コラム「ミュージックバードってオーディオだ!」
<雑誌に書かせてもらえない、ここだけのオーディオ・トピックス>
ミュージックバード出演中の3名のオーディオ評論家が綴るオーディオ的視点コラム! バックナンバー
第40回/出水電器試聴会に顔を出した
先日、出水電器の試聴会に顔を出した。出水電器といえば、オーディオ用アースやマイ柱の工事(敷地内に電柱を立て、そこに自分専用の柱上トランスを設置してしまうこと)で広く知られるが、ALLIONというアンプもプロデュース。近年は、DEQX(デックス)の販売にも力を入れている。
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先日訪ねたお宅の「マイ柱」。 近隣からのノイズに汚されないピュアな電源を得ることが出来る DEQX |
出水電器の試聴室には、一応CDプレーヤーも用意されているが、通常はOJI SpecialのDPAT(ディーパット)という製品を使用。
『A&V Village』という雑誌を愛読していた方なら、DPAT-01という製品を覚えていらっしゃるのではないか。
10年も前に、今日のPCオーディオ時代を予見して作られたバソコンCDトランスポート。その進化形がDPAT Seven 64 Model496だ(出水電器にあるのは、その1つ前の製品らしい)。
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パワーアンプはもちろんALLION S-200。スピーカーは、ソニーが総力をあげて作ったプロ用ウーファー2発に大型ホーンを組み合わせた巨大システム。
「エクスクルーシブmodel2401twinをひとまわり大きくした感じ」といえば、当たらずといえども遠からず。 |
そして、 |
2006年9月号で惜しまれつつ休刊となった『A&V Village』 |
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