THE CLASSIC【Premium】
【CLASSIC LIVE SELCTION】WORLD LIVE SELECTION
再放送=翌週(土)5:00~7:00
【CLASSIC LIVE SELCTION:第3週】巨匠と呼ばれる大物指揮者や人気急上昇の若手演奏家が登場する、世界中から大注目のコンサートを臨場感たっぷりにお届け。音楽評論家の奥田佳道氏によるコンサートや演奏者の解説も交えてお楽しみいただきます。学生時代はウィーンに身を置いて勉強し、現在も現地の音楽祭に足しげく通う、“ウィーン通”の奥田氏による解説で、本場ヨーロッパの一流アーティスト達の最新情報を網羅的にご紹介します。
【24bit】<ザルツブルク音楽祭2017スペシャル>
ヨーロッパ最大のクラシック・フェスティバルとして、オーストリアのザルツブルクで開催される『ザルツブルク音楽祭』その2017年から話題の公演を厳選、ライヴ演奏を24ビットの高音質のまま放送します。
ザルツブルク音楽祭は、モーツァルトが生まれ、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地としても有名なオー ストリアの街ザルツブルクで、毎年夏にウィーン・フィルほか世界のトップオーケストラ、指揮者、オペラ歌手、ソリス トが集い、開催されるヨーロッパ最大のクラシックの祭典。 2017は 7 月 21 日から 8 月 30 日まで開催され、クラシック界に一大旋風を巻き起こしている鬼才テオドール・クル レンツィスが衝撃のデビューを果たしたオペラ『皇帝ティートの慈悲』をはじめ、帝王リッカルド・ムーティ指揮ウィー ン・フィルの演奏や、現在、世界No.1の呼び声が高いソプラノ歌手アンナ・ネトレプコが初挑戦した『アイーダ』など、 豪華な演奏が繰り広げられました。
2月4日(再放送=24日)/モーツァルト降臨!コンスタンティノス・カリディス指揮モーツァルテウム管、ユリアンナ・アヴデーエワ(P)
話題のクルレンツィスと同じギリシャ出身、2歳年下の1974年生まれの指揮者コンスタンティノス・カリディスが前年に続いて登場、モーツァルト・マチネに出演しました。2010年のショパン・コンクールの覇者ユリアンナ・アヴデーエワをソリストに迎えてのピアノ協奏曲第27番、交響曲40番など、オール・モーツァルト・プロ。快速に奏でられる40番からは、モーツァルトの朗らかな笑い声が聞こえそうです。 曲目はこちら
2月10日・11日/ムーティ指揮、ネトレプコ「アイーダ」初挑戦!前後篇
ヴェルディ/歌劇「アイーダ」(全曲)
チケット争奪戦となった、今年のザルツブルク音楽祭最大の話題作は、世界最高のプリマドンナ、アンナ・ネトレプコが初のアイーダ役を熱演!リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルとともに壮大な世界を描きました。アムネリス役のエカテリーナ・セメンチュクとネトレプコの競演が最大の聴きどころ。対立する2国の王女の葛藤は現代を象徴しています。出演は、エジプト王:ロベルト・タリアヴィーニ(B)、アムネリス:エカテリーナ・セメンチュク(Ms)、アイーダ:アンナ・ネトレプコ(S)、ラダメス:フランチェスコ・メーリ(T)ほか。リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場合唱団。(1月13日・14日の再放送) 10日の曲目 11日の曲目
2月17日・18日/衝撃!鬼才クルレンツィスの「皇帝ティートの慈悲」前後篇
モーツァルト/歌劇「ティートの慈悲」(全曲)
2017年のザルツブルク音楽祭の開幕を飾ったのは、ギリシャ出身の鬼才テオドール・クルレンツィス。モーツァルトのオペラ「皇帝ティートの慈悲」をピーター・セラーズの演出により、テロと報復の繰り返される現代への警鐘として上演し、衝撃的なザルツブルク・デビューを果たしました。手兵ムジカエテルナを率いて、モーツァルトのオペラ三部作のCD「フィガロの結婚」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」で話題をさらったクルレンツィスは、11月1日にはチャイコフスキーの「悲愴」をリリースしてこれまた話題沸騰、「悲愴」と「ドン・ジョヴァンニ」は2017年度「レコード・アカデミー賞」で大賞(金賞)と銀賞のダブル受賞の快挙を果たしました。2019年2月の来日が待望されています。出演はティート:ラッセル・トーマス(T)、ヴィテッリア:ゴルダ・シュルツ(S)、セスト:マリアンヌ・クレバッサ(Ms)ほか。テオドール・クルレンツィス指揮ムジカエテルナ。(1月6日・7日の再放送) 17日の曲目 18日の曲目
(音源提供:オーストリア放送協会)
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。