ドレスデンの「英雄の生涯」ライヴほか。トスカニーニ(指揮)NBC交響楽団の「トスカニーニ ラスト・コンサート」。バックハウス(ピアノ)のカーネギー・ホールでのライヴ録音集。オーパス蔵の「フルトヴェングラー ポリドール録音集2」より。
1月28日:ヴァント(指揮)ミュンヘン・フィルのライヴ録音集から、シューベルトの「グレイト」と「未完成」、ブラームスとベートーヴェンの交響曲第1番、ブルックナーの交響曲第4番と第8番。昨日に引き続きオーパス蔵の「フルトヴェングラー ポリドール録音集2」より。
1月29日:ジャニーヌ・ヤンセンとパーヴォ・ヤルヴィによるベートーヴェンとブリテンのヴァイオリン協奏曲。ジュリーニ(指揮)ベルリン・フィル、チョン・キョンファ(ヴァイオリン)によるスラヴ作品集。2枚組「ホロヴィッツ/ベルリン・コンサート1986」。ルネ・フレミング(ソプラノ)の「ヴェリズモ・オペラ・アリア集」。ウエストミンスター・ブラス・アンサンブルの「LET'S GO CHEERFUL! 歩け!歩け!」より。
(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)
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★ディスク紹介はこちら
THE BANDWAGON
(日)1:00~2:00
1月/2010年、幕開けのシンフォニー

シンフォニーはオーケストラだけとは限らない。吹奏楽やブラスバンド(英国スタイルの金管バンド)のために書かれたオリジナル作品も多数存在する。もちろん原曲がオーケストラのための作品でも吹奏楽に編曲されたことで、数多く演奏されるようになり脚光を浴びる作品もあるのだ。2010年の幕開けは、そんな吹奏楽やブラスバンドのために作曲、編曲されたシンフォニーをご紹介する。
新年最初の3日のオンエアでは、オランダの作曲家のヨハン・デ・メイ(写真右・左は筆者)の出世作となった交響曲第1番「ロード・オブ・ザ・リングス(指輪物語)」全5楽章をノーカットでお届けする。トールキンの小説に基づく聞き応えのある吹奏楽作品である。難易度が高い作品なのでアマチュア・バンドが演奏することは滅多にないが、世界でも最高峰のアメリカ海兵隊バンドは吹奏楽による一大絵巻を見事に演じている。かつて19世紀にはJ.P.スーザが楽長を務めたこのバンドは、現在、米大統領直属のバンドとして国務に当たっている。(音楽ジャーナリスト:西田裕)



