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トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ


(日)0:00~1:00
週毎のテーマによるゲストとの対談番組。音楽家はもちろんのこと、映像作家、写真家、小説家、詩人など多岐にわたり、幅広い分野から話題の人物が登場します。したがって音楽のジャンルもその都度様々で、クラシックや現代音楽、ワールド・ミュージック、演歌まで、多種多様に紹介。スタジオ・ライブや取材構成も随時ある不定形番組です。これまでに、東京のストリート・ミュージシャンを描いた「泳ぐ楽園・東京版」でギャラクシー大賞受賞、「アジアでカラオケOK!!」で民放連賞優秀賞受賞など、数々の賞に輝いています。
<TOKYO FMでも放送中!毎週日曜AM4:30~5:00> 過去の放送内容



4月5日/歌うサクバット ゲスト:宮下宣子
 5日はサクバットが主役。トロンボーンの祖先で、15~17世紀に盛んに演奏された楽器です。現代のものに比べるとベルが小さく小振りで、不純物をたくさん含む軟らかい金属で出来ているため、細身ですが柔らかく繊細なニュアンスの表現を特徴としています。そしてその教会に溶け込む豊かな響きにより「神から祝福された天使の楽器」とも言われています。ご紹介くださるのは宮下宣子さん。新日本フィルハーモニー交響楽団のトロンボーン奏者を務める彼女は、35年前に日本初の女性金管楽器奏者として入団。その後、バロック音楽を通じてサクバットの魅力に目覚め、その演奏と普及に努めています。4月11日に「歌うサクバット」と題したCDをリリースし、コンサートも行う宮下さんをスタジオにお迎えして、サクバットの魅力をお届けします。トロンボーンとサクバットの聴き比べや、モンテヴェルディの生演奏もありますよ!収録後、田中もサクバットを吹かせていただきました。ああ、恥ずかし!
 また、番組後半(0:30~)は3月29日に放送した『ハイレゾで聴く「トッパンホール」』の再放送をお送りします。詳しくはこちら

4月12日/俳句と平家
4月19日/リンボウ先生のふふふお家ごはん ゲスト:林望

 12日と19日は“リンボウ先生”こと作家の林望さんがゲスト。「源氏物語」全54帖の現代語訳を「謹訳 源氏物語」(全10巻)として、2010年春から刊行、2013年春に完結。第67回毎日出版文化賞 特別賞を受賞しました。ミュージックバードで全10巻を朗読するという偉業にも達成。その後も休むことなく執筆活動を続けておられます。最新刊は初めての句集「しのびねしふ」(祥伝社)。宇虚人の俳号で書いた自選400句を収めた本のあとがきに、「俳句に師匠なし」。自由な発想、言葉遣い。緩やかに風が吹いていきます。さらに5月には「謹訳平家物語」の刊行が始まるとのこと。12日は俳句と平家、二つの世界を語ります。平家はいち早く朗読も!
 19日は料理の達人、リンボウ先生のお家料理指南。「家めしの王道」なる本も出されている先生が、ちょこちょこっと作れて美味しいレセピを教えてくださいますよ。ユーミンの「チャイニーズ・スープ」などお料理の歌とともに。

4月26日/ピンク系ルネサンス ゲスト:aCKy 
 今年の2月、渋谷のパルコ劇場で公演が行われた舞台を見に行った。歌謡ファンク喜劇と銘打った「いやおうなしに」。小泉今日子と古田新太が主役を張るミュージカル仕立ての芝居。
「好きな男の名前 腕にコンパスの針で書いた」
「ひとり暮らしのホステスが初めて新聞をとった」
「パチンコやってる間に生まれて間もない娘を車の中で死なせた…夏」
血の出るように切なく過激なタイトルは、旧名「面影ラッキーホール」通称「O.L.H」の曲だ。これらが鏤められたこの芝居、「あまちゃん」コンビの主演による故、東北のよき家族の物語と勘違いしてきた客は途中で帰ってしまったそうな。実は「面影ラッキーホール」のヴォーカルaCKyは2000年頃、ミュージックバードにレギュラー出演していたのです!「面影ラッキーホールのラヴ・オン・エア」という番組で。今や多くのアーティストにリスペクトされるaCKyを15年ぶりにゲストにお迎えしてお送りします。田中、どうなってしまうか分かりません!!!!

4月5日の曲目 12日の曲目 19日の曲目 26日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

田中美登里

出演:田中美登里

ミュージックバードプロデューサー。東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。