121chTHE CLASSIC【Premium】

ニューディスク・ナビ


(月~金)18:00~24:00
再放送=(翌週火~土)0:00~6:00
ニューディスク・ナビ
▼画像をクリック(CDを購入できます)











▲画像をクリック(CDを購入できます)
一週30時間、月間約100枚!!演奏史譚の山崎浩太郎がおすすめするクラシック新譜をご紹介。月曜は日本人演奏家、水曜はヒストリカル録音、木曜は歌もの中心にお送りします。また、2018年1月からは、毎月第1&2水曜は「タワーレコード・オリジナル企画盤」と題して、レコード会社各社の埋もれた名盤をタワーレコードがオリジナル企画盤として復刻したディスクを紹介します。

<7月放送分のおススメ>
 1983年ロンドン生まれの俊英ティチアーティがスコットランド室内管と録音したブラームスの交響曲全集は、ピリオド・スタイルによる清新な名演(6日)。11日の「タワーレコード・オリジナル企画盤」の大先輩ボールトとの比較も楽しい。生誕100年のバーンスタイン。ネゼ=セガン指揮によるミサ曲と、1971年に1か月違いで初演されたロイド・ウェバーの「ジーザス・クライスト・スーパースター」を、最新録音で続けてご紹介(12日)。創立150周年のチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が歴代のライヴを集めた14枚組はケンペ、ジンマン、ハイティンク、サロネンなど、豪華な指揮者陣がききもの(17~20日)。(山崎)

7月2日:ラザレフ&日本フィルのコンビで、十八番のショスタコーヴィチ:交響曲第5番。小林美恵が満を持して録音した、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲。冨田勲の学生時代からの初期作品をあつめた「MISSING LINK of TOMITA」。
7月3日:ミュンヘン・フィルの自主製作盤で、ティーレマンが珍しくマーラーを指揮した歌曲集「少年の魔法の角笛」より(バリトン独唱はフォッレ)と、交響曲第10番のアダージョ。アルゲリッチがトリフォノフの師、ババヤンと共演した「プロコフィエフ・フォー・トゥー」。そのアルゲリッチのルガーノ・フェスティヴァル・ベスト2枚組。
7月4日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。SACDによる復刻を中心に、ミルシテインが70年代にDGに録音したブラームス、チャイコフスキー、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲集ほか。カラヤン(指揮) ウィーン・フィルのブラームスの交響曲第1番。ニルソンとコレッリの黄金コンビによるプッチーニの「トゥーランドット」全曲など。
7月5日:ヴェルディ前半の名作として再評価される歌劇「ルイーザ・ミラー」を、レベカやマグリなどの歌、レプシッチ指揮のミュンヘン放送管の演奏で。イタリアとドイツの血を引く作曲家ヴォルフ=フェラーリの歌劇「四人の田舎者」を、ヴァシリー・ペトレンコの指揮で。
7月6日:ドイツの老練ピアニスト、ペーター・レーゼルの「レーゼル・プレイズ・バッハ」。ティチアーティの清新な指揮が光るスコットランド室内管とのブラームスの交響曲全集。ウィスペルウェイ(チェロ)とジャコメッティ(ピアノ)によるシューベルトとブラームスの二重奏曲集。

7月9日:昨年のハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し、注目を集める現在19歳のピアニスト、藤田真央のアルバム「passage」。佐渡裕指揮トーンキュンストラー管によるショスタコーヴィチの交響曲第5番。カザルスの愛弟子、平井丈一朗の傘寿記念のチェロ演奏会。
7月10日:ベルリン・フィルハーモニー金管アンサンブルによるバローグの「ブレーメンの金管音楽隊」。ナレーションも楽員による日本語版。アダムズの作品集を2枚。ウンジャン指揮スコティッシュ・ナショナル管による「アブソルート・ジェスト」と、ジョセフォウィッツとロバートソン指揮セントルイス響によるヴァイオリン協奏曲。
7月11日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。ボールト指揮ロンドン・フィルほかのブラームスの交響曲全集のSACDによる復刻。モリーニとロジンスキ指揮ロイヤル・フィルによるチャイコフスキーとブラームスのヴァイオリン協奏曲。
7月12日:ガッティ(ヴァイオリン)とアレッサンドリーニ(チェンバロ)によるバッハの異稿&希少作品集。没後100年のバーンスタインの問題作「ミサ曲」と、同時期に初演されたロックミュージカルの金字塔「ジーザス・クライスト・スーパースター」。
7月13日:ブルックナーの交響曲を3点。ゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィルによる第1番と第3番。ヤンソンス指揮バイエルン放響によるSACDの第8番。ラ・マルカ(チェロ)とドゥ・ラ・サール(ピアノ)、フランスの俊英2人による「パリ=モスクワ」。

7月16日:ピアノのメジューエワの4枚組「日本デビュー20周年記念リサイタル」から、
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集。上岡敏之と新日本フィルによるレーガー、ニールセン、ツェムリンスキー作品集。波多野睦美(声)、栃尾克樹(サックス)、高橋悠治(ピアノ)による高橋悠治作品集「風ぐるま2」。
7月17日:貴重なライヴ録音をあつめた14枚組「チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 創立150年記念エディション」から、ケンペ、ブリュッヘン、エッシェンバッハ、アンドレーエなどの指揮による4枚。
7月18日:トーンハレ管弦楽団の「創立150年記念エディション」からアルブレヒト、若杉弘、ジンマン、ハイティンクなどによる5枚。
7月19日:メジューエワの4枚組「日本デビュー20周年記念リサイタル」からショパン、ラフマニノフの2枚。トーンハレ管弦楽団の「創立150年記念エディション」からノット、マゼール、ブロムシュテットの2枚。ボストリッジ(テノール)のシューベルト歌曲集。
7月20日:ヴァイオリンのフシュヌレ、エベーヌ四重奏団のチェロ奏者メルランなど、フランスの優れた若手によるフォーレの室内楽作品集。トーンハレ管弦楽団の「創立150年記念エディション」からデュトワ、サロネン、ブランギエ、カンブルランなどの指揮で3枚。

7月23日:日本作品の演奏に意欲を燃やすアマチュアのオーケストラ・ニッポニカが、鈴木秀美の指揮で演奏した芥川也寸志の交響曲 第1番と交響三章。生誕110周年の朝比奈隆が1997年に新日本フィルと演奏した「英雄」。
7月24日:ハルモニア・ムンディの新譜から、日本でも人気の高いアーティストによるハイドン作品集を2枚。ポール・ルイスによるピアノ・ソナタと、トリオ・ヴァンダラーによるピアノ三重奏曲集。アンデルシェフスキとベルチャ四重奏団、凄腕の共演によるショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲。
7月25日:テンシュテットが1992年にロンドン・フィルを指揮したストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」と「火の鳥」組曲。クナッパーツブッシュ指揮ケルン放響によるブルックナーの交響曲第7番。リパッティやホロヴィッツの希少な未発表録音を含む「録音されたピアニズムのランドマーク第1集」。
7月26日:圧倒的な歌唱力と技巧で人気を誇るカウンターテナーのファジョーリのヘンデルのアリア集。フュシュとデュボワなどが歌い、フランス国立リール管弦楽団が演奏するビゼーの歌劇「真珠採り」。サンドリーヌ・ピオーの歌曲アルバム三部作の完結編「シメール」。
7月27日:ヴァイオリンのイザベル・ファウストがフライブルク・バロック管のメンバーとピリオド楽器で演奏するシューベルトの八重奏曲。フルシャ指揮ベルリン放響によるコダーイとバルトークの管弦楽のための協奏曲。エマニュエル・パユが無伴奏のフルートでテレマンから現代曲までを奏でる2枚組「SOLO」。

THE CLASSIC オンエア曲リスト



山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

ニューディスク・ナビ
▼画像をクリック(CDを購入できます)












▲画像をクリック(CDを購入できます)
<6月放送分のおススメ>
 来日公演の「春の祭典」の期待も高まるフランソワ=グザヴィエ・ロトとレ・シエクル。新作はピリオド楽器の謙虚な響きが美しい「マ・メール・ロワ」ほかのラヴェル作品集(1日)。冴えた技巧で現代を代表するピアニスト、ピエール=ロラン・エマールがついに録音したメシアンの大作「鳥のカタログ」全曲3枚組SACD(12日)。ベルリン・フィル・レコーディングスの新作は、ラトル時代最後の日本公演を中心とする5枚組SACD「アジア・ツアー2017~ライヴ・フロム・サントリーホール」。2日間の公演の完全収録で、ユジャ・ワンもバルトークの協奏曲で登場(15日)。

5月28日:大ベテラン、山根弥生子の「ショパンを弾く Vol. 3」。飯森範親と日本センチュリー響のハイドン交響曲シリーズから「奇蹟」など4曲。小林研一郎指揮ロンドン・フィルの重量感ある「春の祭典」と「火の鳥」組曲。
5月29日:バス歌手のジャン=クリストフ・グロッフェ率いるピリオド楽器アンサンブル「テレーム」がシューベルトとジャヌカン作品を組み合わせた「妄想の友情」。フランスの俊英ヴァイオリニスト、ギヨーム・シレムが妹のマリー・シレム(ヴィオラ)などと共演するシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」と幻想曲。スイスのローザンヌ室内管弦楽団の創設75周年ボックス7枚組から2枚。
5月30日:スイスのローザンヌ室内管弦楽団の創設75周年ボックス7枚組から、アルミン・ジョルダンなど歴代のシェフによるライヴ録音5枚。
5月31日:ハリー・ビケットとイングリッシュ・コンサートのウィグモア・ホール・ライヴで、パーセルなどの作品集。再評価が進むマイアベーアのイタリア時代の作品から、ばら戦争を舞台とする「アンジュのマルゲリータ」をファビオ・ルイージの指揮で。
6月1日:来日間近のロトとレ・シエクルによる「マ・メール・ロワ」ほかラヴェル作品集。ルノー・カピュソンとロト指揮ロンドン響によるバルトークのヴァイオリン協奏曲集。チェロのオフェリー・ガイヤールを中心にR.シュトラウス作品集。

6月4日:純度の高い響きで評価される長岡京室内アンサンブルのグリーグの組曲「ホルベアの時代」ほか。名古屋フィルと神奈川フィルが川瀬賢太郎の指揮で熱い合同演奏を繰り広げるショスタコーヴィチの「レニングラード」。フランスの管楽器メーカー、ビュッフェ・クランポンの日本法人設立50周年の記念コンサート2枚組。
6月5日:ベートーヴェンが使用していたフォルテピアノ用の音響補強装置を用いて最後の3つのソナタを演奏する「Inside The Hearing Machine」。イギリスのヴィオラ奏者ローレンス・パワーがマンゼ指揮ベルゲン・フィルと演奏するベルリオーズの「イタリアのハロルド」ほか。1988年生まれの女性チェロ奏者、カミーユ・トマによるサン=サーンスのチェロ協奏曲第1番ほか。サラステ指揮ケルンWDR響によるブラームスの交響曲第4番。
6月6日:タワーレコード・オリジナル企画盤。シェルヘン指揮ウィーン国立歌劇場管による序曲集。SACDによる最新リマスタリングでモントゥー指揮ロンドン響のブラームスの交響曲第2番、バックハウスとイッセルシュテット指揮ウィーン・フィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。
6月7日:ファソリス指揮イ・バロッキスティと、ファジョーリ(カウンターテナー)、レージネヴァ(ソプラノ)によるヴィヴァルディの宗教曲集。マイアベーアのパリ時代のグランドオペラの代表作の一つ「預言者」を、オズボーン(テノール)やコルネッティ(メゾソプラノ)の歌で。
6月8日:パユ(フルート)、ルルー(オーボエ)、メイエ(クラリネット)など名手が集う管楽アンサンブル、レ・ヴァン・フランセ。ダンツィ、モーツァルト、ドヴィエンヌ、プレイエルによる協奏交響曲集。来日公演も絶賛されたコリン・カリー・グループによるライヒの代表作「ドラミング」最新録音。

6月11日:N響往年のライヴ録音シリーズから、1964年のシルヴェストリ指揮によるベートーヴェン、ショスタコーヴィチ、ベルリオーズの交響曲など。カウンターテナーの青木洋也が歌うトスティ歌曲集。
6月12日:ヴァイオリンのダニエル・ホープがチューリッヒ室内管と共演してモーツァルトとその同時代の作品を演奏する「ジャーニー・トゥ・モーツァルト」。フランス国立管とその新シェフ、クリヴィヌによる「海」などドビュッシー作品集。現代を代表する名手、エマールによるメシアンの大作「鳥のカタログ」全曲をSACDの音で。
6月13日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。ウエスミンスター原盤のヤニグロによるバッハの無伴奏チェロ組曲全曲。コンサートホール原盤のミュンシュ指揮フランス国立放送管によるビゼー、ドビュッシーなどの作品を、新リマスタリングによるSACDの音で。
6月14日:ロストロポーヴィチが1980年にフィレンツェでヌッチ、ヴィシネフスカヤ、ゲッダなとの名歌手と上演したチャイコフスキーの歌劇「エフゲニー・オネーギン」全曲。古楽アンサンブルのラウテン・カンパニーがビーバーとピアソラの作品を時代を超えて交互に演奏する「ミステリオ」。
6月15日:コパチンスカヤとレスチェンコ(レシチェンコ)のデュオがプーランクやバルトークを演奏したアルバム「Deux」。ラトル&ベルリン・フィルの昨年のサントリーホール公演をライヴ録音した「アジア・ツアー2017」5枚組を、SACDの音で。

6月18日:2016年モントリオール国際音楽コンクールで第1位を獲得したヴァイオリニスト、辻彩奈によるシベリウスのヴァイオリン協奏曲ほか。佐渡裕指揮トーンキュンストラー管によるチャイコフスキーや芥川也寸志の弦楽合奏のための作品集。ピアノの河村尚子による24の前奏曲などショパン作品集。
6月19日:1985年生まれのフランスの鍵盤楽器奏者、バンジャマン・アラールが開始した壮大なプロジェクト「バッハ:鍵盤のための作品全集」。年代別に収録するシリーズから、第1巻3枚の初めの2枚。1987年生まれのハスキル・コンクールの覇者アダム・ラルームラルームが山田和樹指揮ベルリン放響と録音したブラームスのピアノ協奏曲全集。
6月20日:チェリビダッケが1966年にシュターツカペレ・ベルリンを指揮したブラームスの交響曲第4番ほかのライヴ。ベームがウィーン国立歌劇場を率いて1954年に行なったロンドン訪問から、クンツ、ゼーフリートなどによる「フィガロの結婚」全曲。
6月21日:ボストリッジ(テノール)のウィグモア・ホールでのシューベルト歌曲リサイタル第3集。16世紀の尼僧院でのミサを再現した、ティブルティナ・アンサンブルによる「わたしは美しいものを見た」。史上最古の女性作曲家によるオペラ、フランチェスカ・カッチーニの「ルッジェーロの救出」全曲。
6月22日:ウィグモア・ホールでのエリアス弦楽四重奏団による「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集」から第4集。パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルによるブラームスの交響曲第1番。ネルソンス指揮ゲヴァントハウス管によるブルックナー・シリーズから第7番。ピアノのコジュヒンと山田和樹指揮スイス・ロマンド管によるラヴェルとガーシュウィンのピアノ協奏曲集をSACDの音で。

<6月25日~29日/ニューディスク・ナビ特別篇~上半期話題盤>
 第5週は今年前半に放送したなかから、特に話題となったディスクをあつめてお送りします。
6月25日:吉野直子がハープ以外の楽器のためにつくられた名曲の編曲をあつめた「ハープ・リサイタル3」。2年前の実演も絶賛された鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンによるベートーヴェンのミサ・ソレムニス。昨年亡くなったスクロヴァチェフスキが2004年にN響を指揮した「英雄」など。
6月26日:メルニコフが時代の異なる4つの楽器を用いてシューベルトからストラヴィンスキーまで、ピアノの難曲を演奏した1枚。ピリオド楽器のシュトリンツル指揮ムジカ・フロレアによる「新世界より」。イザベル・ファウストとベザイデンホウトによるバッハの「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」全曲。
6月27日:タワーレコード・オリジナル企画盤から、ベームとウィーン・フィル往年の名手によるモーツァルトの管楽器のための協奏曲集。クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルと、ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデンによるヴァージョンの異なるブルックナーの交響曲 第5番。
6月28日:ゴルトベルク変奏曲の編曲を2種、アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノによる「ヴァリエーションズ・オン・ヴァリエーションズ」と、パダムによる「16人の声とバロック・アンサンブルのための再作曲」。バリトンのオチョア、マイヤー指揮によるシューベルトの「冬の旅」のバリトン、合唱とピアノ版。アンサンブル・レゾナンツのバッハのクリスマス・オラトリオ室内アンサンブル版。ハニガン(ソプラノ&指揮)の「クレイジー・ガール・クレイジー」。
6月29日:ヴァイオリンのカピュソン、フルートのパユなどフランスの名手によるドビュッシーの「ソナタ&トリオ」。バティアシュヴィリとネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管によるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲集。ネルソンス指揮ゲヴァントハウス管の「ロマンティック」。イッサーリスの「戦時のチェロ」。

THE CLASSIC オンエア曲リスト


山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

ニューディスク・ナビ
▼画像をクリック(CDを購入できます)










▲画像をクリック(CDを購入できます)
<5月放送分のおススメ>
 第1水曜日の「タワーレコード・オリジナル企画盤」ではクラリネットのプリンツ、ホルンのヘーグナーなど往年のウィーン・フィル首席が名技を披露するベーム指揮の「モーツァルト:管楽器のための協奏曲集」をSACDの美しい響きで(2日)。衰えを知らぬピアニスト、プレスラーが94歳でDGにソロ・デビューを飾った「月の光~ドビュッシー、ラヴェル、フォーレ:作品集」(11日)。ヴァイオリンから指揮に転じて大活躍のアンドルー・マンゼ。2つのオーケストラと進行中の交響曲全集からメンデルスゾーンの「イタリア」と「宗教改革」、ヴォーン・ウィリアムズの第5番と第6番(25日)。(山崎浩太郎)

4月30日:東京交響楽団のコンサートマスター水谷晃と音楽ユニット「TSUKEMEN」のヴァイオリニストTAIRIKU。学生時代からの親友2人のアルバム「MIZUTANI×TAIRIKU」。エリシュカと札響のブラームスの交響曲全集を、ボックスでの再発売で。
5月1日:ピリオド楽器のヴァイオリニスト、ショヴァンが率いる、ル・コンセール・ド・ラ・ローグによるハイドンのパリ交響曲集第2弾。スホーンデルヴィルト指揮の小編成のモーツァルトのレクイエム。来日公演も好評だったオラモ&BBC響のディスク2枚。
5月2日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。広島の原爆で亡くなった河本明子さんの遺品のピアノをピーター・ゼルキンがひいた「MUSIC FOR PEACE」。そのピアノ維持のためのチャリティ盤で、アルゲリッチと秋山和慶指揮広島響によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番。ウィーン・フィル往年の名手がベームの指揮で奏でる「モーツァルト: 管楽器のための協奏曲集」を、SACDの音で。
5月3日:レザール・フロリサンを率いるウィリアム・クリスティが愛する作品をついに録音したバッハのミサ曲ロ短調。知性派ソプラノ、マリス・ペーターゼンがリートを歌う「ディメンションズ 人間と歌」。
5月4日:吉野直子の「ハープ・リサイタル3」は、ピアノやヴァイオリンのために書かれた名曲をハープで。生誕120年のガーシュウィンの名曲を集めた、ゲルシュタイン(ピアノ)とロバートソン指揮セントルイス響ほかの1枚。ニューヨーク・フィルのシェフとなったズヴェーデン。このコンビによるベートーヴェンの交響曲第5番と第7番。

5月7日:作曲家の久石譲が芸術監督を務めるナガノ・チェンバー・オーケストラを指揮したベートーヴェンの交響曲シリーズから、第5番と第2番。バッティストーニと東京フィルが名曲と邦人作品を演奏する「BEYOND THE STANDARD」の第1弾、「新世界より」と伊福部昭のシンフォニア・タプカーラ。
5月8日:ケラスとタロー、名コンビが久々に復活したブラームスのチェロ・ソナタ集。ポーランドのピリオド楽器オーケストラによるショパンとシューベルト。クイケン一族の一人ピートがフォルテピアノとピアノを使いわけたベートーヴェンのソナタ集「永遠の愛」。
5月9日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。セルとクリーヴランド管によるヤナーチェク:シンフォニエッタ、ブルックナーの交響曲第3番と第8番、オーマンディ指揮フィラデルフィア管の「ローマ三部作」などをSACDの音で。
5月10日:93歳のピアニスト、スレンチェンスカが昨年録音した「ルース・スレンチェンスカの芸術VIII」。ゲルハーヘル(バリトン)の「モーツァルト:オペラ・アリア集」。一昨年に亡くなったダニエラ・デッシーが夫婦で主役を歌うジョルダーノの歌劇「フェドーラ」。
5月11日:93歳でDGにソロ・デビューを果たした名ピアニスト、プレスラーのアルバム「月の光」。マナコルダとカンマーアカデミー・ポツダムが生き生きとした演奏を繰りひろげたメンデルスゾーン交響曲全集の完結編、第2番「賛歌」。ヴァンスカとミネソタ管によるマーラー・シリーズ第2弾、交響曲第6番「悲劇的」。

5月14日:ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして活躍する若林顕。妻の鈴木理恵子とのヴァイオリン・ソナタ集と、ショパンの練習曲集。小林研一郎とロンドン・フィルのシリーズ第2弾、リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」と「展覧会の絵」。
5月15日:メジューエワ(ピアノ)のリスト:巡礼の年第1年「スイス」。独奏者としてだけでなく室内楽でも充実した活動を展開するヴァイオリンのグリンゴルツを中心とするショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲集。パガニーニの24のカプリースをオーケストラ伴奏に編曲したニクラス・リーペ(ヴァイオリン)の2枚組。
5月16日:N響の20世紀のライヴ録音から。1970年、ベートーヴェン生誕200年にサヴァリッシュが行なったツィクルスから3枚。クルツの1962年の客演からショスタコーヴィチの交響曲第5番と第9番など。
5月17日:昨日に続いてサヴァリッシュとN響のベートーヴェン・ツィクルスから、「合唱」やミサ・ソレムニスなど4枚。
5月18日:ゴーティエ・カピュソンがチェロ小品を集めたアルバム「「愛の挨拶、白鳥」2枚組。ノット指揮東京交響楽団による「春の祭典」と「浄夜」。古楽アンサンブル、ピグマリオンを率いて活躍する俊英指揮者ピション。新作はラモーとグルックのオペラによる「黄泉の国」

5月21日:朝比奈隆が新日本フィルと1997~98年に行なったベートーヴェン・ツィクルスから、交響曲第2番と第4番。期待の若手、小林愛実(ピアノ)のアルバム「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」。
5月22日:チョン・キョンファの新録音はフォーレとフランクのヴァイオリン・ソナタ集。N響の20世紀のライヴ録音から、1983年のマルケヴィチとの「悲愴」と「展覧会の絵」、63年のボスコフスキー指揮のウィンナ・ワルツ3枚。
5月23日:カラヤン指揮ベルリン・フィル、70年代の旧EMI録音の「英雄の生涯」や「ワーグナー管弦楽曲集」、「新世界より」などをSACDの音で。
5月24日:昨年のカンブルラン指揮「アッシジの聖フランチェスコ」日本初演で天使役を歌って絶賛されたソプラノ、エメーケ・バラートの「ドビュッシー:歌曲集」。ベルトラン・ド・ビリー指揮ウィーン放響、バリトンのコッホやテノールのボータの歌でツェムリンスキーの「フィレンツェの悲劇」とプッチーニの「外套」、歌劇一幕物2本のダブルビル。
5月25日:指揮者としても活躍する鍵盤楽器奏者エメリャニチェフによるモーツァルトのピアノ・ソナタ集。今や最も活躍する指揮者となったマンゼの新譜2枚。ハノーファー北ドイツ放送フィルとのメンデルスゾーンの「イタリア」と「宗教改革」、ロイヤル・リヴァプール・フィルとのヴォーン・ウィリアムズの交響曲シリーズから第5番と第6番。イブラギモヴァとティベルギアンの「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集第5集」

THE CLASSIC オンエア曲リスト


山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。