126chSUPER LEGEND 名盤チャンネル

ディープ・パープル


2014年12月1日(月)~3日(水)8:00~16:00
再放送あり(随時)
ディープ・パープル
 ヘヴィー・メタル/ハード・ロック・バンドの先駆者、ディープ・パープル。
 1968年イギリスにて結成。デビュー当初はプログレ的要素が強かったが、出世作となった4thアルバム『Deep Purple in Rock』の成功により、ハード・ロック路線を突き進むことになります。
 エモーショナルなサウンドと、金属質なハイ・トーン・ヴォーカル、超絶ギター・ソロ、そしてクラシック音楽を彷彿とさせるドラマチックな曲展開で、ヘヴィー・メタル・サウンドの礎を築き上げた彼ら。特に「BURN」で聴かせる高速ソロ、「Smoke on the Water」でのパワー・リフ等、 リッチー・ブラックモア(G)による天才的ギタープレイは、世界中の音楽ファンの心を掴みました。
 リッチー脱退後の1976年に一度解散しますが、1984年に再結成。幾度ものメンバーチェンジを行いながらも、 現役でロック界に”紫の炎”を燃やし続ける最強のバンドです。
 この特集では、オリジナルアルバム、ライヴアルバムを中心に21作品をお送りします。

今月の放送スケジュールはこちら
※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
 ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>

放送アルバム一覧

1) Shades of Deep Purple(ハッシュ)

1968年のデビューアルバム。当時流行した『アートロック』に区分され、アメリカでチャート24位を記録。新人バンドとしてはまずまずのスタートでした。当時はジョン・ロードが中心となってバンドを牽引、リッチー・ブラックモアが主導していくハードロック路線が確立するのはまだ後のことです。

■収録曲

  1. And The Address
  2. Hush
  3. One More Rainy Day
  4. Prelude: Happiness/I'm So Glad
  5. Mandrake Root
  6. Help
  7. Love Help Me
  8. Hey Joe
  9. Shadows
  10. Love Help Me (Instrumental Version)
  11. Help (Alternate Take)
  12. Hey Joe (BBC Top Gear Session)
  13. Hush (Live US TV)

2) The Book of Taliesyn(詩人タリエシンの世界 )

1968年発売。デビュー・アルバムが予想外のヒットとなった彼らは、契約先の『テトラグラマトン・レコード』(米)の意向により、すぐに2作目に取り掛かることに。わずか10日足らずのレコーディングでしたが、メンバーの集中度は非常に高く、特にリッチーの演奏は出色の出来栄えとなりました。準備期間が短かったことにより、「Kentucky Woman(ニール・ダイアモンド)」「We Can Work It Out(恋を抱きしめよう/ビートルズ)」など、カバー曲が目立っています。

■収録曲

  1. Listen, Learn, Read On
  2. Wring That Neck
  3. Kentucky Woman
  4. Exposition/We Can Work It Out
  5. Shield
  6. Anthem
  7. River Deep, Mountain High
  8. Oh No No No (Studio Out Take)
  9. It's All Over (BBC Top Gear Session)
  10. Hey Bop A Re Bop (BBC Top Gear Session)
  11. Wring That Neck (BBC Top Gear Session)
  12. Playground (Remixed Instrumental Studio Out Take)

3) Deep Purple(ディープ・パープル III)

1969年発売。デビューから好調に滑り出した彼らは、アメリカでのヒットによって一時的な帰国を挟みながら1969年3月までの間、アメリカ・ツァーを敢行。その間に新たなレコーディングが進み、6月には早くも3枚目となる今作が発売されます。第1期ディープ・パープルの作品としてはこれが最後となります。

■収録曲

  1. Chasing Shadows
  2. Blind
  3. Lalena
  4. Fault Line
  5. The Painter
  6. Why Didn't Rosemary?
  7. Bird Has Flown
  8. April
  9. The Bird Has Flown (Alternate A-Side Version)
  10. Emmaretta (Studio B-Side)
  11. Emmaretta (BBC Top Gear Session)
  12. Lalena (BBC Radio Session)
  13. The Painter (BBC Radio Session)

4) Deep Purple The Royal Philharmonic Orchestra

1969年発売。当時バンドのリーダー・シップをとっていたジョン・ロードが作曲した協奏曲、およびマルコム・アーノルド指揮によるディープ・パープルとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の初演を録音したライヴ・アルバムです。演奏は1969年9月ロイヤル・アルバート・ホール。観客を前にしたオーケストラとバンドの合同演奏は歴史上初めてと言われています。

■収録曲

  1. First Movement: (Moderato / Allegro / Vivace)
  2. Second Movement: Part 1 - Andante
  3. Second Movement: Part 2
  4. Third Movement

5) Deep Purple in Rock

1970年発売。『テトラグラマトン・レコード』が1969年に倒産し、それまで本国イギリスではほとんど無名だった彼らに目を付けたのは、大手『ワーナー・ブラザース』でした。当時、レッド・ツェッペリンが「ハード・ロック・バンド」として大きな成功をおさめ、リッチーもこれに倣い「ハード・ロック」をバンドに持ち込むことを主張。一度限りという条件でジョンに代わり、リッチーが主導権を握り誕生した今作。しかし、この作品が彼らを巨大なヒットを生み出す”怪物バンド”に変貌させるきっかけでした。

■収録曲

  1. Speed King
  2. Bloodsucker
  3. Child In Time
  4. Flight Of The Rat
  5. Into The Fire
  6. Living Wreck
  7. Hard Lovin' Man

6) Fireball

1971年発売。前作のヒットにより、バンドの方向性はハード・ロック路線へと変更、主導権がジョンからリッチーの手へ移ります。前作の勢いもあり、最初からセールスが好調、本国イギリスで初の1位を獲得、アメリカでもビルボード32位まで食い込みました。

■収録曲

  1. Fireball
  2. No No No
  3. Strange Kind Of Woman
  4. Anyone's Daughter
  5. The Mule
  6. Fools
  7. No One Came

7) Machine Head

1972年発売。スイスのレマン湖のほとりにあるカジノのステージを借り、ライヴ形式で新作レコーディングを予定していた彼ら。しかし、この時トラブルが発生します。カジノが火事になり、湖面にあがる煙をみたメンバーが「スモーク・オン・ザ・ウォーター・・・・・」とつぶやきます。これが力強いギター・リフで始まる名曲の誕生でした。

■収録曲

  1. Highway Star
  2. Maybe I'm A Leo
  3. Pictures Of Home
  4. Never Before
  5. Smoke On The Water
  6. Lazy
  7. Space Truckin'

8) Live in Japan

1972年発売。同年8月、待望の日本公演を収録したライヴ盤。当初、日本限定で発売されましたが、その出来の良さから海外でも「Made in Japan」というタイトルでリリースされました。彼らのライヴ・パフォーマンスが優れていることを証明したアルバムでもあります。

■収録曲

  1. Highway Star [Live]
  2. Child In Time [Live]
  3. Smoke On The Water [Live]
  4. The Mule [Live]
  5. Strange Kind Of Women [Live]
  6. Lazy [Live]
  7. Space Truckin' [Live]

9) Who Do We Think We Are(紫の肖像)

前作「Machine Head」が各国でヒットするにつれツァーは一段と過酷なものになり、メンバーの健康状態は次第に下降線をたどります。1972年5月に予定されていた来日公演は延期、そしてメンバー同士の不仲による解散説も流れるように。そんな中始まった新作のレコーディングは難航を極めましたが、1973年の初頭にようやくリリース。黄金期と言われた第2期ディープ・パープル、最後のアルバムです。

■収録曲

  1. Woman From Tokyo (Remastered LP Version)
  2. Mary Long (2000 Digital Remaster)
  3. Super Trouper (2000 Digital Remaster)
  4. Smooth Dancer (2000 Digital Remaster)
  5. Rat Bat Blue (2000 Digital Remaster)
  6. Place In Line (2000 Digital Remaster)
  7. Our Lady
  8. Woman From Tokyo ('99 Remix)
  9. Woman From Tokyo (Alt Bridge)
  10. Painted Horse
  11. Our Lady ('99 Remix)
  12. Rat Bat Blue (Writing Session)
  13. Rat Bat Blue ('99 Remix)
  14. First Day Jam

10) Burn(紫の炎)

1974年発売。前作を最後に、ロジャー・グローヴァーとイアン・ギランが脱退。ベーシストとしてグレン・ヒューズがバンドに加わります。一方でボーカル選びは難航し、一般応募者の中から選ばれたのは、当時はまったく無名だったデイヴィッド・カヴァデール。第3期ディープ・パープルのスタートです。シングルカットした「Burn」は、印象的なギターリフで多くのファンを獲得しました。

■収録曲

  1. Burn
  2. Might Just Take Your Life
  3. Lay Down, Stay Down
  4. Sail Away
  5. You Fool No One
  6. What's Goin' On Here
  7. Mistreated
  8. "A" 200

11) Stormbringer(嵐の使者)

1974年発売。いわゆる第3期最後のスタジオ・アルバムで、この作品を最後にリッチーはメンバーを脱退し、新バンド「レインボー」を結成。前作から加入したデイヴィッドとグレンの意見が次第に強くなり、リッチーが理想とするハードロック路線との乖離が強まったため、様々な問題を抱えながらの制作となりました。しかし、従来のハードで直線的な曲よりも多彩な音楽性を加味した曲が増え、前作で見せた新たな方向性を押し広げた作品に仕上がっています。

■収録曲

  1. Stormbringer
  2. Love Don't Mean a Thing
  3. Holy Man
  4. Hold On
  5. Lady Double Dealer
  6. You Can't Do it Right (With the One You Love)
  7. High Ball Shooter
  8. The Gypsy
  9. Soldier Of Fortune

12) Come Taste the Band

前作を最後にリッチーが脱退、後継者探しは難航を極めますが、元ジェイムズ・ギャングのギタリストだったトミー・ボーリンが加入、第4期ディープパープルのメンバーが決定します。アルバム全曲のうち7曲にトミーが作曲者として名を連ね、それまでと異なる方向性に戸惑うファンも多かったと言います。その後、メンバー間の不和や薬物問題がエスカレートし、1976年ディープパープルは解散を表明。1984年の再結成まで音楽シーンから姿を消すことになります。

■収録曲

  1. Comin' Home
  2. Lady Luck
  3. Gettin' Tighter
  4. Dealer
  5. I Need Love
  6. Drifter
  7. Love Child
  8. This Time Around / Owed to 'G' [Instrumental]
  9. You Keep On Moving

13) Perfect Strangers

1984年、再結成後最初のアルバム。約8年間のブランクを経て、ディープ・パープルは「黄金期」といわれる第2期のメンバーで再結成します。メンバーはジョン・ロード(Key)、リッチー・ブラックモア(G)、イアン・ペイス(Dr)、ロジャー・グローヴァー(B)、そしてイアン・ギラン(Vo)。この時期、世界的なヘヴィメタル・ブームが起こっており、ディープ・パープルはその元祖として歓迎されました。

■収録曲

  1. Knocking At Your Back Door
  2. Under The Gun
  3. Nobody's Home
  4. Mean Streak
  5. Perfect Strangers
  6. A Gypsy's Kiss
  7. Wasted Sunsets
  8. Hungry Daze
  9. Not Responsible

14) The House of Blue Light

1987年発売、再結成後第2弾となるスタジオアルバム。長い時間との格闘の末に誕生した今作についてメンバーの評価は芳しくありません。しかし、目立つ曲がないものの、経験と才能を見せ付けるそのサウンドは、聴き手を限定しない凄みすら感じさせます。

■収録曲

  1. Bad Attitude
  2. The Unwritten Law
  3. Call Of The Wild
  4. Mad Dog
  5. Black & White
  6. Hard Lovin' Woman
  7. The Spanish Archer
  8. Strangeways
  9. Mitzi Dupree
  10. Dead Or Alive

15) Slaves and Masters

1990年発売。再結成後順調とみられていたディープ・パープルですが、ここにきてまたメンバー間の不仲が起き、イアン・ギランが脱退。代わりに元レインボーのジョー・リン・ターナーが加入、彼を迎えた制作されたこのアルバムは現代的なハード・ロックに仕上がりました。

■収録曲

  1. King Of Dreams
  2. The Cut Runs Deep
  3. Fire In The Basement
  4. Truth Hurts
  5. Breakfast In Bed
  6. Love Conquers All
  7. Fortuneteller
  8. Too Much Is Not Enough
  9. Wicked Ways

16) Battle Rages On(紫の聖戦)

1993年発売。制作当初は第6期のメンバーで制作していたものの、今度はジョー・リン・ターナーが脱退、バンド結成25周年の名目でイアン・ギランが復帰します。この時点でアルバムはほぼ完成していましたが、イアンによって大部分が書き直されてリリース。これに激怒したリッチーはツアー途中でバンドを脱退、ジョー・サトリアーニが一時的なサポート・メンバーとして加入します。

■収録曲

  1. The Battle Rages On
  2. Lick It Up
  3. Anya
  4. Talk About Love
  5. Time To Kill
  6. Ramshackle Man
  7. A Twist In The Tail
  8. Nasty Piece Of Work
  9. Solitaire
  10. One Man's Meat

17) Purpendicular(紫の証)

1996年発売。再結成後としては5作目となるスタジオ・アルバムで、ジョー・サトリアーニの代わりに正式メンバーとして加入したギタリスト、スティーヴ・モーズが初参加しました。バンドは2002年にジョン・ロードが脱退するまで、本作品と同じメンバーで活動しました。

■収録曲

  1. Vavoom: Ted The Mechanic
  2. Loosen My Strings
  3. Soon Forgotten
  4. Sometimes I Feel Like Screaming
  5. Cascades: I'm Not Your Lover
  6. The Aviator
  7. Rosa's Cantina
  8. A Castle Full Of Rascals
  9. A Touch Away
  10. Hey Cisco
  11. Somebody Stole My Guitar
  12. The Purpendicular Waltz
  13. (シークレット・トラック2曲)

18) Abandon

1998年発売。結成時からのメンバー、ジョン・ロードにとってはこれが最後のアルバム。これに続く、ワールドツアーでディープ・パープルは初のオーストラリア・ライブを実現、これは「Total Abandon: Australia '99」というタイトルでのちにリリースされています。

■収録曲

  1. Any Fule Kno That
  2. Almost Human
  3. Don't Make Me Happy
  4. Seventh Heaven
  5. Watching The Sky
  6. Fingers To The Bone
  7. Jack Ruby
  8. She Was
  9. Whatsername
  10. '69
  11. Evil Louie
  12. Bloodsucker

19) Bananas

2003年発売。前年にジョンが脱退、ついにオリジナルメンバーはイアン・ペイス一人となりました。ジョンの代わりには、レインボーやオジー・オズボーン・バンドなどの活動で有名なドン・エイリーが加入し、新作がレコーディングされました。このアルバム、メディアでの露出がなかった割にヨーロッパや南アメリカで好調なセールスを記録、特にドイツとアルゼンチンではトップ10入りを果たしています。

■収録曲

  1. House Of Pain
  2. Sun Goes Down
  3. Haunted
  4. Razzle Dazzle
  5. Silver Tongue
  6. Walk On
  7. Picture Of Innocence
  8. I Got Your Number
  9. Never A Word
  10. Bananas
  11. Doing It Tonight
  12. Contact Lost

20) Rapture of the Deep

2005年発売、スタジオ・アルバムとしては通算18作目。ヨーロッパではマイナー・レーベル『Edel Records』から、アメリカではEdelの傘下レーベル『Eagle Records』からのリリースとなりました。

■収録曲

  1. Money Talks
  2. Girls Like That
  3. Wrong Man
  4. Rapture Of The Deep
  5. Clearly Quite Absurd
  6. Don't Let Go
  7. Back To Back
  8. Kiss Tomorrow Goodbye
  9. Junkyard Blues
  10. Before Time Began
  11. Things I Never Said

21) Now What

2013年4月リリース、スタジオ作品としては8年ぶりとなる待望の新作。2012年に亡くなったオリジナル・メンバー、ジョン・ロードに捧げられた作品です。

■収録曲

  1. A Simple Song
  2. Weirdestan
  3. Out Of Hand
  4. Hell To Pay
  5. Bodyline
  6. Above And Beyond
  7. Blood From A Stone
  8. Uncommon Man
  9. Apres Vous
  10. All The Time In The World
  11. Vincent Price