121chTHE CLASSIC

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(土・日)16:00~18:00 
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ダニエル・オッテンザマー
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カリーナ・カネラキス

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ジェレミー・ロレール

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アンドレス・オロスコ=エストラーダ

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ベルント・グレムザー

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セミヨン・ビシュコフ

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エリーザベト・クールマン
24bit放送とは
巨匠と呼ばれる大物指揮者や人気急上昇の若手演奏家が登場する、世界中から大注目のコンサートを臨場感たっぷりにお届けします。

【24bit放送】アーノンクールのレガシー<シュティリアルテ2016>
 オーストリアのグラーツで毎年夏に開催される「シュティリアルテ音楽祭」は2016年3月に亡くなったニコラウス・アーノンクールが30年間にわたって手掛けてきました。ここで彼は手兵ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとベートーヴェンの交響曲の全曲演奏とレコーディングを完成させようとしている中での引退、そして死去でした。2016年の音楽祭では、彼のレガシーを受け継ぐべく、3人の指揮者によってベートーヴェンの全交響曲が演奏されました。いわば追善公演。その模様を丸ごとお届けします。
 ウィーン・フィルの演奏会でセミヨン・ビシュコフが指揮したフランツ・シュミット/交響曲第2番という珍しいプログラムも必聴です。

4月2日/「自由の女神」~ダニエル・オッテンザマー(Cl)クリストフ・トラクスラー(P)シュシャヌ・シラノシアン(Vn)
 シュティリアルテ2016の1本目はクラリネット、ピアノ、ヴァイオリンの共演で、アメリカをテーマにした作品を集めた演奏会。ストラヴィンスキーの「兵士の物語」、ラヴェル/ヴァイオリン・ソナタ、バルトーク/コントラスツなど、ジャズやブルースが聞こえます。ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者を務めるダニエル・オッテンザマーを始め、名手たちの奏でる「自由の女神」。 曲目はこちら

~ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのベートーヴェン交響曲チクルス~
4月8日/①カリーナ・カネラキス指揮の第1番&第8番
4月9日/②カリーナ・カネラキス指揮の第2番&第7番

 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるベートーヴェン交響曲全曲演奏会、8日と9日はカリーナ・カネラキスの指揮で、1番&8番と2番&7番を。カネラキスは2015年のシュティリアルテ音楽祭でアーノンクールからのご指名により、代役としてヨーロッパ室内管弦楽団を指揮。2016年は再びこの大きなチクルスに呼ばれて指揮をすることになりました。ヨーロッパと北米でめきめき頭角を現す存在です。 8日の曲目  9日の曲目

4月16日/③ジェレミー・ロレール指揮の「田園」&「英雄」
 16日は1973年パリ生まれの若手指揮者ジェレミー・ロレールが登場します。クリスティやミンコフスキに師事した経歴の持ち主。最近では、ピリオド楽器オーケストラであるル・セルクル・ドゥ・ラルモニを率いて、ナントのラ・フォル・ジュルネ古楽祭などで活躍、日本にもたびたび来日しています。モーツァルトのオペラなどでも活躍する彼が指揮するのは「田園」と「英雄」。この対照的な名曲2曲をどう料理するか、お手並み拝見! 曲目はこちら

4月22日/④アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮の第4番&「運命」
4月23日/⑤アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮の「第九」

 3人目の指揮者は1977年コロンビア生まれのアンドレス・オロスコ=エストラーダ。同世代の指揮者の中でも最も注目される存在です。2014年からフランクフルト放送交響楽団とヒューストン交響楽団音楽監にダブル就任、あわせてロンドン・フィル首席客演指揮者のポストも獲得しています。その他、メジャー・オーケストラへの客演も増大中。そんな彼の指揮は正統的で奇を衒うことなく、素直に真摯に音楽に立ち向かいます。22日と23日は4番と「運命」、そして「第九」。アーノンクールのレガシーはどのように受け継がれるのでしょうか。 22日の曲目  23日の曲目


4月15日/ベルント・グレムザー(P)リサイタル~革命のエチュード
 1962年生まれ、ドイツ出身のベルント・グレムザーはヴィルトゥオーゾ系のピアニスト。中でもリストやブゾーニ、ラフマニノフなどを得意としており、映画『スパイダーマン3』に流れるラフマニノフの《ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調》は、グレムザーの録音が転用されているそう。「革命のエチュード」と題したプログラムで前半はリスト、後半はショパンを聞かせてくれます。 曲目はこちら

<ウィーン・コンツェルトハウス2015-2016>
4月29日/セミヨン・ビシュコフ指揮ウィーン・フィル、エリーザベト・クールマン(Ms)フランツ・シュミット/交響曲第2番変ホ長調ほか

 1952年生まれのビシュコフはユダヤ系ロシア人。カラヤンに心酔し、その音楽美学を引き継ぎ、ロシア音楽だけでなく、ドイツ音楽やフランス近代音楽のいずれも得意としています。1911~13年に書かれフランツ・シュミットの交響曲第2番は8本のホルンや打楽器を含む巨大編成。1914年の初演を担い、作曲者自身のほか様々な名匠とともにこの曲を演奏してきたウィーン・フィルは、2015年ビシュコフとこの曲を集中的に取り上げて絶賛を博しました。エリーザベト・クールマンの歌うワーグナー/ヴェーゼンドンクの5つの歌も魅力的。 曲目はこちら

(音源提供:オーストリア放送協会)
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


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アンドリス・ネルソンス
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ザ・クラリノッツ
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アドリアン・ペルション
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ピエール=ロラン・エマール
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ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
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アーノルト・シェーンベルク合唱団
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エリーザベト・クールマン
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インゴ・メッツマッハー
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エマニュエル・チェクナヴォリアン
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ゴーティエ・カプソン
【24bit放送】<ムジークフェライン2015-2016>
 3月はウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの記憶も新しいウィーン・ムジークフェラインから、2015-2016シーズン・プログラムを厳選してお送りします。
 若きフランス人指揮者アドリアン・ペルションと現代音楽のエキスパート、インゴ・メッツマッハーがウィーン響を指揮した2つのコンサート、”アーノンクールのレガシー”というべきウィーン・コンツェントゥス・ムジクス&シェーンベルク合唱団によるバッハ、アルメニア出身の音楽一家生まれの若きヴァイオリニスト、エマニュエル・チェクナボリアンとフランス・チェロ界の大器ゴーティエ・カプソンのリサイタル、そしてウィーン・フィルの演奏会にはラトヴィア出身の大物、アンドリス・ネルソンスが指揮台に立ちました。メイン・プロは「英雄」ですが、ザ・クラリノッツをフィーチャーしたエレートの新作も聞きものです。

3月25日/アンドリス・ネルソンス指揮ウィーン・フィルの「英雄」&ザ・クラリノッツ
 2008年からバーミンガム市交響楽団の音楽監督、2014/15シーズンからボストン交響楽団の音楽監督に就任、世界の歌劇場でも大活躍と大躍進中のアンドリス・ネルソンス。初来日は2010年のウィーン・フィル公演でした。ネルソンスとウィーン・フィルは4年間でベートーヴェンの交響曲全集をドイツ・グラモフォンからリリースすることになっており、その第1弾が昨年1月に行われた「英雄」でした。作曲家の生誕250周年にあたる2020年には、ウィーンにおける全曲演奏も予定されているそうです。後半はその「英雄」をお楽しみいただきます。また前半にはハイドンの交響曲第102番とイヴァン・エレートの新作協奏曲をオッテンザマー父子による「ザ・クラリノッツ」との共演でお届けします。 曲目はこちら

3月5日/バルトーク&ベートーヴェン:アドリアン・ペルション指揮ウィーン交響楽団&ピエール=ロラン・エマール(P)
 アドリアン・ペルションは1983年生まれ。2016年1月、フィリップ・ジョルダンの代役としてウィーン響の定期公演・ヨーロッパツアーに急遽大抜擢され、ウィーン・ムジークフェライン、ウィーン・コンツェルトハウスをはじめ、ハンブルク、デュッセルドルフ、シュトゥットガルトなどに次々デビュー。フランス・フィガロ紙が「偉大な指揮者」と絶賛した新星です。今年1月には初来日し、東京交響楽団を指揮しました。ここでお届けするのは、まさに昨年のヨーロッパ・ツァーのプログラム。バルトークの2曲に、エマールをソリストに迎えたベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番。ペルションの実力のほどをお確かめください。 曲目はこちら

3月11日/アーノンクールのレガシー:ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス&シェーンベルク合唱団のバッハ(16:20~18:00)
 昨年3月5日に亡くなったニコラウス・アーノンクールが指揮するはずだったコンサート。アーノンクールは古楽演奏のパイオニアとして、また古典派やさらに新しい時代の音楽にも斬新な解釈を見せていましたが、バッハへの思い入れは特別でした。そして彼の思い描くバッハの実現にはウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとシェーンベルク合唱団の存在が必須でした。2015年12月6日に行われたこのコンサートは、その直前に彼が引退を表明したため、シェーンベルク合唱団の芸術監督エルヴィン・オルトナーが指揮を務めました。管弦楽組曲第4番とカンタータ2曲。まさに” アーノンクールのレガシー”というべきコンサートです。独唱にもクールマンを始め、アーノンクールお気に入りの歌手が並びます。 曲目はこちら

3月12日/森と山の物語:インゴ・メッツマッハー指揮ウィーン交響楽団
 メッツマッハーは1957年生まれ。アンサンブル・モデルンの指揮者を務めていたことから現代音楽のエキスパートというイメージを持たれがちですが、その後各地の歌劇場に招かれ、1997年にハンブルク州立歌劇場並びにハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任。演出家のペーター・コンヴィチュニーと組んで数々の話題作を上演しました。2013年から2年間、新日本フィルの"Conductor in Residence"を務めていましたので日本にも馴染み深い存在です。ウィーン交響楽団を指揮するのは「森と山」をテーマにした作品。「ウィーンの森の物語」に始まり、「利口な女狐の物語」組曲、そして「アルプス交響曲」。音楽で描く自然界の物語にご期待ください。 曲目はこちら

3月18日/エマニュエル・チェクナヴォリアン(Vn)&ゴットリープ・ヴァリッシュ(P)
 “チェクナボリアン”と言えばまず思い浮かぶのはアルメニア出身の指揮者のロリス・チェクナヴォリアン。エマニュエルはその息子として1995年、ウィーンに生まれました。2015年にはシベリウス・コンクールで第2位になっています。やはりウィーン生まれのピアニスト、ゴットリープ・ヴァリッシュと共演した2015年10月のリサイタル時は二十歳でした。「悪魔のトリル」、ブラームスの2番とドビュッシーのソナタ、ラヴェルの「ツィガーヌ」など、ヴァイオリンの魅力あふれる曲を新星の演奏でお楽しみください。 曲目はこちら

3月19日/ゴーティエ・カプソン(Vc)&ジャン=イヴ・ティボーデ(P)
 こちらは1981年パリ生まれのチェリスト、ゴーティエ・カプソン。ソリストとして活発な演奏活動を展開し、世界各地でリサイタルや協奏曲を行うほか、ルガーノのマルタ・アルゲリッチ音楽祭など著名な音楽祭へ参加、室内楽でも活発な活動をしています。20歳年上のフランス人ピアニスト、ティボーデとのプログラムはシューマン「幻想曲」、ブラームスのソナタ1番、そしてピアノも大活躍するラフマニノフのソナタ。がっぷり組んだ演奏は聞きごたえあり。 曲目はこちら

(音源提供:オーストリア放送協会)
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
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歌劇「ファウスト」より
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ユジャ・ワン

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コルネリウス・マイスター

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デニス・ラッセル・デイヴィス&滑川真希

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ネヴィル・マリナー

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アリーナ・ポゴストキーナ

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リッカルド・ムーティ

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ライナー・キュッヒル

【24bit放送】<ザルツブルク音楽祭2016>
 先月に続き、世界の音楽ファンが注目するザルツブルク音楽祭、その2016年の模様を6本お届けします。
 ベチャワ(T)とアブドラザコフ(B)がファウストとメフィストフェレスを演じるグノーの「ファウスト」、キュートな超絶ピアニスト、ユジャ・ワンの「ラプソディ・イン・ブルー」とラヴェルの協奏曲が並ぶ演奏会、新世代きっての才能と実力を持つ指揮者コルネリウス・マイスターが指揮するウィーン響、昨年10月に亡くなったネヴィル・マリナーが指揮するモーツァルテウム管、ムーティ指揮ウィーン・フィルのコンサートは、45年間コンサートマスターを務めたライナー・キュッヘルの最後のステージ。オペラとオーケストラをご堪能下さい。指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスが奥様の滑川真希とピアノで演奏するストラヴィンスキー「詩篇交響曲」も聞きものです。

2月5日/グノー:歌劇「ファウスト」(☆1時間延長 ~19:00まで)
 19世紀フランス・オペラの神髄というべきグノーのこのオペラがザルツブルク音楽祭で上演されるのは、なんと初めてだそうです。昨年マスネ「ウェルテル」で音楽祭デビューを果たしたアレホ・ペレスが初めてウィーン・フィルを指揮、また装置と衣装のオーソリティ、ラインハルト・フォン・デア・タンネンがザルツブルクで初演出と大きな話題を呼んだ「ファウスト」です。原作はゲーテ。悪魔メフィストフェレスに魂を売り渡して若さを手に入れたファウスト博士と無垢なマルグリートの悲恋を、甘く切ないドラマティックな音楽で描きます。マルグリートの歌う「トゥーレの王」を始めアリアやバレエ音楽に次々と名旋律が登場。配役はファウストが今やトップテノールとなったピョートル・ベチャワ。バスの名手イルダール・アブドラザコフのメフィストフェレス、今最も注目を集めるソプラノの一人マリア・アグレスタのマルガレーテ。 曲目はこちら

2月11日/ブランギエ指揮カメラータ・ザルツブルク&ユジャ・ワン(P)
 精確無比なテクニックと自由奔放な音楽性、キュートな容姿とアスリートのような演奏の躍動で人気急上昇のユジャ・ワンが登場。「ラプソディ・イン・ブルー」とラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」を演奏します。指揮のリオネル・ブランギエは2012年に26歳の若さでチューリヒ・トーンハレ管の音楽監督兼首席指揮者に指名された注目の天才。チューリヒ・トーンハレ管弦楽団を指揮してワンと共演したラヴェルの2つの協奏曲のディスクも評判ですが、ここでは地元のオケ、カメラータ・ザルツブルクとの共演。他に今年が没後50年にあたるハンガリーのコダーイの「ガランタ舞曲」など。 曲目はこちら

2月12日/コルネリウス・マイスター指揮ウィーン放送響
 11日のプログラムと同じく、こちらもラヴェルとハンガリーの作品を組み合わせたプログラム。「道化師の朝の歌」と「ラ・ヴァルス」、「オーケストラのための協奏曲」にチェルハの「淡青色のビジョン」(世界初演)と近現代のオーケストラ作品の魅力をご堪能あれ。指揮のコルネリスウ・マイスターは1980年ドイツ、ハノーファー生まれ。現在ウィーン放送響の首席指揮者兼芸術監督を務めており、今年4月から読響の首席客演指揮者に就任、また2018年からシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督に就任することになっており、ますます目の離せない存在になりそうです。 曲目はこちら

2月18日/デニス・ラッセル・デイヴィス&滑川真希(2台ピアノ)
 ザルツブルク音楽祭で宗教曲を取り上げる「Ouverture Spirituel」と題したシリーズの一つ。
ミニマル音楽やバルト三国の作曲家などの現代音楽を得意とし、数々の世界初演を行っている指揮者のデニス・ラッセル・デイヴィスは妻で日本の現代音楽のスペシャリストであるピアニスと滑川真希と「春の祭典」の4手連弾版のレコーディングも行っています。ここではバッハのコラール、ストラヴィンスキーの「詩篇交響曲」、オネゲルの交響曲第3番「典礼風」などをピアノ版に編曲したもので組んだプログラムを披露。編曲はショスタコーヴィチやクルタークによるもの。 曲目はこちら

2月19日/追悼ネヴィル・マリナー、モーツァルテウム管弦楽団、アリーナ・ポゴストキーナ(Vn)
 昨年10月2日に92才で亡くなった英国の指揮者ネヴィル・マリナー氏。そのわずか1か月ほど前の8月28日、ザルツブルク音楽祭の指揮台に上がっていました。昨年4月には元気に来日公演を行っていましたので、驚かれた方も多いでしょう。1959年に結成したアカデミー室内管弦楽団とは、半世紀以上にわたって旺盛な活動を展開。遺された膨大な数のディスクはクラシック・ファンの宝物です。ここではモーツァルトの交響曲第39番とベートーヴェンの交響曲第1番、間に1983年レニングラード生まれの美しきヴァイオリニスト、アリーナ・ポゴストキーナを迎えて、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番ト長調が演奏されました。ポゴストキーナは1992年からドイツに移住し、2005年、シベリウス国際コンクールで優勝し一躍注目されるようになりました。1924年生まれのマリナーとは60才の年の差を越えて響きあいます。 曲目はこちら

2月25日/リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィル、ライナー・キュッヒル(Vn)引退公演
 ザルツブルク音楽祭2016のシリーズの締めくくりは、ムーティが指揮したウィーン・フィルの演奏会。毎年必ず登場するムーティは8月15日の聖母マリア被昇天祭の祝日がお約束の日です。ザルツブルクでのウィーン・フィルは「ウィーン・フィルとその作曲家たち」をコンセプトにプログラムを組んでおり、今回のムーティはR.シュトラウスの組曲「町人貴族」とブルックナーの交響曲第2番を選びました。実はこの日は45年間にわたりコンサートマスターを務めてきたライナー・キュッヒルのウィーン・フィルとの最後のステージ。極上の演奏で有終の美を飾ったキュッヒルとムーティは、固い握手を交わして聴衆の大きな拍手に応えました。 曲目はこちら

(音源提供:オーストリア放送協会)
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