121chTHE CLASSIC【Premium】

WORLD LIVE SELECTION


(土・日)16:00~18:00 
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ベンヤミン・ブルーンス
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ユリアン・プレガルディエン
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ダニエル・シュムッツハルト(左)クリスティアン・イムラー(右)
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モイツァ・エルトマン
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ユリアーネ・バンゼ(左)アンゲリカ・キルヒシュラーガー(右)
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ピョートル・ベチャワ
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ディアナ・ダムラウ
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佐渡裕
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アリス=紗良・オット
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ポール・アグニュー
24bit放送とは
巨匠と呼ばれる大物指揮者や人気急上昇の若手演奏家が登場する、世界中から大注目のコンサートを臨場感たっぷりにお届けします。

【24bit】<極上リート集~シューベルティアーデ2015>
 かつてシューベルトは、親しい友人たちを招いて自宅コンサートを開いていました。「シューベルティアーデ」はそんな親密な雰囲気を大切にした音楽祭です。オーストリア、アルプスの山々に囲まれたフォアアールベルク州の小さな街ホーエネムスとシュヴァルツェンベルクに、毎年世界トップクラスの演奏家が集まって、シューベルトにゆかりのあるプログラムが演奏されています。
12月の4回は2015年のシューベルティアーデから、今をときめく歌手たちによるシューベルトのリートをお届けします。
また、劇的なピンチヒッターを成功させたと話題になった佐渡裕のウィーン交響楽団とのコンサート、そして今年生誕450年にあたり、作品の演奏が多数繰り広げられたモンテヴェルディの傑作オペラ「オルフェオ」をポール・アグニュー指揮レザール・フロリサンの演奏でお楽しみいただきます。

12月3日/男が歌うシューベルト~ベンヤミン・ブルーンス(T)、J.プレガルディエン(T)、ダニエル・シュムッツハルト(Br)他
 ベンヤミン・ブルーンス、ユリアン・プレガルディエン(T)、ダニエル・シュムッツハルト(Br)、クリスティアン・イムラー(B-Br)、男4人がシューベルトの歌曲を歌います。力強い歌唱!そして時には優しい歌声をお楽しみください。コンサートの前半は「満足した男」、「酒宴の歌」、「兵士の歌」など、男性的なテーマの作品が集められています。後半は「若者と死」、「アリー・ベイ哀悼歌」、「時の流れのうちに」など、ストーリー性のあるプログラミング。彼らの多彩な表現力を味わうことができます。 曲目はこちら

12月9日/シューベルトの自然への讃歌、モイツァ・エルトマン(S)、アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms)マクシミリアン・シュミット(T)他豪華共演!
 深い表現力に可憐な容姿を併せ持つソプラノ歌手、モイツァ・エルトマンをはじめ、ユリアーネ・バンゼ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、マクシミリアン・シュミットなど、総勢11人、そうそうたるアーティストたちが集結!豪華というほかない素晴らしいコンサートに会場も大盛り上がり!こシューベルトの歌曲の中から自然をテーマにした作品を中心にお届けします。「嵐の中の神」、「自然の中の神」、「人生の喜び」ほか。 曲目はこちら

12月10日/ピョートル・ベチャワ(T)が歌う「美しき水車小屋の娘」
 世界のトップ・テノールとして活躍するテノール歌手、ピョートル・ベチャワが登場!ポーランド出身で今や欧米で大人気の彼が、シューベルトの「美しき水車小屋の娘」を歌いあげます。ピアニスト、ヘルムート・ドイチュとの相性も抜群。 曲目はこちら

12月16日/ディアナ・ダムラウ(S)シューベルトを歌う
 ドイツの若いソプラノの中で人気・実力とも圧倒的なディアナ・ダムラウ。ハープの貴公子メストレとの美男美女コンビや日本の童謡を集めたアルバム『唱歌~日本の子供の歌』を歌ったことでも話題になりました。今回は、シューベルトの歌曲を約20曲披露します。ダムラウの細やかな表現と、ベテラン、ドイチュ(P)の変幻自在の演奏は、リートの魅力を改めて味わうことができるでしょう。
プログラムの前半には、ポール・メイエ(Cl)も加わって「岩の上の羊飼い」が演奏されました。 曲目はこちら

<今年話題のコンサート>
12月17日/佐渡裕、劇的ピンチヒッター~ウィーン交響楽団、アリス=紗良・オット(P)
 今年2月20日と21日、ウィーンの名門オーケストラ、ウィーン交響楽団の指揮台に、ピンチヒッターとして佐渡裕が立ちました。予定されていたミッコ・フランクの調子が悪くなってキャンセル、それもゲネプロ後!本番直前、トーンキュンストラーのイギリスツアーの練習のために佐渡氏がウィーンにいるところを捕まえて、代役と相成ったそうです。曲はアリス=紗良・オットがソロを務めるグリーグのピアノ協奏曲と「シェエラザード」。2日目の演奏でその活躍ぶりをご確認下さい。(コンツェルトハウス2016-2017) 曲目はこちら

12月23日/生誕450年記念モンテヴェルディの歌劇「オルフェオ」、ポール・アグニュー指揮レザール・フロリサン
 ルネサンス期からバロック期への音楽の革命家というべきモンテヴェルディ、2017年は生誕450年の記念年でした。様々な音楽家が彼の作品を取り上げて、革新的な演奏を繰り広げました。1979年、ウィリアム・クリスティによって創設されたレザール・フロリサンはバロック音楽を牽引してきましたが、ここでは、今年3月、英国の名古楽テノールにして近年は指揮者としても活躍しているポール・アグニューが指揮した”最初のオペラ”「オルフェオ」をお聞きいただきます。ムジークフェライザールに響くモンテヴェルディの輝かしくドラマティック音楽をご堪能下さい。(ムジークフェライン2016-2017) 曲目はこちら

(音源提供:オーストリア放送協会)
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。



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トーマス・ヘンゲルブロック
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レイフ=オヴェ・アンスネス
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アンドレアス・オッテンザマー
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ソル・ガベッタ
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デヤン・ラジッチ
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マーティン・ヘルムヘン
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マリー=エリザベート・ヘッカー
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クリスティアン・テツラフ
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エルサレム弦楽四重奏団
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パヴェル・ハース・クァルテット
【24bit】<ザルツブルク・モーツァルト週間2017のウィーン・フィル>
11月25日/トーマス・ヘンゲルブロック指揮ウィーン・フィル、レイフ=オヴェ・アンスネス(P)、ベートーヴェン:「英雄」ほか
 今年始めにハンブルクでグランド・オープンしたコンサートホール「エルプフィルハーモニー・ハンブルク」。世界を代表する音響設計者である豊田泰久氏が音響を担当したこともあって、日本でも大いに話題になりました。ここを本拠地とするオーケストラ、エルプフィルの首席指揮者がトーマス・ヘンゲルブロックです。斬新なプログラミング、革新的な試み、忘れられた名作の掘り起こしなどで、現在最も注目される指揮者の1人です。そのヘンゲルブロックがウィーン・フィルの指揮台に立ちました。かつて、アーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのメンバーとして活躍し、ウィーン・フォルクスオパ―の音楽監督として手腕を振るったこともあり、ウィーンとは縁もゆかりもあるのです。メインはベートーヴェンの「英雄」、前半はアンスネスを独奏者にモーツァルトの名曲K466のピアノ協奏曲です。型にとらわれないヘンゲルブロックが打ち出す音楽とは。 曲目はこちら


<極上室内楽集~シューベルティアーデ2015>
 “秋の日はつるべ落とし”と言いますが、調べてみたら東京の11月5日の日の入りは17時20分。この番組を放送するのはちょうど夕暮れ時で、終わる頃にはもうすっかり暗くなっていることでしょう。そんな時には、自分の内なる音に耳を傾けたくなるもの。極上の室内楽をお供にいかがでしょう。ヨーロッパの演奏家はソリストとして人気を博している人でも、室内楽をおろそかにしません。2015年のシューベルティアーデから、生きのいい演奏家たちによるアンサンブルをお届けします。

11月5日/アンドレアス・オッテンザマー(Cl)ソル・ガベッタ(Vc)デヤン・ラジッチ(P)
 クラリネット界のサラブレッドとして注目を浴びるオッテンザマー、人気チェリストのソル・ ガベッタ、クロアチアの個性派ピアニスト、デヤン・ラジッチという豪華ソリスト陣が結集!ベートーヴェンとブラームスのクラリネット三重奏曲を披露します。聞きものです。
 曲目はこちら

11月11日/マーティン・ヘルムヘン(P)マリー=エリザベート・ヘッカー(Vc)
11月12日/クリスティアン・テツラフ(Vn)マリー=エリザベート・ヘッカー(Vc)マーティン・ヘルムヘン(P)

 2日連続でヘッカー(Vc)とヘルムヘン(P)のカップルが登場する室内楽の夕べをお届けします。まずは、ドイツ・ピアニズムの伝統を継承する若き巨匠、マーティン・ヘルムヘン。彼は一昨年、トッパンホールでのリサイタルに登場し、大きな感興を呼びました。特に話題となったのは、ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」。今回のプログラムの前半にもこの曲が置かれています。そして、コンサートの後半は、チェリスト、そしてヘルムヘンの妻でもあるマリー=エリザベート・ヘッカーと共に、ラフマニノフの「チェロ・ソナタ」を披露します。
 室内楽の夕べ、2夜目は、ヘルムヘン&ヘッカーに、クリスティアン・テツラフ(Vn)ハンナ・ヴァインマイスター(Vla)アロイス・ポッシュ(Kb)が加わります。前半で披露されたピアノ三重奏曲「ドゥムキー」は、ドヴォルジャークの才能が最も表現された作品の一つ。冒頭のチェロとピアノではじまる美しくメランコリックな旋律は、手に汗握る迫真の演奏です。そして後半はシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」。作品自体が持つ“暖かさ“と、5人の息の合った演奏で会場を湧かせます。 11日の曲目 12日の曲目

11月18日/エルサレム弦楽四重奏団
 1993年に創立され、’96年にデビューしたイスラエル出身の四重奏団、エルサレム四重奏団。活動歴は約20年に亘りますが、当初からその卓抜した実力とアンサンブルの完璧さで世界的に注目されてきました。ヤナーチェクの「ないしょの手紙」、シューベルトの「死と乙女」などの名曲を彼らの名演で。 18日の曲目

11月19日/パヴェル・ハース・クァルテット、ニコラ・アンゲリッシュ(P)
 プラハを拠点に活動する弦楽四重奏団、パヴェル・ハース・クァルテット。グループの名前はヤナーチェクの弟子であり、アウシュヴィッツ収容所で亡くなったチェコの才能溢れる作曲家パヴェル・ハースにちなんでいます。結成は2004年。英グラモフォン・アワード2011では、ドヴォルジャークの「アメリカ」を収録したディスクがレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、これまでに数々の著名な賞を総なめにしてきました。今回はシューベルトの「ロザムンデ」と、ニコラ・アンゲリッシュを加えてのドヴォルジャーク/ピアノ五重奏曲。熱く濃い演奏にご期待ください。 19日の曲目

(音源提供:オーストリア放送協会)
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
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アントニオ・パッパーノ
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ギル・シャハム

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アルテンベルク・トリオ

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エリーザベト・レオンスカヤ

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ユリア・フィッシャー

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アンサンブル・ウィーン

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ジョルジュ・プレートル

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ルドルフ・ブッフビンダー

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ステファヌ・ドゥネーヴ

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ジャスミンカ・スタンチュール

【24bit】ムジークフェライン2016-2017
 名実ともにウィーンを代表するホール、ムジークフェラインの2016-2017シーズン・プログラムから7本を厳選してお届けします。ネヴィル・マリナーの死の2日後にアカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズとユリア・フィッシャー(Vn)がマリナーに捧げた演奏や今年1月、92才で亡くなったジョルジュ・プレートルが死のわずか3か月前に放った打ち上げ花火を思わせる演奏は、音楽を通して人間の生と死を考えさせられます。アンサンブル・ウィーンの演奏会は音楽と生命の喜びに満ち溢れたもの。生きて音楽を味わえる幸せを感じてください。

10月1日/アントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団、ギル・シャハム(Vn)のチャイコフスキー
 10月はまず1959年生まれのイタリア人指揮者、アントニオ・パッパーノの登場です。2002年からロンドンのコヴェントガーデン王立歌劇場の音楽監督に就き、その功績により今ではサーの称号も持つパッパーノ、2005年からローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団の音楽監督も務め、オペラと演奏会の両方で実績を積んでいます。ここでは、チャイコフスキーの名曲を2つ、流麗なる演奏が魅力のヴァイオリニスト、ギル・シャハムを迎えてのヴァイオリン協奏曲と交響曲第5番。イタリア人の思い描くチャイコフスキーやいかに。前後をロッシーニの序曲でサンドする粋さ! 曲目はこちら

10月7日/アルテンベルク・トリオ
 1994年に結成されたアルテンベルク・トリオは、2012年にヴァイオリンのアミラン・ガンツを残して、ピアノもチェロも若手に変わりました。メンバーはピアノのクリストファー・ヒンターフーバー、ヴァイオリンのアミラン・ガンツ、そしてチェロのクリストフ・シュトラートナー。それぞれにソロ活動や後進の指導にもあたっています。以前、彼らの演奏をご紹介した時にもお話ししましたが、アルテンベルクという名は奇妙な服装と奇行で知られたウィーンの「カフェ文士」、ペーター・アルテンベルクの名に由来しています。そんなアルテンベルクの名を冠する彼ら、前半は変奏とパロディによる作品、後半はドヴォルジャークの「ドゥムキー」というひねったプログラムです。 曲目はこちら

10月8日/エリーザベト・レオンスカヤ(P)リサイタル
 1945年、ジョージア(以前はグルジア)のトビリシに生まれたエリーザベト・レオンスカヤは、幼い頃から才能を発揮し、モスクワ音楽院で学び、数々の主要なコンクールで入賞を果たした後、ウィーンに居を移しました。それ以前から行っていたスビャトスラフ・リヒテルとのデュオは彼女ののちの活動に多大な影響を及ぼし、1979年のザルツブルク音楽祭でのデビューリサイタルは、一大センセーションを巻き起こしました。以来、暖かくエレガントな演奏は世界中で愛され続けています。得意のベートーヴェンは「テンペスト」、チャイコフスキーの「大ソナタ」も彼女ならではのプログラム。 曲目はこちら

10月15日/ネヴィル・マリナー追悼~アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ&ユリア・フィッシャー(Vn)
 長年のクラシック・ファンには忘れがたき存在、ネヴィル・マリナー。ヴィヴァルディの「四季」を始め、日本のファンにも本当に親しい存在でした。昨年10月2日に92才で亡くなりましたが、これはその2日後に予定されていた演奏会です。マリナーがロンドンでアカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズを設立し、1959年に最初の演奏会を行ってから約60年。遺された楽員たちは、マリナーと数多く共演を重ねてきたユリア・フィッシャーと共に、指揮者なしで演奏を行いました。捧げた曲はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とモーツァルトの交響曲第39番、アンコールの「ダニー・ボーイ」で冥福を祈りました。 曲目はこちら

10月21日/アンサンブル・ウィーン「音楽の喜び」
 ウィーン・フィルのコンサートマスター、アルベナ・ダナイローヴァを始めウィーン・フィルのトップ奏者たちによる「アンサンブル・ウィーン」が奏でる楽しさはじける演奏会。ヴァイオリン2、ヴィオラ、そしてチェロではなくコントラバスという編成はウィーンの伝統的なもの。1988年に結成され、ライナー・ホーネックが長年務めた第1ヴァイオリンに現在ではダナイローヴァが就任しています。ゲスト・プレイヤーも加えて、ハイドンやヘルメスベルガー、シューベルト、J.シュトラウスなど、ウィーンゆかりの音楽を曲毎に編成を変えて演奏します。泡立つリズムにはじけるアンサンブル!これぞ“音楽の喜び”。 曲目はこちら

10月22日/追悼ジョルジュ・プレートル~死の3か月前の輝き
プレートル指揮ウィーン交響楽団、ルドルフ・ブッフビンダー(P)

 2008年にジョルジュ・プレートルが84才でウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに初登場した時は、驚いたものでした。フランスものが得意なおじさん(失礼!)、カラスとの共演もあったね、というイメージを払拭して、老いても枯れない人間力を発揮した演奏は、大きなインパクトを与えました。今年1月4日に92才で天に召されたのですが、これはそのわずか3か月前の演奏会です。終身名誉指揮者を務めるウィーン交響楽団の演奏会の指揮台に立ちました。前半はベートーヴェンの「エグモント」序曲とピアノ協奏曲第1番(ルドルフ・ブッフビンダーの弾き振り)、そして後半は「こうもり」序曲に始まり、グリュンフェルトの「ウィーンの夜会」、「ホフマンの舟歌」、ラヴェルの「ボレロ」、さらにはオッフェンバックの「カン・カン」!次々に打ち上げられる美しい花火に見とれるばかり。人生の終わりにこんなに粋に楽を奏でられるなんて!プレートルさん、天晴!! 曲目はこちら

10月28日/ステファヌ・ドゥネーヴ指揮ウィーン交響楽団、ジャスミンカ・スタンチュール(P)
 ステファヌ・ドゥネーヴの名を初めて聞いたのは、2014年のサイトウ・キネン・フェスティバルでラヴェルの「スペインの時」を振った時だったかと思いきや、その前年、2011年から首席指揮者を務めるシュトゥットガルト放送響と来日していたのですね。2015年にはN響を振り、今年6月にはブリュッセル・フィルとも来日しています。そんなドゥネーヴがウィーン交響楽団を振った演奏会は、ウィーンを拠点に活躍するピアニスト、ジャスミンカ・スタンチュールをソリストに迎えてのサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番とチャイコフスキーの交響曲第5番。フランスものは得意として、どんなチャイコフスキーを聞かせるか、1日に放送するパッパーノのチャイコフスキーとの聞き比べも一興。 曲目はこちら

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