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これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ~


(水)9:00~10:00 再放送=(水)20:00~21:00
アーカイヴ放送=(水)10:00~11:00、21:00~22:00
これだ!オーディオ術~お宝盤徹底リサーチ~
新島誠氏(左は村井)



堀部公史氏
オーディオ評論家が推奨するディスクは、音がよいだけで中身がない。そんな風にお考えのあなた、ぜひ当番組をお聴きください。そもそも「オーディオに凝る」とは、自分が好きでたまらない音楽を「より生々しく聴きたい」「アーティストの個性や意図をストレートに感じ取りたい」という欲求から始まる行為。「高価な製品を買いあさって、人様に自慢する趣味」ではないのです。では、どうすればそれが実現できるのか。お金をかけない音質改善法などという、都合のよいものが本当に存在するのか。雑誌には書けない、そのヒントをあなただけにお教えするのが「これだ!オーディオ術」なのです。もちろん毎回、本当に中身のあるディスクだけを厳選してお届けします。

レコーディング・エンジニア新島誠氏を迎えて/直木賞作品『蜜蜂と遠雷』のピアノ集
 ウィリアムス浩子さんの『MY ROOM side1』が、4月期の最優秀ハイレゾ音源大賞を受賞。そこで、同シリーズの録音・ミキシング・マスタリングを手掛けた新島誠氏をゲストにお迎えし、音作りの秘密やアルバムごとの聴きどころを伺いました。もちろん、通常CDとハイレゾ(192kHz24bit)の聴き比べもおこなっています。
 8月の後半は、恩田陸の直木賞受賞作『蜜蜂と遠雷』を特集。個性的な登場人物たちがピアノコンクールで火花を散らす長編小説ですが、そこに登場する曲すべてを収めた2枚組CDが大ヒット。そのCDデータを元に作ったハイレゾ(192kHz24bit)もあるということで、ここでもCDとの聴き比べをおこないました。
 「CDのデータから作ったハイレゾなんて、所詮まがいもの」とお考えの方もまだいらっしゃるでしょうが、そういう方にこそ聴いていただきたい番組です。eilexのアップサンプリング技術HD Remasterについては、2月後半にも特集を組んでいますが、従来の手法とはまったくの別物。実際にその修復(復元)作業をおこなった堀部公史氏と共に、数々のピアノ名曲をお届けいたします(23日は独奏曲、30日は協奏曲)。

8月2日の曲目 9日の曲目 16日の曲目 23日の曲目 30日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

<村井裕弥出演!ALLIONアンプの定例試聴会>
・日時:8月19日(土)18:00~
・場所:西蒲田ALLION試聴室 アクセス
・参加方法:試聴会は会費無料、参加は申し込み制(予め参加連絡が必要)
・試聴会後に懇親会を開催(自由参加・有料)
【問い合わせ/参加申し込み】
(有)出水電器 TEL/03-3755-5558
もしくは出水電器のウェブ内のALLION掲示板

村井裕弥

出演:村井裕弥

音楽之友社「ステレオ」、共同通信社「AUDIO BASIC」、音元出版「オーディオアクセサリー」で、ホンネを書きまくるオーディオ評論家。各種オーディオ・イベントでは講演も行っています。著書『これだ!オーディオ術』(青弓社)。

7月/『Stereo』誌 特選盤
 7月の「これだ!オーディオ術」は、『Stereo』誌で村井が推奨したディスクを極力まとまった形でお送りします(そのため、収録後トークをカットしたり、ご感想メールのお願いを省略したり、悪戦苦闘!)。

 5日は、5月号の特選盤から、クレンペラー指揮《スコットランド》。これをなんと全曲通しでおかけします。もちろん、いつもおかけしているエソテリックのSACDです。そのあとはフルトヴェングラー指揮《運命》(1947年5月25日)後半を。こちらはキングレコードのUHQCD。
 12日も、5月号の「特選盤」が続きます。まずは稲岡千架『ロンド&ソナタ』から、K311、K310をお聴きいただきます。このCDは、新潟県魚沼市の小出郷文化会館で収録されたのですが、フォルテピアノに近い音色のちょっと個性的なベヒシュタインを弾きたいからという強い願いが実現したと聞いています。平均律ではなく、古典調律にしてあるところもミソです。
 そのあとはシゲティによるバッハ:無伴奏。名盤として有名な割に愛聴している人が少ない演奏ですが、グローバル・カルチャー・エージェンシーの尽力により、音質が著しく改善されました。これを機に、シゲティ再評価も進むのではないでしょうか。
 この日のラストを締めくくるのは、宮下宣子『サクバットの祈り』(ここからが6月号推奨盤)。彼女は日本指折りのトロンボーン奏者でもありますが、この新盤を聴くと、彼女がさらに進化していることに驚かされます。
 19日は、その『サクバットの祈り』続編。後半は、エソテリック大間知基彰さんがオクタヴィア江崎友淑さんと組んだ究極のピアノ録音。ザラフィアンツが弾くショパンをお楽しみいただきます。
 26日も6月号「特選盤」。大宮臨太郎&藤村俊介によるコダーイほか、小林研一郞指揮《魔弾の射手》序曲をご堪能ください。前者はマイスターミュージックならではのウッディな響き、後者は「炎のコバケン」から脱皮した、新たな一面に驚いていただけるものと確信しております。

7月5日の曲目 12日の曲目 19日の曲目 26日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
村井裕弥

出演:村井裕弥

音楽之友社「ステレオ」、共同通信社「AUDIO BASIC」、音元出版「オーディオアクセサリー」で、ホンネを書きまくるオーディオ評論家。各種オーディオ・イベントでは講演も行っています。著書『これだ!オーディオ術』(青弓社)。

6月/『Stereo』誌 特選盤
 6月も引き続き『Stereo』誌「特選盤」特集をお届けします。
 7日、は2017年1月号と2月号の特選盤。まずは『Aya Nagatomi plays Beethoven』から、ピアノ・ソナタ第30番。収録直前わざわざ渡欧し、留学時の恩師から改めて教えを受けた意欲作(名古屋市・宗次ホールでのリサイタルは11日、大阪市ザ・シンフォニーホールでのリサイタルは17日です。まだ間に合いますよ!)。ベートーヴェンのあとは、郷古廉(ごうこすなお)が弾くバルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番。バッハとバルトークのカップリング盤は3年ぶりですが、前作よりさらに深みを増しています。本当はバッハとバルトーク両方をおかけするべきなのですが、そうできなくてごめんなさい。

 14日は、すっかりおなじみとなったエソテリック大間知基彰氏が作るSACD。選曲・選盤の趣味のよさ、オリジナルマスターの個性を大切にしたリマスタリングに、いつもながら唸らされます。今回取り上げたいのはアバド指揮ミラノ・スカラ座によるヴェルディ:レクイエムほか。しかし、レクイエム全曲をおかけすることは出来ないので、2枚目後半に収録されているオペラ合唱曲集(こちらもヴェルディ)をおかけします。アバドはヴェルディを得意としていましたが、意外と全曲録音を残していない曲があります。そういう意味でも、この合唱曲集は貴重です。

 21日は、マリンバ奏者・三村奈々恵の『マリンバ・クリスタル ―祈り―』から。バッハと現代曲が巧みに配置されている意欲作ですが、重低音好きのあなたにぜひ聴いていただきたい優秀録音盤でもあります。バッハのあとでかけるクリストス・ハツィス:ファーティリティ・ライツにもぜひ着目していただきたい!(初めて聴いたとき、椅子から転げ落ちましたよ)

 28日は、若林顕が弾くチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番と堀米ゆず子が弾くブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番。どちらも全曲お届けしたい名演・優秀録音(ラザレフが振っているところにも注目)ですが、放送時間の関係でやむなく前者は第1楽章のみとなります。どうかご容赦ください。

6月7日の曲目 14日の曲目 21日の曲目 28日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
村井裕弥

出演:村井裕弥

音楽之友社「ステレオ」、共同通信社「AUDIO BASIC」、音元出版「オーディオアクセサリー」で、ホンネを書きまくるオーディオ評論家。各種オーディオ・イベントでは講演も行っています。著書『これだ!オーディオ術』(青弓社)。