マッチングアプリのタップル(tapple)は、共通の趣味からデートの相手を探せることで人気があります。

しかし、Web検索のサジェストやSNSなどで「タップルはやめとけ」という声を目にすることも少なくないのが事実です。

結論から言えば、タップルは人によって合う・合わないの差が比較的大きいアプリです。そのため、合わないと感じた人がSNSで否定的な意見を発信することがあり、ネガティブな意見が目立ちやすくなっています。

本記事では、タップルが「やめとけ」と言われる理由や、向いている人・向いていない人の特徴などについて解説します。

これから始めてみたいと考えている人や、自分にタップルが向いているか気になる人は、参考にしてください。

タップル(tapple)がやめとけと言われる理由

タップルが「やめとけ」と言われる理由は、主に4つあります。具体的に、どのような点が「やめとけ」と言われるのか見ていきましょう。

【理由①】女性を中心に年齢層が若い

タップルは20代からの若い世代が多く利用しているアプリです。特に女性は20代前半の人も多く、同世代の男性との出会いを求める人が多いため、30代以降の男性はなかなかマッチングしにくい傾向が見られます。

タップルはやめとけと言っている層の中には、年齢層が合わないためにマッチ率が低く、アプリに不満を持っている30代以上の男性が含まれていると考えられます。タップルのメイン利用者層と年齢が合わないと感じた場合は、別のアプリを試してみても良いでしょう。

【理由②】カジュアルな出会いを求める人が多い

タップルは、気軽にデートに出かけられるような、カジュアルな出会いを求める人が多く利用しているアプリです。そのため、真剣に結婚を考えている人が利用すると、相手とお互いの結婚観や恋愛観が噛み合わず、満足感の低い結果となってしまいます。

マッチングアプリは利用者の目的によって、デートなどのカジュアルな出会い・恋活・婚活などに適したサービスが異なってきます。アプリを利用する際は、自分の利用目的や年齢層に合ったアプリを選ぶようにすると、条件や好みに合った異性とマッチングしやすくなるでしょう。

【理由③】ビジュアル重視の傾向がある

タップルはスワイプで直感的にマッチング相手を選んでいくタイプのアプリであるため、「いいね」を送るか判断する際にプロフィール写真の印象が一般的なマッチングアプリに比べて強調されます。結果としてビジュアルが重視される傾向があり、プロフィールの文章や年収などを見る前に写真だけで判断されることが大半なので、タップルのプロフィール写真は特に慎重に選ばないといけません。

「いいね」をもらいやすい写真にするために、明るくて背景がシンプルな場所を選び、笑顔で撮りましょう。できれば自撮りよりも誰かに撮ってもらった写真の方が、自然な笑顔になるのでおすすめです。

【理由④】マッチング後のメッセージが続かないという声が多い

タップル利用者の中には、マッチング後のメッセージが続かないという声も多く聞かれました。タップルに限らず、マッチングアプリはメッセージ次第で相手と出会えるかが決まります。

他のアプリに比べてもプロフィール内容より写真の印象が残りやすいタップルでは、写真のイメージとメッセージのやり取りにギャップがあると相手が温度差や距離を感じてしまいます。

例えば、「写真はモテそうなイケメンなのに、メッセージでは女性慣れしていないアピール」「おとなしそうな写真なのに、メッセージではタメ口で馴れ馴れしい」などは、相手からの印象が悪くなり返信も期待できません。

写真もメッセージも過度な背伸びを手放して、自然体でいることを意識しておくとメッセージが続きやすくなるでしょう。

タップル(tapple)は「やめとけ」というリアルな利用者の声

本章では実際に利用している人から寄せられた「タップルはやめとけ」という意見を集めて男女別にまとめてみました。

どのような点が「やめとけ」と言われる理由なのか、具体的に確認しましょう。

男性の「やめとけ」という声まとめ

女性の「やめとけ」という声まとめ

タップル(tapple)が向いている人の特徴5選

タップルが人によって合う・合わないがあることは最初にお伝えしました。それでは、タップルが合う人にはどのような特徴があるのでしょうか。

本章では、タップルが向いている人の特徴を5つ紹介しています。

【向いている人①】気軽に異性と出会いたい人

気軽に異性と出会いたいと思っている人にはタップルが向いています。

タップルの特徴として、通常のマッチングに加えて「おでかけ機能」での出会いも用意されている点があります。「おでかけ機能」は、デートで行きたい場所ややってみたいことを投稿して、一緒に行く人を募集できる機能です。

「おでかけ機能」はメッセージのやり取りを大幅にショートカットしてデートの約束ができるため、気軽に色々な人とデートしてみたいという男女に利用されています。

行きたい場所があるけど一人で行くのは寂しいときや、急に予定が空いた日に異性と楽しくデートを楽しみたい場合に、タップルの「おでかけ機能」を試してみると良いでしょう。

【向いている人②】顔面偏差値の高い人と出会いたい人

タップルはビジュアル重視の人が多いことから、利用者の顔面偏差値が比較的高い傾向にあります。イケメンや美女とマッチングアプリで出会いたいという人には、タップルは向いていると言えます。

当然ビジュアルの良い会員は他の会員からの人気も高く、競争率が高くなります。人気が集中している相手から選んでもらえるように、自らもビジュアル面に磨きをかける努力が必要なのは言うまでもありません。

【向いている人③】メッセージを続けるのが苦手な人

メッセージのやり取りを続けるのが苦手な人にもタップルは向いています。

先述したように、タップルの「おでかけ機能」では会うことを前提にマッチできます。メッセージを工夫してデートにこぎつける必要がなく、日時や集合場所の調整だけで会うことができるのです。

さらに、マッチした相手とメッセージではなく「通話機能」で会話できるため、メッセージを送るより直接話すほうが楽だと感じる方にも向いています。「通話機能」はビデオ通話もできるため、実際に会う前から親密度を上げられます。

【向いている人④】20代の異性と出会いたい人

タップルは、他のアプリと比較すると20代の若い世代が集まっているのが特徴です。利用者は「恋活」目的がほとんどでカジュアルな出会いを求めている人も多いため、婚活を視野に入れる30代以上は少ないと考えられます。

マッチ率は同世代間のほうが高い傾向があるため、同世代の異性と出会いたい20代の方におすすめと言えます。

【向いている人⑤】趣味が合う異性と出会いたい人

タップルは、趣味が合う異性と出会いたいという人に向いています。

「趣味タグ」は登録した自分の趣味がプロフィール欄に表示され、同じ趣味の人同士が出会いやすくなる機能です。

趣味タグを登録しておくと、同じ趣味を持つ人が趣味タグを通してプロフィールを見に来てくれる可能性もあり、出会いのチャンスが広がるでしょう。

また、趣味タグを新たにユーザー自身が作成することも可能です。自分の趣味が既存の趣味タグの中にない場合、新しく趣味タグを作成して同じ趣味を持つ人にアピールしてみましょう。

タップル(tapple)が向いていない人の特徴

タップルが向いている人がいる一方で、向いていない人もいます。本章では、タップルが向いていない人の特徴について解説していきます。

【向いていない人①】30代以上の男女

タップルは20代が中心に利用しているアプリなので、30代以上の男女はマッチングが成功しにくい傾向にあります。

30代以上の方が利用する場合は、年上が好みの異性に刺さるプロフィール写真を設定するのが良策です。具体的にはさりげなく経済的余裕や経験値を演出できる写真を選ぶのが王道です。

タップルを始めてみたものの手ごたえが感じられないという30代の人は、同年代が多く利用している他のアプリを検討してみるのも一つの方法です。アプリごとの特色や年齢層を把握してから始めると、マッチングもうまくいくでしょう。

【向いていない人②】業者やサクラが見分けられない人

業者やサクラが見分けられない人もタップルには向いていないでしょう。タップルは600万人以上の会員を擁し、会員数の水増しのためにサクラを雇う必要はありませんし、月額課金方式なので課金を誘導する必要もありません。

しかしながら、別サイトへ誘導する業者はどのアプリにも存在する可能性があり、タップルも例外ではありません。水商売の客引きを目的としたユーザーも一定数存在し、その巧妙さゆえそのようなアカウントを完全に排除することは事実上不可能です。業者の特徴としては、写真がモデルのように美形でメッセージが不自然に積極的なことが挙げられます。

業者が見分けられないと、マッチしても会うことはできないので、タップル自体が「出会えないアプリ」になってしまいます。アプリを利用する際は、業者やサクラの特徴をよく把握し、警戒を忘れないようにしておいてください。

【向いていない人③】内面を重視して異性と出会いたい人

タップルはフリック式でビジュアル重視のマッチングアプリなので、内面重視で異性と出会いたい人に最適とは言えません。

相手も自分も外見だけで判断するのではなく、内面を重視して出会いたい人は、性格診断や心理学をもとにしたアプリを利用すると良いでしょう。

【向いていない人④】すでに利用していてマッチングができない人

タップルをすでに利用しているものの、なかなかマッチングしない人はタップルに向いていない可能性があります。

タップルの利用料金はアプリの中では平均程度ですが、マッチングできないアプリに課金し続けるより、別のアプリを試してみるべきです。

マッチングができないということは、自分自身のスペックとアプリにいる異性のスペックが釣り合っていない可能性があります。自分に合ったマッチングアプリを見つけることが、マッチング成功の第一歩です。

次の章では、タップルが向いていない人にもおすすめできるアプリを紹介していますので、是非参考にしてみてください。

タップル(tapple)が向いていない人におすすめのマッチングアプリ2選

タップルに向いていない人や、思っていたほど出会いがなかった人におすすめのマッチングアプリを紹介します。

ペアーズ

ペアーズは、国内での利用者が最も多いマッチングアプリです。

検索機能が充実していて、趣味や年齢・職業などで理想の相手を検索できます。幅広い年齢層の会員がいますので、20代～40代以上の人まで同年代の異性とマッチング可能です。

趣味のコミュニティである「マイタグ」は、同じ趣味を持つ人と知り合える機能です。趣味をきっかけに出会った人とは、お互いの外見だけでなく内面もよく知ってからお付き合いできるので、良いパートナーになる可能性も高まります。

内面重視でのパートナー探しをしている人は、ペアーズを試してみると良いでしょう。

with

withは会員数1,000万人以上で、20代から30代の利用者が多いマッチングアプリです。

心理学をもとにした独自の性格診断によって、価値観や性格などの相性からマッチングが可能です。

内面性を重視した保守的なユーザーが多い傾向があるため、長期的な関係を築ける落ち着いた相手と出会いたい方におすすめです。

【まとめ】タップル(tapple)はやめとけと言われる理由は「難易度が高い」から

本記事では、タップルが「やめとけ」と言われている理由について解説しました。

タップルに合う人・合わない人がいるのは、他のマッチングアプリに比べてビジュアルや年齢的な優位性がマッチ率に与える影響が大きいという傾向が関係していると分かりました。

数多くの異性がフリック形式で次々と見られるタップルで、目を留めてもらうためにはライバルと大きく差を付ける必要があり難易度が高いと感じる利用者は一定数存在します。

そのため、ビジュアルに自信がない人や年齢がタップルの利用者層と合わない人はマッチングできないことが多く、異性関係の経験値が一定を超えていないマッチングアプリ初心者は止めておいた方が良いと言われる原因となっています。

タップルは気軽にカジュアルな出会いができるアプリですが、合わないと感じたら早めに他のアプリに切り替えて試してみると良いでしょう。