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トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ


(日)0:00~1:00
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
武久源造
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
中村仁美
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
「仙龍」仙波清彦(左)&横澤龍太郎(右)
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
Open Reel Ensemble
吉田匡(左)&和田永(右)
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ

週毎のテーマによるゲストとの対談番組。音楽家はもちろんのこと、映像作家、写真家、小説家、詩人など多岐にわたり、幅広い分野から話題の人物が登場します。したがって音楽のジャンルもその都度様々で、クラシックや現代音楽、ワールド・ミュージック、演歌まで、多種多様に紹介。スタジオ・ライブや取材構成も随時ある不定形番組です。これまでに、東京のストリート・ミュージシャンを描いた「泳ぐ楽園・東京版」でギャラクシー大賞受賞、「アジアでカラオケOK!!」で民放連賞優秀賞受賞など、数々の賞に輝いています。
<TOKYO FMでも放送中!毎週日曜AM4:30~5:00> 過去の放送内容



5月5日/都市楽師と「船上の音遊び」

ゲスト:鷲野宏(都市楽師プロジェクト・プロデューサー)、

    武久源造(音楽家)、辻康介(歌手)、

    鳥越けい子(サウンドスケープ解説)

 東京の真ん中、日本橋の橋のたもとから出発した船に乗って、歴史ある橋を眺めながら、音をキーワードに非日常の「船上の音遊び」を楽しもう!都市楽師プロジェクトが企画した「名橋たちの音を聴く」に4月20日に乗船。およそ1時間のクルーズをレポートします。辻康介さんの歌と武久源造さんによる超小型パイプオルガン「オルガネット」の演奏に耳を傾けながら、橋や川岸の風景を楽しみます。そこから見えて(聴こえて)来たものは?


5月12日/胡笳の声~篳篥の奏でるエレジー ゲスト:中村仁美(篳篥) 

 雅楽古典の演奏のほか、現代曲や即興演奏、様々なジャンルとの共演などを通じて、篳篥の音色の魅力を開拓する中村仁美がゲスト。篳篥の音は人が悲しみのあまり搾り出す声に似ていると言われますが、東日本大震災と福島の原発事故を経て、篳篥を吹くことの意味を改めて見つめる想いを語ります。


5月19日/ふたりで打つ!  ゲスト:仙龍(仙波清彦&横澤龍太郎) 

 かたや、邦楽囃子方仙波流にして「はにわオールスターズ」「エイジアン・ファンタジー・オーケストラ」「仙波清彦とカルガモーズ」など数々のバンドでプロデューサー、打楽器奏者として暴れる仙波清彦、かたや「チャクラ」「ネーネーズ」「はにわオールスターズ」「リングリンクス」「パスカルズ」などで活躍してきたドラム・パーカッションの横澤龍太郎。二人が約20年ぶりに再会し、「仙龍」と名乗って即興デュオを行います(5月22日、MANDA-LA2 吉祥寺)。仙波が日本のジャズ・ポップス系のドラマーに与えた影響は大きく、横澤も仙波を「邦楽の師匠」と呼んでいます。この二人の打楽器奏者から、いかなるアンサンブルが生まれるか。その前夜のインタビューです。


5月26日/回典(回転)愛 ゲスト:和田永、吉田匡(Open Reel Ensemble)

 オープンリール・デッキとコンピューターをドッキングさせた精密かつ大胆なパフォーマンスが話題の「Open Reel Ensemble」のメンバーは20代前半のデジタル世代。オープンリールというアナログ新兵器を手に入れ、デジタル機器を融合させることによって、これまでに誰も知らない世界を音響とヴィジュアルで実現、音楽界のみならずメディア・アートの世界でも注目を集めています。結成は2009年。当番組へは昨年8月に続いて2度目の登場です。5人のメンバーのうちリーダーの和田永と最年少の吉田匡(1990年生まれ)がご来局。回転するメディア、オープンリールの魅力や未来像を語ります。松岡正剛や大友良英、菊池成孔らとの対談や、オープンリールの未来像をイラストで表現した本「回典」(Gakken)には、交響楽「Cyclatrous」の映像もDVDで収められており、そちらもご紹介します。


5月5日の曲目 12日の曲目 19日の曲目 26日の曲目  

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。



田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。