withを利用している中で、「LINE交換してもっと仲良くなりたい」と思える相手に出会うことがあります。

ですが、男女間でLINEに対する考え方が違うため、LINE交換のタイミングや言い方によっては逆に相手との関係が気まずくなってしまうこともあるでしょう。

結論から言うと、withでLINE交換を上手く行うためには、相手とLINEを交換するために納得感のある理由付けを用意することが一番重要です。

本記事では、相手に嫌な思いをさせずにLINE交換を行うための、ベストなタイミングや言い方、LINE交換の際の注意点などについて解説していきます。

withでLINE交換しよう！アプリ利用者の男女にアンケートを実施

本章では、マッチングアプリ利用者の男女に、アプリ内でLINE交換をした理由やLINE交換をOKしたタイミングなどについて、アンケートを実施しました。

アプリ利用者がマッチングを成功させるために、LINEをどのように活用しているのか、実際のところを確認してみましょう。

マッチングアプリでLINE交換をしたことがある人はどれくらい？

独自のアンケート調査を行った結果、全ての方がマッチングアプリでLINE交換をしたことがあると回答しました。マッチングアプリ内でのやり取りは、メッセージが埋もれてしまったり通知が気付きにくかったりするなどの理由で早々にLINE交換をする方が多いです。

マッチングアプリでLINE交換をした理由

マッチングアプリ利用者にLINE交換をした理由を聞いてみました。皆さんがどんな理由やきっかけで交換をしたのかチェックしてみましょう。

アンケートの結果、「実際に会っても良いと思える相手と感じた」や「連絡が取りやすい」という理由が多くありました。また、中には、男性のメッセージ機能の制限という現実的な理由もありました。

良いと思った相手であればLINEを交換するのはごく普通のことなので、LINE交換を躊躇する必要はありません。LINEに移行することで双方にとってメリットがあると感じたら気軽に提案してみましょう。

マッチングアプリでLINE交換をOKしたタイミングは？

ここでは、アンケート結果を元にマッチングアプリでLINE交換をOKしたタイミングをご紹介します。皆さんがOKしたタイミングを知ることで、LINE移行の打診に適したタイミングがわかります。

LINE交換のタイミングとして多かったのが、マッチしてから3日〜1週間またはデートの約束が取れたタイミングでした。数日間連絡を取り合うということは、お互い気になっている証拠なのでLINE交換もOKをもらいやすいということでしょう。

上記を参考に、LINE交換を切り出してみることでOKをもらいやすくなるはずなので、ぜひ実践してみてください。

withでLINEを交換するおすすめのタイミング

withでのマッチングを成功させるためには、効果的にLINEを利用することが重要です。特に、いつLINE交換するのかが、後の展開を決める大きなポイントになります。

本章では、withでのマッチングから交際に発展するために、LINE交換するベストタイミングを3つ伝授します。

【タイミング①】メッセージを往復して盛り上がったタイミング

withでメッセージをやり取りしていて、何度も往復して盛り上がっているタイミングは、LINEに誘うチャンスです。LINEのメリットとして、「通知に気付きやすい」「スタンプで盛り上がれる」点があります。

「LINEの方が早いから、LINEに移動しない？」と、自然な流れでLINEに誘導してみましょう。女性側から「まだ早いかも」と気乗りしない雰囲気を感じた時は、深追いしないことも大事です。

メッセージのやり取りで盛り上がった時のLINE交換は、会話のテンポとフィーリングを最優先に考え、無理強いしないように提案してみてください。

【タイミング②】デートに誘った後

withでマッチングした相手をデートに誘った後は、最もLINE交換しやすいタイミングです。待ち合わせでスムーズに会えるようにという理由でのLINE交換ならば、相手も抵抗なく受け入れるでしょう。

デートの具体的な日程や行先が決まっていない時も、「詳しい内容はLINEで話し合おう」とLINEを交換する流れに持っていきやすいです。ただし、デートに誘ってからデート当日までのやり取りが少ないと、相手が冷めてしまうこともあります。

デートのOKをもらえたからと油断せずに、1日数回程度はやり取りを続けておきましょう。

【タイミング③】デート中にLINE交換する

デートで盛り上がったら、次回のデートの約束をするためのLINE交換はスムーズにできます。よほどデートがつまらなかったり、会話が続かなかったりした場合以外は、問題なく交換できるでしょう。

デート中やデート後のLINE交換なら、お互いどのような相手かを確認できているため、安心できます。デートから帰宅した後は、すぐにLINEでデート当日のお礼と「楽しかった」という気持ちを伝えましょう。

次の予定も早めに決めておくと、お互いのテンションを保ったままお付き合いへと進めます。

【実践】withでスムーズにLINE交換をする方法

withでスムーズにLINE交換をするには、押さえておきたいポイントがいくつかあります。本章では、LINE交換の成功率がアップするための方法や、LINE交換をお願いする時のメッセージ例文を紹介していきます。

withでLINE交換をする際の参考にしてみてください。

【成功率アップ】「好みカード」でLINE交換OKの人に絞る

「好みカード」とは、withアプリ内で自分の趣味や趣向を相手に知らせるためのカードです。同じ「好みカード」で登録している人を検索したり、話のきっかけにしたりできる機能です。

「好みカード」に「LINE交換OK」を登録している人に絞って検索することで、LINE交換できる成功率が上がります。しかし、LINE交換OKの好みカードを登録していても、タイミングによってはLINE交換を断られる場合もあるので油断は禁物です。

メッセージをやり取りして、仲良くなれたタイミングで「よかったらLINE交換してもらえませんか？」と理由を添えて提案すると、成功率を高めることができます。

メッセージの中でLINE交換をお願いする方法

メッセージのやり取りの中でLINE交換をお願いする場合、LINEの利便性を理由にすると自然に交換できます。

男女共に、LINEの方が通知に気付きやすくスタンプや画像、リンクの送信もスムーズだと思っている人が多いため、プロフィールやメッセージの内容に問題がなければ、早めに交換してもらえる可能性もあります。

女性の場合は、LINE交換すると本名がバレるリスクや、マッチングアプリでの出会いを慎重に進めたい気持ちから、LINE交換に抵抗を感じる人は少なくありません。

初回のLINE交換はあくまで提案として声をかけてみて、無理そうであればしばらく時間をおいてから再度試してみましょう。

また、上記の例文を使う際は「LINEにしませんか？」と結論を伝えてから補足する形で理由を説明するのがおすすめです。理由付けから入ると言い訳のように聞こえ周りくどい印象を与えます。

結起承の文章で明瞭に意図を伝えることで誠実で聡明な印象を与えられるため、好意的な反応が期待できるでしょう。

電話中にLINE交換を提案する方法

withには、マッチングした人同士が直接会話できる「with通話」という機能があります。「with通話」では、通話とビデオ通話が利用でき、1回の利用は30分まで、1日の上限は2時間です。

時間制限があることに加え、コミュニケーションに特化したLINEと比べるとwithの通話品質が劣る点を理由にすることで、自然にLINEに移行できます。with通話中に盛り上がって時間が足りないことや回線の調子が悪くなることがあれば、LINE交換のチャンスです。

通話で提案する際も長々と理由をつけず結起承で端的に提案することを心がけましょう。テキストメッセージに比べて会話が流動的なため重要度が下がりますが、無駄のない話し方を意識することにデメリットはありません。

デート中にLINE交換をお願いする方法

マッチングして無事にデートまでたどり着けた時も、LINE交換のタイミングです。デートで楽しく時間を過ごした後であれば、警戒心も解けているためLINE交換もスムーズに進むでしょう。

一緒に撮った写真を送る、次のデート場所の地図を送るなどで、デート中にLINE交換をするタイミングは多数あります。デート中のタイミングを逃さずに、LINE交換を提案してみましょう。

【注意】マッチング後すぐのLINE交換は要注意

マッチング後にすぐLINE交換を切り出すのはおすすめしません。女性側から見ると、「ガツガツしている」「焦っている」というマイナスイメージしかないからです。

LINE交換するとアプリを通さずにやり取りできるため、「アプリ代をケチっているのでは？」とも思われます。ケチな男性、がっついている男性というイメージを持たれないように、LINE交換のタイミングは少なくともメッセージが数往復した後に提案するよう心がけましょう。

アプリを介したLINE交換で、投資詐欺などのトラブルも報告されています。男女共に、LINE交換をする際には相手のことを知った上で、信用できるかどうかを見極めてからLINE交換した方が良いでしょう。

【図解・QRコード使用】withでのLINE交換のやり方

withのメッセージを利用して、LINEのQRコードを送る手順は以下の通りです。

上記のQRコード画像を送ってLINE登録してもらう方法であれば、自分のIDを開示せずに連絡先を交換できます。お互いのIDを明かさずにLINE交換できますので、IDを直接やり取りするよりは安全な方法と言えます。

相手がQRコード画像を読み取るためにスクショする必要があり少々手間がかかりますが、IDの伝え間違いなどは起きないので確実な方法です。

withでLINE交換するメリット3つ

withでLINEを交換するメリットを3点ピックアップしました。

LINE交換を提案するための理由付けとして知識を補足したい方は、参考にしてみてください。

通話時間に制限なく電話できる

withでマッチングした人とLINE交換すると、通話時間に制限なく電話できるメリットがあります。

withの通話機能は時間制限が1回30分までなのがネックです。LINEであれば時間を気にせずに電話できて、会話が盛り上がっている所で時間切れという邪魔が入ることはありません。

会う前に電話を重ねることで相手への理解が深まりますし、デートまでテンションを落とさずに当日を迎えられます。

ただし、電話で最初のうちに話をしすぎると、デートで会った時に話すことがなくなることもあります。盛り上がりそうな話題は、「続きは会ってから話すね」とデートへの期待を高めるために使うのが効果的です。通話時の話題を起点に話を広げていけばデートの話題に困ることはないでしょう。

無料でメッセージのやり取りを続けられる

withでLINEを交換するメリットとして、無料でメッセージのやり取りを続けられるという点もあります。他にも同時進行でメッセージのやり取りをしている人がいなければ、一人の相手のためだけに月額料金を払い続けるのはもったいないなと思う気持ちも出てきます。

LINE交換ができれば、アプリを続ける必要もなくなってしまうため、有料会員をやめてLINEだけでやり取りをするのもアリでしょう。相手から見ても、自分とLINEをしながらアプリも使い続けているのは印象が悪いので、アプリを一旦止めるのは相手を真剣に考えているアピールにもなります。

相手との距離が縮まりやすい・より気軽に連絡できる

withでLINEを交換することで、相手との距離が縮まったと感じる人は少なくありません。LINEは特定の人にしか教えないという人が多いため、相手と親密な関係になったと感じられます。

アプリを介すよりも気軽に連絡できるのもメリットです。リアルタイムで通知を確認できるので、アプリ内のやり取りよりも相手を身近に感じられます。

特に女性は男性にLINEを気軽に教えない傾向があるため、自分がLINEを共有した相手として無意識に距離感を縮めてくれることが期待できるでしょう。

withでLINEを交換するデメリット

withでLINEを交換することにはデメリットも存在します。本章では、withでLINEを交換するデメリットについて解説します。

メリットとデメリットの両方を知った上で、LINE交換するかを判断してください。

個人名など個人情報を知られる可能性がある

LINE交換をしただけで、個人情報が漏れることはありません。しかし、LINEの名前を実名で登録したままマッチングアプリの相手とLINE交換するのは、避けた方が良いでしょう。

相手の素性がはっきりして信用できる人だと分かるまでは、ニックネームに変更しておくなどして対策しましょう。実名がフルネームで分かれば、名前から勤め先や来歴、居住地域など様々な情報が引き出されてしまう可能性があります。

ネット上での出会いにはリアルな出会いと同様にトラブルに発展する場合があるため、できる対策は十分に行っておきましょう。

対策：交換前にLINEの投稿に個人情報がないか確認する

LINEには、VOOMという写真やショート動画をアップロードできるコンテンツがあります。LINEで友達になると、相手のVOOM投稿が見られるようになります。

友達だけに公開するものだからと、投稿内容に個人情報が映り込んでいた場合、新たに友達になった人にも内容が見られてしまうので注意が必要です。

写真の投稿で位置情報を追加している場合も、どこで撮った写真か分かってしまうので気を付けてください。

マッチングアプリで知り合った相手にLINEを教える場合は、交換前にVOOMの投稿内容をチェックして個人情報がないかどうかを確認しておきましょう。

ビジネスや宗教の勧誘をされる可能性がある

最近のマッチングアプリでは、恋愛感情に漬け込んだ投資ビジネスや宗教の勧誘などの迷惑行為が目立ってきています。投資・副業・自己啓発・スピリチュアルなどの分野で勧誘を受けた場合、詐欺である可能性もあります。

LINEヤフー社からも注意喚起が出されており、マッチングアプリで知り合ってからLINEのやり取りに移行するパターンが多いのが特徴です。ネット上で活動する際には「おいしい話には裏がある」ことを常に念頭に置いておきましょう。

withでブロックをする方法

一度はLINEを交換したものの、やはり気が合わないと感じることや距離を置きたいと思うこともあるでしょう。

相手に嫌な感情や違和感を覚えたら、早めにLINEとwithの両方をブロックして水に流してしまうのがおすすめです。

withでブロックする手順は以下の通りです。

プロフィール欄でブロックする以外に、メッセージリストでブロックする方法と、トーク画面でブロックする方法もあります。いずれも右上のメニューから選択可能です。

ブロックした相手に通知は一切届きませんので、相手からはブロックか退会かを判断する方法はありません。withで相手をブロックすると、お互いが見えなくなるため解除できません。

ブロック解除できないことが気になる場合は、「非表示」にするという選択肢もありますので検討してみましょう。

withでLINE交換を断る2つの方法

マッチング相手からLINE交換をお願いされたけれど、今はまだ教えたくないという場合もあります。断ると気まずくなるのではと気が進まないながらも教えてしまった人もいることでしょう。

後々のトラブルに発展するのを防ぐために、時にははっきりと断ることも必要です。本章では、withでLINE交換を頼まれた時に、上手く断る方法を2つお教えします。

【断る方法①】正直にLINE交換はできないと伝える

今すぐLINE交換をするのは抵抗があるけれど、今後も関係を深めていきたいと思える相手ならば、LINE交換したくないと感じている理由を伝えましょう。

断る際には、「あなたのことが嫌いな訳ではない」「今後も仲を深めたいと思っている」ことを同時に伝えると、相手を傷つけずに断れます。LINE交換を断った後の相手の態度でも、今後の付き合い方が垣間見えます。

LINE交換を断った時に、自分の意思を尊重してくれない相手とは今後も上手くいかない可能性が高いです。相手の性格を見極めるチャンスだと思って、LINEを断った後の相手の言動をしっかりチェックしておきましょう。

LINEへの移行を「提案(=ポジティブなアクション)」する際は結起承で伝えるのが基本ですが、「断る」というネガティブな返答をする場合には理由付けから入るのが無難です。

【断る方法②】LINE以外の連絡手段を教える

LINEは教えたくないけれど、アプリ内ではまだやり取りを続けたいと思っている相手ならば、LINE以外のメールアドレスなどを教えるという方法もあります。Gmailなどはアカウントをいくつも作成できますので、マッチングアプリ用のメールアカウントを持っておくと良いでしょう。

LINEの交換を断ったことで、相手から「自分に興味がない」「避けられている」と思われないか不安になることもあります。相手に嫌な思いをさせずにLINEを断るために、一旦別の連絡手段でお茶を濁すのも一つの手段です。

LINE交換を断る際には、「関係は続けたいけれどLINEはまだ不安」「あなたが嫌いな訳ではない」ことを同時に伝えて、相手への配慮を示しておきましょう。

【まとめ】withでLINE交換を上手にできれば距離が縮まる！

withのアプリを利用しながらLINEでも相手と繋がることで、より親密な関係を築きやすくなります。しかしながら、女性側の心理としてはLINEを教えるのが不安だという気持ちがあるのも理解しておくことが重要です。

相手への思いやりを忘れずに自分の意思をしっかり伝えることは恋活・婚活にとどまらずコミュニケーション全般において重要です。本記事を参考に、相手との距離を縮め、お互いがより理解しあえるようなLINE交換の方法を試してみましょう。