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再放送=(翌週火~土)0:00~6:00
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一週30時間、月間約100枚!!演奏史譚の山崎浩太郎がおすすめするクラシック新譜をご紹介。月曜は日本人演奏家、水曜はヒストリカル録音、木曜は歌もの中心にお送りします。また、2018年1月からは、毎月第1&2水曜は「タワーレコード・オリジナル企画盤」と題して、レコード会社各社の埋もれた名盤をタワーレコードがオリジナル企画盤として復刻したディスクを紹介します。

<4月放送分のおススメ>
 現代のスーパー・オーケストラのひとつ、ルツェルン祝祭管弦楽団が新しいシェフのシャイーの指揮で奏でる、ストラヴィンスキーの「春の祭典」と、幻の作品だった「葬送の歌」の世界初録音(13日)。12~16人の室内交響曲サイズのタッシェン・フィル(ポケット・フィル)が創設者のシュタンゲルの編曲と指揮で完成したベートーヴェンの交響曲全集(24&27日)。ベテランのピアニスト、ペライアのDG契約第2弾は、待望のベートーヴェンのピアノ・ソナタ集。快速の「ハンマークラヴィーア」と「月光」。壮年期のライヴそのままの俊敏で多彩な、光彩陸離のタッチが甦って、面目躍如の新録音(27日)。(山崎)

3月26日:リコーダー奏者の江崎浩司の「ファン・エイク:笛の楽園 Vol.2」。指揮者の村中大祐が自ら結成したオーケストラ・アフィアとのシューベルトの「グレート」ほか。
3月27日:グリマルがコンサートマスターとして率いる指揮者なしのオーケストラ、レ・ディソナンスによるショスタコーヴィチの交響曲第5番。カラビツとシュターツカペレ・ワイマールによるプロコフィエフの問題作「十月革命20周年記念カンタータ」。
3月28日:シュヴァルツコップ、エーデルマン、カラヤンとフィルハーモニアによる名盤「ばらの騎士」を、最新リマスタリングとSACDシングルレイヤーの音で。
3月29日:メゾソプラノのレームクールとテノールのバルビラックなどがエキルベイ指揮で歌う、シューベルト歌曲のオーケストラ伴奏版。ドイツのアンサンブル・レゾナンツが室内アンサンブル用に編曲・抜粋したバッハのクリスマス・オラトリオ。俳優ビル・マーレイがチェロのヤン・フォーグラーなどと共演した「NEW WORLDS」。
3月30日:マイスター指揮ウィーン放響による、ヴァインベルグとカバレフスキーの協奏曲集。メジューエワ(ピアノ)の「京都リサイタル2017」は、ベートーヴェンの最後の3つのソナタを中心に。

4月2日:山崎伸子が10年間行なってきたチェロ・リサイタル・ライヴの完結編は、小菅優との共演でマルティヌーとラフマニノフのチェロ・ソナタ。九州交響楽団の首席クラリネットで、指揮者としても活躍するデムチシンの「愛、天才の神髄 ~モーツァルト&ベートーヴェンの管弦楽~」。
4月3日:カラビツ指揮ボーンマス交響楽団によるウォルトンの交響曲第1番と第2番。フランスの俊英チェロ奏者ブリュノ・フィリップによるベートーヴェンのクロイツェル・ソナタとシューベルト作品集。
4月4日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。ゲーベルとムジカ・アンティクヮ・ケルンによる「テレマニアーナ ~MAKテレマン作品集」とハイティンク指揮ウィーン・フィルのブルックナー交響曲集の1回目。
4月5日:アーノンクールがウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを指揮して2002年にライヴ上演したサリエリの「まずは音楽、おつぎが言葉」とモーツァルトの「劇場支配人」2本立て。シューベルトの「冬の旅」2題。テノールのパドモアがフォルテピアノのベザイデンホウトを得た再録音と、バリトンのオチョアによるバリトンと合唱のための編曲版。
4月6日:フランク・ペーター・ツィンマーマンが息子やベルリン・バロック・ゾリステンと再録音したバッハのヴァイオリン協奏曲集。来日公演の評価も高い指揮者ダウスゴーの新譜2枚。スウェーデン室内管弦楽団とのブラームスの交響曲第2番、シアトル交響楽団とのニールセンの交響曲第3番と第4番「不滅」。都響の首席ファゴット長哲也の「ソリロキー」。

4月9日:昨年惜しまれつつ亡くなった指揮者スクロヴァチェフスキ。2004年にN響を指揮した、ベートーヴェン:交響曲第3、4、7番と序曲集。
4月10日:作曲界の長老ペンデレツキ。シンフォニア・ヴァルソヴィアを指揮した自作の交響曲第2番「クリスマス交響曲」とドヴォルジャークの交響曲第7番。シュトリンツルがピリオド楽器のムジカ・フロレアを指揮した「新世界より」。オランダのファン・ベーレ・トリオの「ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集vol.1」。
4月11日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。ゲーベルとムジカ・アンティクヮ・ケルンによる「テレマニアーナ ~MAKテレマン作品集」6枚組とハイティンク指揮ウィーン・フィルのブルックナー交響曲集5枚組の2回目。
4月12日:日本でも人気の高いソプラノ歌手ロベルタ・マメリがリュート伴奏で歌う「恋心はうつろう」。ズヴェーデン指揮香港フィル、サイモン・オニールなどによるワーグナーの「ジークフリート」全曲。
4月13日:バティアシュヴィリがネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管と録音したプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲集ほか。パーヴォ・ヤルヴィが母国の若者と結成したエストニア祝祭管弦楽団によるショスタコーヴィチの交響曲第6番。シャイー指揮ルツェルン祝祭管による「《春の祭典》~ライヴ・イン・ルツェルン2017」。

4月16日:昨年の東京でのライヴも絶賛された、鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンによるベートーヴェンのミサ・ソレムニス。スクロヴァチェフスキとN響によるブルックナーの交響曲第4番と第9番。
4月17日:好調のアントニーニによるハイドン交響曲全曲プロジェクト第5集は、バーゼル室内管との80番と82番ほか。故チッコリーニがネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルと共演したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。マティアス・バルトロメイ(チェロ)とクレメンス・ビットマン(ヴァイオリン&マンドリン)による自作集「新構築」。
4月18日:Profilが発売した「クラウス・テンシュテット・エディション」8枚組から、バイエルン放響とのプロコフィエフなど6枚。
4月19日:テノールのフアン・ディエゴ・フローレスがミナーシ指揮ラ・シンティッラと聴かせる新境地「モーツァルト:オペラ・アリア集」。チェンバロのアンドレアス・シュタイアーが仲間と演奏する「J.S.バッハ 私生活のなかで ~ライプツィヒの音楽家族~」。
4月20日:秋の来日公演も期待されるラトルとロンドン響がハイドンの聞きどころを集めた「空想のオーケストラの旅」。マーラーの交響曲新録音を2枚。ヤンソンス指揮コンセルトヘボウによる7番と、ハーディング指揮スウェーデン放響による9番。

4月23日:スクロヴァチェフスキ指揮N響によるブルックナーの第8番。ギターの朴葵姫の最新録音「ハルモニア」。秩父を拠点に活動するピアニスト、高橋望の「バッハ:平均律クラヴィア曲集第一巻」。
4月24日:メルニコフが作曲当時のピアノを使いわけたシューベルト、ショパン、リスト、ストラヴィンスキーの難曲集。ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルの「わが祖国」2014年ライヴ。シュタンゲル率いるタッシェン・フィルが室内アンサンブル編成で完成したベートーヴェンの交響曲全集から4曲。
4月25日:ザンデルリンク指揮シュトゥットガルト放響による1995年のラフマニノフの交響曲第3番。「クラウス・テンシュテット・エディション」から2枚。
4月26日:メゾソプラノの藤村実穂子がマイヤー指揮新日本フィルをバックにサントリーホールで行なった「藤村実穂子リサイタル」。北欧のワーグナー・ソプラノ、ニーナ・シュテンメによる、ウィーン国立歌劇場でのワーグナー作品集。
4月27日:マレイ・ペライアがついに録音した「ハンマークラヴィーア」と「月光」。ネルソンスとゲヴァントハウス管による好評のブルックナー交響曲集の第2弾は「ロマンティック」。シュタンゲルとタッシェン・フィルのベートーヴェンの交響曲全集から5曲。

THE CLASSIC オンエア曲リスト


山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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<3月放送分のおススメ>
 バッハには編曲も解釈も、無限の多様性を受け入れる器の大きさがある。好例がゴルトベルク変奏曲を弦楽合奏したコンチェルト・イタリアーノと、合唱でヴォカリーズしたパダムの2種(2月27日)。ベゲルマンの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」(3月9日)、イザベル・ファウストとベザイデンホウトのヴァイオリン・ソナタも、印象的な名演(23日)。アムランとアンスネスが「春の祭典」を聴かせてくれる「ストラヴィンスキー:2台ピアノのための音楽」(16日)。生誕100年のバーンスタイン。ドレスデン国立オペレッタのドイツ語ライヴで、ミュージカル「ワンダフル・タウン」(8日)。(山崎)

2月26日:宮崎駿作品など映画音楽で活躍する久石譲が、特別編成のフューチャー・オーケストラを指揮してシェーンベルクとライヒを自作とともに演奏する、「久石譲 presentsミュージック・フューチャー II」。鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの世俗カンタータ第9集。
2月27日:バッハのゴルトベルク変奏曲のアレンジを2枚。まず、アレッサンドリーニとコンチェルト・イタリアーノによる古楽器アンサンブル版の「ヴァリエーションズ・オン・ヴァリエーションズ」。続いてニューケルケン率いる合唱団パダムによる「16人の声とバロック・アンサンブルのための再作曲」。SACDで再発売されたラトル指揮ベルリン・フィルのシベリウスの交響曲全集から、第1~4番。
2月28日:リヒテルの「ライヴ・アット・カーネギー・ホール 1960」から、ステレオ録音によるベートーヴェン・リサイタル。クレンペラーがフィルハーモニア管とBBC響を指揮した、1955&56年のライヴ録音集から3枚。
3月1日:バリトン歌手ゲルネとハーディング指揮スウェーデン放響による2枚組「ザ・ワーグナー・プロジェクト」。プッチーニがウィーンのオペレッタを意識して書いた歌劇「つばめ」を、モシュクやカンの歌、レプシッチの指揮で。
3月2日:新人発掘に定評のある仏ハルモニア・ムンディの新シリーズ「ハルモニア・ノヴァ」から、ヴァイオリンのブシュコフによるイザイ作品集と、ジェラール四重奏団によるベルクの抒情組曲ほか。ムーティ指揮ウィーン・フィルによる「ニューイヤー・コンサート2018」。

3月5日:十二音技法の紹介者として知られる入野義朗のさまざまな作品をあつめた「故入野義朗生誕95年記念コンサート 12音技法のマイルストーン」。益田正洋(ギター)による、スペインの作曲家モレーノ=トローバの作品集。
3月6日:シュターツカペレ・ドレスデンのメンバーがあつまった、ブラニー指揮ドレスデン歌劇場室内管弦楽団によるモーツァルトの「ジュピター」ほか。最新のリサイタル・ライヴも含めて、ヒラリー・ハーンのDG録音からハーン自身が選んだ「ヒラリー・ハーン ベスト RETROSPECTIVE」2枚組。
3月7日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。ロスバウト指揮コンセルトヘボウ管の「ペトルーシュカ」。世界初のSACD化による、アンセルメ指揮スイス・ロマンド管の「オルガン付き」とクナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルのブルックナーの交響曲第5番。
3月8日:生誕100年のバーンスタイン。クレオベリー指揮ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のチチェスター詩篇と、ドレスデン国立オペレッタによるミュージカル「ワンダフル・タウン」ライヴ。
3月9日:ロシアの俊英古楽器奏者、ボリス・ベゲルマンによるバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲。マナコルダ指揮アーネム・フィルの「海」と「マ・メール・ロワ」。ヤンソンス指揮バイエルン放響によるラフマニノフの合唱交響曲「鐘」と交響的舞曲。

3月12日:作曲家本人とも親交がある川上昌裕の「カプースチン ピアノ作品全曲録音I」。期待の若手ヴァイオリニスト、周防亮介のデビュー盤「Souvenir」。
3月13日:冴えた技巧で知られるアルバニア人ヴァイオリニスト、テディ・パパヴラミとフランソワ=フレデリク・ギィによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集。マイヤー指揮カメラータ・リプシエンシスによる、メンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」の声楽つきの編曲版。
3月14日:先週に続いて「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。世界初のSACD化となるベーム晩年のウィーン・フィルとの「ワーグナー:序曲・前奏曲集」。20世紀後半に活躍したドイツのメロス弦楽四重奏団による「シューマン&ブラームス:弦楽四重奏曲全集」。
3月15日:オッフェンバックのアルバムを2枚。ダレル・アン指揮リール国立管による序曲集と、ライト・オペラ・オブ・ニューヨークによる喜歌劇「テュリパタン島」。没後150年のロッシーニの「ビアンカとファッリエーロ」を、バート・ヴィルトバートのロッシーニ音楽祭のライヴで。
3月16日:アムランとアンスネスの顔合わせによる「春の祭典」(2台ピアノ版)。ルイージ指揮フィレンツェ五月祭管によるブラームスの交響曲第4番。続いてメシアンの新譜を2枚。モルロー指揮シアトル響による「ミのための詩」と「神の降臨のための3つの小典礼」と、フレスト、ヤンセン、テデーン、ドゥバルグの豪華メンバーによる「世の終わりのための四重奏曲」。

3月19日:武久源造のチェンバロ&フォルテピアノによるバッハの適正律クラヴィーア曲集から。朝比奈隆指揮新日本フィルの、新登場のベートーヴェンの交響曲第1番と「田園」。辻井伸行によるベートーヴェンの三大ソナタ。
3月20日:シュニーダー(ピアノ)とガフィガン指揮ルツェルン響による「ザ・ベートーヴェン・プロジェクト」から、ピアノ協奏曲ほか。フランスの新鋭弦楽四重奏団、ヴァン・カイック四重奏団によるドビュッシーやラヴェル、ショーソン。
3月21日:チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル、ファスベンダーの独唱でマーラーの「亡き子をしのぶ歌」。ワルター指揮ニューヨーク・フィルの「復活」交響曲のオープンリール・テープからの復刻。
3月22日:評判の高まってきたオロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団の新作は、マギーなどの独唱によるシュトラウスの歌劇「サロメ」。バルトリ(メゾソプラノ)とガベッタ(チェロ)によるアルバム「ドルチェ・デュエロ」。
3月23日:アンデルシェフスキとヨーロッパ室内管によるモーツァルトのピアノ協奏曲第25番と第27番。ペリアネスとエラス=カサド指揮ミュンヘン・フィルによる、バルトークのピアノ協奏曲第3番と管弦楽のための協奏曲。イザベル・ファウストとベザイデンホウトによるバッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全曲。

THE CLASSIC オンエア曲リスト



山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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<2月放送分のおススメ>
 第1と第2の水曜日の「タワーレコード・オリジナル企画盤」では、世界で初めてSACD化されたヨッフム&シュターツカペレ・ドレスデンの名盤「ブルックナー:交響曲全集」を、伸びのある響きで(7&14日)。再評価が進み、演奏水準も上がったベルリオーズ。代表的な大作「トロイアの人々」を、ルミューやディドナート、スパイアーズなどの充実した歌唱と、ジョン・ネルソンの熱い指揮で(8日)。 70歳を迎え、現代を代表する作曲家として人気を集めるジョン・アダムズ。代表作をベルリン・フィルがラトルやペトレンコ、作曲者自身などの指揮で演奏した「ジョン・アダムズ・エディション」(15&16日)。(山崎)

1月29日:フジコ・ヘミングのカメラータからの新譜「リスト:ピアノ協奏曲 第2番&ソロ」。ソプラノの幸田浩子がアコースティックの伴奏で歌謡曲やJポップを歌う「優歌 ~そばにいるうた、よりそううた」。
1月30日:昨年の来日公演も大好評だった1923年生まれのピアニスト、メナヘム・プレスラー。新録音のモーツァルトのピアノ・ソナタ集とピアノ協奏曲第23番&第27番。スイスのオリヴァー・シュニーダー・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏曲全集から第1番&第2番。
1月31日:ショルティ指揮シカゴ交響楽団によるマーラーの「千人の交響曲」と「大地の歌」のSACD。コンドラシン指揮のショスタコーヴィチの「バビ・ヤール」。
2月1日:再評価が進むヴィンチ(1690~ 1730)の歌劇「捨てられたディドーネ」。題名役は日本でも人気の高いロベルタ・マメリ。阿部裕之の3枚組「ラヴェル:ピアノ・ソロ作品全集」から2枚。
2月2日:ハイティンク指揮コンセルトヘボウ管の2010年のブラームス・ライヴで、フランク・ペーター・ツィンマーマンとのヴァイオリン協奏曲と、アックスとのピアノ協奏曲第1番。今年のニューイヤー・コンサートも好評だったムーティ指揮ウィーン・フィル、ザルツブルク音楽祭でのブルックナーの交響曲第2番ほか。

2月5日:上野由恵のフルートと三浦友理枝のピアノで、「パリの散歩道~フランス・フルート名曲集」。音楽監督上岡敏之のもとで好調の新日本フィルによる、ベルリオーズの幻想交響曲。仙台フィルのコンサートマスター、西本幸弘による「VIOLINable ディスカバリー vol.3」。
2月6日:バロック・ヴァイオリニストにして、カウンターテナーとしても活躍するドミトリー・シンコフスキー。自らのアンサンブルを指揮した、短調の作品による「バッハ・イン・ブラック」。ジョナサン・ノットが指導するユンゲ・ドイチェ・フィルとのショスタコーヴィチの交響曲第15番。リュビモフがタンジェントピアノをひいたC.P.E.バッハ作品集。
2月7日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデンの「ブルックナー: 交響曲全集」、世界初のSACDセットから、第1番~第5番。
2月8日:ベルリオーズの最高傑作という評価がふえた歌劇「トロイアの人々」全曲を、スパイアーズ、ドゥグー、ルミュー、ディドナートなどの豪華な歌手陣と、ジョン・ネルソンの指揮で。蠱惑的な歌にくわえて指揮者としても活躍するソプラノのバーバラ・ハニガンの新譜「クレイジー・ガール・クレイジー」。
2月9日:ベルリン・フィルの若手メンバーを中心とするベルリン・ピアノ四重奏団による、モーツァルト、シューマンのピアノ四重奏曲集。ロト指揮のケルン・ギュルツェニヒ管による、マーラーの交響曲第5番。熱い土臭さが人気のポリャンスキー指揮ロシア国立響によるチャイコフスキーの交響曲第4~6番の日本ライヴ。

2月12日:フォルテピアノ奏者の小倉貴久子の「プレイエル・ピアノによるビゼー:ピアノ作品集」。佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管によるブルックナーの交響曲第9番と武満徹の「セレモニアル」。サクソフォンの俊英、上野耕平によるバッハの無伴奏作品集。
2月13日:箱もので再発売されたペーター・レーゼルのベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集から7曲。新発見音源を含んで話題の「1953年ルツェルンのフルトヴェングラー」2枚組SACD。
2月14日:先週に続いて「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。ヨッフム指揮シュターツカペレ・ドレスデンの「ブルックナー: 交響曲全集」、世界初のSACDセットから、第6番~第9番など。
2月15日:逝去が惜しまれるバリトンのホロストフスキーの遺作、タイトルロールを歌ったヴェルディの「リゴレット」全曲。ベルリン・フィルが発売した「ジョン・アダムズ・エディション」から、ラトル指揮の受難オラトリオ「もう1人のマリアの福音書」。
2月16日:ノルウェー期待のヴァイオリニスト、ヴィルデ・フラングの「ヴィルトゥオーゾへ捧げるオマージュ(ヴァイオリン名曲小品集)」。ベルリン・フィルの「ジョン・アダムズ・エディション」から、アダムズ自らが指揮する「ハルモニーレーレ」やキリル・ペトレンコ指揮の「ウンド・ドレッサー」など6曲。ドイツの俊英ヴィオラ奏者、メンケマイヤーのブラームス作品集。

2月19日:着実に進化を続ける田部京子が、飯森範親指揮山形交響楽団と録音したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番。山田和樹が東京混声合唱団と開始した、2020年に向けて国歌や愛唱歌などを集めて演奏する「アンセム・プロジェクト」の第1弾。グラズノフのパラフレーズなど、隠れた名作も登場。
2月20日:ケンブリッジを拠点に活動するチェロ奏者ジョンストンが、愛用の銘器の故郷を訪ねて音楽で旅する「テヒラーのチェロ ~ケンブリッジからローマへ」。読響でも活躍するコルネリウス・マイスターがウィーン放送響を指揮したマルティヌーの交響曲全集から4曲。イッサーリスが第1次世界大戦中の作品や、塹壕用の組立式チェロをひく「戦時のチェロ」。
2月21日:ショルティがウィーン・フィルを指揮した「「ニュー・ワーグナー・デラックス」。マタチッチが60年代にパリ音楽院を指揮したライヴ録音集3枚。
2月22日:フランスの若手指揮者、ジェレミー・ローレルがピリオド・アンサンブルと若手歌手を集めて上演したモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」全曲。独立問題で揺れるスペインのカタルーニャ地方。いったんは独立を手にした18世紀初頭のスペイン継承戦争時代のミサの名作を2曲並べた「天のいと高きところには」。
2月23日:チェコを代表する弦楽四重奏団となりつつあるパヴェル・ハース四重奏団。ドヴォルジャークのピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第3番をゲストともに。昨年の来日公演が絶賛されたマツーエフとゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管による、ラフマニノフとプロコフィエフそれぞれのピアノ協奏曲第2番。ハイティンク指揮バイエルン放響によるブルックナーの交響曲第6番。

THE CLASSIC オンエア曲リスト
山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。