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一週30時間、月間約100枚!!演奏史譚の山崎浩太郎がおすすめするクラシック新譜をご紹介。月曜は日本人演奏家、水曜はヒストリカル録音、木曜は歌もの中心にお送りします。また、2018年1月からは、毎月第1&2水曜は「タワーレコード・オリジナル企画盤」と題して、レコード会社各社の埋もれた名盤をタワーレコードがオリジナル企画盤として復刻したディスクを紹介します。

<3月放送分のおススメ>
 バッハには編曲も解釈も、無限の多様性を受け入れる器の大きさがある。好例がゴルトベルク変奏曲を弦楽合奏したコンチェルト・イタリアーノと、合唱でヴォカリーズしたパダムの2種(2月27日)。ベゲルマンの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」(3月9日)、イザベル・ファウストとベザイデンホウトのヴァイオリン・ソナタも、印象的な名演(23日)。アムランとアンスネスが「春の祭典」を聴かせてくれる「ストラヴィンスキー:2台ピアノのための音楽」(16日)。生誕100年のバーンスタイン。ドレスデン国立オペレッタのドイツ語ライヴで、ミュージカル「ワンダフル・タウン」(8日)。(山崎)

2月26日:宮崎駿作品など映画音楽で活躍する久石譲が、特別編成のフューチャー・オーケストラを指揮してシェーンベルクとライヒを自作とともに演奏する、「久石譲 presentsミュージック・フューチャー II」。鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの世俗カンタータ第9集。
2月27日:バッハのゴルトベルク変奏曲のアレンジを2枚。まず、アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノによる古楽器アンサンブル版の「ヴァリエーションズ・オン・ヴァリエーションズ」。続いてニューケルケン率いる合唱団パダムによる「16人の声とバロック・アンサンブルのための再作曲」。SACDで再発売されたラトル指揮ベルリン・フィルのシベリウスの交響曲全集から、第1~4番。
2月28日:リヒテルの「ライヴ・アット・カーネギー・ホール 1960」から、ステレオ録音によるベートーヴェン・リサイタル。クレンペラーがフィルハーモニア管とBBC響を指揮した、1955&56年のライヴ録音集から3枚。
3月1日:バリトン歌手ゲルネとハーディング指揮スウェーデン放響による2枚組「ザ・ワーグナー・プロジェクト」。プッチーニがウィーンのオペレッタを意識して書いた歌劇「つばめ」を、モシュクやカンの歌、レプシッチの指揮で。
3月2日:新人発掘に定評のある仏ハルモニア・ムンディの新シリーズ「ハルモニア・ノヴァ」から、ヴァイオリンのブシュコフによるイザイ作品集と、ジェラール四重奏団によるベルクの抒情組曲ほか。ムーティ指揮ウィーン・フィルによる「ニューイヤー・コンサート2018」。

3月5日:十二音技法の紹介者として知られる入野義朗のさまざまな作品をあつめた「故入野義朗生誕95年記念コンサート 12音技法のマイルストーン」。益田正洋(ギター)による、スペインの作曲家モレーノ=トローバの作品集。
3月6日:シュターツカペレ・ドレスデンのメンバーがあつまった、ブラニー指揮ドレスデン歌劇場室内管弦楽団によるモーツァルトの「ジュピター」ほか。最新のリサイタル・ライヴも含めて、ヒラリー・ハーンのDG録音からハーン自身が選んだ「ヒラリー・ハーン ベスト RETROSPECTIVE」2枚組。
3月7日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。ロスバウト指揮コンセルトヘボウ管の「ペトルーシュカ」。世界初のSACD化による、アンセルメ指揮スイス・ロマンド管の「オルガン付き」とクナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルのブルックナーの交響曲第5番。
3月8日:生誕100年のバーンスタイン。クレオベリー指揮ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のチチェスター詩篇と、ドレスデン国立オペレッタによるミュージカル「ワンダフル・タウン」ライヴ。
3月9日:ロシアの俊英古楽器奏者、ボリス・ベゲルマンによるバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲。マナコルダ指揮アーネム・フィルの「海」と「マ・メール・ロワ」。ヤンソンス指揮バイエルン放響によるラフマニノフの合唱交響曲「鐘」と交響的舞曲。

3月12日:作曲家本人とも親交がある川上昌裕の「カプースチン ピアノ作品全曲録音I」。期待の若手ヴァイオリニスト、周防亮介のデビュー盤「Souvenir」。
3月13日:冴えた技巧で知られるアルバニア人ヴァイオリニスト、テディ・パパヴラミとフランソワ=フレデリク・ギィによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集。マイヤー指揮カメラータ・リプシエンシスによる、メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」の声楽つきの編曲版。
3月14日:先週に続いて「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。世界初のSACD化となるベーム晩年のウィーン・フィルとの「ワーグナー:序曲・前奏曲集」。20世紀後半に活躍したドイツのメロス弦楽四重奏団による「シューマン&ブラームス:弦楽四重奏曲全集」。
3月15日:オッフェンバックのアルバムを2枚。ダレル・アン指揮リール国立管による序曲集と、ライト・オペラ・オブ・ニューヨークによる喜歌劇「テュリパタン島」。没後150年のロッシーニの「ビアンカとファッリエーロ」を、バート・ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭のライヴで。
3月16日:アムランとアンスネスの顔合わせによる「春の祭典」(2台ピアノ版)。ルイージ指揮フィレンツェ五月祭管によるブラームスの交響曲第4番。続いてメシアンの新譜を2枚。モルロー指揮シアトル響による「ミのための詩」と「神の降臨のための3つの小典礼」と、フレスト、ヤンセン、テデーン、ドゥバルグの豪華メンバーによる「世の終わりのための四重奏曲」。

3月19日:武久源造のチェンバロ&フォルテピアノによるバッハの適正律クラヴィーア曲集から。朝比奈隆指揮新日本フィルの、新登場のベートーヴェンの交響曲第1番と「田園」。辻井伸行によるベートーヴェンの三大ソナタ。
3月20日:シュニーダー(ピアノ)とガフィガン指揮ルツェルン響による「ザ・ベートーヴェン・プロジェクト」から、ピアノ協奏曲ほか。フランスの新鋭弦楽四重奏団、ヴァン・カイック四重奏団によるドビュッシーやラヴェル、ショーソン。
3月21日:チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル、ファスベンダーの独唱でマーラーの「亡き子をしのぶ歌」。ワルター指揮ニューヨーク・フィルの「復活」交響曲のオープンリール・テープからの復刻。
3月22日:評判の高まってきたオロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団の新作は、マギーなどの独唱によるシュトラウスの歌劇「サロメ」。バルトリ(メゾソプラノ)とガベッタ(チェロ)によるアルバム「ドルチェ・デュエロ」。
3月23日:アンデルシェフスキとヨーロッパ室内管によるモーツァルトのピアノ協奏曲第25番と第27番。ペリアネスとエラス=カサド指揮ミュンヘン・フィルによる、バルトークのピアノ協奏曲第3番と管弦楽のための協奏曲。イザベル・ファウストとベザイデンホウトによるバッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全曲。

THE CLASSIC オンエア曲リスト



山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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<2月放送分のおススメ>
 第1と第2の水曜日の「タワーレコード・オリジナル企画盤」では、世界で初めてSACD化されたヨッフム&シュターツカペレ・ドレスデンの名盤「ブルックナー:交響曲全集」を、伸びのある響きで(7&14日)。再評価が進み、演奏水準も上がったベルリオーズ。代表的な大作「トロイアの人々」を、ルミューやディドナート、スパイアーズなどの充実した歌唱と、ジョン・ネルソンの熱い指揮で(8日)。 70歳を迎え、現代を代表する作曲家として人気を集めるジョン・アダムズ。代表作をベルリン・フィルがラトルやペトレンコ、作曲者自身などの指揮で演奏した「ジョン・アダムズ・エディション」(15&16日)。(山崎)

1月29日:フジコ・ヘミングのカメラータからの新譜「リスト:ピアノ協奏曲 第2番&ソロ」。ソプラノの幸田浩子がアコースティックの伴奏で歌謡曲やJポップを歌う「優歌 ~そばにいるうた、よりそううた」。
1月30日:昨年の来日公演も大好評だった1923年生まれのピアニスト、メナヘム・プレスラー。新録音のモーツァルトのピアノ・ソナタ集とピアノ協奏曲第23番&第27番。スイスのオリヴァー・シュニーダー・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集から第1番&第2番。
1月31日:ショルティ指揮シカゴ交響楽団によるマーラーの「千人の交響曲」と「大地の歌」のSACD。コンドラシン指揮のショスタコーヴィチの「バビ・ヤール」。
2月1日:再評価が進むヴィンチ(1690~ 1730)の歌劇「捨てられたディドーネ」。題名役は日本でも人気の高いロベルタ・マメリ。阿部裕之の3枚組「ラヴェル:ピアノ・ソロ作品全集」から2枚。
2月2日:ハイティンク指揮コンセルトヘボウ管の2010年のブラームス・ライヴで、フランク・ペーター・ツィンマーマンとのヴァイオリン協奏曲と、アックスとのピアノ協奏曲第1番。今年のニューイヤー・コンサートも好評だったムーティ指揮ウィーン・フィル、ザルツブルク音楽祭でのブルックナーの交響曲第2番ほか。

2月5日:上野由恵のフルートと三浦友理枝のピアノで、「パリの散歩道~フランス・フルート名曲集」。音楽監督上岡敏之のもとで好調の新日本フィルによる、ベルリオーズの幻想交響曲。仙台フィルのコンサートマスター、西本幸弘による「VIOLINable ディスカバリー vol.3」。
2月6日:バロック・ヴァイオリニストにして、カウンターテナーとしても活躍するドミトリー・シンコフスキー。自らのアンサンブルを指揮した、短調の作品による「バッハ・イン・ブラック」。ジョナサン・ノットが指導するユンゲ・ドイチェ・フィルとのショスタコーヴィチの交響曲第15番。リュビモフがタンジェントピアノをひいたC.P.E.バッハ作品集。
2月7日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデンの「ブルックナー: 交響曲全集」、世界初のSACDセットから、第1番~第5番。
2月8日:ベルリオーズの最高傑作という評価がふえた歌劇「トロイアの人々」全曲を、スパイアーズ、ドゥグー、ルミュー、ディドナートなどの豪華な歌手陣と、ジョン・ネルソンの指揮で。蠱惑的な歌にくわえて指揮者としても活躍するソプラノのバーバラ・ハニガンの新譜「クレイジー・ガール・クレイジー」。
2月9日:ベルリン・フィルの若手メンバーを中心とするベルリン・ピアノ四重奏団による、モーツァルト、シューマンのピアノ四重奏曲集。ロト指揮のケルン・ギュルツェニヒ管による、マーラーの交響曲第5番。熱い土臭さが人気のポリャンスキー指揮ロシア国立響によるチャイコフスキーの交響曲第4~6番の日本ライヴ。

2月12日:フォルテピアノ奏者の小倉貴久子の「プレイエル・ピアノによるビゼー:ピアノ作品集」。佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管によるブルックナーの交響曲第9番と武満徹の「セレモニアル」。サクソフォンの俊英、上野耕平によるバッハの無伴奏作品集。
2月13日:箱もので再発売されたペーター・レーゼルのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集から7曲。新発見音源を含んで話題の「1953年ルツェルンのフルトヴェングラー」2枚組SACD。
2月14日:先週に続いて「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデンの「ブルックナー: 交響曲全集」、世界初のSACDセットから、第6番~第9番など。
2月15日:逝去が惜しまれるバリトンのホロストフスキーの遺作、タイトルロールを歌ったヴェルディの「リゴレット」全曲。ベルリン・フィルが発売した「ジョン・アダムズ・エディション」から、ラトル指揮の受難オラトリオ「もう1人のマリアの福音書」。
2月16日:ノルウェー期待のヴァイオリニスト、ヴィルデ・フラングの「ヴィルトゥオーゾへ捧げるオマージュ(ヴァイオリン名曲小品集)」。ベルリン・フィルの「ジョン・アダムズ・エディション」から、アダムズ自らが指揮する「ハルモニーレーレ」やキリル・ペトレンコ指揮の「ウンド・ドレッサー」など6曲。ドイツの俊英ヴィオラ奏者、メンケマイヤーのブラームス作品集。

2月19日:着実に進化を続ける田部京子が、飯森範親指揮山形交響楽団と録音したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番。山田和樹が東京混声合唱団と開始した、2020年に向けて国歌や愛唱歌などを集めて演奏する「アンセム・プロジェクト」の第1弾。グラズノフのパラフレーズなど、隠れた名作も登場。
2月20日:ケンブリッジを拠点に活動するチェロ奏者ジョンストンが、愛用の銘器の故郷を訪ねて音楽で旅する「テヒラーのチェロ ~ケンブリッジからローマへ」。読響でも活躍するコルネリウス・マイスターがウィーン放送響を指揮したマルティヌーの交響曲全集から4曲。イッサーリスが第1次世界大戦中の作品や、塹壕用の組立式チェロをひく「戦時のチェロ」。
2月21日:ショルティがウィーン・フィルを指揮した「「ニュー・ワーグナー・デラックス」。マタチッチが60年代にパリ音楽院を指揮したライヴ録音集3枚。
2月22日:フランスの若手指揮者、ジェレミー・ローレルがピリオド・アンサンブルと若手歌手を集めて上演したモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」全曲。独立問題で揺れるスペインのカタルーニャ地方。いったんは独立を手にした18世紀初頭のスペイン継承戦争時代のミサの名作を2曲並べた「天のいと高きところには」。
2月23日:チェコを代表する弦楽四重奏団となりつつあるパヴェル・ハース四重奏団。ドヴォルジャークのピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第3番をゲストともに。昨年の来日公演が絶賛されたマツーエフとゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管による、ラフマニノフとプロコフィエフそれぞれのピアノ協奏曲第2番。ハイティンク指揮バイエルン放響によるブルックナーの交響曲第6番。

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山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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【新企画】第1・2水曜日は「タワーレコード・オリジナル企画盤」

 1月から毎月第1&2水曜は「タワーレコード・オリジナル企画盤」と題して、レコード会社各社の埋もれた名盤をタワーレコードがオリジナル企画盤として復刻したディスクを紹介します。


<1月放送分のおススメ>
 今月から第1と第2の水曜日は、タワーレコードのオリジナル企画盤の特集。第1回はフリッチャイ指揮ベルリン・フィルの「第9」などのSACDから(3日)。 昨年の初来日公演も好評のウラディーミル・ユロフスキとロンドン・フィル。首席指揮者就任10年を記念して発売された7枚組で、ラヴェルなどのライヴ録音をたっぷりと(16・18・19日)。ほかにロシア国立響との「眠りの森の美女」全曲など、今月はユロフスキ大活躍。 日本を拠点に20年、活躍を続けるピアニスト、メジューエワ。新作はベーゼンドルファーをひいたベートーヴェンほか(23日)、リストの巡礼の年第2年「イタリア」(26日)の2枚。(山崎)

1月1日:新年の始まりは、鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーによるバッハの「音楽の捧げもの」。鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカによるモーツァルトとハイドン。N響のオーボエ奏者、池田昭子の「パルティータ ~無伴奏オーボエ作品集~」。
1月2日:ルノー・カピュソン、パユほか豪華なメンバーで、今年が没後100年のドビュッシーの室内楽曲集。エシュヴェ指揮ウィーン・ヨハン・シュトラウス管によるウィンナ・ワルツ・コンサート。ゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィルによるマーラーの交響曲第4番。ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルの「春の祭典」。
1月3日:今年から、毎月の第1と第2水曜日は「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集をお送りします。コーガンとシルヴェストリ指揮パリ音楽院管によるベートーヴェン、モーツァルト、チャイコフスキー、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲集。フリッチャイ指揮ベルリン・フィルの《合唱》を、最新リマスタリングのSACDの音で。
1月4日:メンバー交代で再出発のモディリアーニ弦楽四重奏団によるシューマンの弦楽四重奏曲集。ニールンド、ローズ、ミュラーなどの歌手とマルク・アルブレヒト指揮のオランダ国立オペラによる、R.シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」全曲SACD。
1月5日:バボラークなど豪華なソリストを交えたゲーベル指揮ベルリン・バロック・ゾリステンによるバッハのブランデンブルク協奏曲。12月の来日公演が大好評だったマツーエフがギルバート指揮ニューヨーク・フィルと演奏するラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー。ムターがトリフォノフなど俊英ソリストと共演するシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」ほか。

1月8日:有田正広率いるピリオド楽器オーケストラ、クラシカル・プレイヤーズ東京によるベートーヴェンの交響曲選集から、1、7、3番。高橋アキによるシューベルト晩年のピアノ作品集。ロンドンで活躍するクラリネット奏者、橋本杏奈の「A Touch of Britain」。
1月9日:ドイツの女性ピアニスト、コルネリア・ヘルマンによるバッハのパルティータ 第2集。有田正広とクラシカル・プレイヤーズ東京によるベートーヴェンの交響曲選集から、2、5、4、8番。名古屋フィルの常任指揮者として活躍したマーティン・ブラビンズがBBC響を指揮したヴォーン・ウィリアムズのロンドン交響曲ほか。フランスの俊英弦楽四重奏団、カルテット・アロドによるメンデルスゾーン作品集。
1月10日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。コーガンとコンドラシン指揮フィルハーモニア管によるブラームスとラロほか。ショルティ指揮シカゴ響によるーラーの交響曲第5~7番を、最新リマスタリングのSACDの音で。
1月11日:ヘンデルの録音を2枚。カウンターテナーのジャルスキーが自ら率いるアンサンブル・アルタセルセを指揮しての「ヘンデル:オペラ・アリア選集」。クリスティーナ・プルハー率いるラルペッジャータの「ヘンデル・ゴーズ・ワイルド」。人気絶頂のヨナス・カウフマン(テノール)の「花の歌~フランス・オペラ・アリア集」。
1月12日:クレーメルとの二度目の来日も期待されるピアニスト、リュカ・ドゥバルグのシューベルトとシマノフスキのソナタ集。ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ響のプロコフィエフの古典交響曲と第7番。アックス、カヴァコス、ヨーヨー・マによるブラームスのピアノ三重奏曲集。

1月15日:ベテラン工藤重典が自ら編曲した、フルート版の.バッハの無伴奏チェロ組曲集。小林研一郎がロンドン・フィルを指揮したショスタコーヴィチの交響曲第5番。期待の若手ヴァイオリニスト、郷古廉のバルトークとバッハ。
1月16日:初来日公演も好評だったユロフスキとロンドン・フィル。首席指揮者就任10周年を記念した7枚組「10年の軌跡」から、ラヴェル、グリンカなど3枚。
1月17日:ギレリスがアンチェル指揮チェコ・フィルと1954年に共演したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。ショルティが1954年にグラインドボーンで指揮したモーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」。
1月18日:デラン率いるフランスの古楽アンサンブル、レ・ヌーヴォー・キャラクテールによるパーセルの「妖精の女王」。フランスで大活躍の若きメゾ、マリアンヌ・クレバッサが歌う「秘め事~フランスの歌」。
1月19日:ユロフスキとロンドン・フィルの「10年の軌跡」から、ブラームスのドイツ・レクイエムほか。同じくユロフスキがロシア国立響を指揮したチャイコフスキーのバレエ音楽「眠りの森の美女」全曲。

1月22日:中世ハープ奏者の西山まりえのディスクを2枚。リコーダー他のコリーナ・マルティと共演した「中世の四季」と、テノールの福井敬との「アマリッリ麗し」。福井は日本歌曲集「六騎 ~こころを歌う。」も。佐渡裕指揮トーンキュンストラー管による、生誕100年の恩師への「バーンスタインへのトリビュート」。
1月23日:「メジューエワ・プレイズ・ベーゼンドルファー」はベートーヴェンの「テンペスト」などを銘器ベーゼンドルファーの響きで。都響への客演も好評だったリントゥがフィンランド放送響を指揮したシベリウスの交響詩と歌曲。ガット弦を用いた弦楽四重奏団、モザイク四重奏団が結成30周年記念でついに録音したベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲集。
1月24日:新たに発見された、カラヤンとフィルハーモニア管の1955年と翌年のライヴ。ハスキルとのモーツァルトのピアノ協奏曲第23番ほか。そしてシュヴァルツコップやエーデルマンと共演した名盤「ばらの騎士」全曲の新マスタリング。
1月25日:フランスの新星ドゥヴィエル(ソプラノ)がロト指揮レ・シエクルの伴奏で歌う異国趣味のアリアと歌曲集「ミラージュ」。ガーディナー指揮モンテヴェルディ合唱団によるバッハのカンタータ、ヤーコプス指揮RIAS室内合唱団によるモーツァルトのレクィエムは、若手作曲家デュトロンによる補完版。
1月26日:クイケン・ファミリーによるモーツァルトのピアノ四重奏曲集。来日公演も大成功のフィリップ・ジョルダン指揮ウィーン響によるベートーヴェンの交響曲全集第1弾、1番と「英雄」。ホーネック指揮ピッツバーグ響によるパワフルなショスタコーヴィチの交響曲第5番。シュタインバッハーとユロフスキ指揮ベルリン放響によるブリテンとヒンデミットのヴァイオリン協奏曲。メジューエワのひくリストの巡礼の年第2年「イタリア」。

【今年も放送します
「発表!2017年度第55回『レコード・アカデミー賞』」】

12月25日(月)~29日(金)18:00~24:00 
再放送=1月2日(火)~6日(土)0:00~6:00
詳しくはこちら

THE CLASSIC オンエア曲リスト


山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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特別編:発表!2017年度第55回「レコード・アカデミー賞」

12月25日(月)~29日(金)18:00~24:00 
再放送=1月2日(火)~6日(土)0:00~6:00


祝ダブル受賞、鬼才クルレンツィス!
 年末の1週間は毎年恒例、音楽之友社選定「レコード・アカデミー賞」の特集。 今年は指揮者クルレンツィスが、チャイコフスキーの「悲愴」(交響曲部門)とモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」(オペラ部門)の2つで大賞と大賞銀賞を独占する、ワンツー・フィニィッシュの快挙を達成。このほか、大賞銅賞のルノー・カピュソンの「21世紀のヴァイオリン協奏曲集」(現代曲部門)など、各部門の受賞ディスクを一挙に放送します。(山崎)

12月25日:大賞銅賞/現代曲部門の受賞盤、ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)の「21世紀のヴァイオリン協奏曲集」。特別部門/企画・制作の飯森範親指揮山形響による「モーツァルト:交響曲全集」から。特別部門/歴史的録音のスクロヴァチェフスキ指揮読売日響によるブルックナーの交響曲第5番。
12月26日:器楽曲部門賞のツィメルマンのシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&第21番。管弦楽曲部門賞のシャイー指揮スカラ座フィルによる「スカラ座の序曲・前奏曲・間奏曲集」。
12月27日:室内楽曲部門賞のイザベル・ファウスト(ヴァイオリン)、メルニコフ(ピアノ)、サラゴン四重奏団によるフランクのヴァイオリン・ソナタとショーソンのコンセール。協奏曲部門賞のフランク・ペーター・ツィンマーマンとギルバート指揮NDRエルプフィルによるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲集。特別部門/特別賞の「井上道義/ショスタコーヴィチ:交響曲全集」から、第5番と第6番。
12月28日:声楽曲部門賞のルネ・フレミング(ソプラノ)の歌う「ディスタント・ライト」。音楽史部門賞のマレット指揮のモンテヴェルディの聖母マリアの夕べの祈り。特別部門/録音賞のイヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管によるマーラーの交響曲第3番。
12月29日:特別部門/吹奏楽/管・打楽器賞の陸上自衛隊中央音楽隊による「アーネム ベスト オブ マーチ3」。大賞/交響曲部門賞のクルレンツィス指揮ムジカエテルナのチャイコフスキーの「悲愴」。大賞銀賞/オペラ部門賞のクルレンツィス指揮ムジカエテルナほかのモーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」。

12月25日の曲目 27日の曲目 28日の曲目 29日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。