【おはようサタデー】
8/3:今週は生放送!
番組に宛てに湯布院映画祭実行委員会から本間千代子にお手紙が届き、祝メッセージの依頼が!これがご縁で湯布院映画祭の詳細をご紹介します。
大分県で開催されている映画祭。 湯布院町の村おこしと大分市の映画ファングループが意気投合して生まれ、日本映画のファンと日本映画の作り手が出会う場としての映画祭がコンセプト。
前夜祭に
舟木一夫さん、本間千代子主演の「君たちがいて僕がいた」上映‼️
開催日程:2024/08/22(木)〜2024/08/25(日)
2024年度第49回湯布院映画祭
当代の人気者、とくに年少のスターや非職業俳優を主演に作られた『アイドル映画』は、映画史の中でとかく軽んじられ、〝子供だまし〟〝お子様ランチ〟と揶揄されてきた不遇のジャンルである。たしかに、修練を積んだ俳優の演技やよく練られた物語などの芸術的実力ではなく、世間の人気・知名度に頼りきった『アイドル映画』の企画はその発想自体、安易・安直と呼ばれても仕方がない。映画は芸術であると同時に、興行のための〝商品〟である宿命から逃れられないとは言え、実際、その作品群中の駄作・凡作には枚挙にいとまが無い。
しかし、そんな中にあって稀に目を見張るような佳作・傑作が出現する時もあるわけで、それは、志の高い作家・スタッフ・俳優が、活動屋の意地とプライドをかけて作品に取り組み、主演アイドルが本来秘めていた非凡な才能や映画的魅力を引き出し開花させた奇跡的瞬間に他ならない。
本特集ではそんな『アイドル映画』の佳作・傑作・異色作にスポットライトを当て、歴史的検証をしつつ、『アイドル映画』が生んだもの、さらには生んでいくであろう日本映画の未来を展望してみたい。
アクセス:大分県由布市湯布院町川上3738ー1 ゆふいんラックホール
最寄駅:湯布院駅
公式サイト:http://www.oct-net.ne.jp/yufuin-c/i