126chSUPER LEGEND 名盤チャンネル

キング・クリムゾン


2017年12月19日(月)~21日(水)0:00~8:00
再放送あり(随時)
キング・クリムゾン
 プログレッシブ・ロック五大バンドの一つ、”英国プログレの雄”キング・クリムゾン。
 1968年イギリスで結成、後にプログレの金字塔と呼ばれるアルバム『In the Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)』でデビュー。商業性やブームに流されることなく、その時々において異なる方向性を打ち出し、ニュー・ウェイヴ、ヘヴィ・メタル、インダストリアル、フリー・ジャズなど様々なジャンルとの融合を試みつつ、常に独自の音楽性を追究。メンバー交代、解散、再結成を繰り返しつつも、多く名盤/名演を世に残しますが、2011年に中心メンバーであるロバート・フリップ(G)が音楽業界からの引退を表明、事実上ここで歴史の幕を閉じることになります。
 しかし、孤高的な音楽スタイルと高い力量から創造されたスリリングな音楽は、いまだ多くのフォロワーを生み続けています。  

【追悼アーカイヴ放送】
2017年12月7日にのグレッグ・レイクさんが69歳で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。12/17~21は追悼アーカイヴ放送をお送りします。
●12/17~18(0:00~8:00)/エマーソン・レイク&パーマー特集
●12/19~21(0:00~8:00)/キング・クリムゾン特集
今月の放送スケジュールはこちら
※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
 ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>

放送アルバム一覧

1) In The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)

1969年発売。デビュー作にして完璧ともいえるこの作品は、リリースから30年以上経過してもなお、現代にも影響を与え続けている究極の一枚。幾多のバンドに多大な影響を与えるヘビィでパワフルな1曲目、幻想的なサウンドでプログレの原点ともいえる4曲目、シンフォニックなサウンドが印象的な5曲目など、高い個性が感じられます。斬新なアートワークのジャケットも印象的。

■収録曲

  1. 21st Century Schizoid Man (Including Mirrors)
  2. I Talk To The Wind
  3. Epitaph Including March For No Reason And Tomorrow And Tomorrow
  4. Moonchild Including The Dream And The Illusion
  5. The Court Of The Crimson King (Including The Return Of The Fire Witch And The Dance Of The Puppets)

2) In The Wake Of Poseidon(ポセイドンのめざめ)

1970年発売。前作のツアー終了後に主要メンバーが3名も脱退するという危機に見舞われ、リーダーのロバート・フリップの指揮の元、オーディションを開催するなど急遽メンバー集めをすることに。メンバーが定まらず、激動の中で作られた今作ですが、イギリスではアルバム・チャートで第4位を記録、キング・クリムゾンの全アルバムの中で最高位となっています。

■収録曲

  1. Peace - A Beginning
  2. Pictures Of A City (Including 42nd At Treadmill)
  3. Cadence And Cascade
  4. In The Wake Of Poseidon (Including Libra's Theme)
  5. PCCY00662
  6. Peace - A Theme
  7. Cat Food
  8. The Devil's Triangle
  9. Peace - An End

3) Lizard 

1970年発売。前作の制作に関わったジャズ・ピアニストのキース・ティペットが、自身のグループ・メンバーを引き連れ、全面的に参加し誕生した作品。彼らの影響により、ジャズ色が強まり、クリムゾン・サウンドに大きな変化がもたらされています。

■収録曲

  1. Cirkus (Including Entry Of The Chameleons)
  2. Indoor Games
  3. Happy Family
  4. Lady Of The Dancing Water
  5. PCCY00663
  6. Lizard

4) Islands

1971年発売。前作に続き、キース・ティペット・グループをサポートメンバーに迎えて制作。ジャズ色の強い曲から始まり、ビートルズを彷彿とさせる曲、そしてシンフォニックな曲など、新たな風が吹き込まれた多彩なサウンドが楽しめます。この時期、メンバーの加入・脱退が続き、オリジナル・メンバーはフリップ一人に。

■収録曲

  1. Formentera Lady
  2. Sailor's Tale
  3. The Letters
  4. Ladies Of The Road
  5. Prelude: Song Of The Gulls
  6. Islands

5) Earthbound

1972年発売。前作発表後に行われたアメリカツアーの模様を収録したライヴ・アルバム。この音源は、コンソールからカセットテープに録音したもので、音質面で不評となり、フリップがCD化を長い間拒否していたと言われています。クリアな音ではありませんが、演奏や会場のリアルな音が伝わってくる味のある作品とも言えるでしょう。

■収録曲

  1. 21st Century Schizoid Man
  2. Peoria
  3. The Sailor's Tale
  4. Earthbound
  5. Groon

6) Larks' Tongues in Aspic(太陽と戦慄)

1973年発売。オリジナルメンバーが一人となってしまったキング・クリムゾン。フリップは、1972年のツアー終了後にバンドの解散を表明しますが、その後すぐに新メンバーを集めて再結成。このアルバムは、フリップの目指したサウンド"メタル・クリムゾン"が確立したと言われ、特にパーカッションのビル・ブラフォードとジェイミー・ミューアが生み出すサウンドの影響力は、この作品の要になっています。

■収録曲

  1. Larks Tongues' In Aspic, Part One
  2. Book Of Saturday
  3. Exiles
  4. Easy Money
  5. PCCY00665
  6. The Talking Drum
  7. Larks' Tongues In Aspic, Part Two

7) Starless And Bible Black(暗黒の世界)

1974年発売。スタジオ録音とライヴ音源を変則的に収録した作品。スタジオとライヴ、それぞれでしか出せない音を活かし組み合わせることで、サウンドをより力強く表現しました。特に4曲目「The Night Watch(夜を支配する人)」は、前半と後半でスタジオとライヴ録音が混合している異色作。

■収録曲

  1. The Great Deceiver
  2. Lament
  3. We'll Let You Know
  4. The Night Watch
  5. Trio
  6. The Mincer
  7. Starless And Bible Black
  8. Fracture

8) Red

1974年発売。フィリップの頭の中にあるヘヴィ・メタルとロックの融合が見事に表現され、自身の目指すサウンドへの方向性が定まったクオリティの高い、彼らを代表する1枚です。しかしメンバー内での音楽的なすれ違いは相変わらずで、脱退やオリジナルメンバーの復帰などの変動の中で制作。リリース後、キング・クリムゾンは1度目の解散をすることに。

■収録曲

  1. Red
  2. Fallen Angel
  3. One More Red Nightmare
  4. Providence
  5. Starless

9) USA

1975年発売。1974年のアメリカツアーの模様が収録されたライヴ・アルバム。音質の悪さからCD化の許可をしぶったライヴ盤「Earthbound」と比べ、この作品は当時のライヴ・アルバムの中では、郡を抜くクオリティの高さで、充実した内容になっています。

■収録曲

  1. Walk on ... No Pussyfooting
  2. Larks' Tongues in Aspic, pt.II
  3. Lament
  4. Exiles
  5. Asbury Park
  6. Easy Money
  7. 21st Century Schizoid Man
  8. Fracture
  9. Starless

10) Discipline

1981年発売。キング・クリムゾンは1974年に解散しますが、81年に再結成。実に7年ぶりのリリースとなるアルバムです。これまでに挑戦してこなかった、エスニック・ミュージックやポリリズムを取り入れ、クリムゾンにとって新たなサウンドを生み出しています。収録曲はどれもクオリティが高く、7年のブランクを感じさせません。

■収録曲

  1. Elephant Talk
  2. Frame By Frame
  3. Matte Kudasai
  4. Indiscipline
  5. Thela Hun Ginjeet
  6. The Sheltering Sky
  7. Discipline

11) Beat

1982年発売。1969年のデビュー以来13年間、アルバムリリースやツアーの開催ごとに脱退、加入、解散が繰り広げられてきたクリムゾンにとって、同じメンバーで2作連続制作されたアルバムは初めてのことであり、当時大変話題になりました。内容は前作からの延長線のようになっており、メンバーがリラックスしながら演奏している様子が伝わってきます。

■収録曲

  1. Neal And Jack And Me
  2. Heartbeat
  3.  
  4. Sartori In Tangier
  5. Waiting Man
  6. Neurotica
  7. PCCY00669
  8. Two Hands
  9. The Howler
  10. Requiem

12) Three of a Perfect Pair

1984年発売。メンバーの変動もなく、軌道に乗りつつあったクリムゾンですが、今作発売後に行ったツアーを最後にバンドは長い活動休止期間に入ります。内容はレコードのA面、B面でそれぞれ異なるコンセプトで制作。A面(CDは5曲目)はポップなナンバーを、そしてB面(6曲名以降)はヘヴィなインプロヴィゼーション・ナンバーで構成されています。前作よりもより重厚感のあるサウンドが楽しめます。

■収録曲

  1. Three Of A Perfect Pair
  2. Model Man
  3. Sleepless
  4. Man With An Open Heart
  5. Nuages (That Which Passes, Passes Like Clouds)
  6. Industry
  7. Dig Me
  8. No Warning
  9. Larks' Tongues In Aspic Part III

13) Epitaph Official Bootleg : Live in 1969(エピタフ -1969年の追憶-)

この作品は、デビュー時のオリジナル・メンバーによるライヴ録音を集めたアルバム。1969年5月のBBCセッション、12月のフィルモア・ウェスト公演までの音源が収録されています。初期の名曲や未発表曲等も収められた貴重な一枚。

■収録曲【DISC1】

  1. 21st Century Schizoid Man
  2. In The Court Of The Crimson King
  3. Get Thy Bearings
  4. Epitaph
  5. A Man, A City
  6. Epitaph
  7. 21st Century Schizoid Man
  8. Mantra
  9. Travel Weary Capricorn
  10. Improv - Travel Bleary Capricorn
  11. Mars

■収録曲【DISC2】

  1. In The Court Of The Crimson King
  2. Drop In
  3. A Man, A City
  4. Epitaph
  5. 21st. Century Schizoid Man
  6. Mars

■収録曲【DISC3】

  1. 21st Century Schizoid Man [live]
  2. Get Thy Bearings [live]
  3. In the Court of the Crimson King [live]
  4. Mantra [live]
  5. Travel Weary Capricorn [live]
  6. Improv (including By the Sleeping Lagoon) [live]
  7. Mars [live]

■収録曲【DISC4】

  1. 21st Century Schizoid Man
  2. Drop In
  3. Epitaph
  4. Get Thy Bearings
  5. Mantra
  6. Travel Weary Capricorn
  7. Improv
  8. Mars

14) The Nightwatch Live at the Amsterdam Concertgebouw November 23rd 1973(ザ・ナイトウォッチ -夜を支配した人々-)

1973年、BBC放送に出演するためアムステルダム、コンセルトヘボウで収録されたライヴの音源が入ったアルバム。このライヴへの評価はとても高く、放送後に多くの海賊版が世の中に出回るほどでした。完成度の高いパフォーマンスが楽しめる作品。

■収録曲【DISC1】

  1. Easy Money
  2. Lament
  3. Book of Saturday
  4. Fracture
  5. The Night Watch
  6. Improv: Starless & Bible Black

■収録曲【DISC2】

  1. Improvisation: Trio
  2. Exiles
  3. Improvisation: The Fright Watch
  4. The Talking Drum
  5. Larks' Tongues In Aspic (Part II)
  6. 21st Century Schizoid Man

15) THRAK 

1995年発売。10年ぶりに活動を再開、久々のスタジオ・アルバムです。フリップの思い描く"メタル・クリムゾン"のコンセプトに、メタリックでヘヴィなサウンドが炸裂しています。1曲目「VROOM」は彼らが初めてグラミー賞にノミネートされた記念の曲。

■収録曲

  1. VROOOM
  2. Coda: Marine 475
  3. Dinosaur
  4. Walking On Air
  5. B'Boom
  6. THRAK
  7. Inner Garden I
  8. People
  9. Radio I
  10. PCCY00700
  11. One Time
  12. Radio II
  13. Inner Garden II
  14. Sex Sleep Eat Drink Dream
  15. VROOOM VROOOM
  16. VROOOM VROOOM: Coda

16) Heavy ConstruKction

2000年発売。2000年5月~6月にかけてヨーロッパで開催されたツアーの模様を完全収録したライヴ・アルバム。チーム・ワークが良好なこの時期のパフォーマンスは、個々の才能だけでなく、バンドとしての一体感が生まれています。

■収録曲【DISC1】

  1. Into The Frying Pan
  2. The ConstruKction Of Light
  3. ProzaKc Blues
  4. Improv: Munchen
  5. One Time
  6. Dinosaur
  7. VROOOM
  8. FraKctured
  9. The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum
  10. Improv: Bonn

■収録曲【DISC2】

  1. Sex Sleep Eat Drink Dream
  2. Improv Offenbach
  3. Cage
  4. Larks' Tongues In Aspic Part IV - Coda I Have A Dream
  5. Three Of A Perfect Pair
  6. The Deception Of The Thrush
  7. Heroes

■収録曲【DISC3】

  1. Sapir
  2. Blastic Rhino
  3. Lights Please (Part I)
  4. ccccSeizurecc
  5. Off And Back
  6. More (And Less)
  7. Beautiful Rainbow
  8. 7 Teas
  9. Tomorrow Never Knew Thela (Including Tomorrow Never Knows)
  10. Uboo
  11. The Deception Of The Thrush
  12. Arena Of Terror
  13. Lights Please (Part II)

17) The Power To Believe

2003年発売。"メタル・クリムゾン"をさらに発展させた"ヌーヴォ・メタル"をコンセプトに制作。新たなサウンドを追求したフリップは、アメリカの新鋭エンジニア、Machinesに協力を依頼。これが功を奏し、「Level Five」や「The Power To Believe III」のような名曲が誕生しました。全体を通し、ヘヴィでドラマチック、かつテクニカルなサウンドに仕上がった一枚。

■収録曲

  1. The Power To Believe I: A Cappela
  2. Level Five
  3. Eyes Wide Open
  4. Elektrik
  5. Facts Of Life: Intro
  6. Facts Of Life
  7. The Power To Believe II
  8. Dangerous Curves
  9. Happy With What You Have To Be Happy With
  10. The Power To Believe III
  11. The Power To Believe IV: Coda