TOKYO FM コミュニケーションズグループ

THE CLASSIC

全ての “クラシック・ファン”にお届けする、夢のクラシック専門チャンネル。世界各国から厳選した人気のコンサート・ライヴを、PCM放送ならではの超高音質でオンエア。クラシック界の旬をダイレクトに実感できます。また毎月100枚に上る内外の新譜を丸ごと紹介、さらに話題の作曲家、指揮者・演奏家の大特集や、オーディオ番組など、本格派に満足していただける充実のプログラムが満載です。                                         過去の放送内容

今月のおすすめ

WORLD LIVE SELECTION

(土)22:00~24:00  【音源提供:オーストリア放送協会】
■メッセージはこちらまで! 

声とオーケストラの競演!≪ミュージックバード・サマー・フェスティバル≫
 7月31日/マーク・パドモア(T)ジュリアス・ドレイク(P)シュテファン・ドール(Hrn) 
 8月 7日/サイモン・キーンリサイド(Br)リサイタル
 8月14日/モイカ・エルトマン(S)リサイタル
 8月21日/マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルのヴェルディ:レクイエム
 8月28日/祝80歳!ニコラウス・アーノンクール指揮
        ウィーン・フィルの「七つの封印の書」




 8月の「WORLD LIVE SELECTION」は独唱・合唱など声を含む音楽によるサマー・フェスティバルです。
 まず7月31日から3回は歌手競演。31日は当代最高のエヴァンゲリストの一人、テノールのマーク・パドモアが、ベルリン・フィルの首席ホルン奏者シュテファン・ドール、室内楽のスペシャリストとして引っ張りだこのピアニスト、ジュリアス・ドレイクと共演したコンサートです。パドモアが得意とするシューベルトとブリテンには、ホルンとピアノを従えた作品があり、これらを軸にしたプログラムです。
 続く8月7日はオペラ・ファンにはおなじみ、イギリスの名バリトン、サイモン・キーンリサイドが登場します。シューベルト、ヴォルフ、ブラームスの歌曲によるリサイタル、そして14日は、昨年クラシックの名門ドイツ・グラモフォンが長期専属録音契約を結んでニュースとなった新進気鋭のソプラノ歌手モイカ・エルトマンのリサイタルです。ドビュッシー、モーツァルトなどのほか、得意とする現代作品も交えたプログラム。これから大きな話題を呼ぶに違いないソプラノをいち早くチェックして下さい。
 21日は今年のザルツブルク・イ―スター音楽祭から、名演と評判の高かったマリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルによるヴェルディの「レクイエム」、そして28日は、昨年の12月で80歳を迎えたニコラウス・アーノンクールに、ウィーン・フィルからのプレゼントというべきコンサート、フランツ・シュミットの「七つの封印の書」の感動的なステージをお届けします(24:10まで延長)。前者はソリストがストヤノワ(S)カウフマン(T)ほか、合唱がバイエルン放送合唱団、後者はソリストがシャーデ(T)レッシュマン(S)ほか、合唱がウィーン楽友協会合唱団という最高の布陣によるもの。オーケストラと声が織りなす壮大な響きと音楽の力をご堪能ください。(ご案内:堀内修)

WORLD LIVE SELECTION 海外音楽鑑賞ツアーのご案内
「WORLD LIVE SELECTION」では㈱H.I.S.の協力により、海外音楽鑑賞ツアーをご案内しております。これから、秋・冬にかけてヨーロッパでは、年末年始のコンサートや2010年に記念イヤーを迎える音楽家にスポットを当てたコンサート、イースター音楽祭からプラハの春音楽祭など・・すばらしい音楽鑑賞を楽しむことが出来ます。是非皆さんも、ヨーロッパの一流アーティストの演奏を生で楽しんでみませんか? 「H.I.S.音楽鑑賞専門」デスクはこちら!


ストラディヴァリウス・サマー・スペシャル~ストラディヴァリウスで聴くベートーヴェン

7月31日(土)12:00~16:00 再放送=8月13日(金)12:00~16:00 
【音源提供:日本音楽財団】

石坂団十郎&マルクス・シルマー デュオ・コンサート
アラベラ・美歩・シュタインバッハー ヴァイオリン・リサイタル



 ヴァイオリンの名器ストラディヴァリウスで演奏するベートーヴェンを楽しむプログラム。日本音楽財団主催のストラディヴァリウス・コンサートを2つご紹介します。財団では所有のストラディヴァリウスを演奏家に無償貸与する活動を行っており、その演奏家によるコンサート・ライヴです。
 一つは2001年のミュンヘン国際コンクールなどで優勝したチェロの石坂団十郎のコンサート。ベートーヴェンと同じボンで生まれた石坂によるオール・ベートーヴェン・プロです。
 もうひとつはミュンヘン在住、ヴァイオリン教育の第一人者とされるアナ・チュマチェンコの弟子で世界の一流オーケストラや指揮者と共演を重ねるアラベラ・美歩・シュタインバッハーのリサイタル。ベートーヴェンのソナタでバッハの「シャコンヌ」をサンドイッチしたプログラムです。また後半はシュタインバッハーによるベートーヴェンなどの協奏曲3曲をお送りします。

トッパンホール・トライアングル

毎月最終日曜22:00~24:00 
【出演:西巻正史、田中美登里 録音:東京藝術大学 音楽音響創造亀川チーム】

ランチタイム・コンサート二題/瀧村依里(Vn)&小山裕幾(Fl)



7月25日(日)22:00~24:00 
再放送=7月30日(金)・31日(土)16:00~18:00

「クラシック界の隠れ家レストラン」として、上質のコンサートと優れた音響で評判のトッパンホール、未来の音楽界を担う新しい人材を育成する東京藝術大学音楽環境創造科とミュージックバードが協力し、トッパンホール主催公演の中からセレクトして収録し、オンエアする産学協同プロジェクトです。

 今月は将来性豊かな若手アーティストが登場するランチタイムコンサートを二つ。一人は東京藝大大学院在学中の瀧村依里(Vn)、2008年の日本音楽コンクールで優勝し一躍脚光を浴びた逸材です。R.シュトラウスのヴァイオリンでの一本勝負!そしてもう一人は2004年の日本音楽コンクール優勝、2005年には神戸国際フルートコンクールに日本人としては初めて第1位を受賞したフルートの小山裕幾です。慶応大学を卒業しバーゼルに留学するという彼の、知的にして痛快な演奏で、フォーレやマルタンなどフランスもののプログラムをお楽しみください。

ティル・フェルナー/ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会6
 8月29日(日)22:00~24:00 再放送=9月3日(金)・4日(土)16:00~18:00

ウィークエンド・スペシャル

(日)18:00~24:00 (土)12:00~18:00  ■メッセージはこちらまで!

8月1日・7日・8日・14日・15日・21日・22日・28日/生誕150年記念、マーラーの演奏史


 今年が生誕150年の記念年に当たる作曲家グスタフ・マーラーの演奏史をたどる6時間8回の大特集。
 詳しくは「CLASSICのススメ」をご覧ください。
 8月29日には番外編として、マーラー作品を編曲した演奏もお送りします。

終戦の日に聴く小澤征爾の「戦争レクイエム」」

8月15日(日) 10:30~12:00


 昨年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本2009で小澤征爾が指揮したブリテンの「戦争レクイエム」は大編成オーケストラと合唱を伴う大作。ラテン語のレクイエム典礼文とイギリスの詩人オーウェンによる反戦詩を織り交ぜたテキストが歌われます。「これは平和を訴える歌ではなく、戦争を批判する音楽だ」と言い切る小澤の想いを汲んで、終戦の日に放送します。過去に何度もこの作品を指揮してきた彼の渾身の演奏からメッセージを受け取ってください。

オーディオファイルのためのディスクガイド

(日)12:00~16:00 再放送=翌週(土)18:00~22:00  ■メッセージはこちらまで!

8月 1日/生誕200年のシューマンとショパン
8月 8日/アバド・コンダクツ・ペルゴレージ
8月15日/バッハの優秀録音
8月22日/大編成オーケストラの魅力
8月29日/175号番外編



 オーディオにこだわる方のためにクラシックの優秀録音盤を紹介する番組が、音楽評論家の東条碩夫をレギュラー出演者として、装い新たにスタート。季刊オーディオ専門誌「ステレオサウンド」協力による番組です。175号の連載「SS MUSIC REVIEW & ESSAY New Discs」に取り上げられたクラシックのディスクを7~9月にかけてすべてご紹介します。選者はオーディオ評論家の柳沢功力、音楽評論家の諸石幸生、音楽ジャーナリストの宮下博、それに東条碩夫の4氏。かつてはTOKYO FMの名プロデューサーとして鳴らし、現在はコンサートのために世界を駆け巡り“弾丸トラベラー”の異名を取る東条氏の解説にご期待ください。

 8月は今年が生誕200年のシューマンとショパン、生誕300年のペルゴレージの録音、シギスヴァルト・クイケンの指揮するバッハの「マタイ受難曲」、デイヴィッド・ジンマン指揮マーラーの「千人の交響曲」など、各氏の推薦理由と共にご紹介します。29日は東条セレクションによる番外編、エソテリック盤のクライバー指揮「こうもり」他をお送りします。
【出演:東条碩夫 協力:ステレオサウンド「SSミュージック・レビュー」】

宮本文昭のNEXTAGE

(日)16:00~18:00 再放送=(月)0:00~2:00  ■メッセージはこちらまで!

8月 1日/アートと音楽
8月 8日/料理人にあこがれて
8月15日/作家・国文学者リンボウ先生を迎えて
8月22日/オケピ!第3弾
8月29日/僕の青春グラフィティ


 世界的なオーボエ奏者でありながら、その絶頂期に演奏者としての活動にピリオドを打った宮本文昭のラジオ・パーソナリティ番組。

 8月15日は作家にして国文学者の“リンボウ先生”こと林望(写真)をゲストに迎えます。「イギリスはおいしい」でエッセイストとしてデビューしてから早20年。料理、建築、旅、子育て・・・その興味の領域は果てしなく広いですが、詩を書き歌も歌うリンボウ先生は、音楽に大変造詣が深く、音楽家とのコラボレーションも多数。さらにこの春からは源氏物語の現代語訳「謹訳 源氏物語」の刊行という大仕事が始まっています。ベルベット・ボイスで読まれる源氏の朗読にも耳を澄ましてください。

ニューディスク・ナビ

(月~金)18:00~24:00  再放送=(翌週火~土)0:00~6:00 ■メッセージはこちらまで!





●7月第5週/上半期の話題盤を集めて
 7月26日から30日は今年の1月から6月までにご紹介したディスクの中から、話題盤を選んでお送りします。
7月26日:まず五嶋龍(ヴァイオリン)の「パガニーニアーナ」。小山実稚恵(ピアノ)のショパンのピアノ協奏曲集。長谷川陽子(チェロ)と下野竜也指揮チェコ・ナショナル交響楽団によるエルガーのチェロ協奏曲など。エリシュカ指揮札幌交響楽団による「我が祖国」。スクロヴァチェフスキ指揮読売日本交響楽団のブルックナー:交響曲第9番。
7月27日:シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブランデンブルク協奏曲第4~6番。イザベル・ファウストによるバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ集。シュタイアー(チェンバロ)のゴルトベルク変奏曲。クリスチャン・ヤルヴィ指揮トンキュンストラー管弦楽団とノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団によるハイドンの交響曲集。
7月28日:バックハウス(ピアノ)とベーム指揮ウィーン・フィルによるモーツァルトとブラームスの協奏曲。ミュンシュ指揮パリ管弦楽団による「海」と幻想交響曲。テンシュテット指揮ロンドン・フィルによる「復活」。チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルによるブルックナー:交響曲第8番。
7月29日:ジョナサン・ビス(ピアノ)の「ウィグモア・ホール・ライヴ」。ティル・フェルナー(ピアノ)とナガノ指揮モントリオール交響楽団によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と『皇帝』。タムスティ(ヴィオラ)のシューベルト作品集。パドモア(テノール)とポール・ルイス(ピアノ)による「冬の旅」。ティーレマン指揮バイロイト祝祭管弦楽団ほかによる「ワルキューレ」第1幕。
7月30日:カサッツァ(ヴァイオリン)とラ・マニフィカ・コムニタによるヴィヴァルディの「四季」など。ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルのラヴェル作品集。ネルソンス指揮バーミンガム市交響楽団の「英雄の生涯」。サロネン指揮フィルハーモニア管弦楽団による幻想交響曲。ワシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルによるショスタコーヴィチの交響曲第5番と第9番。

●8月第1週
8月2日:大森智子(ピアノ)によるショパンの練習曲集。飯守泰次郎指揮東京シティ・フィルの「英雄の生涯」ほか。アニマ・コンコルディアによるルクレールの「二つのヴァイオリンのためのソナタ集第2巻」。大萩康司(ギター)のベスト盤「フェリシタシオン!」。ミシェル・ベッケ(トロンボーン)の「ミシェル・ベッケ 2010」。
8月3日:ヴェルナー・ヒンクの弾くバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲。3枚組「キーシン・プレイズ・シューマン」。
8月4日:ケンプ(ピアノ)のベートーヴェンの3大ソナタ。バーンスタイン指揮バイエルン放送交響楽団とアラウ(ピアノ)によるアムネスティ・ライヴ。シューリヒトの2枚組「パリのシューリヒト」。「クイケン兄弟/後期フランス・ヴィオール音楽集」。
8月5日:ラ・マニフィカ・コムニタのボッケリーニ:弦楽五重奏曲集の第7集。ゼッダ指揮のロッシーニ:歌劇『アルジェのイタリア女』。カペラ・アムステルダムの「スヴェーリンク:フランス語の聖歌&シャンソン集」。オックスフォード・マグダレン・カレッジ合唱団のデュリュフレ作品集。
8月6日:ドムブレヒト(オーボエ)とインマゼール(フォルテピアノ)の「ヴィルトゥオーソ・ロマンティック・オーボエ」。ガヴリリュク(ピアノ)とアシュケナージ指揮シドニー交響楽団によるプロコフィエフのピアノ協奏曲3曲。ルイージ指揮ウィーン交響楽団によるシューマン:交響曲全集。ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団のマーラー:交響曲第9番。


(出演:山崎浩太郎/コラムはこちら)

★ディスク紹介はこちら

片山杜秀のパンドラの箱

7月23日(金)23:00~24:00  再放送=7月31日(土)5:00~6:00 
8月27日(金)23:00~24:00  再放送=9月4日(土)5:00~6:00
■メッセージはこちらまで!

片山杜秀がクラシック界に殴り込み?!


 クラシック界で今、最もとがった書き手と言えば片山杜秀が筆頭に挙がるでしょう。
 「音盤考現学」「音盤博物誌」の2冊で、サントリー学芸賞&吉田秀和賞ダブル受賞、政治、社会、思想、映画、演劇、芸能・・・全方位に伸びる好奇心のアンテナは現代音楽から古典まで逃さず、博覧強記ぶりを発揮して、絶大なる説得力で鋭く時代を見通しています。演劇などで鍛えた独特の語りのファンも多く、ラジオ・レギュラー番組が待望されていました。その片山杜秀による月に一度の音楽時評、本やレコード(CD)、コンサートを始め、映画、演劇、世相、思想、芸能全般、政治までを、音楽を通して語ります。生放送に近いアップ・トゥ・デイトな作りの番組ですので、事前にテーマや曲目は発表いたしません。
 4月は「坂本龍一と井上ひさし」を、5月は「音楽雑誌の休刊と口蹄疫」を鋭く語り、6月は現代政治をミヨーの多調性音楽になぞらえて鋭く語って見せた片山杜秀。今月開けるパンドラの箱から出てくるのは果たして災いか、はたまた希望か?!

THE BANDWAGON

(日)00:00~1:00
★ポッドキャスト配信中!  ※RSSの取得はIE ver.7以上を推奨

8月/世界音楽紀行:ヨーロッパ編


 8月の放送は、長い音楽の歴史を誇るヨーロッパを代表するフランス、スペイン、イタリア、スイスの吹奏楽団の、特色あるサウンドをお楽しみ頂きたい。フランスの双璧であるギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団とパリ警視庁音楽隊をはじめ、オペラものが大得意のイタリアの国防省に属するカラビニエーリ吹奏楽団や、アルプスの山々の風情を彷彿とさせるスイス・アーミー・コンサート・バンド。特筆すべきは15日放送の、ヘンリー・アダムス率いるスペインの市民バンド、アルティスティカ・ブニョール交響吹奏楽団の演奏である。青少年から中高年に至るメンバー構成で約100名の市民バンドが意欲的に、ヨハン・デ・メイ(写真右・左は筆者)のシンフォニー第3番、「プラネット・アース」の大曲にライヴで挑んでいる。演奏時間はおよそ50分。60分枠の放送時間では、その他にパソドブレを2曲入れるのがやっと。しかし、この締め括りのパソドブレは、さすがにスペインの楽団らしさが溢れていて圧巻である。なお、8月29日の放送は前の番組の延長のため0:10スタート。(音楽ジャーナリスト 西田裕)

スペシャル・セレクション

(土)(日)6:00~12:00

7月31日・8月1日・7日・8日/フランス・バロック紀行③~⑥
8月14日・15日・21日・22日・28日・29日/音楽版、夏の風物詩①~⑥