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極上新譜24bitクラシック


(日)11:00~16:00
再放送=翌週(土)11:00~16:00
極上新譜24bitクラシック
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24bit放送とは
毎月100を超えるクラシック新譜の中から、「音」にこだわった高音質ソフトだけを厳選して紹介。ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo」で展開するコラムと併せてお楽しみください。 e-onkyo music 番組連動コラム


【24bit】高音質×新譜クラシックで極上気分!
6月24日:ゲルギエフとミュンヘン・フィルによるブルックナーは自主制作盤。録音はブルックナー所縁のリンツ、聖フローリアン修道院。残響豊かな教会でのライヴは第1&3番からスタート。今後全曲演奏、録音へと発展していく予定のシリーズは、ゲルギエフの熱い指揮によってスケールの大きな演奏となっている。流麗な弦の響きも時に穏やかな表情をプラス。次はピアニスト辻井伸行とヴァシリー・ペトレンコの指揮によるグリーグとラフマニノフのパガニーニ狂詩曲という、人気のカップリング。辻井の十八番のグリーグもいいが、ペトレンコの見事なサポートで聴くラフマニノフも充実の仕上がり。山田和樹とスイス・ロマンド管弦楽団とのコンビも順調に録音を続けているが、第4弾となるのがこのアルバム。ルーセル、ドビュッシー、プーランクという一筋縄ではいかないプログラム。特にドビュッシーはアンセルメがピアノ連弾用を更にオーケストラ用に編曲したバージョン。アンセルメといえばスイス・ロマンド管とも所縁の深い指揮者で山田らしい選曲。指揮者とオケの両者の相性の良さを感じる素晴らしい演奏。最後はブラスバンド。フィリップ・スパークとシエナ・ウィンド・オーケストラによる最新盤をじっくりとお届け。

7月1日:河村尚子の待望の新録音はショパンの24の前奏曲と幻想ポロネーズ他。彼女らしいしっかりとしたタッチからくる音楽性は健在。一音一音に思いがこもったその演奏は前奏曲のどの部分を切り取っても色褪せることはない。続いては福田進一のギターでヴィラ=ロボスのギター独奏曲全集。南米の作曲家らしい色鮮やかな色彩感、ギターの特性をあますところなく盛り込んだ人気のヴィラ=ロボス作品を過去のアルバムから再編してリマスタリング。続いて佐渡裕指揮トーンキュンストラー管弦楽団によるショスタコーヴィチの交響曲5番と舞台管弦楽のための組曲のカップリング。5番はきびきびとした流れの中にドラマティックな音楽を、舞台管弦楽のための組曲はコミカルな味わいを楽しめる。最後はグスターヴォ・ヒメノ指揮ルクセンブルク・フィルによるマーラー。交響曲第4番とピアノ四重奏曲の管弦楽版。これも優秀録音の宝庫PENTATONEから。第4弾のマーラーの交響曲の中でも最も牧歌的な美しさを持つ第4番。第4楽章でのミア・パーションによる歌声もまた天上の響きのごとく、だがヒメノはややシャープな切り口でこの曲をまとめる。そのせいか世紀末のマーラーというよりはどこか端正な趣の印象だ。オーケストレーションしたピアノ四重奏曲の方がむしろその退廃的な作風がより際立って世紀末的。編曲はコリン・マシューズ。

6月3日:今月初回は近現代の音楽から始めるプログラム。ますはピエール=ロラン・エマールがPENTATONEレーベルへの初録音となる満を持してのメシアン「鳥のカタログ」。エマールのシャープな感覚をPENTATONEの奥行きある録音が柔らかに捉える。ベルリン・フィルもアーティスト・イン・レジデンスに指名するなど、その人気ぶりが注目のアメリカの作曲家ジョン・アダムズ。ここでは当たり前のレパートリーになりつつあるヴァイオリン協奏曲を。リーラ・ジョセフォウィッツがエキサイティングな演奏を聴かせる。指揮はディヴィッド・ロバートソン。国内レーベル、マイスターミュージックからメキシコのパーカッション・グループ、タンブッコの新盤。ライヒの「マレット・カルテット」を中心に邦楽とのコラボレーション作品も。最後はマレク・ヤノフスキ指揮ケルンWDR交響楽団によるヒンデミット。両者によるドイツのレパートリーは20世紀の作品に評価が高い。やはりここでもPENTATONEの柔和な音作りが一役買っている。

6月10日:この日はバロックを中心にお届けするプラグラム。まずは1764年製のグールマン/タスカンによるオリジナル・チェンバロで奏でるバッハのゴルトベルク変奏曲。演奏はレオンハルトに師事しヨーロッパでの活動も長い家喜美子。その楽器本来の暖かい音色を確かめるようにゆったりしたテンポでリピートも含め、100分を超える名録音。続いてはオペラ。グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」を人気カウンターテナーのジャルスキーが歌った全曲。ディエゴ・ファソリス指揮イ・バロッキスティというスペシャリストらによる演奏で。今回は1774年に演奏された「ナポリ版」による世界初録音という点も注目。旧東ドイツのピアニスト、ペーター・レーゼルといえばその滋味深い演奏で近年日本でのソロ・リサイタルも人気。ここで聴くバッハは内側から発せられる彼の愉悦に満ちたもの。レーゼルらしい奥ゆかしい表現の中に鮮やかな色合いを帯びた音の一粒一粒が光る。最後は現代を代表するヴィオラ奏者、ニルス・メンケマイヤーと仲間たちによるモーツァルトの作品集から。

6月17日:ベテランから若手まで注目のアルバムをピックアップするこの日。まずエマニュエル・パユによるソロ・アルバム。過去にもフルート1本だけの意欲的なリサイタルを開いた彼がテレマンの12の無伴奏フルートのための幻想曲を散りばめつつ、マレやカルク=エーレルトの他、武満やオネゲル、ヴィトマンら現代の作品をはさむプログラム。その見事なパフォーマンスはソロ曲という概念をもはや忘れさせてしまう迫力。昨年のクララ・ハスキル国際ピアノコンクールを制した注目の新人、藤田真央はこの演奏時19歳。彼のピアノの魅力はこの年代にありがちな力任せのテクニックでも、優等生的な解釈でもなく、ごく自然に溢れ出す情緒と歌心、気負いのない素直な音楽性。今後どんな成長をするのか実に楽しみ。一方17歳でパガニーニ国際ヴァイオリンコンクール入賞の実力を誇る正戸里佳。パリでの生活も10年を迎えるという彼女らしい、フランスの香り漂うアルバムは美しい艶やかな音色だけでなく、時に激しく、官能的なフレージングも垣間見えるその演奏は音楽を能動的に捉えようとする熱いものが感じられる。先週に引き続き、ヴィオラのメンケマイヤーと仲間たちによるモーツァルト・アルバムからピアノとヴァイオリンのために書かれたソナタK30をヴィオラ・バージョンで。
【お詫び】
6月3日の放送におきまして途中、大変お聞き苦しい音声の乱れが生じご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。6月9日の再放送では修正し、正しい内容でお送りします。

6月3日の曲目 10日の曲目  17日の曲目 24日の曲目 7月1日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。




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【24bit】高音質×新譜クラシックで極上気分!
5月6日:ゴールデンウィーク最終日ということで音楽の世界旅行。オロスコ・エストラーダ指揮ヒューストン響の演奏で、レブエルタス、バーンスタインなど両者のルーツと重なる選曲。続いてはロシアの名作バレエ「白鳥の湖」を小澤&ボストン響の演奏で。マンゼとハノーファー北ドイツ放送フィルのメンデルスゾーンは「イタリア」と「宗教改革」。前者の生命力溢れる演奏と後者の厳かな演奏、どちらも見事。ラストは期待の新人ヴァイオリニスト、辻彩奈の白熱のコンクールライブ録音からシベリウスの協奏曲第1楽章。

5日13日:ヴィオラとヴァイオリンをメインに。ニルス・メンケマイヤーは「バロック」と題したアルバム。編曲にも工夫を凝らしたコンセプチュアルな1枚。続いて更に若手のデヴィッド・アーロン・カーペンターによるヴィオラ曲集。ドヴォルザークのチェロ協奏曲をヴィオラで弾くのも注目。ヴァイオリンの女王、チョン・キョンファはフランス系のプログラムで変わらぬ歌心を聴かせてくれる。

5月20日:クライバーとバイエルン国立管の名盤「こうもり」全曲。人気衰えぬピアニスト、アルゲリッチの最新盤はセルゲイ・ババヤンとのピアノ・デュオによるプロコフィエフ。バルトークのヴァイオリン協奏曲をルノー・カピュソンの美音で得もいわれぬ陶酔を。最後はピアノによる「ノクターン」。ショパンとフォーレのそれぞれの作品を交互に。演奏はパスカル・ロジェ。

5月27日:定番曲と邦人作曲家作品の組み合わせのBEYOND THE STANDARDシリーズ第1弾として、バッティストーニと東京フィルが録音したのがドヴォルザーク「新世界より」と伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」。今後が楽しみのシリーズ。続いて天才少女からすっかり成長を遂げたピアノの小林愛実はショパンとリストの作品集。特にショパンの第2番のソナタは見事。ネルソンスとゲヴァントハウス管のワーグナーとブルックナーは相性の良さを感じる1枚。ノットと東響によるショスタコーヴィチはライブ盤。こちらのコンビも好評。最後は追悼盤ともいえるヨハン・ヨハンソンのアルバムから抜粋。

5月6日の曲目 13日の曲目  20日の曲目 27日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


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【24bit】高音質×新譜クラシックで極上気分!
4月1日:今年が生誕100年のバーンスタイン。過去の音源も続々ハイレゾ化している中、新録音が登場。発表当時も物議を醸した作品バーンスタインの「ミサ曲」。これをヤニック・ネゼ・セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏でじっくりと。続いて東京佼成ウィンド・オーケストラのライブ録音、表題のカレル・フサの「この地球を神と崇める」他。イタリアの名ヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドのグラモフォンでのパガニーニ録音全集が発売。パガニーニの演奏といえばこのアッカルド。この日は24のカプリースを中心にじっくりとお届け。

4月8日:前週に引き続きアッカルドのパガニーニ作品集。この日はヴァイオリン協奏曲第1〜6番までを全曲お届け。後半は南米のギター作品集。演奏はスペインの実力派ギタリスト、リカルド・ガレン。

4月15日:ピアノを集めたプログラム。まずは94歳にしてグラモフォン・ソロデビューを飾ったメナヘム・プレスラー。長くボザール・トリオの一員として活躍したが近年ソロ活動が注目。この境地は若いピアニストには到底及ばない世界観のドビュッシー、ラヴェル、フォーレを。続いてはベートーヴェンのピアノ・ソナタ中期の作品集。演奏はイタリアのピアニスト、ダヴィデ・カバッシ。軽妙なタッチの中に作品へのクールな解釈が光る。続いてクララ・ハスキル国際コンクール優勝のフランスの俊英、アダム・ラルーム。山田和樹の指揮、ベルリン放送交響楽団との共演も注目のブラームスの2曲の協奏曲。最後は日本でも活躍するカール・アンドレアス・コリーのショパンのポロネーズ集から「軍隊」「英雄」など標題つき名曲を中心に抜粋で。

4月22日:自主レーベルを中心に独自の発信をはかる海外オーケストラを集めて。まずは名門ニューヨーク・フィルとオランダの指揮者、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンによるベートーヴェン第5、7番。人気カップリングの2曲を。続いてその自主レーベル録音が人気のRCO Liveより同時代の音楽を集めたシリーズHorizon8。マクミランのトロンボーン協奏曲など実力者揃いのコンセルトヘボウ管の首席奏者たちの名演奏を。続いてティーレマンとミュンヘン・フィルによる所縁のマーラーの「少年の魔法の角笛」と交響曲第10番からのアダージョ。ロンドン・フィルの自主レーベルLPOによるショスタコーヴィチの「レニングラード」全曲。最後はマイスターミュージックの企画アルバム「さくらさくら」から。

4月29日:高音質を誇るハイレゾ音源の中でも選りすぐりのハイスペック音源を。佐渡裕とトーンキュンストラー管の新作はチャイコフスキーの弦セレ。弦楽の響きの美しさを堪能。国内オケも高音質で。中部フィルハーモニー交響楽団と秋山和慶はブラームス・ツィクルスライブ録音第1弾として第1番ハ短調と大学祝典序曲。過去の音源も高音質で復活。ゲザ・アンダとフリッチャイ指揮ベルリン・フィルによるブラームスのピアノ協奏曲第2番。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4、5番はニコライ・ズナイダーのソロで。これはロンドン響の自主レーベルから。荒庸子のチェロと山田武彦のピアノによる映画の名曲集。最後は様々な演奏による「さくらさくら」。

4月1日の曲目 8日の曲目  15日の曲目 22日の曲目 29日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。