121chTHE CLASSIC

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(月~金)18:00~24:00
再放送=(翌週火~土)0:00~6:00
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一週30時間、月間約100枚!!演奏史譚の山崎浩太郎がおすすめするクラシック新譜をご紹介。月曜は日本人演奏家、水曜はヒストリカル録音、木曜は歌もの中心にお送りします。

<12月放送分のおススメ>
 現代を代表する弦楽四重奏団であるベルチャ四重奏団。甘美と痛みの入り交じるブラームスの弦楽四重奏曲3曲は、ベートーヴェンの全集に続く快演。ティル・フェルナーとのピアノ五重奏曲も見事(11月29日)。1965年のNHKスラヴ・オペラから、「ボリス・ゴドゥノフ」のステレオ全曲の伝説的名演を、マタチッチの指揮とチャンガロヴィチの外題役で(12月8日)。この秋の来日公演では、「エフゲニー・オネーギン」でしみじみとした叙情を描いて、新境地を聴かせたゲルギエフとマリインスキー劇場の管弦楽団。同じチャイコフスキーの「くるみ割り人形」と交響曲第4番の新録音にも、同様の特徴が(23日)。(山崎浩太郎)


11月28日:新国立劇場でオペラ芸術監督として活躍する飯守泰次郎が東京佼成ウインドオーケストラを指揮した、管楽合奏版の「ワーグナーの夕べ」。齋藤真知亜率いるマティアス・ストリングスによるモーツァルトの:レクイエムの弦楽四重奏版。
11月29日:現代を代表する弦楽四重奏団の一つ、ベルチャ四重奏団によるブラームスの弦楽四重奏曲全集とピアノ五重奏曲。今年の日本公演でも第1番が演奏された、ブッフビンダーとメータ指揮ウィーン・フィルによるブラームスのピアノ協奏曲集。
11月30日:ジュリーニ指揮シカゴ響の名盤、マーラーの交響曲第9番とシューベルトの「未完成」を、新リマスタリングのSACDで。1950年代に活躍したドイツのヴァイオリニスト、バルヒェットの独奏や弦楽四重奏など。
12月1日:ピアノ・デュオ・タカハシ/レーマンによるバッハ、ブラームスなどの作品集。カウンターテナーのジャルスキーがフライブルク・バロック・オーケストラをバックに歌うバッハとテレマンのカンタータ集。ボストリッジがパッパーノのピアノなどと録音した、没後400年記念の「シェイクスピア・ソングズ」。
12月2日:シェイクスピアの名作「ロメオとジュリエット」を原作とする曲を2つ。ティチアーティ指揮スウェーデン放送交響楽団&合唱団によるベルリオーズの劇的交響曲と、ワシリー・ペトレンコ指揮オスロ・フィルによるプロコフィエフのバレエ音楽。

12月5日:上野信一率いる打楽器アンサンブル、フォニックス・レフレクションの「セレモニアル ジョリヴェ打楽器作品集」。大ヴェテラン、堤剛が小林研一郎指揮日本フィルと共演したドヴォルジャークのチェロ協奏曲。1960年のNHK交響楽団世界一周演奏旅行から、クレツキが指揮した国連デー演奏会。
12月6日:ブルックナーの交響曲全集が好評だったヴェンツァーゴ指揮ベルン響によるオネゲルの交響曲第3番と第5番。マレイ・ペライアのドイツ・グラモフォン移籍第1弾、バッハのフランス組曲全曲。
12月7日:ケルテスの「オイロディスク・レコーディングス~ハイドン&モーツァルト作品集」と、ウィーン・フィルを指揮したブラームスの交響曲全集を、新リマスタリングのSACDで。
12月8日:人気テノール、ヨナス・カウフマンの「帰れソレントへ~イタリアの歌」。1965年のNHKスラヴ・オペラから、マタチッチ指揮の「ボリス・ゴドゥノフ」。
12月9日:ゲルギエフの新譜を2種。ロンドン交響楽団とのラフマニノフ、お別れ演奏会でバルトークとストラヴィンスキー。そのゲルギエフが高く評価したピアニスト、トリフォノフのリスト作品集。

12月12日:ギタリストの村治佳織ひさびさの新譜「ラプソディー・ジャパン」。井上道義指揮東京交響楽団による『伊福部昭「協奏四題」熱狂ライヴ』。
12月13日:フォルテピアノ奏者のダニエル・イゾワール率いるピリオド・アンサンブル、ラ・プティット・サンフォニーによるモーツァルトのピアノ四重奏曲と協奏曲集。日本でも人気の指揮者フルシャとプラハ・フィルハーモニアによるドヴォルジャークの交響的変奏曲。
12月14日:コンドラシンの名盤、コンセルトヘボウ管とのリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」、アルゲリッチとのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番をSACDで。トスカニーニとNBC響による「ハイドン 交響曲ライヴ名演集」3枚組。
12月15日:プリマドンナのネトレプコがパッパーノの指揮で歌うアリア集「ヴェリズモ」。ラーデマン指揮RIAS室内合唱団とベルリン古楽アカデミーによるメンデルスゾーンの大作オラトリオ「エリヤ」。デ・マルキ指揮アカデミア・モンティス・レガリスによるモーツァルトの歌劇「皇帝ティートの慈悲」。
12月16日:ヴァイオリニストのジョシュア・ベル、チェリストのイッサーリス、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズによるブラームスの二重協奏曲ほか。ヴァンスカ指揮ミネソタ管弦楽団によるシベリウスの交響曲第3、6、7番。エドワード・ガードナー指揮ベルゲン・フィルほかによるシェーンベルクの「グレの歌」。

12月19日:期待の女性ヴァイオリニスト、服部百音がブリバエフ指揮ベルリン・ドイツ響と共演したワックスマンのカルメン・ファンタジーとショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番。バッティストーニが東京フィルを指揮して、快速で話題となった昨年の「第9」ライヴ。鈴木雅明とBCJによるモーツァルトのミサ曲ハ短調。
12月20日:鬼才アファナシエフのモーツァルトのピアノ・ソナタ集。シュタイアー、ゼペック、ディールティエンスのピリオド楽器によるシューベルトのピアノ三重奏曲集。ソプラノのニルソンがチェリビダッケ指揮スウェーデン放響と共演したワーグナーとヴェルディのアリア集。クリスチャン・ヤルヴィの「スティーヴ・ライヒ:デュエット」。
12月21日:個性派ヴァイオリニスト、佐藤久成の「HISAYA 魔弓のレジェンド」。フルトヴェングラーの「ルツェルンの第9」オープンリール版など。
12月22日:エンリコ・オノフリによるバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ集。ダニエラ・ドルチ率いるムジカ・フィオリータによるヘンデルの「メサイア」。ジョン・バット指揮のダニーデン・コンソートによるバッハのクリスマス・オラトリオ。
12月23日:カナダの名ピアニスト、ヒューイットのひくゴルトベルク変奏曲の再録音。ゲルギエフ指揮マリインスキー管によるチャイコフスキーの「くるみ割り人形」と交響曲第4番の新録音。ウィーン・フィルの首席チェロ奏者、タマーシュ・ヴァルガによる無伴奏チェロ作品集。

THE CLASSIC オンエア曲リスト


山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。演奏家たちの活動とその録音を、その生涯や同時代の社会状況において捉えなおし、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)、『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』(キングインターナショナル)、訳書にジョン・カルショー著『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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<11月放送分のおススメ>
 フォルテピアノが時代後れの楽器ではない、その独自の美しさと魅力を教えてくれるベザイデンホウト。フライブルク・バロック管と共演したモーツァルトのピアノ協奏曲の第11番から第13番の3曲は、生の愉悦に満ちた1枚(1日)。ここ数年、芸歴の踊り場にいたような指揮者ハーディング。新たな快進撃を予感させる、スウェーデン放響とのラモーの『イポリートとアリシー』組曲とベルリオーズの幻想交響曲(18日)。ケラス&メルニコフなど、名盤ひしめくベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集。ゴーティエ・カピュソンとブラレイのセットは、香気豊かな演奏で新たな1頁となるもの(22日)。(山崎浩太郎)

10月31日:現役最長老の指揮者、今年93才のスクロヴァチェフスキが読響を指揮したベートーヴェンの交響曲第2番と第7番。6月に亡くなった音楽評論家・指揮者の宇野功芳指揮の演奏を集めたボックス「宇野功芳の芸術」から、ベートーヴェンの交響曲など。
11月1日:来日公演も好評のレ・ヴァン・フランセ。フランスの名手たちによる「ベートーヴェン:管楽器とピアノのための作品集」。ベザイデンホウト(フォルテピアノ)とフライブルク・バロック・オーケストラによるモーツァルトのピアノ協奏曲第11~13番。ユロフスキ指揮ロンドン・フィルの「ペトルーシュカ」ほか。
11月2日:青柳いづみこと高橋悠治の共演による「大田黒元雄のピアノ」。ハイティンクとコンセルトヘボウ管による「クリスマス・マチネ・ライヴ~マーラー:交響曲集」から「巨人」。ザンデルリンクとシュターツカペレ・ドレスデンによるブラームスの交響曲全集を、最新のSACDで。
11月3日:グルックの歌劇「アウリスのイフィゲニア」のワーグナー編曲版を、ニールンドなどの歌とシュペリング指揮のピリオド・オーケストラで。ケンペ指揮の1961年バイロイト音楽祭の「ニーベルングの指環」から、「ラインの黄金」。
11月4日:内田光子がクリーヴランド管を弾きぶりしたモーツァルトのピアノ協奏曲シリーズの完結編、第17&25番。コンセルトヘボウ管の新シェフ、ガッティ指揮の幻想交響曲。

11月7日:仲道郁代がプレイエル1842年製ピアノでひいた「永遠のショパン」。ポンマー指揮札幌交響楽団のシューマンの交響曲第4番とR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」。
11月8日:イラン生れでロンドンを拠点とするチェンバロ奏者、エスファハニのゴルトベルク変奏曲。エンリコ・マイナルディが1963年に録音したバッハの無伴奏チェロ組曲全曲から4曲。
11月9日:ハイティンクとコンセルトヘボウ管のクリスマス・マーラー・シリーズから「復活」と第3番。
11月10日:ケンペ指揮の1961年バイロイト音楽祭の「ニーベルングの指環」から、「ワルキューレ」。
11月11日:今年亡くなったアーノンクールが2003年にザルツブルクでウィーン・フィルと共演した、ベートーヴェンの交響曲第1番と第7番。アリス=紗良・オットのグリーグ・アルバム「ワンダーランド」。

11月14日:インバル指揮都響のショスタコーヴィチの交響曲第12番と第15番。俊英サクソフォン奏者上野耕平の「Listen to...」。宇野功芳指揮新星日響の「合唱」。
11月15日:オラモ指揮オストロボスニア室内管による、イギリスの弦楽のための名曲集。チョン・キョンファ待望の新録音、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲。
11月16日:ドラティがロンドン響などとマーキュリーに録音したベートーヴェンの交響曲集。ミネアポリス響との「英雄」は世界初CD化。
11月17日:ケンペ指揮の1961年バイロイト音楽祭の「ニーベルングの指環」から、「ジークフリート」。この年さすらい人役で彗星のように登場、直後に急逝したミリガンの貴重なライヴ。
11月18日:レイチェル・ポッジャーとブレコン・バロックによるフーガの技法。ハーディングの新譜を2枚。スウェーデン放響とのラモーとベルリオーズ、スカラ座フィルとのワーグナーとベートーヴェン。生誕100年のエミール・ギレリスの「1964年シアトル・リサイタル」。

11月21日:佐渡裕指揮トーンキュンストラー管によるハイドンの交響曲「朝」「昼」「晩」。再評価が進むピアニスト、豊増昇のゴルトベルク変奏曲とフーガの技法。
11月22日:チェコの俊英ネトピル指揮プラハ放響による「ヤナーチェク:オペラからの管弦楽組曲集」。ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の歌うデュリュフレのレクイエムほか。ゴーティエ・カピュソンとブラレイのデュオによる「ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集&変奏曲集」。
11月23日:クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管のハイドンの交響曲集をSACDで。ハイティンク指揮コンセルトヘボウ管のマーラーの第7番と第9番。
11月24日:サヴァールとエスペリオンXXIがイスラム時代の都市グラナダの音楽を再現する「グラナダ1013-1526」。1961年バイロイトの「神々の黄昏」。
11月25日:イブラギモヴァとティベルギアンのデュオによる「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集第2集」。ゲルギエフが新たにシェフをつとめるミュンヘン・フィルとの「ロマンティック」と「復活」。

THE CLASSIC オンエア曲リスト

山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。演奏家たちの活動とその録音を、その生涯や同時代の社会状況において捉えなおし、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)、『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』(キングインターナショナル)、訳書にジョン・カルショー著『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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【お詫び】
9/6と9/16(再=9/14・9/24)の放送にて、一部音源に不備がございました。ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。 下記日程にて、該当の曲を改めて放送いたします。

11月7日(月)
0:01~【マーラー/交響曲全集】Disc4
・マーラー/交響曲第4番ト長調

0:57~【マーラー/交響曲全集】Disc7
・マーラー/交響曲第7番ホ短調

ジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団
11年録音 TUDOR/1670(SACD)
<10月放送分のおススメ>
 1960年秋、N響初の海外公演の各国での演奏を収めた「NHK交響楽団世界一周演奏旅行1960」8枚組は、故中村紘子や堤剛、没後10年の岩城宏之、園田高広などの若き日の奮闘ぶりをきくことのできる、貴重な音のドキュメント(9月28日、ほか)。サロネン指揮フィルハーモニア管による新作「中国の不思議な役人」ほかのバルトーク作品集は、鮮烈な音のドラマ(14日)。シュトゥットガルト放送交響楽団と合併することになったバーデンバーデン&フライブルクSWR交響楽団が、かつてのシェフのミヒャエル・ギーレン指揮で録音したブルックナーの交響曲全集10枚組は、鋭利な響きのよき記念(18日、ほか)。(山崎浩太郎)

9月26日:この秋から音楽監督に就任、新時代が期待される上岡敏之と新日本フィルの「巨人」。『シン・ゴジラ』ヒットで盛り上がる「ゴジラ」、1954年の第1作の映画音楽を新録音した、和田薫指揮日本センチュリー響による「映画「ゴジラ」(1954) ライヴ・シネマ形式全曲集」。ヴァイオリンの天満敦子が無伴奏でひく「in 無言館」。
9月27日:タワーレコード・ヴィンテージ・コレクションのシリーズから、まずコリン・デイヴィスとコンセルトヘボウ管がアナログ時代末期にフィリップスに録音した、懐かしい響きの「ハイドン:ロンドン交響曲集」から2枚。続いてドラティ指揮ロンドン響の「ブラームス:交響曲全集、他」から2枚。
9月28日:ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管のベートーヴェンの序曲集を、最新リマスターのSACDハイブリッド盤で。N響の1960年世界旅行のライヴ録音集「NHK交響楽団世界一周演奏旅行1960」8枚組から3枚。
9月29日:27日のハイドンとブラームスの残りに続いて、没後400年のシェイクスピア時代の音楽を、ドイツのバロック・アンサンブル、ザ・プレイフォーズの演奏で。
9月30日:マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放響がシャブリエ、ガーシュウィンなどの狂詩曲をあつめたアルバム「ラプソディ」。スイス・ロマンド管の新譜を2枚、まずネーメ・ヤルヴィ指揮のイベールの管弦楽作品集、続いて山田和樹指揮によるルーセル、ドビュッシーなど。

10月3日:バッハはフォルテピアノを用いていたと推測する武久源造が、ガンバ奏者の市瀬礼子と共演した「バッハの錬金術Vol.1」。1962年に日本フィルに客演したミュンシュ指揮の幻想交響曲。「NHK交響楽団世界一周演奏旅行1960」から、ワルシャワでの日本作品演奏会。
10月4日:シューベルトの交響曲全集が好評だったマナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムの新譜は、メンデルスゾーンの「イタリア」ほか。フランスの鍵盤楽器奏者モード・グラットンによる「J.S.バッハ: 後期オルガン作品さまざま」。
10月5日:ステレオ初期の名盤として知られるセル指揮クリーヴランド管によるベートーヴェンの交響曲全集から、最新リマスターのSACDハイブリッドで3枚。
10月6日:オランダのソプラノ歌手アン・カンビエがフェルミューレンのフォルテピアノ伴奏で歌うモーツァルトとハイドンの歌曲集。シモン・ゴールドベルクが1993年に水戸室内管弦楽団を指揮した「ラスト・コンサート」。
10月7日:近年ファンが増えているブルックナー:弦楽五重奏曲を、ドイツの名手が集うバルトルディ弦楽五重奏団の演奏で。パーヴォ・ヤルヴィ指揮N響のシュトラウス・シリーズの新譜、「ドン・キホーテ」ほか。パッパーノ指揮サンタ・チェチーリアのライヴ録音で、シューマンとエルガーの交響曲集。

10月10日:2005年にミュンヘン国際音楽コンクールヴァイオリン部門で1位を獲得した岡崎慶輔が伊藤恵(ピアノ)と共演した「DUO 5」。「NHK交響楽団世界一周演奏旅行1960」から、園田高弘、松浦豊明との共演など2枚。
10月11日:マゼール指揮ウィーン・フィルが60年代にデッカに録音したシベリウスの交響曲全集のリマスター盤から2枚。若くして亡くなったデイヴィッド・マンロウとロンドン古楽コンソートによる「ゴシック期の音楽」。
10月12日:バックハウスとベーム指揮)ウィーン・フィルの1967年の名盤、ブラームスのピアノ協奏曲第2番のSACDシングルレイヤー。若きブーレーズがフランス国立放送管を指揮したストラヴィンスキーの「春の祭典」など、1963年と64年のステレオ・ライヴ。
10月13日:ブリジット・カニンガム率いるロンドン・アーリー・オペラがヘンデル時代のコンサートを再現した「ヴォクソールのヘンデル Vol.1」。クナッパーツブッシュ(指揮)ウィーン・フィルの「ワルキューレ」第1幕ほかのSACDシングルレイヤー。
10月14日:サロネン指揮フィルハーモニア管による「中国の不思議な役人」など、バルトーク作品集。俊英コンラッド・タオの「ピクチャーズ~展覧会の絵」。

10月17日:生誕150年のサティ作品に高橋アキが再び録音する「プレイズ・エリック・サティ 3」。「NHK交響楽団世界一周演奏旅行1960」から、16才当時の故中村紘子のピアノでショパンとベートーヴェンの協奏曲など。
10月18日:ギーレン指揮バーデンバーデン&フライブルクSWR響によるブルックナーの交響曲全集から、第1~3番。
10月19日:オイロディスクの名盤をSACD化したタワーレコードのシリーズから、ブリュショルリ(ピアノ)の協奏曲集。スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立響の演奏で、爆演ライヴとして名高い「ダフニスとクロエ」第2組曲などラヴェル作品集。
10月20日:ベネデット・マルチェッロとパレストリーナの合唱曲集、ダウランドのヴィオール作品集。日系指揮者キンボー・イシイによるフィビヒの歌劇「メッシーナの花嫁」。
10月21日:アメリカの鬼才オルガニスト、キャメロン・カーペンターの「オール・ユー・ニード・イズ・バッハ~バッハ作品集」。チェコの俊英ネトピル指揮エッセン・フィルほかによるマルティヌーの歌劇「アリアーネ」。

10月24日:寺嶋陸也の2枚組「寺嶋陸也ピアノリサイタル ~シューベルト3大ソナタを弾く~」。大活躍の新鋭三浦文彰(ヴァイオリン)が田村響(ピアノ)と共演した「ツィゴイネルワイゼン~名曲コレクション」。
10月25日:ヤン・ファン・へッケ(リコーダー)による、バッハのトリオ・ソナタ5曲のリコーダーと鍵盤楽器編曲版。ギーレン指揮のブルックナーの交響曲第6番と第7番。
10月26日:オイロディスクの名盤をSACD化したタワーレコードのシリーズから、ケルテスとケンペのバンベルク響録音集。
10月27日:ボロン指揮フライブルク劇場の演奏で、19世紀後半にヨーロッパで高い人気を誇ったゴルトマルクの歌劇「シバの女王」。若松夏美(ヴァイオリン)、成田寛(ヴィオラ)、鈴木秀美(チェロ)によるモーツァルトのディヴェルティメント変ホ長調 K.563。
10月28日:イブラギモヴァが第1ヴァイオリンをつとめる、キアロスクーロ四重奏団によるハイドン作品集。ギーレン指揮バーデンバーデン・フライブルクSWR響のブルックナー交響曲全集から、第8番と第9番。

THE CLASSIC オンエア曲リスト

山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。演奏家たちの活動とその録音を、その生涯や同時代の社会状況において捉えなおし、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)、『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』(キングインターナショナル)、訳書にジョン・カルショー著『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。