2008年10月
Special Works
毎週月曜~木曜20:00~22:00 再放送=毎週土曜16:00~24:00
来日直前!現代を代表する実力派ギタリスト ジョン・スコフィールド 計16時間特集!
大型特集!!“美の探究者“天才ピアニスト ビル・エヴァンス 計32時間特集!!
9月29日~10月9日/ジョン・スコフィールド特集
10月13日~11月6日/ビル・エヴァンス特集




話題性の高いミュージシャンにスポットを当てて、特集をお届けするプログラム。
9月29日からは2週連続でジョン・スコフィールドの特集をお送りする。1951年米国オハイオ州デイトン生まれのスコフィールド。バークリー音楽院で学び、74年カーネギー・ホールにて行われたジェリー・マリガン=チェット・ベイカーの再会コンサートでレコーディング・デビューを果たす。その後、ビリー・コブハムのグループに参加し、77年に初リーダー作『ジョン・スコフィールド』をリリース。そのロック、ブルース色の強いギターに魅せられたマイルス・デイヴィスにより彼のグループに抜擢され、その名を知らしめた。現在はニューヨークを拠点に若手ジャム・バンドと積極的に共演するなど、ジャズ界の最前線で精力的に活動している。今月10月にはジョー・ロヴァーノを含むカルテットで「ブルーノート東京」への出演が決定!89年にスコフィールドが結成したユニットにロヴァーノが参加して以来、両者はオールスター・バンド“スコ・ロ・フォ・ホ”などで断続的に共演を重ねてきた。番組では90年代以降にリリースされたアルバムを中心に、進化するジョン・スコを紹介する。トリオのクラブ・ライヴ『アンルート』、ジャム・バンド・シーンに参戦した記念碑『ウーバージャム』、レイ・チャールズへのトリビュート作『ザッツ・ホワット・アイ・セイ』等をオンエアーする。
10月13日からは大型連続企画としてビル・エヴァンスを特集。1929年ニュージャージー州プレインフィールドに生まれ、6歳からクラシック・ピアノを始めるとすぐにその天才ぶりを発揮した。25歳でフリーのピアニストとして活動開始、56年に録音した初リーダー作『ニュー・ジャズ・コンセプション』が評価され、58年にマイルス・デイヴィス・クインテットに参加、名盤『カインド・オブ・ブルー』に大きく貢献した。59年に結成した自らのトリオ(スコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(Dr))は、ピアノ・トリオの新しい方向性を打ち出し、この時期に発表した4枚は「リヴァーサイド4部作」として高い評価を得ている。クラシックの要素を下敷きにしたエヴァンスの繊細で叙情性豊かな演奏と、スコット・ラファロとの静かな熱気にあふれたインタープレイは、当時の音楽界において実に革命的な出来事であった。
80年に51歳で逝去したエヴァンスは、死後28年を経た現在もジャズ・ピアノ・シーンに絶大な影響を及ぼし続けている。日本では毎年のように新仕様のCDが市場に供給されているあたりは、ジャズ・ジャイアントの証し。今回番組では、4週間連続・合計32時間にわたりビル・エヴァンスを特集。10月13日からの2週間は、50~60年代のアルバムを通じて、彼の偉業を浮き彫りにする。ピアノ・トリオの歴史を変えた『ポートレイト・イン・ジャズ』、永遠のトリオ名盤『ワルツ・フォー・デビイ』、ジャズ祭ライヴの決定盤となった『モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス』等をお送りする。
【新番組】 高野 雲の快楽ジャズ通信~What Is This Thing Called Jazz?
10月5日スタート!毎週日曜22:00~23:00
10月 5日/ビル・エヴァンス~代表的名演集
10月12日/ソニー・ロリンズ~黄金の1950年代
10月19日/フィニアス・ニューボーンJr.(ゲスト:松本茜)
10月26日/ビリー・ホリデイ




ジャズ評論家・高野 雲がパーソナリティをつとめる新番組がいよいよ10月5日からスタートします。「What Is This Thing Called Jazz?(ジャズとは何でしょう?)」というサブタイトル通り、初心者・入門者を対象に、ジャズを楽しく紹介してゆくのがこの番組のコンセプト。ジャズを知りたいあなたにうってつけの番組の登場です。ジャズジャイアンツの名演から、楽器別の解説、スタンダード名演の紹介など、番組1回1テーマでお題目を掲げ、さまざまな角度から、ジャズの魅力をお伝えします。
第1回目の10月5日は「ビル・エヴァンス~代表的名演集」。8月にはリヴァーサイド時代の音源も再発されるなど、死後28年経った今なお、人気は衰えるどころか、ますます注目を集め、人々に愛され続けるジャズピアニスト、ビル・エヴァンス。彼の代表的名演を紹介しながら、ジャズの入門者からマニアまでを虜にしてやまないエヴァンスの懐の深い魅力を探ります。
12日は「ソニー・ロリンズ~黄金の1950年代」。今なお元気に活動を続けるテナーサックスの巨人、ソニー・ロリンズ。あふれんばかりの歌心と、聴き手を虜にするユーモア精神、豪放さと繊細さの入り混じった緩急自在のアドリブ。彼がキャリアを通じてもっともあぶらの乗っていた1950年代後半までのイキの良い音源を紹介します。
19日は「フィニアス・ニューボーンJr.」。ゲストには、今年デビューしたピアニスト・松本茜さんをお呼びしています。抜群のドライブ感と圧倒的なテクニックを誇ったピアニスト、フィニアス・ニューボーンJr.ですが、日本での知名度と人気は、いまひとつな感がなきにしもあらず。そこで、フィニアスを敬愛してやまないピアニスト・松本茜さんとともに、フィニアスの素晴らしさを皆様にお伝えしたいと思います。
そして、26日は「ビリー・ホリデイ」。ビリー・ホリデイは、ジャズヴォーカルの筆頭に挙がるビッグネームのわりには、ネガティヴなイメージが先行しているためか、多くのリスナーは「聴かず嫌い」をしているのでは?しかし、暗いだけがビリーではありません。「朝からビリー、ビーチでホリデイ、仕事中もレディデイ!」な、寝ても覚めてもビリー・ホリデイ、ビリーなしの人生はありえないとまで言い切るほど、彼女の歌を愛してやまない、金田有紀さん(デザイン会社「K-Style」代表)をお招きし、たっぷりとビリーの魅力を語っていただきます。彼の思い入れに打たれれば、あなたのビリー観も変わるかも?!
★番組へのメッセージはこちら!
★ブログ「高野 雲の快楽ジャズ通信」
【新番組】As time goes by
(日)21:00~22:00
古き良き時代のジャズ・ボーカルとともに過ごす一時間。
白人女性ジャズヴォーカリストの最高峰アニタ・オデイから、豊かな声量でバラードからアップ・テンポな曲まで歌いこなすエラ・フィッツジェラルド、“ニューヨークのため息”と称されるソフトなハスキー・ヴォイスで愛されるヘレン・メリル、粘りのある声と深いヴィブラートが印象的なサラ・ヴォーン、甘くて上品な歌声で魅了するリー・ワイリーなど・・・時代を越えて愛される名唱の数々をお届けします。お楽しみに!
【新番組】JAZZ Weekend Special
毎週毎週土曜・日曜10:00~14:00
蔵出し新録音!①
過去に人気のあった番組や特集企画のアンコール放送をとりあげるスペシャル・ゾーン「Jazz Weekend Special」が登場。
まずは、過去1年の「Brand-new CD」でとりあげた新譜から、とりわけ注目を集めた新録音盤を中心に選曲してお送りする「蔵出し録音」シリーズ第1弾をお送りします。今月は2007年9月から12月に紹介したアルバムから、エリック・アレキサンダー・カルテット、エディ・ヒギズ、キース・ジャレット、カレル・ボエリー・トリオ、マンハッタン・ジャズ・オーケストラ、小沼ようすけ、矢野沙織、敦賀明子などの話題作がざくざく!この番組であなただけのニュー・スタンダードを発見して下さい!
Jazz In Applause
毎週金曜22:00~23:00

ジャズがポピュラー・ミュージックと同じように歓呼に包まれる瞬間をご紹介する個性的な番組「Jazz in Applause」。10月からは、ジャズ・プロデューサーの小針俊郎と、新パーソナリティにジャズ・ヴォーカリストの若生りえ(写真)をむかえ、大きな拍手につつまれるジャズの魅力をお伝えしていきます。
若生りえは新進ヴォーカリストとして都内ジャズ・クラブで活躍中。10月に開催される横濱JAZZプロムナードの名物プログラム「ヴォーカル・フォー・レディース」への出演が決定しています(10月12日(日)12:00~13:30関内ホール大ホール)。4人の女性ヴォーカリストが競演するこのステージは毎年満員札どめの人気ぶりで、実力者が巣立っていく登竜門と言われています。日本人女性シンガーとしては珍しい若生りえの中低音の魅力とともに、フルートも演奏する彼女のステージも大きな歓呼に迎えられるはずです。
そこで10月は「若生りえが選ぶVocal Four Ladies」と題してお送りします!
10月3日は現在人気随一のヴォーカリスト/ピアニスト、ダイアナ・クラールを特集。彼女のジャズ・ヴォーカルのコンテンポラリーな魅力を堪能して下さい。10日は数多くの来日で、日本でも人気の高いサリナ・ジョーンズを取り上げます。華麗な声を駆使する彼女のソウルフルなヴォーカルを聴いていきます。また、17日は白人女性ヴォーカルのクィーン、アニタ・オデイを特集。スローにアップに抜群のセンスとリズム、テクニックを発揮するアニタの歯切れのよさをお楽しみに。そして24日は、今も元気に活躍するヴェテラン・シンガー、スー・レイニー。ジャズとスタンダード・ヴォーカルの良さを兼ね備えた名人。仄かな色香も魅力のひとつです。
24JazzJapan
ターンテーブルの夜
毎週月曜~金曜23:00~24:00


時がめまぐるしく進む現代、慌ただしく生きる毎日。そんな日々だからこそ輝きを増すアナログの世界・・・・。長い時を隔てたアルバムの味わいを温かなヴォーカルと共に堪能してください。パーソナリティは国立「Café Sings」の店主・武田清一。
9月29日から10月3日は、コーラス・グループのアルバムを1日1枚づつご紹介します。特にお勧めのアルバムは、44年から50年にデッカに録音された曲をLP化し、粒揃いのナンバーが収められたビリー・ホリデイの「ザ・レディ・シングス」。長い間、おしどり夫婦として活躍し、洒落たセンスが光る代表作「ジャッキー・アンド・ロイ」。7月に惜しくも亡くなった僕の大フェイバリット・シンガー、ジョー・スタッフォードの「ゲッティング・センチメンタル・トミー・ドーシー」。スマートなジャズ・フィーリングが魅力のジャッキー・パリスの「ジャッキー・パリス・サウンド」です。楽しんで聴いて下さい。
★武田清一さん店主をつとめる「Cafe Sings」
ミュージックバードの試聴もできます!
東京都国立市東4丁目1-13A・C・Sイーストハイツ
(JR国立駅から大学通り左側を徒歩10分)
営業時間:11:30~16:00、18:00~22:00 定休日:毎週火曜・水曜
STANDARD TIME
毎週月曜22:00~23:00
9月29日/金丸正城&西村協特集
10月 6日/ジョー・ムーニー特集
10月13日/コール・ポーター作品集(2)
10月20日/アン・バートン特集

フランク・シナトラ・ソサエティ・オブ・ジャパン会長の三具保夫氏がスタンダード・ナンバーの魅力を余すところなく紹介する「STANDARD TIME」。
9月29日は日本の実力派男性ヴォーカリスト二人を特集。まずは、「STANDARD TIME」の公開録音にも出演した金丸正城(写真)。現在最も注目を集めているジャズ・ピアニストの一人、クリスチャン・ジェイコブをアレンジャー・ピアニストに迎えた最新作が10月8日に発売されます。もう一人は、昨年SSJレーベルから発売したスティービー・ワンダーのジャズトリビュートアルバムが好評の西村協を取り上げます。
10月6日は小粋なオルガン/アコーディオンの弾き語りジョー・ムーニーを。13日の作曲家特集はコール・ポーターが書いた作品特集の2回目です。そして、20日はオランダの名歌手アン・バートンにスポットを当てます。お楽しみに!
アスペクト・イン・ジャズ
毎週水曜22:00~23:00

ジャズ評論家、油井正一氏の名調子をかつての放送で偲ぶシリーズ。
10月1日は「フレディ・ハバード・ストーリー・パート3」。ジャズ・ロック、V.S.O.P.、クロス・オーヴァーと幅広い音楽性をみせた70年代に焦点を当てる。
8日からは「アート・ファーマー・ストーリー」を4週に渡ってお送りする。8日は49年、ロイ・ポーター楽団在籍時の録音から50年代の作品を。15日は60年代初頭にベニー・ゴルソンと共に活動した3管編成のジャズテットを中心に。22日はジャズテット解散以後の63年から60年代末までの演奏を。
美加のNice'N'Easyタイム
毎週日曜23:00~24:00
10月5日/インテリジェント・チャームス

「JAZZ」には自由奔放で溌溂としたイメージとともに、リリカルで繊細なイメージもあるでしょう。この両極端のイメージの中でミュージシャンやヴォーカリストは自己のスタイルを追求していく・・・そんな気がします。今回のテーマは「インテリジェント・チャームス」。「知的な魅力」を感じるヴォーカリストを特集してお送りします。やはり「知的」な感じがする淑女や紳士には誰もがあこがれるものだと思いますし、特におしゃれ系のジャズであったなら、演奏する場所もセンスある、インテリジェンスにあふれた場所に違いありません。大橋美加の選曲で、彼女の考える「インテリジェンス」がきっとあなたにも伝わることでしょう。それから、ジャズの歌詞のちょっとした「ユーモア」や「洒落っ気」に感心してしまうなんてこともあるかもしれませんね・・・歌詞の解説ならお任せの大橋美加の取って置きの話もおたのしみに!お送りするナンバーは、「It's A Pity To Say Goodnight」「The Gypsy」 Patti Page、「I'm A Dreamer Aren't We All」「But Beautiful」 Carmen McRae 他。
THE JAZZ SCENE
(月~金)0:00~2:00、15:00~19:00 (土・日)0:00~2:00 ★放送時間が変わります!




あなたのライフスタイルにあわせて、ミュージックバードがセレクトしたとっておきのJAZZナンバーをお届けする2時間プログラム。スタンダードからビッグバンド、ボサノバ、ヨーロピアンジャズまで、シーンにあわせた選曲で、あなたの空間をおしゃれに、軽やかに演出します。その日、その時の気分にぴったりの、お気に入りのナンバーがきっと見つかるはず。JAZZに戯れ、JAZZに癒される・・、贅沢な大人のひと時をお届けします。
<COLORFUL LIFE>
生活に彩を・・・なんて良く考えますが、ある人はファッション、ある人は食事・・・でもやっぱり素敵な音楽があればハッピーな生活が送れるかも。
<CLEAR THOUGHT>
ちょっとしたヴァケーションの後は仕事がなかなか進まないもの。ちょっと速いテンポのJAZZを聴いていつもの勘を取り戻そう!
<DIAMOND LAND>
光り輝く宝石のようなJAZZを聴いたことがありますか?スローバラードの中できらりと光るピアノのフレーズやブロウするテナーサックスの音・・・。JAZZを好きになるのはそんな演奏に触れた時からかもしれない。
<DELIGHTFUL FACE>
ステージを終えたミュージシャンの満足げな顔は、その日の演奏の出来を表しているもの。そしてなによりも観客の「ディライトフル・フェイス」が、JAZZの楽しさを表現していますよね。
<BE FULL OF ENERGY>
充実感を感じるのはどんな時?それは心にも体にも「エネルギー」が溢れている時かもしれません。そして、いい演奏を聞いた時となぜか似ていると思いませんか?
<BEAUTIFUL LOVE>
スタンダード・ナンバー「ビューティフル・ラヴ」はお気に入りの曲のひとつ。日本語に訳すと照れくさい感じもするけれど・・・・きっとみんなが願っていること。素敵な曲を聴けばそんな気持ちに変わっていく自分に気づきませんか?
<ACTIVE SCENE>
映画の派手なチェイス・シーンはその作品のクライマックス。でもその後の静かなシーンが心に残っていることが多いと思いませんか?自分の生活でも忙しい中のちょっとした休み時間に楽しいアイディアが浮かんだりします。
<APPEALING>
耳を澄ますとプレイヤーの心が伝わってくる・・・そんな風に思いながらJAZZを聴いています。BGMとしてのJAZZも好きだけど、細やかなフレーズのひとつひとつを大切に聴くことも楽しい。アーティストのちょっとしたこだわりを肌で感じたい・・なんて思い始めてからまたJAZZの楽しさが増えました。

