121chTHE CLASSIC

プロデューサーの部屋


(土)10:00~12:00 
再放送=翌週(日)1:00~3:00
プロデューサーの部屋
(左から)平井洋、水戸芸術館の中村晃芸術監督
音楽の聞き手の前に差し出される最終的な形としての演奏(演奏会やCDなど)以前に、音楽を作るプロセスには様々なことがあります。この番組では、聴き手が直接触れることのできる演奏家だけではなく、音楽祭やオーケストラのプロデューサー、ホールの音響設計家など、裏方として音楽を作っている人々にもスポットを当て、その仕事や方法論、彼らが思い描く音楽のイメージを聞き出していきます。現在のクラシック音楽の状況があぶり出され、音楽を聴く楽しみが増大、音楽の仕事を目指す若者への指針ともなる番組です。

※「プロデューサーの部屋」の頭文字"P"にはいろんな意味が・・・
Producer Professional Paradox Passion Pioneer Pleasure~    Poison!

インタビュアーは、やはり音楽プロデューサーとして活躍する平井洋。過去や現在の仕事、その仕事に就いた経緯、計画中のプロジェクト、その仕事に必要な資質など、様々な角度から仕事に迫っていきます。関連楽曲・演奏も随時はさみながらのトークです。ゲスト自身による選曲もたっぷりとお届けします。

6月4日・11日/オザワと池辺とブーレーズと―水戸芸術館の肖像
ゲスト:中村晃(水戸芸術館芸術監督)
 6月前半は水戸芸術館芸術監督の中村晃さん。この番組2回目の登場です。歴代の館長が吉田秀和、そして小澤征爾(ちなみに理事長は森英恵!)と、そうそうたる顔ぶれの下、音楽部門監督を担当されている中村さん。近年取り組んでいる小澤征爾&水戸室内管弦楽団のベートーヴェン・ツィクルスや、小菅優(P)が5年かけて録音したベートーヴェンのピアノ・ソナタほか、水戸芸術館&水戸室内管弦楽団を中心とした録音をお届けします。そして、中村さんとしての代表的な企画「ブーレーズの肖像」や、市街地の活性化に繋げた「水戸まちなかフェスティバル」の舞台裏もたっぷりとうかがいます。さらに水戸出身の作曲家・池辺晋一郎の水戸芸術館委嘱作品「TANADA II~6楽器のために~」もご紹介。世界のオザワ、作曲家・池辺晋一郎、そして巨星ブーレーズ…クラシック音楽界の重鎮ともいえる彼らと深く関わる水戸芸術館の発信力、恐るべし!水戸という場所が、より身近に感じられる時間をお届けします。

6月18日・25日/日本センチュリー交響楽団と歩むこれから
ゲスト:田中幸成(日本センチュリー交響楽団事務局長)


6月4日の曲目 11日の曲目 18日の曲目 25日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

平井洋

出演:平井洋

1953年12月1日静岡県生まれ。ブログ「平井洋の音楽現場通信」を中心に発信している音楽ブロガー。CD&DVD選集「柴田南雄とその時代」「佐渡裕&坂本龍一&沢井一恵箏協奏曲コンサート」等のプロデュースや、タンペーレ(フィンランド)、Bang on aCan(ニューヨーク)、SoundStream(カナダ)、PMF(札幌)などの音楽祭への企画提供も。より詳しい略歴はこちら

プロデューサーの部屋
大石将紀
プロデューサーの部屋
(左より)平井洋、カティ・ライティネン、藤田容子
5月21日・28日/ジャンル越境!NO MAN'S LAND Vol.1~2
ゲスト:大石将紀(サクソフォン奏者)
 5月後半のゲストは、サクソフォン奏者の大石将紀さん。パリ・コンセルヴァトワールをサクソフォン、室内楽、即興演奏、すべて最優秀という並々ならぬご経歴の持ち主。ソロだけでなく、現代音楽グループ「東京現音計画」にも所属し、第一線で活躍する演奏家のひとりです。サックスの定番曲グラズノフのサクソフォン協奏曲をはじめ、藤倉大、杉山洋一の委嘱作品もライヴ音源でお送りします。ジャンルを横断した選曲は大石さんならでは。さらに、デビュー・アルバム『NO MAN'S LAND Masanori Oishi plays JacobTV』もたっぷりと。アヴァン・ポップの作曲家JacobTVことヤコブ・テル・フェルドハウスの書き下ろし作品を中心に、ディスク制作の裏側と、新しい音楽表現のあり方に迫ります。

5月7日・14日/北欧音楽の味わい方Vol.1~2
ゲスト:カティ・ライティネン(ストックホルム響首席チェロ奏者)
通訳:藤田容子(ヴァイオリニスト)

 5月前半は、スウェーデン王立歌劇場首席チェロ奏者のカティ・ライティネンさんが登場!今年3月、東京千代田区で行われたコンサート出演の為に来日したカティさん。そこで演奏されたバッハの「ゴルトベルク変奏曲(弦楽トリオ版)」で共演したヴァイオリニスト藤田容子さんも通訳として参加し、平井洋とのトークを盛り上げます。カティさんのチェロとの出会いは、小学校でのひょんな出来事から。そしてなんとその時に共に過ごした同級生は、あの人気女性指揮者!ご紹介するのは、故郷北欧の作品が中心。シベリウスの交響曲第6番や、サロネンのヴァイオリン協奏曲をはじめ、ティエンスーやアッテルベリ、さらに世界的現代曲演奏家集団AVANTIによるフィンランドのフォークソング「Itin Tiltu」はトリッキーな曲調が魅力。番組を通して、カティさんと藤田さんのお人柄と仲の良さがうかがえます。

5月7日の曲目 14日の曲目 21日の曲目 28日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

平井洋

出演:平井洋

1953年12月1日静岡県生まれ。ブログ「平井洋の音楽現場通信」を中心に発信している音楽ブロガー。CD&DVD選集「柴田南雄とその時代」「佐渡裕&坂本龍一&沢井一恵箏協奏曲コンサート」等のプロデュースや、タンペーレ(フィンランド)、Bang on aCan(ニューヨーク)、SoundStream(カナダ)、PMF(札幌)などの音楽祭への企画提供も。より詳しい略歴はこちら

プロデューサーの部屋
新国立劇場制作部オペラ広報担当の桑原貴さん
プロデューサーの部屋
日本センチュリー交響楽団事務局・柿塚拓真さん(右) (左は平井)
4月2日・9日/オペラと共に生きる ゲスト:桑原貴(新国立劇場)
 4月から2時間番組としてリニューアルしたこの番組。最初のゲストは新国立劇場オペラ広報担当の桑原貴さん(※収録当時の肩書です)。昨年の4月に続き2回目の登場です。幼い頃、「短調の楽曲」に強い影響を受けたということで、アニメ「タイガーマスク」のエンディングテーマを聞きながら当時のエピソードを語ります。そして、新国立劇場のシーズンのラインナップのご紹介も。「カルメン」や「蝶々夫人」、「ジークフリート」など、今シーズンは、ありそうで無かったポピュラーな作品が並びます。各作品のアリアなど有名どころをお聞かせします。常にキャストとスタッフに密着し、共に舞台を創り上げている桑原さんが、演出や舞台装置の製作現場とその裏側をユニークな語り口でお届けします!
※新国立劇場2015/16シーズン オペラ 「ウェルテル」指揮者変更
指揮者ミシェル・プラッソンは、転倒によって右腕を骨折したため、代わりにエマニュエル・プラッソンが出演します。詳しくはこちら
(番組収録後の変更となりましたので、一部内容が異なります。ご了承下さい。)

4月16日・23日・30日/地域と繋がるオーケストラ
ゲスト:柿塚拓真(日本センチュリー交響楽団事務局)

 4月後半は、日本センチュリー交響楽団事務局の柿塚拓真さん。日本センチュリーといえば、近年様々なアウトリーチ活動に取り組み、地域との繋がりを特別意識しているように思います。(特別支援学校コンサート、拠点である大阪府豊中市と連携したプロジェクト、ユースオーケストラの運営など。)柿塚さんは、音大チューバ科のご出身。まずはチューバ勉強時代のヒーロー、シカゴ響のアーノルド・ジェイコブスの演奏で、ボザの「金管五重奏のためのソナチネ」をお送りします。2週目は、日本センチュリーと作曲家の野村誠さんがコラボしたプロジェクト「The Work」「世界の庄内音楽ワークショップ」のお話を中心に。音楽の経験に関係なく誰でも参加ができ、日々の暮らしや働き方について前向きな気持ちを身に付けるというコンセプトを持ったプロジェクト。そのライヴ音源を聞きながら音楽と現代社会を見つめなおします。経済面や内容面、多くの点で曲がり角に来ている日本のオーケストラの新しい可能性を見出す存在である柿塚さん。3週を通して独自の視点で楽団と地域との向き合い方を語ります。

4月2日の曲目 9日の曲目 16日の曲目 23日の曲目 30日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
平井洋

出演:平井洋

1953年12月1日静岡県生まれ。ブログ「平井洋の音楽現場通信」を中心に発信している音楽ブロガー。CD&DVD選集「柴田南雄とその時代」「佐渡裕&坂本龍一&沢井一恵箏協奏曲コンサート」等のプロデュースや、タンペーレ(フィンランド)、Bang on aCan(ニューヨーク)、SoundStream(カナダ)、PMF(札幌)などの音楽祭への企画提供も。より詳しい略歴はこちら