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ウィークエンド・スペシャル


(日)20:00~24:00
再放送=(土)12:00~16:00
ウィークエンド・スペシャル
マリア・ジョアン・ピリス
ウィークエンド・スペシャル
青澤隆明

ウィークエンド・スペシャル
マルタ・アルゲリッチ

ウィークエンド・スペシャル
伊藤京子


来日アーティスト情報や、話題の新人、いま旬を迎えているアーティストなどの紹介、海外から人気の音楽祭やオペラなどもお送りしてまいります。 

4月1日/マリア・ジョアン・ピリス-演奏会からの引退を決して
 2017年末をもって引退したポルトガル出身、現在74歳のピアニスト、マリア・ジョアン・ピリス。親日家としても知られていて、日本でも多くのファンを持っています。このニュースに悲しい思いをしている方も多いのではないでしょうか。でも嬉しいことにこの4月、最後の日本ツァーを予定、リサイタルとN響定期に出演します。ミュージックバードでは、『現代のピアニスト30―アリアと変奏』(筑摩書房)の著者、音楽評論家の青澤隆明さんに、ピリスの音楽世界、音楽家としての生き方についてお話いただきます。初期の代表作モーツァルトのピアノ・ソナタをはじめ、腕の故障からの復帰後、精力的に行われた室内楽、オーギュスタン・デュメイとの共演でドビュッシーのヴィオリンとピアノのためのソナタ、2010年代に入ってからのバッハのパストラーレ、ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン交響楽団との共演ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番他をお届けします。ピリスの音楽家としての存在の凄みと、深淵な世界に触れていきます。
マリア・ジョアン・ピリス来日公演

4月8日/第20回別府アルゲリッチ音楽祭:ローマから大分への道~音楽が結ぶもの
 今年も別府アルゲリッチ音楽祭が5月6日(日)~6月8日(金)、大分県大分市と別府市、そして東京で行われます。記念すべき20回目のテーマは「ローマから大分への道~音楽が結ぶもの」です。マルタ・アルゲリッチと伊藤京子、そして大分県別府市との長きにわたる交流とともに育くまれてきたこの音楽祭は、今やアルゲリッチの活動に直に触れることのできる大変貴重な場で、ますます国内外からの関心が集まっています。また、今年12月には、大分から世界に飛躍して、別府アルゲリッチ音楽祭としては初のヨーロッパ公演もローマで開催される予定です。戦国時代、大友宗麟とフランシスコ・ザビエルの出会いの地でもある大分は、日本で最初に西洋音楽が演奏された歴史的な街。この世界で唯一無二、奇跡の音楽祭にぜひご注目ください。ピアニストで音楽祭総合プロデューサーの伊藤京子さんに音楽祭に懸ける想いと今年のプログラムの聴きどころを伺います。
 なお、昨年に引き続き、今年もアルゲリッチと小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団の共演が当初発表されていましたが、小澤さんは健康上の理由で出演しないことになり、指揮者なし、アルゲリッチの弾きぶりで演奏会が行われます。
別府アルゲリッチ音楽祭

<来日記念フランソワ=グザヴィエ・ロト特集①~③>
 ピリオド楽器で1913年初演時の響きを再現したディスクの衝撃も記憶に新しいフランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクルの「春の祭典」。このディスクは2014年度第52回「レコード・アカデミー賞」を受賞しました。そんな「ハルサイ」を日本で生で聴ける日が来るとは!今年6月12日に10年ぶりに来日するフランソワ=グザヴィエ・ロトの公演を記念して、3回にわたって特集をお送りします。(出演:山崎浩太郎)
東京オペラシティ フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクル

4月15日/①春のハルサイまつり
 1回目は「春のハルサイまつり」として、ロト&レ・シエクルの録音をはじめ、2013年「春の祭典」初演100周年以降に録音され話題を集めた「ハルサイ」のディスクをまとめてお送りします。ルツェルン音楽祭でのシャイー&ルツェルン祝祭管弦楽団、マルカンドレ・アムラン&レイフ・オヴェ・アンスネスのピアノ2台版、ポーランドの俊英クシシュトフ・ウルバンスキ&NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団、鬼才クルレンツィス&ムジカ・エテルナ、青柳いづみこ&高橋悠治のピアノ連弾版ほか。音楽史上のスキャンダル作品となったこの作品の様々な可能性を十分に聴いていただく「ハルサイ」三昧の4時間です。
4月22日/②レ・シエクルを率いて
 「世紀、時代」の複数形である「レ・シエクル」という名の、初演当時の楽器で演奏するオーケストラ団体を2003年に結成したロト。世界に衝撃を与えた「ハルサイ」の他にも、17世紀から20世紀以降の様々な作品の録音を残しています。これを機にまとめてお聴きいただきましょう。ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」(1911年版) 、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」、リゲティ「室内協奏曲」、シャブリエの狂詩曲「スペイン」、ドビュッシー「イベリア」他。音楽史に刻まれる「初演」の響きの興奮を体験する4時間です。
4月29日/③ドイツのオーケストラと
 1971年パリ生まれ、オルガニストの父、ヴァイオリニストの兄を持つロトは、ロンドン・シンフォニー・オーケストラ、そしてジョン・エリオット・ガーディナーのアシスタントとして指揮者としてのキャリアをスタートさせました。自身の団体「レ・シエクル」との活動の他に、2011年にはバーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団の首席指揮者、2015年にはマーラー自身の指揮で交響曲5番の世界初演を行なったというケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の音楽監督に就任しています。ここでは、こうしたドイツのオーケストラと演奏するマーラーやR .シュトラウスをお聴きいただきましょう。「レ・シエクル」とはまた違った一面をみせるロトの姿に注目します。

4月1日の曲目 8日の曲目 15日の曲目 22日の曲目 29日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


【クリーヴランド管弦楽団名盤投票結果発表!!】
「創立100周年、クリーヴランド管弦楽団の名盤はこれだ!」
5月13日・20日放送 再=19日・26日

第1位:ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
    ピエール・ブーレーズ指揮(1969年録音) 
第2位:ドヴォルジャーク/交響曲第8番 
    ジョージ・セル指揮(1970年録音)
第3位:ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op102
    ジョージ・セル指揮、ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
    ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)(1969年録音) 
第3位:アルバム『ライヴ・イン・東京1970』 ジョージ・セル指揮  
    ※モーツァルト/交響曲第40番ト短調K550、
     シベリウス/交響曲第2番ニ長調Op43、
     ベルリオーズ/ラコッツィ行進曲(1970年録音)を放送します。

第5位:ブルックナー/交響曲第8番 ジョージ・セル指揮(1969年録音) 
    ※5月9日&17日「ニューディスク・ナビ」で放送します。
第6位:ベートーヴェン/交響曲第3番変ホ長調Op55「英雄」
   ジョージ・セル指揮(1957年録音)
第6位:オルフ/カルミナ・ブラーナ 
   マイケル・ティルソン・トーマス指揮(1974年録音)
第6位:ドビュッシー/映像、牧神の午後への前奏曲、
   交響組曲「春」、ピエール・ブーレーズ指揮(1991年録音) 
   ※交響組曲「春」を放送します。
第9位:アルバム『SZELL: CENTENNIAL COMPACT DISC EDITION』 
   ※デュティユー/メタボール(1967年録音)を放送します。
第9位:モーツァルト/交響曲第40、41番 
   ジョージ・セル指揮(1967年、1963年録音)