コラム「ミュージックバードってオーディオだ!」
<雑誌に書かせてもらえない、ここだけのオーディオ・トピックス>
ミュージックバード出演中の3名のオーディオ評論家が綴るオーディオ的視点コラム! バックナンバー
第36回/「ネフェルティティ」のカレーとアーチー・シェップで元気がでた1月
●1月×日/ジャズ批評に掲載されている「ジャズオーディオ・ディスク大賞」選考会が吉祥寺のジャズ喫茶「メグ」で開かれる。
これは昨年1年間にリリースされたジャズの優秀録音盤を10人の選考委員が選ぶという会で、今年で8回目になる。 |
ネフェルティティ店内 店の名物となっているネフェルティティ・カレーは単品で800円 『ザ・ウェイ・アヘッド』アーチー・シェップ |
●1月×日/過去最多、5人のオーディオファンが来訪。ぼくを入れて6人がスピーカーの前に座ると、まるっきり音が変わった。
全員が季節相応の服を着込んでいる。吸音材のカタマリを大量に持ち込んだのに等しい状況になっていた。
響きを吸われてかつてないほどデッドな音になった。得意になってジミヘンのレコードをかけたらギスギスして、なんだかけっこうしょぼい。
そこで部屋の暖房を最強にし、オッサン6人が脱衣し、パンツ一丁になって音楽を鑑賞する。
ということはさすがにできませんでした。サウナじゃないし。だいたいキモチワルイし。
萩原成さんが改造したレーザーターンテーブル |
●1月×日/針を使わず、CDのようにレーザーでレコードをトレースできるレーザーターンテーブルを取材。
板橋の萩原成さんはレーザーターンテーブルを愛用し、フロント・パネルからボディからありとあらゆる改造している。
プレーヤーは、どんな方式であろうとも、筐体の振動対策をすると音質向上することを実感。
レーザーターンテーブルって音がきれいだけど線が細いイメージがあったが、まるで違う。
萩原には「音ミゾ」に出演してもらい、レーザーターンテーブルの音をリスナーに聴いてもらうことにした。
詳細は今後のホームページにて。
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