SUPER LEGEND【Premium】
アーティスト特集
国内外の伝説アーティストの名アルバムを集め、8時間単位の大型特集で放送。ベスト盤とは一味違うオリジナルアルバムに込められたスピリットを味わってください。 これまでの特集
3月/ボサノヴァ・ブームの旗手、セルジオ・メンデス
初回放送 2016年3月6日(日) 8:00~&16:00~
再放送(随時あり)
1941年、ブラジル・リオデジャネイロに生まれたセルジオは、幼い頃からクラシックピアノを学んでいました。しかし50年代後半にアントニオ・カルロス・ジョビンやジョアン・ジルベルトの影響を受け、当時流行していたボサ・ノヴァに転向。66年に『セルジオ・メンデス&ブラジル‘66』名義で発表した「マシュ・ケ・ナダ」が大ヒット。サンバやボサ・ノヴァのビートをポップにアレンジし、キャッチーなコーラスでメロディを奏でた彼のサウンドは、世界的なボサノヴァ・ブームを巻き起こしました。以後、洗練されたボサ・ノヴァやお洒落なAOR風にアレンジするという、優れたプロデュース・ワークによりヒット作品を連発しました。
70歳を過ぎた今なお精力的に活動を続け、「日本は第2の故郷」と公言し、これまでに40回以上来日。2016年3月も来日が予定されています。
今回は、そんなブラジル音楽界のリビングレジェンドの、60~80年代の名作を中心に、珠玉のブラジリアンサウンドをお届けします。
今月の放送スケジュールはこちら
※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>
放送アルバム一覧
①
1)Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66(マシュ・ケ・ナーダ)
1966年、セルジオ・メンデスが女性ボーカル2人らと結成した『Sergio Mendes & Brasil '66』による1stアルバム。ジョージ・ベンの「Mais Que Nada」や、ビートルズの「Daytripper 」をボサ・ノヴァ風にアレンジ、ポップスとの垣根を越えた世界的ヒット作。
■収録曲
- Mas Que Nada
- One Note Samba / Spanish Flea
- The Joker
- Going Out Of My Head
- Tim Dom Dom
- Daytripper
- Agua De Beber
- Slow Hot Wind
- O Pato
- Berimbau
2)Equinox(分岐点~コンスタント・レイン)
1967年発売。前作で確立されたポップ・ボサのテイストをそのままに、ジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンらの楽曲をより洗練されたアレンジで聴かせます。
■収録曲
- Constant Rain
- Cinnamon And Clove
- Watch What Happens
- For Me
- Bim Bom
- Night And Day
- Triste
- Gente
- Wave
- So Danco Samba (Jazz N Samba)
3)Look Around(恋のおもかげ)
1967年発売。前作までのシンプルなバンド編成に加え、オーケストラ・サウンドを導入した傑作。バート・バカラックのヒット曲「Look Around(恋のおもかげ)」、ボサ・リオの「Roda(サン・ホセへの道)」等を収録。
■収録曲
- With A Little Help From My Friends
- Roda
- Like A Lover
- The Frog
- Tristeza (Goodbye Sadness)
- The Look Of Love
- Pradizer Adeus (To Say Goodbye)
- Batucada (The Beat)
- So Many Stars
- Look Around
4)Fool On The Hill
1968年発売。原曲を凌ぐほどの人気となったビートルズの「The Fool On The Hill」や、サイモン&ガーファンクルの歌唱が有名な「Scarborough Fair」のカヴァー等を収録。効果的に使われたオーケストラが印象的なヒット・アルバム。
■収録曲
- The Fool On The Hill
- Festa
- Casa Forte
- Canto Triste
- Upa Neguinho
- Lapinha
- Scarborough Fair
- When Summer Turns To Snow
- Laia Ladaia (Reza)
5)Crystal Illusions
1969年発売。よりゴージャスなオーケストラ・サウンドにより、大人のブラジリアン音楽を追及した一枚。オーティス・レディングの「The Dock Of The Bay」、ミルトン・ナシメントの「Empty Faces」等を収録。
■収録曲
- (Sittin' On) The Dock Of The Bay
- Viola
- Song Of No Regrets
- Salt Sea
- Empty Faces
- Pretty World
- Dois Dias
- You Stepped Out Of A Dream
- Crystal Illusions (Memorias De Marta Sare)
6)Ye-Me-Le
1974年発売。これまでのポップな印象に比べ、上質で洗練された作風で落ち着いた作品。ビートルズの「Norwegian Wood 」、アート・ブレイキーの「Moanin'」等を収録。
■収録曲
- Wichita Lineman
- Norwegian Wood
- Some Time Ago
- Moanin'
- Look Who's Mine
- Ye-Me-Le
- Easy To Be Hard
- Where Are You Coming From?
- Masquerade
- What the World Needs Now
7)Live At The Expo '70
1970年4月大阪万国博覧会の特設会場で行われたライヴ盤。セルジオ・メンデスのアドリブ・プレイが堪能できる貴重なアルバムです。
■収録曲
- What The World Needs Now ~ Pretty World (Sa Marina)
- Going Out Of My Head
- Pra Dizer Adeus (To Say Goodbye)
- (Sittin' On) Dock Of The Bay
- Daytripper
- Fool On The Hill
- Scarborough Fair
- Norwegian Wood
- Mas Que Nada
- Viola
8)Stillness
1970年発売。『Sergio Mendes & Brasil '66』名義での最後のアルバム。これまでのキャッチーさは影を潜め、フォーキーな空気感が漂う。ジョニ・ミッチェル「Chelsea Morning」、カエターノ・ヴェローゾ「Lost In The Paradise」等を収録。
■収録曲
- Stillness
- Righteous Life
- Chelsea Morning
- Cancao Do Nosso Amor
- Viramundo
- Lost In Paradise
- For What It's Worth
- Sometimes In Winter
- Celebration Of The Sunrise
- Stillness (Reprise)
9)Love Music
1973年発売。『Sergio Mendes & Brasil '77』名義にて、古巣A&Mを離れベルレコードへ移籍後第一弾作品。ポップスやR&Bにストリングスを絡めた、メロウなラヴ・ボッサの決定盤です。
■収録曲
- Where Is The Love
- Put A Little Love Away
- Don't Let Me Be Lonely Tonight
- Killing Me Softly With His Song
- Love Music
- You Can't Dress Up A Broken Heart
- Hey Look At The Sun
- Walk The Way You Talk
- I Won't Last A Day Without You
- I Can See Clearly Now
10)Vintage '74
1974年発売。この頃から親交が始まったスティービー・ワンダーの「Superstition」、アントニオ・カルロス・ジョビンの「The Waters Of March」など、R&Bとボッサをバランス良く交えた作品。
■収録曲
- Don't You Worry 'Bout A Thing
- This Masquerade
- The Waters Of March (Aguas De Marco)
- Waiting For Love
- Lonely Sailor (Marinheiro So)
- Voce Abuso
- Superstition
- Funny You Should Say That
- Double Rainbow
- If You Really Love Me
11)Sergio Mendes & The New Brasil '77
1977年発売。メンバーチェンジと共に大所帯となり『Sergio Mendes & The New Brasil '77』名義へ。ブラジリアン・ファンクとも言うべき、明快な好奇心に満ちた作品。スティービー・ワンダーがこのアルバムのために書いた「The Real Thing」は、後のクラブシーンの定番に。
■収録曲
- Love Me Tomorrow
- Love City
- Mozambique
- If You Leave Me Now
- Peninsula
- Why
- The Real Thing
- P-Ka-Boo
- Life
12)Sergio Mendes(愛をもう一度)
1983年発売のソロ名義作品。久々に米ヒットチャートにランクインし、セルジオ・メンデスの名を再び世に知らしめたアルバム。「Never Gonna Let You Go(愛をもう一度)」「Rainbow's End(虹を求めて)」など、アダルト・コンテンポラリーとして評価の高い作品です。
■収録曲
- Voodoo
- Never Gonna Let You Go
- My Summer Love
- Carnaval
- Rainbow's End
- Love Is Waiting
- Dream Hunter
- Life In The Movies
- Si Senor
13)Arara
1989年発売。後進達の曲をアレンジ、自己のサウンドへと昇華させた快作。「Mas Que Nada」のニューバージョン、ジルベルト・ジルの「Balafon」など、都会的なセンスに溢れた楽曲ばかり。
■収録曲
- Sarara (Bring Me The Sunlight)
- Mas Que Nada
- Some Morning
- Nightlife
- Cinnamon And Clove (Cravo E Canela)
- Balafon
- Surrender
- Keep This Heart
- Toucan`s Dance (Instrumental)
- The Island
2016年3月1日(火)~2日(水) 8:00~&16:00~
再放送(随時あり)
1956年東京に生まれた元春は、中学時代からギターを始めボブ・ディランへ傾倒。同時に詩集を愛読するなど、文学的な面を持つ少年期を過ごします。その後、コンテストへの参加や、音楽業界の裏方を経験し、24歳の時にシングル「アンジェリーナ」でデビュー。ライヴ活動、ラジオDJとしての活躍、また大瀧詠一との深い親交により、徐々に注目が集まり、82年のアルバム『SOMEDAY』が大ヒット。ビートの効いたサウンドに、日本語と英語を巧みにのせて歌う元春サウンドは、フォークやニューミュージック全盛だったこの時代に新たな衝撃を与え、ロックをメインストリームに押し上げることに大きく貢献しました。
そして人気絶頂の83年に渡米。N.Y.で様々なジャンルの音楽に接し、ラップをいち早く取り入れたアルバム『VISITORS』を発表。権威主義や保守に対して闘いを挑んだアメリカの文学的運動(ビートニクス)から多大な影響を受けたことで、メッセージ色が強いながらも、知的な言葉選びのセンスにも優れた楽曲を多く生み出しています。
2016年3月には還暦を迎えます。しかし若手ミュージシャンとの交流も盛んで、進化を恐れずに突き進む元春。まだまだ彼のビートは鳴り止みそうにありません。
今回は、80年代の名盤から2015年の『BLOOD MOON』まで、これまでにリリースしてきた16枚のオリジナルアルバムを中心にお届けします。
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※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
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放送アルバム一覧
①
1)BACK TO THE STREET
1980年発売のデビューアルバム。スピード感溢れるロックからスローなバラードまで、様々なアプローチで都会の若者の姿を歌った、80年代新たな日本語ロックの幕開け。デビュー曲「アンジェリーナ」、「情けない週末」等を収録。
■収録曲
- 夜のスウィンガー
- ビートでジャンプ
- 情けない週末
- プリーズ・ドント・テル・ミー・ア・ライ
- グッドタイムス&バッドタイムス
- アンジェリーナ
- さよならベイブ
- バッド・ガール
- バック・トゥ・ザ・ストリート
- ドゥー・ホワット・ユー・ライク-勝手にしなよ
2)Heart Beat
1981年発売。センセーショナルなデビュー作から、さらにバラエティの幅を広げた2nd。”つまらない大人にはなりたくない”という歌詞で若者達のハートを掴んだ「ガラスのジェネレーション」をはじめ、「悲しきRADIO」「HEART BEAT」等、初期のイメージを確立させたアルバムです。
■収録曲
- ガラスのジェネレーション
- NIGHT LIFE
- バルセロナの夜
- IT'S ALRIGHT
- 彼女
- 悲しきRADIO
- GOOD VIBRATION
- 君をさがしている(朝が来るまで)
- INTERLUDE
- HEART BEAT
3)SOMEDAY
1982年発売、初のセルフプロデュース作。人としての深みが増した歌詞が、よりポップになったサウンドに昇華され、ひとつの完成形となった80年代日本ポップ・ロックシーンの金字塔。不朽の名曲「SOMEDAY」や、「Happy Man」「Rock & Roll Night」等を収録。
■収録曲
- Sugar time
- Happy Man
- DOWN TOWN BOY
- 二人のバースディ
- 麗しのドンナ・アンナ
- SOMEDAY
- I'm in blue
- 真夜中に清めて
- Vanity Factory
- Rock & Roll Night
- サンチャイルドは僕の友達
4)VISITORS
1984年発売。人気絶頂の最中に渡米し、1年のN.Y.生活から生まれたヒット・アルバム。現地で影響を受けたラップ/ヒップ・ホップの要素を大胆に取り込み、言葉とリズムをエネルギッシュに凝縮。以後の日本音楽シーンに多大な影響を与えた意欲作です。
■収録曲
- COMPLICATION SHAKEDOWN
- TONIGHT
- WILD ON THE STREET
- SUNDAY MORNING BLUE
- VISITORS
- SHAME - 君を汚したのは誰
- COME SHINING
- NEW AGE
5)Café Bohemia
1986年発売。バックバンドとして支え続けるTHE HEARTLANDと共に制作した初のアルバム。ヨーロッパを旅しながら作られた楽曲は、ジャズ、ソウル、スカ/レゲエなど多彩なリズムが取り入れられ、当時のUKムーブメントの影響を多分に受けた仕上がりとなっています。
■収録曲
- カフェ・ボヘミア(Introduction)
- ワイルド・ハーツ - 冒険者たち
- シーズン・イン・ザ・サン - 夏草の誘い
- カフェ・ボヘミアのテーマ
- ストレンジ・デイズ - 奇妙な日々
- 月と専制君主
- ヤングブラッズ
- 虹を追いかけて
- インディビジュアリスト
- 99ブルース
- カフェ・ボヘミア(Interlude)
- 聖なる夜に口笛吹いて
- カフェ・ボヘミア(Reprise)
6)ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
1989年発売。エルビス・コステロのプロデュースで知られるコリン・フェアリーを迎え、UKロックとオリエンタリズムが見事に調和した、中期の傑作アルバム。後にドラマ主題歌としてヒットした「約束の橋」や、シングル「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」「ジュジュ」等を収録。
■収録曲
- ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
- 陽気にいこうぜ
- 雨の日のバタフライ
- ボリビア
- 俺は最低
- ブルーの見解
- ジュジュ
- 約束の橋
- 愛のシステム
- 雪
- 新しい航海
- シティチャイルド
- ふたりの理由
7)Time Out!
1990年発売。自らの欲求に正面から対峙し、THE HEARTLANDとのバンド・サウンドを妥協せずに追及した作品。シングル「ぼくは大人になった」「ジャスミンガール」等を収録。
■収録曲
- ぼくは大人になった
- クエスチョンズ
- 君を待っている
- ジャスミンガール
- サニーディ
- 夏の地球
- ビッグタイム
- 彼女が自由になるとき
- 恋する男
- ガンボ
- 空よりも高く
8)Sweet16
1992年発売。一時期の停滞期を打ち破り、ストレートなロックと緩やかなバラードを軸にした快心作。第34回日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞した、90年代の代表的なアルバムです。ショーン・レノン&オノ・ヨーコや矢野顕子らが参加。
■収録曲
- Mr.Outside
- Sweet16
- Rainbow In My Soul
- Pop Children (最新マシンを手にした陽気な子供たち)
- 廃墟の街
- 誰かが君のドアを叩いている
- 君のせいじゃない
- ボヘミアン・グレイプヤード
- Happy End
- Mr. Outside(reprise)
- Asian Flowers
- また明日...
9)The Circle
1993年発売。THE HEARTLANDとの最後のセッションとなった作品。ソウル、ゴスペル、R&Bが色濃くも、ポップさは健在。自身が出演したCM曲「レインガール」等を収録。
■収録曲
- 欲望
- トゥモロウ
- レインガール
- ウィークリー・ニュース
- 君を連れてゆく
- 新しいシャツ
- 彼女の隣人
- ザ・サークル
- エンジェル
- 君がいなければ
10)FRUITS
1996年、新バンドINTERNATIONAL HOBO KING BAND(後のThe Hobo King Band)と共に、新たな方向性を提示した評価の高い作品。アルバムタイトルの通り、フルーツを盛り合わせたような17曲という収録曲数は、音楽的指向の幅広さがうかがえます。
■収録曲
- インターナショナル・ホーボー・キング
- 楽しい時
- 恋人たちの曳航
- 僕にできることは
- 天国に続く芝生の丘
- 夏のビーチハウスにて (インストゥルメンタル)
- ヤァ!ソウルボーイ
- すべてうまくはいかなくても
- 水上バスに乗って
- 言葉にならない
- 十代の潜水生活 (アルバム・バージョン)
- メリーゴーランド
- 経験の唄
- 太陽だけが見えている -子供たちは大丈夫
- 霧の中のダライラマ
- そこにいてくれてありがとう -R.D.レインに捧ぐ
- フルーツ - 夏が来るまでには
②
11)THE BARN
1997年発売。The Hobo King Bandと共に渡米し、ザ・バンドやジャニス・ジョプリンのプロデュースで知られるジョン・サイモンを迎えてのウッドストック・レコーディング作品。当時台頭してきたオルタナティブ・カントリーの流れを汲んだ、完成度の高いアルバムです。
■収録曲
- 逃亡アルマジロのテーマ
- ヤング・フオーエバー
- 7日じゃ足りない
- マナサス
- ヘイ・ラ・ラ
- 風の手のひらの上
- ドクター
- どこにでもいる娘
- 誰も気にしちゃいない
- ドライブ
- ロックンロール・ハート
- ズッキーニーホーボーキングの夢
12)Stones and Eggs
デビュー20周年目前の1999年発売。ほぼ全ての演奏やプログラミングを自身で行った、パーソナルな音楽性を引き出した作品。降谷建志(Dragon Ash)とコラボレーションした「GO4 Impact」、シングル「だいじょうぶ、と彼女は言った」等を収録。
■収録曲
- GO4
- C'mon
- 驚くに値しない
- 君を失いそうさ
- メッセージ
- だいじょうぶ、と彼女は言った
- エンジェル・フライ
- 石と卵
- シーズンズ
- GO4 Impact
13)THE SUN
2004年、レーベル「Daisy Music」を発足、その第一弾アルバム。4年半ぶりとなった今作は、The Hobo King Bandとのリラックスしたセッションにより、原点回帰を思わせる傑作。ストリングスを配した「月夜を往け」で幕を開け、メッセージの詰まった「太陽」で締めくくる集大成。
■収録曲
- 月夜を往け
- 最後の1ピース
- 恵みの雨
- 希望
- 地図のない旅
- 観覧車の夜
- 恋しいわが家
- 君の魂 大事な魂
- 明日を生きよう
- レイナ
- 遠い声
- DIG
- 国のための準備
- 太陽
14)COYOTE
2007年発売。元春の音楽を聴いて育った若い世代=THE COYOTE BANDがバックを務めた、「”コヨーテ”という男の視点で描かれたロード・ムービーのサウンド・トラック」という設定のコンセプト・アルバム。7分に及ぶロック・バラード 「コヨーテ、海へ」をはじめ、詩人としての才能が到達点に辿り着いた傑作。
■収録曲
- 星の下 路の上 [album ver.]
- 荒地の何処かで
- 君が気高い孤独なら
- 折れた翼
- 呼吸
- ラジオ・デイズ
- Us
- 夜空の果てまで
- 壊れた振り子
- 世界は誰の為に [album ver.]
- コヨーテ、海へ
- 黄金色の天使
15)ZOOEY
デビュー30周年を迎えた2013年発売。THE COYOTE BANDと共に作り上げた円熟の一枚。CMソング「La Vita e Bella」、ドラマ主題歌「虹をつかむ人」等を収録。
■収録曲
- 世界は慈悲を待っている
- 虹をつかむ人
- La Vita e Bella
- 愛のためにできたこと
- ポーラスタア
- 君と往く道
- ビートニクス
- 君と一緒でなけりゃ
- 詩人の恋
- スーパー・ナチュラル・ウーマン
- 食事とベッド
- Zooey
16)BLOOD MOON
2015年発売。ファンク、ディスコ、アフロ、フォーク、R&B、サイケデリックなど様々な要素を内包した、ダンサブルなロック・アルバム。「境界線」「東京スカイライン」等を収録。
■収録曲
- 境界線
- 紅い月
- 本当の彼女
- バイ・ザ・シー
- 優しい闇
- 新世界の夜
- 私の太陽
- いつかの君
- 誰かの神
- キャビアとキャピタリズム
- 空港待合室
- 東京スカイライン
17)HEARTLAND (LIVE盤)
1988年発売、初のライヴ盤。前年9月横浜スタジアムで行われたライヴの模様が中心に収録されています。「ガラスのジェネレーション」「アンジェリーナ」等。
■収録曲
- ガラスのジェネレーション
- So Young
- スターダスト・キッズ
- Do What You Like
- グッバイからはじめよう
- Come Shining
- ヤングブラッズ
- 99ブルース
- ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
- 新しい航海
- ボリビアー野性的で冴えてる連中
- ジュジュ
- アンジェリーナ
- Strange Days
- ぼくは大人になった
18)THE SUN LIVE AT NHK HALL (LIVE盤)
2005年発売。同年2月『THE SUN』ツアーの最終公演の模様を収録したライヴ盤。各曲ごとに自身のコメントも収録されています。
■収録曲
- 月夜を往け
- 最後の1ピース
- コメント#1
- 恵みの雨
- コメント#2
- 希望
- コメント#3
- 地図のない旅
- 観覧車の夜
- コメント#4
- 君の魂 大事な魂
- 明日を生きよう
- コメント#5
- DIG
- 国のための準備
- コメント#6
- 太陽