126chSUPER LEGEND 名盤チャンネル

ジェネシス


2013年7月12日(金)~14日(日)8:00~、16:00~
再放送あり(随時)
ジェネシス
 プログレッシブ・ロック五大バンドの一つ、寓話的な世界観を荘厳なサウンドで表現するジェネシス。
 1967年結成。初期は、奇抜な衣装をまとったピーター・ゲイブリエル(Vo)を中心とする演劇的なステージングや、複雑でシンフォニックな音作り、寓話的な歌詞世界を特徴とし、英国ならではの気品と牧歌性の強い作品を多く残しました。80年代に入ると、ゲイブリエル脱退後ドラマーだったフィル・コリンズがヴォーカルをとり、ポップでシンプルな音楽スタイルに転向。これまでとは異なる方向性を辿りますが、時代と共に進化を続け、世界的なポップバンドとして高い人気を誇っています。
 この特集では、オリジナルアルバム、ライヴアルバムを中心に17作品をお送りします。

今月の放送スケジュールはこちら
※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
 ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>

放送アルバム一覧

1) From Genesis To Revelation(創世記)

1969年発売のデビュー作。プログレッシブ・ロックと言うより、どちらかというとアコースティックでポップな印象を受けますが、18歳とは思えないピーター・ガブリエルの完成された歌声には驚き。

■収録曲

  1. Where The Sour Turns To Sweet
  2. In the Beginning
  3. Fireside Song
  4. The Serpent
  5. Am I Very Wrong?
  6. In the Wilderness
  7. The Conqueror
  8. In Hiding
  9. 13
  10. One Day
  11. Window
  12. In Limbo
  13. Silent Sun

2) Trespass(侵入)

1970年発売。70年代の彼らの音楽性が確立した作品。今作からプログレッシブ・ロックを取り入れ始め、前作に比べガブリエルの歌い回しや独特な声質に磨きがかかっているのが感じられます。アンソニー・フィリップス(G)の個性も存分に発揮され、繊細で味わいのある音が楽しめます。

■収録曲

  1. Looking For Someone
  2. White Mountain
  3. Visions Of Angels
  4. Stagnation
  5. Dusk
  6. The Knife

3) Nursery Cryme(怪奇骨董音楽箱)

1971年発売、ジェネシス黄金期の傑作。今作から、70年代の彼らの全盛期を支える2人、スティーヴ・ハケット(G)とフィル・コリンズ(Dr)が加入。それにより、ガブリエルの派手なパフォーマンスや、複雑な曲や演奏テクニックを披露するなど、バンドの方向性に変化が生じ始めました。

■収録曲

  1. The Musical Box
  2. For Absent Friends
  3. The Return Of The Giant Hogweed
  4. Seven Stones
  5. Harold The Barrel
  6. Harlequin
  7. The Fountain Of Salmacis

4) Foxtrot

1972年発売。黄金期メンバー5人で制作された、ジェネシス最重要アルバム。トニー・バンクスのキーボードが宇宙空間のように響き渡る1曲目「Watcher Of The Skies」や、ドラマチックかつセンチメンタルに様々な顔を見せる組曲「Supper's Ready」など、彼らの音楽的成長を感じさせる一枚です。

■収録曲

  1. Watcher Of The Skies
  2. Time Table
  3. Get 'Em Out By Friday
  4. Can-Utility And The Coastliners
  5. Horizons
  6. Supper's Ready

5) Selling England By The Pound(月影の騎士)

1973年発売。ガブリエルがクラシカルに歌い上げ、ギターとキーボードのエネルギッシュなソロに繋がる流れが芸術的な1曲目「Dancing With The Moonlight Knight」は必聴。また、4曲目「More Fool Me」はフィル・コリンズのヴォーカルが初めてフューチャーされた曲。

■収録曲

  1. Dancing With The Moonlight Knight
  2. I Know What I Like (In Your Wardrobe)
  3. Firth Of Fifth
  4. More Fool Me
  5. The Battle Of Epping Forest
  6. After The Ordeal
  7. The Cinema Show
  8. Aisle Of Plenty

6) The Lamb Lies Down On Broadway(眩惑のブロードウェイ)

1974年発売。ピーター・ガブリエルが在籍した最後の作品であり、ジェネシス史上最高傑作と名高い一枚。ラエルという少年を主人公にした不思議な冒険物語を基にしたコンセプト・アルバムであり、ガブリエルの描くシュールでリアリスティックな世界観と、抜群の構成力は圧巻。

■収録曲【DISC1】

  1. The Lamb Lies Down On Broadway
  2. Fly On A Windshield
  3. Broadway Melody Of 1974
  4. Cuckoo Cocoon
  5. In The Cage
  6. The Grand Parade Of Lifeless Packaging
  7. Back In N.Y.C.
  8. Hairless Heart
  9. Counting Out Time
  10. Carpet Crawlers
  11. The Chamber Of 32 Doors

■収録曲【DISC2】

  1. Lilywhite Lilith
  2. The Waiting Room
  3. Anyway
  4. Here Comes The Supernatural Anaesthetist
  5. The Lamia
  6. Silent Sorrow In Empty Boats
  7. The Colony Of Slippermen (The Arrival/A Visit To The Doktor/Raven)
  8. Ravine
  9. The Light Dies Down On Broadway
  10. Riding The Scree
  11. In The Rapids
  12. It

7) A Trick Of The Tail

1976年発売。前作発表後、バンドの象徴であったピーター・ガブリエルが突然脱退し、ドラムのフィル・コリンズがヴォーカルを担当することに。バンドの危機を迎えた時期にもかかわらず、複雑ながら芯の通った名曲が揃っており、転換期を迎えたジェネシスの新たなサウンドが楽しめます。

■収録曲

  1. Dance On A Volcano
  2. Entangled
  3. Squonk
  4. Mad Man Moon
  5. Robbery, Assault And Battery
  6. Ripples
  7. A Trick Of The Tail
  8. Los Endos

8) Wind & Wuthering(静寂の嵐)

1977年発売。ドラマティックでシンフォニックなキーボードサウンドが強く出ていますが、流行を意識してか、随所にポップな部分が垣間見れる作品。これまでの哀愁感を漂わせるサウンドを大切にしていたスティーヴ・ハケットは、バンドが取り入れるポップ路線に抵抗し、このアルバムを最後に脱退。

■収録曲

  1. Eleventh Earl Of Mar
  2. One For The Vine
  3. Your Own Special Way
  4. Wot Gorilla?
  5. All In A Mouse's Night
  6. Blood On The Rooftops
  7. Unquiet Slumber For The Sleepers...
  8. ...In That Quiet Earth
  9. Afterglow

9) Seconds Out(眩惑のスーパー・ライブ)

1977年発売。スティーヴ・ハケット脱退前の4人組ジェネシスが行ったライヴを収録したアルバム。10曲目「Cinema Show」は、ゲスト参加したビル・ブラッフォードがドラムを担当。一つの作品の中で、ビル・ブラッフォードとフィル・コリンズのドラムを聴き比べられる貴重な一枚。この作品を最後に、70年代ジェネシスはプログレッシブ・ロック・サウンドに幕を閉じることに。

■収録曲【DISC1】

  1. Squonk
  2. The Carpet Crawl
  3. Robbery, Assault & Battery
  4. Afterglow
  5. Firth Of Fifth
  6. I Know What I Like
  7. The Lamb Lies Down On Broadway
  8. The Musical Box [Closing Section]

■収録曲【DISC2】

  1. Supper's Ready
  2. Cinema Show
  3. Dance On A Volcano
  4. Los Endos

10) And Then There Were Three(そして3人が残った)

1978年発売。アルバムタイトル通り3人になってしまったジェネシスは、結束力を高め、新たなサウンドを開拓します。これまでのようなプログレの要素なく、ポップさが前面に押し出されたサウンドは、時代のニーズに見事にマッチ。シングルカットされた「Follow You Follow Me」は大ヒットし、アルバム自体も過去最高のセールスを記録しました。

■収録曲

  1. Down And Out
  2. Undertow
  3. Ballad Of Big
  4. Snowbound
  5. Burning Rope
  6. Deep In The Motherlode
  7. Many Too Many
  8. Scenes From A Night's Dream
  9. Say It's Alright Joe
  10. The Lady Lies
  11. Follow You Follow Me

11) Duke

1980年発売、初の全英1位獲得作品。前作の商業的成功を経て、この作品もポップ路線を意識して制作。サウンドやリズムはよりシンプルになり、全体的に聴きやすいメロディーの楽曲が収録されています。プログレとは離れた路線を進み始めましたが、わかりやすさと聴きやすさで新たなファン層を獲得。ここからワールド・ワイドなグループへと大きく前進します。

■収録曲

  1. Behind The Lines
  2. Duchess
  3. Guide Vocal
  4. Man Of Our Times
  5. Misunderstanding
  6. Heathaze
  7. Turn It On Again
  8. Alone Tonight
  9. Cul-De-Sac
  10. Please Don't Ask
  11. Duke's Travels
  12. Duke's End

12) Abacab

1981年発売。リズムを単純化させるなど、多くの人に聴いてもらえて、わかりやすいサウンド作りを目指した作品。結果として大ヒットを記録、勢いに乗ったジェネシスはより一層ポピュラー・バンドの道を歩み始めます。

■収録曲

  1. Abacab
  2. No Reply At All
  3. Me And Sarah Jane
  4. Keep It Dark
  5. Dodo / Lurker
  6. Who Dunnit?
  7. Man On The Corner
  8. Like It Or Not
  9. Another Record

13) Three Sides Live

1982年発売。1981年に開催されたアバカブ・ツアーでの音源と、同年9月に開催されたフランス公演での音源が収録されたライヴ・アルバム。収録曲の多くはスティーヴ・ハケットが脱退してからのもので、ガブリエル時代の曲は「Misunderstanding」のみ。プログレからポップ路線へとサウンド面で大きく変化をしたジェネシスですが、ライヴ・パフォーマンスは以前と変わらず、むしろより進化が感じられます。

■収録曲【DISC1】

  1. Turn It On Again
  2. Dodo
  3. Abacab
  4. Behind The Lines
  5. Duchess
  6. Me And Sarah Jane
  7. Follow You Follow Me

■収録曲【DISC2】

  1. Misunderstanding
  2. In the Cage
  3. Afterglow
  4. One for the Vine
  5. Fountain of Salmacis
  6. It/Watcher of the Skies

14) Genesis

1983年発売。前作「Abacab」がアメリカ指向で作られたのに対し、この作品ではフィル・コリンズのポップなヴォーカルを前面に活かし、ブリティッシュ的なメロディー・ラインを意識して制作。アルバム自体も大ヒットしましたが、シングル・カットされた「Mama」「That's All」「Illegal Alien」も好調なセールスを記録。

■収録曲

  1. Mama
  2. That's All
  3. Home By The Sea
  4. Second Home By The Sea
  5. Illegal Alien
  6. Taking It All Too Hard
  7. Just A Job To Do
  8. 9
  9. Silver Rainbow
  10. It's Gonna Get Better

15) Invisible Touch

前作から3年ぶりとなる1986年の発売。10分を超える「Domino」のような大作を収録していますが、すでにプログレ・バンドとしての面影はなく、フィル・コリンズ率いるポップ・ロック・バンドとしてのイメージが定着。時代に合った楽曲を生み出す才能に長けた彼らは、このアルバムで数々のヒット曲を生み出し、初の全米1位を獲得。ジェネシス史上最大のヒット作となりました。

■収録曲

  1. Invisible Touch
  2. Tonight, Tonight, Tonight
  3. Land Of Confusion
  4. In Too Deep
  5. Anything She Does
  6. Domino
  7. 8
  8. Throwing It All Away
  9. The Brazilian

16) We Can't Dance

前作から5年ぶり、1991年発売の作品。シングル・ヒットを意識したポップな楽曲も含まれていますが、一方で、70年代のプログレ・サウンドに原点回帰したかのような、スケールの大きいドラマティックな展開の楽曲も収録されています。彼らが歩んできた過去と現在のサウンドが融合した一枚。

■収録曲

  1. No Son Of Mine
  2. Jesus He Knows Me
  3. Driving The Last Spike
  4. I Can't Dance
  5. Never A Time
  6. 12
  7. Dreaming While You Sleep
  8. Tell Me Why
  9. Living Forever
  10. Hold On My Heart
  11. Way Of The World
  12. Since I Lost You
  13. Fading Lights

17) Calling All Stations

6年ぶりとなる1997年の作品。前作発売後にフィル・コリンズが脱退し、元スティルト・スキンの若きヴォーカリスト、レイ・ウィルソンが新たに加入。トニー・バンクス指揮の元、ジェネシスらしい哀愁漂うサウンドに、レイ・ウィルソンの真っ直ぐなヴォーカルが見事にマッチし、新生ジェネシスが誕生しました。ポップな感じを残しつつも、ヘビーさとハードさを加えた新たな一面を見せています。

■収録曲

  1. Calling All Stations
  2. Congo
  3. Shipwrecked
  4. Alien Afternoon
  5. Not About Us
  6. If That's What You Need
  7. The Dividing Line
  8. Uncertain Weather
  9. Small Talk
  10. There Must Be Some Other Way
  11. One Man's Fool