126chSUPER LEGEND 名盤チャンネル

イエス


2014年12月1日(月)~3日(水)16:00~24:00
再放送あり(随時)
イエス
 プログレッシブ・ロック五大バンドの一つ、リリカルな音世界を追求するイエス。
 1968年ロンドンにて、ジョン・アンダーソン(Vo)を中心とする5人で結成。壮大かつ緻密に構成された楽曲、さわやかなコーラス・ワーク、そして卓越した演奏技術で疾走感と躍動感を表現するという点で、プログレッシブ・ロックの中でも群を抜いた存在です。
 度重なるメンバー・チェンジや活動休止、分裂、解散、再結成を繰り返しながら、現在でも活動を継続していますが、その間に在籍したメンバーは、スティーヴ・ハウ(G)、リック・ウェイクマン(Key)、パトリック・モラーツ(Key)、トレヴァー・ホーン(Vo/B)、ジェフ・タウンズ(Key)、トレヴァー・ラヴィン(G/Key/Vo)等、音楽界を牽引する錚々たる顔触れが並んでいます。
 この特集では、オリジナルアルバム、ライヴアルバムを中心に20作品をお送りします。

今月の放送スケジュールはこちら
※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
 ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>

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1) Yes(イエス・ファースト・アルバム)

1969年発売。1968年、イギリスのイングランドにて結成されたイエスは、アメリカの名門レーベル『アトランティック・レコード』と契約を交わした、イギリスの初めてのバンドになりました。そして生まれたのがこのデビュー・アルバムになります。

■収録曲

  1. Beyond And Before
  2. I See You
  3. Yesterday And Today
  4. Looking Around
  5. Harold Land
  6. Every Little Thing
  7. Sweetness
  8. Survival

2) Time and a Word(時間と言葉)

1970年発売。オーケストラを取り入れシンフォニック・ロックに挑戦、新境地を開拓した作品。ハモンドオルガン とギターが冴えわたり、イエス・サウンドの出発点となる1枚です。浮遊感のある不思議な世界が繰り広げられています。

■収録曲

  1. No Opportunity Necessary, No Experience Needed
  2. Then
  3. Everydays
  4. Sweet Dreams
  5. The Prophet
  6. Clear Days
  7. Astral Traveller
  8. 18P2 2882
  9. Time And A Word

3) The Yes Album(イエス・サード・アルバム)

1971年発売。デビュー作から今作で、イエス・サウンドの基礎は完成します。新ギタリストの存在により、これまでと比べ全体の躍動感が増し、ひとつひとつの音が繊細かつ複雑に表現されています。

■収録曲

  1. Yours Is No Disgrace
  2. The Clap
  3. Starship Trooper
  4. I've Seen All Good People
  5. A Venture
  6. Perpetual Change

4) Fragile(こわれもの)

1971年発売。一人一人に高いレベルを求める彼らは、メンバー交代経て、この作品から黄金期と呼ばれるメンバー構成となります(ジョン・アンダーソン(Vo)、スティーヴ・ハウ(G)、クリス・スクワイア(B)、ビル・ブラッフォード(Dr)、リック・ウェイクマン(Key))。このアルバムでは5人それぞれのソロ曲が収録されており、演奏技術の高さがうかがえます。レコーディングには、デヴィッド・ボウイ、T.レックス、ブラック・サバスなどのアーティストが参加。

■収録曲

  1. Roundabout
  2. Cans And Brahms
  3. We Have Heaven
  4. South Side Of The Sky
  5. Five Per Cent For Nothing
  6. Long Distance Runaround
  7. The Fish (Schindleria Praematurus)
  8. Mood For A Day
  9. Heart Of The Sunrise

5) Close to the Edge(危機)

1972年発売。18分を超える壮大な組曲「Close to the Edge」をはじめ、全部で3曲しか収録されていません。しかし、深海をさまようような奥深い世界から、天国、宇宙を幻想的にかつ破壊的に表現されるこのアルバムは、イエスがプログレ界の頂点に立ったといっても過言ではない作品です。このアルバムの完成間際、ビル・ブルーフォードはバンドを脱退。そしてキング・クリムゾンへ加入するという出来事もありました。

■収録曲

  1. Close To The Edge
  2. And You And I
  3. Siberian Khatru

6) Tales from Topographic Oceans(海洋地形学の物語)

1973年発売。前作に続き収録曲4曲という大作。驚異的な演奏力と独創的なサウンドで独自の路線を確立した彼らは、70年代前半のバンド界において最強の存在に成長します。しかし、アンダーソンとハウの2人が中心となって生み出したサウンドはとても難解なものになり、バンド内に音楽的方向性に歪みが生じることに。

■収録曲【DISC1】

  1. The Revealing Science Of God (Dance Of The Dawn)
  2. The Remembering (High The Memory)

■収録曲【DISC2】

  1. The Ancient (Giants Under the Sun)
  2. Ritual (Nous Sommes Du Soleil)

7) Relayer

1974年発売。主張が強く攻撃的なプレイをする新メンバー、パトリック・モラーツ(Key)のおかげで、停滞ぎみだったイエスは勢いを取り戻します。特に「The Gates Of Delirium(錯乱の扉)」は、彼らの本領が発揮された20分を超す大作。

■収録曲

  1. The Gates Of Delirium
  2. Sound Chaser
  3. To Be Over

8) Going for the One(究極)

1977年発売。モラーツは前作のみでまさかの脱退。代わりにウェイクマンが復活し、元のメンバーで活動を再開することになりますが、サウンド的にはこれまでのイエスとは少し違うような印象を受けます。アンダーソンが”究極のイエス”と語る5曲目「Awaken(悟りの境地 )」は必聴。

■収録曲

  1. Going For The One
  2. Turn Of The Century
  3. Parallels
  4. Wonderous Stories
  5. Awaken
  6. WPCR11688

9) Tormato

イエス結成10周年となった1978年の作品。これまでのような攻撃的な曲はなく、楽曲のコンパクト化をより推し進め、歌詞のテーマも身近で手軽なものを多く取り上げたポップなアルバム。

■収録曲

  1. A. Future Times / B. Rejoice
  2. Don't Kill The Whale
  3. Madrigal
  4. 18P2 2889
  5. Release, Release
  6. Arriving UFO
  7. Circus Of Heaven
  8. Onward
  9. On The Silent Wings Of Freedom

10) Drama

1980年発売。バンドの中核だったジョン・アンダーソンがまさかの脱退。残されたメンバーは解散を決意しますが、バグルスのトレヴァー・ホーン(Vo)とジェフ・ダウンズ(Key)を新メンバーに迎えて制作されました。ニュー・ウェイヴ的アプローチへの歩み寄りを図った作品。

■収録曲

  1. Machine Messiah
  2. White Car
  3. Does It Really Happen?
  4. Into The Lens
  5. Run Through The Light
  6. AMCY6285
  7. Tempus Fugit

11) 90125(ロンリー・ハート)

1983年発売。これまでイエスが築いてきたサウンドではなく、ポップな印象は拭えませんが、80年代の彼らにとって商業的な成功を収めた作品。ジョン・アンダーソンが復帰するなど、メンバー交代やサウンドの変化など、紆余曲折する中で生み出された様子がうかがえます。

■収録曲

  1. Owner Of A Lonely Heart
  2. Hold On
  3. It Can Happen
  4. Changes
  5. Cinema
  6. Leave It
  7. Our Song
  8. City Of Love
  9. Hearts

12) Big Generator

1987年発売。前作から約3年のブランクを経て、新加入したトレヴァー・ラビン(G/Vo/Key)が中心となって制作。そのため彼の個性が存分に感じられる作品になっています。

■収録曲

  1. Rhythm Of Love
  2. Big Generator
  3. Shoot High Aim Low
  4. Almost Like Love
  5. Love Will Find A Way
  6. Final Eyes
  7. I'm Running
  8. Holy Lamb

13) Union(結晶)

1991年発売。前作リリース後、アンダーソンが2度目の脱退。新しいバンド(ABWH)を結成しますが、このバンドが「イエス」を名乗り訴訟沙汰となる始末に。結局、和解をした2つのバンドは統合し、全盛期といわれる時代のメンバー中心の8人組で再スタートします。8人全員で演奏した曲がない作品ですが、分裂していたイエスが再びひとつとなったという点でファンにとっては待望の作品となりました。

■収録曲

  1. I Would Have Waited Forever
  2. Shock To The System
  3. Masquerade
  4. Lift Me Up
  5. Without Hope You Cannot Start The Day
  6. Saving My Heart
  7. Miracle Of Life
  8. Silent Talking
  9. The More We Live - Let Go
  10. Angkor Wat
  11. Dangerous (Look in the Light of What You're Searching For)
  12. Holding On
  13. Evensong
  14. Take The Water To The Mountain

14) Talk

1994年発売。前作で8人組で再スタートしたのも束の間、メンバー交代やレコード会社との揉め事は続き、このアルバムは「90125(ロンリー・ハート)」時代の5人で制作されました。5曲目「Walls」にはスーパートランプのロジャー・ホジソンがボーカルとして参加。

■収録曲

  1. The Calling
  2. I Am Waiting
  3. Real Love
  4. State Of Play
  5. Walls
  6. Where Will You Be
  7. Endless Dream (a.Silent Spring (Instrumental) b.Talk c.Endless Dream)
  8. The Calling (Special Version)

15) Keys to Ascension

1996年発売。「Tales From Topographic Oceans(海洋地形学の物語)」や「Going For The One(究極)」を作り上げた、全盛期のメンバーが再結集して制作。1996年3月に行われたリクエスト・ライヴの音源と、新曲2曲が含まれています。時代を超え集結したメンバーの演奏は、若かりし頃のエネルギッシュで勢いのあるサウンドとはまた一味違った良さがあります。

■収録曲【DISC1】

  1. Siberian Khatru
  2. The Revealing Science Of God
  3. America
  4. Onward
  5. Awaken

■収録曲【DISC2】

  1. Roundabout
  2. Starship Trooper
  3. Be the One
  4. That, That is

16) Keys to Ascension 2

1997年発売。前作の続編となる作品で、ライヴ音源と新曲5曲を収録。妥協を許さない全盛期に活躍したメンバー達、その時代を越えても発揮される人並み外れた個性と才能が感じられる作品です。

■収録曲【DISC1】

  1. I've Seen All Good People (Live)
  2. Going For The One (Live)
  3. Time And A Word
  4. Close To The Edge
  5. Turn Of The Century
  6. And You And I

■収録曲【DISC2】

  1. Mind Drive
  2. Foot Prints
  3. Bring Me To The Power
  4. Children Of Light: A.Children Of Light/B. Lifeline
  5. Sign Language

17) Open your eyes

1997年発売。クリス・スクワイアが中心となって制作されたアルバム。唯一バンドを離れたことがないクリスの個性が発揮された自信作です。レコーディングには、TOTOのスティーヴ・ポーカロ、後にイエスのメンバーとなるイゴール・コロシェフがゲストで参加。

■収録曲

  1. New State Of Mind
  2. Open Your Eyes
  3. Universal Garden
  4. No Way We Can Lose
  5. リック・ウェイクマンが脱退、そしてビリー・シャーウッドがイエスに正式に加入し作られた作品。
  6. Fortune Seller
  7. Man In The Moon
  8. Wonderlove
  9. From The Balcony
  10. Love Shine
  11. Somehow.....Someday
  12. The Solution

18) The Ladder

1999年発売。エアロスミスやボン・ジョヴィで有名なブルース・フェアバーンがプロデュース、彼にとって遺作となったアルバムです。全体的にポップな印象を受けますが、所々にイエスらしさが表現されている作品です。

■収録曲

  1. Homeworld (The Ladder)
  2. It Will Be A Good Day (The River)
  3. Lightning Strikes
  4. Can I
  5. Face To Face
  6. If Only You Knew
  7. To Be Alive (Hep Yadda)
  8. Finally
  9. The Messenger
  10. New Language
  11. Nine Voices (Longwalker)

19) Magnification

2001年発売。前作後も脱退が続き、専任キーボード不在の時期に制作されました。そのため、キーボードが担当するサウンド部分をオーケストラを起用してカバー、壮大な作品に仕上がりました。

■収録曲

  1. Magnification
  2. Spirit Of Survival
  3. Don't Go
  4. Give Love Each Day
  5. Can You Imagine
  6. We Agree
  7. Soft As A Dove
  8. Dreamtime
  9. In The Presence Of
  10. Time Is Time
  11. Long Distance Runaround

20) Fly From Here

2011年発売、10年ぶりのスタジオ作品。プロデューサーには「Drama」に参加していたバグルスの2人、トレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズを迎えて制作されました。アルバムタイトルにもなっている組曲「Fly From Here」は、「Drama」の頃に出来上がっていた曲が基になっていると言われており、全体的を通し「Drama」の延長線のような作品となっています。

■収録曲

  1. Fly From Here - Overture
  2. Fly From Here Pt I - We Can Fly
  3. Fly From Here Pt II - Sad Night At The Airfield
  4. Fly From Here Pt III - Madman At The Screens
  5. Fly From Here Pt IV - Bumpy Ride
  6. Fly From Here Pt V - We Can Fry Reprise
  7. The Man You Always Wanted Me To Be
  8. Life On A Film Set
  9. Hour Of Need
  10. Solitaire
  11. Into The Storm