126chSUPER LEGEND 名盤チャンネル

佐野元春


2016年3月1日(火)~2日(水) 8:00~&16:00~
再放送=3月9~10日・12日~13日・20日~21日
30日~31日 8:00~&16:00~
佐野元春
 1956年東京に生まれた元春は、中学時代からギターを始めボブ・ディランへ傾倒。同時に詩集を愛読するなど、文学的な面を持つ少年期を過ごします。その後、コンテストへの参加や、音楽業界の裏方を経験し、24歳の時にシングル「アンジェリーナ」でデビュー。ライヴ活動、ラジオDJとしての活躍、また大瀧詠一との深い親交により、徐々に注目が集まり、82年のアルバム『SOMEDAY』が大ヒット。ビートの効いたサウンドに、日本語と英語を巧みにのせて歌う元春サウンドは、フォークやニューミュージック全盛だったこの時代に新たな衝撃を与え、ロックをメインストリームに押し上げることに大きく貢献しました。
 そして人気絶頂の83年に渡米。N.Y.で様々なジャンルの音楽に接し、ラップをいち早く取り入れたアルバム『VISITORS』を発表。権威主義や保守に対して闘いを挑んだアメリカの文学的運動(ビートニクス)から多大な影響を受けたことで、メッセージ色が強いながらも、知的な言葉選びのセンスにも優れた楽曲を多く生み出しています。
 2016年3月には還暦を迎えます。しかし若手ミュージシャンとの交流も盛んで、進化を恐れずに突き進む元春。まだまだ彼のビートは鳴り止みそうにありません。
 今回は、80年代の名盤から2015年の『BLOOD MOON』まで、これまでにリリースしてきた16枚のオリジナルアルバムを中心にお届けします。

今月の放送スケジュールはこちら
※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
 ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>

放送アルバム一覧

1)BACK TO THE STREET

1980年発売のデビューアルバム。スピード感溢れるロックからスローなバラードまで、様々なアプローチで都会の若者の姿を歌った、80年代新たな日本語ロックの幕開け。デビュー曲「アンジェリーナ」、「情けない週末」等を収録。

■収録曲

  1. 夜のスウィンガー
  2. ビートでジャンプ
  3. 情けない週末
  4. プリーズ・ドント・テル・ミー・ア・ライ
  5. グッドタイムス&バッドタイムス
  6. アンジェリーナ
  7. さよならベイブ
  8. バッド・ガール
  9. バック・トゥ・ザ・ストリート
  10. ドゥー・ホワット・ユー・ライク-勝手にしなよ

2)Heart Beat

1981年発売。センセーショナルなデビュー作から、さらにバラエティの幅を広げた2nd。”つまらない大人にはなりたくない”という歌詞で若者達のハートを掴んだ「ガラスのジェネレーション」をはじめ、「悲しきRADIO」「HEART BEAT」等、初期のイメージを確立させたアルバムです。

■収録曲

  1. ガラスのジェネレーション
  2. NIGHT LIFE
  3. バルセロナの夜
  4. IT'S ALRIGHT
  5. 彼女
  6. 悲しきRADIO
  7. GOOD VIBRATION
  8. 君をさがしている(朝が来るまで)
  9. INTERLUDE
  10. HEART BEAT

3)SOMEDAY

1982年発売、初のセルフプロデュース作。人としての深みが増した歌詞が、よりポップになったサウンドに昇華され、ひとつの完成形となった80年代日本ポップ・ロックシーンの金字塔。不朽の名曲「SOMEDAY」や、「Happy Man」「Rock & Roll Night」等を収録。

■収録曲

  1. Sugar time
  2. Happy Man
  3. DOWN TOWN BOY
  4. 二人のバースディ
  5. 麗しのドンナ・アンナ
  6. SOMEDAY
  7. I'm in blue
  8. 真夜中に清めて
  9. Vanity Factory
  10. Rock & Roll Night
  11. サンチャイルドは僕の友達

4)VISITORS

1984年発売。人気絶頂の最中に渡米し、1年のN.Y.生活から生まれたヒット・アルバム。現地で影響を受けたラップ/ヒップ・ホップの要素を大胆に取り込み、言葉とリズムをエネルギッシュに凝縮。以後の日本音楽シーンに多大な影響を与えた意欲作です。

■収録曲

  1. COMPLICATION SHAKEDOWN
  2. TONIGHT
  3. WILD ON THE STREET
  4. SUNDAY MORNING BLUE
  5. VISITORS
  6. SHAME - 君を汚したのは誰
  7. COME SHINING
  8. NEW AGE

5)Café Bohemia

1986年発売。バックバンドとして支え続けるTHE HEARTLANDと共に制作した初のアルバム。ヨーロッパを旅しながら作られた楽曲は、ジャズ、ソウル、スカ/レゲエなど多彩なリズムが取り入れられ、当時のUKムーブメントの影響を多分に受けた仕上がりとなっています。

■収録曲

  1. カフェ・ボヘミア(Introduction)
  2. ワイルド・ハーツ - 冒険者たち
  3. シーズン・イン・ザ・サン - 夏草の誘い
  4. カフェ・ボヘミアのテーマ
  5. ストレンジ・デイズ - 奇妙な日々
  6. 月と専制君主
  7. ヤングブラッズ
  8. 虹を追いかけて
  9. インディビジュアリスト
  10. 99ブルース
  11. カフェ・ボヘミア(Interlude)
  12. 聖なる夜に口笛吹いて
  13. カフェ・ボヘミア(Reprise)

6)ナポレオンフィッシュと泳ぐ日

1989年発売。エルビス・コステロのプロデュースで知られるコリン・フェアリーを迎え、UKロックとオリエンタリズムが見事に調和した、中期の傑作アルバム。後にドラマ主題歌としてヒットした「約束の橋」や、シングル「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」「ジュジュ」等を収録。

■収録曲

  1. ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
  2. 陽気にいこうぜ
  3. 雨の日のバタフライ
  4. ボリビア
  5. 俺は最低
  6. ブルーの見解
  7. ジュジュ
  8. 約束の橋
  9. 愛のシステム
  10. 新しい航海
  11. シティチャイルド
  12. ふたりの理由

7)Time Out!

1990年発売。自らの欲求に正面から対峙し、THE HEARTLANDとのバンド・サウンドを妥協せずに追及した作品。シングル「ぼくは大人になった」「ジャスミンガール」等を収録。

■収録曲

  1. ぼくは大人になった
  2. クエスチョンズ
  3. 君を待っている
  4. ジャスミンガール
  5. サニーディ
  6. 夏の地球
  7. ビッグタイム
  8. 彼女が自由になるとき
  9. 恋する男
  10. ガンボ
  11. 空よりも高く

8)Sweet16

1992年発売。一時期の停滞期を打ち破り、ストレートなロックと緩やかなバラードを軸にした快心作。第34回日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞した、90年代の代表的なアルバムです。ショーン・レノン&オノ・ヨーコや矢野顕子らが参加。

■収録曲

  1. Mr.Outside
  2. Sweet16
  3. Rainbow In My Soul
  4. Pop Children (最新マシンを手にした陽気な子供たち)
  5. 廃墟の街
  6. 誰かが君のドアを叩いている
  7. 君のせいじゃない
  8. ボヘミアン・グレイプヤード
  9. Happy End
  10. Mr. Outside(reprise)
  11. Asian Flowers
  12. また明日...

9)The Circle

1993年発売。THE HEARTLANDとの最後のセッションとなった作品。ソウル、ゴスペル、R&Bが色濃くも、ポップさは健在。自身が出演したCM曲「レインガール」等を収録。

■収録曲

  1. 欲望
  2. トゥモロウ
  3. レインガール
  4. ウィークリー・ニュース
  5. 君を連れてゆく
  6. 新しいシャツ
  7. 彼女の隣人
  8. ザ・サークル
  9. エンジェル
  10. 君がいなければ

10)FRUITS

1996年、新バンドINTERNATIONAL HOBO KING BAND(後のThe Hobo King Band)と共に、新たな方向性を提示した評価の高い作品。アルバムタイトルの通り、フルーツを盛り合わせたような17曲という収録曲数は、音楽的指向の幅広さがうかがえます。

■収録曲

  1. インターナショナル・ホーボー・キング
  2. 楽しい時
  3. 恋人たちの曳航
  4. 僕にできることは
  5. 天国に続く芝生の丘
  6. 夏のビーチハウスにて (インストゥルメンタル)
  7. ヤァ!ソウルボーイ
  8. すべてうまくはいかなくても
  9. 水上バスに乗って
  10. 言葉にならない
  11. 十代の潜水生活 (アルバム・バージョン)
  12. メリーゴーランド
  13. 経験の唄
  14. 太陽だけが見えている -子供たちは大丈夫
  15. 霧の中のダライラマ
  16. そこにいてくれてありがとう -R.D.レインに捧ぐ
  17. フルーツ - 夏が来るまでには

11)THE BARN

1997年発売。The Hobo King Bandと共に渡米し、ザ・バンドやジャニス・ジョプリンのプロデュースで知られるジョン・サイモンを迎えてのウッドストック・レコーディング作品。当時台頭してきたオルタナティブ・カントリーの流れを汲んだ、完成度の高いアルバムです。

■収録曲

  1. 逃亡アルマジロのテーマ
  2. ヤング・フオーエバー
  3. 7日じゃ足りない
  4. マナサス
  5. ヘイ・ラ・ラ
  6. 風の手のひらの上
  7. ドクター
  8. どこにでもいる娘
  9. 誰も気にしちゃいない
  10. ドライブ
  11. ロックンロール・ハート
  12. ズッキーニーホーボーキングの夢

12)Stones and Eggs

デビュー20周年目前の1999年発売。ほぼ全ての演奏やプログラミングを自身で行った、パーソナルな音楽性を引き出した作品。降谷建志(Dragon Ash)とコラボレーションした「GO4 Impact」、シングル「だいじょうぶ、と彼女は言った」等を収録。

■収録曲

  1. GO4
  2. C'mon
  3. 驚くに値しない
  4. 君を失いそうさ
  5. メッセージ
  6. だいじょうぶ、と彼女は言った
  7. エンジェル・フライ
  8. 石と卵
  9. シーズンズ
  10. GO4 Impact

13)THE SUN

2004年、レーベル「Daisy Music」を発足、その第一弾アルバム。4年半ぶりとなった今作は、The Hobo King Bandとのリラックスしたセッションにより、原点回帰を思わせる傑作。ストリングスを配した「月夜を往け」で幕を開け、メッセージの詰まった「太陽」で締めくくる集大成。

■収録曲

  1. 月夜を往け
  2. 最後の1ピース
  3. 恵みの雨
  4. 希望
  5. 地図のない旅
  6. 観覧車の夜
  7. 恋しいわが家
  8. 君の魂 大事な魂
  9. 明日を生きよう
  10. レイナ
  11. 遠い声
  12. DIG
  13. 国のための準備
  14. 太陽

14)COYOTE

2007年発売。元春の音楽を聴いて育った若い世代=THE COYOTE BANDがバックを務めた、「”コヨーテ”という男の視点で描かれたロード・ムービーのサウンド・トラック」という設定のコンセプト・アルバム。7分に及ぶロック・バラード 「コヨーテ、海へ」をはじめ、詩人としての才能が到達点に辿り着いた傑作。

■収録曲

  1. 星の下 路の上 [album ver.]
  2. 荒地の何処かで
  3. 君が気高い孤独なら
  4. 折れた翼
  5. 呼吸
  6. ラジオ・デイズ
  7. Us
  8. 夜空の果てまで
  9. 壊れた振り子
  10. 世界は誰の為に [album ver.]
  11. コヨーテ、海へ
  12. 黄金色の天使

15)ZOOEY

デビュー30周年を迎えた2013年発売。THE COYOTE BANDと共に作り上げた円熟の一枚。CMソング「La Vita e Bella」、ドラマ主題歌「虹をつかむ人」等を収録。

■収録曲

  1. 世界は慈悲を待っている
  2. 虹をつかむ人
  3. La Vita e Bella
  4. 愛のためにできたこと
  5. ポーラスタア
  6. 君と往く道
  7. ビートニクス
  8. 君と一緒でなけりゃ
  9. 詩人の恋
  10. スーパー・ナチュラル・ウーマン
  11. 食事とベッド
  12. Zooey

16)BLOOD MOON

2015年発売。ファンク、ディスコ、アフロ、フォーク、R&B、サイケデリックなど様々な要素を内包した、ダンサブルなロック・アルバム。「境界線」「東京スカイライン」等を収録。

■収録曲

  1. 境界線
  2. 紅い月
  3. 本当の彼女
  4. バイ・ザ・シー
  5. 優しい闇
  6. 新世界の夜
  7. 私の太陽
  8. いつかの君
  9. 誰かの神
  10. キャビアとキャピタリズム
  11. 空港待合室
  12. 東京スカイライン

17)HEARTLAND (LIVE盤)

1988年発売、初のライヴ盤。前年9月横浜スタジアムで行われたライヴの模様が中心に収録されています。「ガラスのジェネレーション」「アンジェリーナ」等。

■収録曲

  1. ガラスのジェネレーション
  2. So Young
  3. スターダスト・キッズ
  4. Do What You Like
  5. グッバイからはじめよう
  6. Come Shining
  7. ヤングブラッズ
  8. 99ブルース
  9. ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
  10. 新しい航海
  11. ボリビアー野性的で冴えてる連中
  12. ジュジュ
  13. アンジェリーナ
  14. Strange Days
  15. ぼくは大人になった

18)THE SUN LIVE AT NHK HALL (LIVE盤)

2005年発売。同年2月『THE SUN』ツアーの最終公演の模様を収録したライヴ盤。各曲ごとに自身のコメントも収録されています。

■収録曲

  1. 月夜を往け
  2. 最後の1ピース
  3. コメント#1
  4. 恵みの雨
  5. コメント#2
  6. 希望
  7. コメント#3
  8. 地図のない旅
  9. 観覧車の夜
  10. コメント#4
  11. 君の魂 大事な魂
  12. 明日を生きよう
  13. コメント#5
  14. DIG
  15. 国のための準備
  16. コメント#6
  17. 太陽