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【CLASSIC LIVE SELCTION】WORLD LIVE SELECTION


★2022年12月末終了 毎月第3(日)12:00~14:00
再放送=翌週(土)5:00~7:00 
【CLASSIC LIVE SELCTION】WORLD LIVE SELECTION
コンスタンティノス・カリディス
WORLD LIVE SELECTION
ユリアンナ・アヴデーエワ

WORLD LIVE SELECTION
リッカルド・ムーティ
WORLD LIVE SELECTION
アンナ・ネトレプコ

WORLD LIVE SELECTION
テオドール・クルレンツィス
WORLD LIVE SELECTION

WORLD LIVE SELECTION
オペラ「皇帝ティートの慈悲」

【CLASSIC LIVE SELCTION:第3週】巨匠と呼ばれる大物指揮者や人気急上昇の若手演奏家が登場する、世界中から大注目のコンサートを臨場感たっぷりにお届け。音楽評論家の奥田佳道氏によるコンサートや演奏者の解説も交えてお楽しみいただきます。学生時代はウィーンに身を置いて勉強し、現在も現地の音楽祭に足しげく通う、“ウィーン通”の奥田氏による解説で、本場ヨーロッパの一流アーティスト達の最新情報を網羅的にご紹介します。



【24bit】<ザルツブルク音楽祭2017スペシャル>

 ヨーロッパ最大のクラシック・フェスティバルとして、オーストリアのザルツブルクで開催される『ザルツブルク音楽祭』その2017年から話題の公演を厳選、ライヴ演奏を24ビットの高音質のまま放送します。

 ザルツブルク音楽祭は、モーツァルトが生まれ、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地としても有名なオー ストリアの街ザルツブルクで、毎年夏にウィーン・フィルほか世界のトップオーケストラ、指揮者、オペラ歌手、ソリス トが集い、開催されるヨーロッパ最大のクラシックの祭典。 2017は 7 月 21 日から 8 月 30 日まで開催され、クラシック界に一大旋風を巻き起こしている鬼才テオドール・クル レンツィスが衝撃のデビューを果たしたオペラ『皇帝ティートの慈悲』をはじめ、帝王リッカルド・ムーティ指揮ウィー ン・フィルの演奏や、現在、世界No.1の呼び声が高いソプラノ歌手アンナ・ネトレプコが初挑戦した『アイーダ』など、 豪華な演奏が繰り広げられました。


2月4日(再放送=24日)/モーツァルト降臨!コンスタンティノス・カリディス指揮モーツァルテウム管、ユリアンナ・アヴデーエワ(P)

 話題のクルレンツィスと同じギリシャ出身、2歳年下の1974年生まれの指揮者コンスタンティノス・カリディスが前年に続いて登場、モーツァルト・マチネに出演しました。2010年のショパン・コンクールの覇者ユリアンナ・アヴデーエワをソリストに迎えてのピアノ協奏曲第27番、交響曲40番など、オール・モーツァルト・プロ。快速に奏でられる40番からは、モーツァルトの朗らかな笑い声が聞こえそうです。 曲目はこちら


2月10日・11日/ムーティ指揮、ネトレプコ「アイーダ」初挑戦!前後篇

ヴェルディ/歌劇「アイーダ」(全曲)
 

 チケット争奪戦となった、今年のザルツブルク音楽祭最大の話題作は、世界最高のプリマドンナ、アンナ・ネトレプコが初のアイーダ役を熱演!リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルとともに壮大な世界を描きました。アムネリス役のエカテリーナ・セメンチュクとネトレプコの競演が最大の聴きどころ。対立する2国の王女の葛藤は現代を象徴しています。出演は、エジプト王:ロベルト・タリアヴィーニ(B)、アムネリス:エカテリーナ・セメンチュク(Ms)、アイーダ:アンナ・ネトレプコ(S)、ラダメス:フランチェスコ・メーリ(T)ほか。リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場合唱団。(1月13日・14日の再放送) 10日の曲目  11日の曲目


2月17日・18日/衝撃!鬼才クルレンツィスの「皇帝ティートの慈悲」前後篇

モーツァルト/歌劇「ティートの慈悲」(全曲)
 

 2017年のザルツブルク音楽祭の開幕を飾ったのは、ギリシャ出身の鬼才テオドール・クルレンツィス。モーツァルトのオペラ「皇帝ティートの慈悲」をピーター・セラーズの演出により、テロと報復の繰り返される現代への警鐘として上演し、衝撃的なザルツブルク・デビューを果たしました。手兵ムジカエテルナを率いて、モーツァルトのオペラ三部作のCD「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」で話題をさらったクルレンツィスは、11月1日にはチャイコフスキーの「悲愴」をリリースしてこれまた話題沸騰、「悲愴」と「ドン・ジョヴァンニ」は2017年度「レコード・アカデミー賞」で大賞(金賞)と銀賞のダブル受賞の快挙を果たしました。2019年2月の来日が待望されています。出演はティート:ラッセル・トーマス(T)、ヴィテッリア:ゴルダ・シュルツ(S)、セスト:マリアンヌ・クレバッサ(Ms)ほか。テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナ。(1月6日・7日の再放送) 17日の曲目  18日の曲目


(音源提供:オーストリア放送協会)

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


【リクエスト募集】あの演奏をもう一度! ※受付終了しました

皆様のリクエストにより再放送が実現!

2018年3月の放送内容は、皆様のお声で決定します。 詳しくはこちら


奥田佳道

出演:奥田佳道

1962年東京生まれ。ヴァイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻。ウィーン大学に留学。くらしき作陽大学講師、エリザベト音楽大学パフォーマンス・フォーラム講師を務めた。「音楽の友」「N響フィルハーモニー」などへの執筆のほか、1993年からNHK、日本テレビ、WOWOW、クラシカ・ジャパンの音楽番組に出演。1997年から2017年まで毎年「ウィーン・フィルニューイヤーコンサート」生中継(BS、FM、Eテレ)の解説を行なった。また2004年から2013年まで北九州国際音楽祭のミュージック・アドヴァイザーを務めたほか、NHK音楽祭、せんくら、日本フィル横浜定期演奏会などでプレトークを担当。現在「オペラ・ファンタスティカ」パーソナリティのひとり。ラジオ深夜便「奥田佳道のクラシックの遺伝子」「オトナのリクエストアワー」に出演中。アサヒグループ芸術文化財団音楽部門選考委員。フッペル鳥栖ピアノコンクール審査員。朝日カルチャーセンター新宿、北九州各講師。中日文化センター講師。NHK文化センター講師。著書・監修に「これがヴァイオリンの銘器だ」(音楽之友社)、「知ってるようで知らないバイオリンおもしろ雑学事典」(ヤマハ・ミュージックメディア)ほか。