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バーンスタインの時代~生誕100年記念


隔週(土)18:00~22:00
再放送=翌週(土)18:00~22:00
バーンスタインの時代~生誕100年記念
バーンスタインの時代~生誕100年記念
 2018年はアメリカが生んだ偉大な音楽家レナード・バーンスタイン(1918-1990)の生誕100年に当たります。THE CLASSICでは激動の20世紀後半を生き抜いたバーンスタインの残した遺産を、時代の波と共にとらえ、1年間にわたり、特集番組を放送します。出演はミュージックバードで長年レギュラー番組を務める片山杜秀。政治思想史研究者と音楽評論家という両面から、バーンスタインの時代を立体的に読み解きます。戦争や人種・移民・宗教など激動の20世紀が孕んだ様々な社会問題が、今、世界を揺るがしています。音楽を通して社会と対峙したバーンスタインの活動に迫ることは、未来への道標となることでしょう。目からウロコのバーンスタイン像にご期待ください。自作の「ウェストサイド・ストーリー」や「キャンディード」を始め、マーラーやベートーヴェンの名演まで、ミュージックバードならではのボリューム感で、たっぷりとお楽しみいただきます。

7月7日・21日/啓蒙家バーンスタイン
 7月は中産階級が台頭してきた第1次世界大戦後のアメリカで、王侯貴族などのハイソサエティがクラシックを支えるという伝統のない中、バーンスタインが果たした役割に迫ります。ラジオやレコードが発達し、電機会社がレコード産業にも進出した時代、バーンスタインはラジオを通じてお茶の間の人々に語り掛け、TVの時代になっては、「ヤング・ピープルズ・コンサート」と名付けた若い人向けのコンサートを通じて、クラシックの魅力を説きました。映画俳優にも劣らぬ容姿とチャーミングな語りは効果絶大!「ピーターと狼」のような語り付きの作品を始め、J.シュトラウスのワルツやスーザのマーチ、「新世界より」や「未完成」といった泰西名曲をアメリカの大衆に送り込んでいったのです。啓蒙家バーンスタイン、2回の特集です。
 また21日は付録として、1943年11月14日、バーンスタインがブルーノ・ワルターの代役としてニューヨーク・フィルハーモニックにデビューしたコンサートの放送録音をお届けします。

【発売中!『平成史』片山杜秀、佐藤優著(小学館)】
 来年の4月30日で幕を閉じることになった「平成」という時代は、どのような時代だったのか。バブル崩壊、オウム真理教テロ、福島第一原発事故・・・何が起き、なぜ起きたか。思想史研究者の片山杜秀と元外務省主任分析官・作家の佐藤優、同時代に生きる二人が政治、経済、文化を縦横無尽に語り尽くしました。平成の謎がわかる本。
★8月19日(再=25日)の「ウィークエンド・スペシャル」では、片山杜秀さんと山崎浩太郎さんのコンビによる弾丸トークで「平成音楽史」を放送します。ご期待ください!

7月7日の曲目 21日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。

バーンスタインの時代~生誕100年記念
バーンスタインの時代~生誕100年記念
6月9日・23日/ヨーロッパ討ち入り篇
 6月はバーンスタインのヨーロッパでの活動の始まりにスポットを当てます。彼のヨーロッパ・デビューは1946年の「プラハの春音楽祭」。チェコ・フィルの創立50周年を記念して始まったこの音楽祭の第1回に、戦勝国の音楽を宣伝する意味で登場したのです。また1959年には音楽監督の任に就いていたニューヨーク・フィルの世界ツァーの一環として、ヨーロッパ各地で公演を行いましたが、実はそれ以前にミラノ・スカラ座で売り出し中のマリア・カラスの出演したオペラを指揮していたのです。一体どのようないきさつがあったのか?歴史的録音によって検証します。

★発売中!『平成史』片山杜秀、佐藤優著(小学館)
 来年の4月30日で幕を閉じることになった「平成」という時代は、どのような時代だったのか。バブル崩壊、オウム真理教テロ、福島第一原発事故・・・何が起き、なぜ起きたか。思想史研究者の片山杜秀と元外務省主任分析官・作家の佐藤優、同時代に生きる二人が政治、経済、文化を縦横無尽に語り尽くしました。平成の謎がわかる本。

6月9日の曲目 23日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。

バーンスタインの時代~生誕100年記念
バーンスタインの時代~生誕100年記念
5月12日・26日/バーンスタイン・「ウェスト・サイド・ストーリー」への道 前後篇
 1957年に初演された不朽の名作ミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」はこれ1作だけでも今日、バーンスタインをバーンスタインたらしめている作品です。彼がニューヨーク・フィルの音楽監督に就任したのはその翌年1958年のことでした。
 5月はミュージカルか、クラシックかと悩みながら、バレエ「ファンシー・フリー」、ミュージカル「オン・ザ・タウン」「ワンダフル・タウン」「キャンディード」、そしてついには「ウェスト・サイド・ストーリー」へと至る道を、“ヨーロッパ・コンプレックス”と“汎アメリカ主義”をキーワードに読み解きます。ガーシュウィン、グローフェ、コープランドをバーンスタインが指揮した演奏や、「ウェスト・サイド・ストーリー」はブロードウェイ・オリジナルキャストで。

5月12日の曲目 26日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。