SUPER LEGEND【Premium】
アーティスト特集
国内外の伝説アーティストの名アルバムを集め、8時間単位の大型特集で放送。ベスト盤とは一味違うオリジナルアルバムに込められたスピリットを味わってください。 これまでの特集
5月/“クイーン・オブ・ソウル” アレサ・フランクリン
初回放送 2016年5月1日(日) 8:00~&16:00~ 再放送(随時あり)
1942年米国メンフィスにて、説教師の父とゴスペル歌手の母の元に生まれたアレサ。19歳でデビューするもヒットに恵まれず、その後レーベルを移籍し、ゴスペル色を強く打ち出したことで脚光を浴びます。「I Never Loved A Man」「Respect」「(You Make Me Feel Like A) Natural Woman」など数々の名曲を歌い、“ソウルの女王”として成功を収めました。70年代に入ると人気に陰りが。しかし、80年代には名プロデューサー、クライヴ・デイヴィスと出会い「Freeway of Love」「I Knew You Were Waiting (For Me)」などがヒット。第2の黄金期を迎えました。
病気療養や引退を表明した時期もありましたが、これまでにグラミー賞20回以上受賞、女性アーティスト初の「ロックの殿堂入り」、ローリング・ストーン誌「歴史上もっとも偉大なシンガー」第1位などを記録。今年(2016年)1月には、グラミー賞受賞作家デイヴィッド・リッツによる評伝「アレサ・フランクリン リスペクト」も出版されました。
ソウル・ミュージックという枠を超え、名実ともにアメリカを代表するアーティスト=アレサ・フランクリン。番組では60~70年代の名作を中心に、ライヴ音源も交え、彼女の魂の叫びをお届けします。
2018年8月16日、アレサ・フランクリンさんはガンのため76歳で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
2016年に放送した番組を再放送し、8時間にわたりソウルの女王を偲びます。(9月1日(土)0:00~8:00、9月26日(水)16:00~24:00)
今月の放送スケジュールはこちら
※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>
放送アルバム一覧
①
1) I Never Loved A Man The Way I Love You(貴方だけを愛して)
1967年発売。デビューから6年、ヒットに恵まれなかったアレサが、アトランティックへ移籍。ルーツであるゴスペル色を前面に打ち出し、大成功を収めた歴史的名盤。「I Never Loved A Man The Way I Love You(貴方だけを愛して)」「Respect」等、彼女の代表曲を収録。
■収録曲
- Respect
- Drown In My Own Tears
- I Never Loved A Man (The Way I Love You)
- Soul Serenade
- Don't Let Me Lose This Dream
- Baby, Baby, Baby
- Dr. Feelgood (Love Is A Serious Business)
- Good Times
- Do Right Woman, Do Right Man
- Save Me
- A Change Is Gonna Come
2) Lady Soul
1968年発売。瞬く間に”ソウルの女王”の称号を手にしたアレサ、その実力を見せ付けた全米チャート2位獲得作品。グラミー賞最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞を受賞した「Chain of Fools」、「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」等を収録。
■収録曲
- Chain Of Fools
- Money Won't Change You
- People Get Ready
- Niki Hoeky
- (You Make Me Feel Like) A Natural Woman
- (Sweet Sweet Baby) Since You've Been Gone
- Good To Me As I Am To You
- Come Back Baby
- Groovin'
- Ain't No Way
3) Aretha Now
1968年発売。当時の夫テッド・ホワイトと共作した「Think」をはじめ、勢いのあるポップなナンバーが心地よい全米チャート3位記録アルバム。「I Say a Little Prayer」「See Saw」「I Can't See Myself Leaving You」等を収録。
■収録曲
- Think
- I Say A Little Prayer
- See Saw
- Night Time Is The Right Time
- You Send Me
- You're A Sweet Sweet Man
- I Take What I Want
- Hello Sunshine
- A Change
- I Can't See Myself Leaving You
4) Aretha In Paris
1968年発売。同年に行われた自身初のヨーロッパ・ツアーから、15,000人以上を動員したパリ公演の模様を収録したライヴ盤。ローリング・ストーンズの「Satisfaction」など、ロックを自分流に歌い上げるその実力に脱帽。
■収録曲
- (I Can't Get No) Satisfaction
- Don't Let Me Lose This Dream
- Soul Serenade
- Night Life
- Baby, I Love You
- Groovin'
- (You Make Me Feel Like) A Natural Woman
- Come Back Baby
- Dr. Feelgood (Love Is A Serious Business)
- Since You've Been Gone (Sweet Sweet Baby)
- I Never Loved A Man (The Way I Love You)
- Chain Of Fools
- Respect
5) This Girl's In Love WIth You
1970年発売。バラード「Call Me」以外は全てカバー曲で構成、ゴスペル/ロック/ポップ/ジャズ・・・あらゆるジャンルをアレサ流ソウルに内包。3年連続となるグラミー賞獲得となったボビー・ブランドの「Share Your Love With Me」、ビートルズの名曲「Let It Be」等を収録。
■収録曲
- Son Of A Preacher Man
- Share Your Love With Me
- Dark End Of The Street
- Let It Be
- Eleanor Rigby
- This Girl's In Love With You
- It Ain't Fair
- The Weight
- Call Me
- Sit Down And Cry
6) Spirit In The Dark(悲しき思い出)
1970年発売。名盤の誉れ高いブルージーな傑作。R&Bチャート首位を記録したベン・E. キングのカバー「Don't Play That Song」、ゴスペル色濃厚な「Spirit in the Dark」等を収録。
■収録曲
- Don't Play That Song
- The Thrill Is Gone (From Yesterday's Kiss)
- Pullin'
- You And Me
- Honest I Do
- Spirit in the Dark
- When the Battle is Over
- One Way Ticket
- Try Matty's
- That's All I Want From You
- Oh No Not My Baby
- Why I Sing the Blues
7)Live At The Fillmore West
1971年発売のソウル・ライヴ盤の金字塔。ロックの殿堂『フィルモア・ウェスト』にて同年3月に行われた公演を収録。コーネル・デュプリー、ジェリー・ジェモット、バーナード・パーディーら名手がバックを務め、アレサの熱唱を盛り上げます。レイ・チャールズの飛び入り参加も。
■収録曲
- Respect
- Love The One You're With
- Bridge Over Troubled Waters
- Eleanor Rigby
- Make It With You
- Don't Play That Song
- Dr. Feelgood
- Spirit In The Dark
- Spirit in the Dark [Reprise with Ray Charles]
- Reach Out and Touch (Somebody's Hand)
8) Young, Gifted And Black
1972年発売。ミディアム・グルーヴな「Day Dreaming」、ファンキー・ソウル全開の「Rock Steady」等大ヒットシングルを含む、全盛期の魅力が詰まった作品。エルトン・ジョンの「Border Song」、ビートルズの「The Long And Winding Road」等のカバー曲も。
■収録曲
- Oh Me Oh My (I'm A Fool For You Baby)
- Day Dreaming
- Rock Steady
- Young, Gifted And Black
- All The King's Horses
- A Brand New Me
- April Fools
- I've Been Loving You Too Long
- First Snow In Kokomo
- The Long And Winding Road
- Didn't I (Blow Your Mind This Time)
- Border Song (Holy Moses)
9) Hey Now Hey (The Other Side of the Sky)
1973年発売。クインシー・ジョーンズを共同プロデューサーに迎え、ジャズ・ミュージシャンを起用したことから、ジャズ・テイスト、そしてニュー・ソウルを感じさせる作品。極上メロウチューン「Angel」、グラミー賞ベスト女性R&Bパフォーマンス賞受賞曲「Master Of Eyes」等を収録。
■収録曲
- Hey Now Hey (The Other Side Of The Sky)
- Somewhere
- So Swell When You`re Well
- Angel
- Sister From Texas
- Mister Spain
- That's The Way I Feel About Cha
- Moody's Mood
- Just Right Tonight
- Master Of Eyes (The Deepness Of Your Eyes)
10) Let Me In Your Life(輝く愛の世界)
1974年発売。名盤『I never loved a man the way I love you 』『Lady Soul』を生んだ、ジェリー・ウェクスラーとアリフ・マーディンの名プロデューサーコンビの手により、アレサの歌唱が冴え渡る傑作。スウィーヴィー・ワンダーが作曲に加わった「Until You Come Back To Me(待ちこがれて)」、壮大なバラード「I'm In Love」等を収録。
■収録曲
- Let Me In Your Life
- Every Natural Thing
- Ain't Nothing Like The Real Thing
- I'm In Love
- Until You Come Back To Me (That's What I'm Gonna Do)
- The Masquerade Is Over
- With Pen In Hand
- Oh Baby
- Eight Days On The Road
- If You Don't Think
- A Song For You
11) Sparkle
1976年発売、カーティス・メイフィールドをプロデューサーに迎えた映画『スパークル』のサントラ盤。煌びやかで上品なサウンドは、サントラでありながらアレサの歌声も堪能できる作品として評価の高いアルバムです。アン・ヴォーグがカバーしたことで注目された「Something He Can Feel」「Hooked on Your Love」等を収録。
■収録曲
- Sparkle
- Something He Can Feel
- Hooked On Your Love
- Look Into Your Heart
- I Get High
- Jump
- Loving You Baby
- Rock With Me
12) Jump To It
1982年発売。R&Bシンガー、ルーサー・バンドロスがプロデュース。80年代コンテンポラリー・サウンドに、アレサのソウルフルな歌声が際立つヒット作品。7週連続でR&Bチャート首位を記録した「Jump To It」等を収録。
■収録曲
- Jump To It
- Love Me Right
- If She Don't Want Your Lovin'
- This Is For Real
- (It's Just) Your Love
- I Wanna Make It Up To You [20-Bit Digital Mastering From The Original Master Tapes: 1998]
- It's Your Thing
- Just My Daydream [20-Bit Digital Mastering From The Original Master Tapes: 1998]
初回放送 2016年5月3日(火)~4日(水) 8:00~&16:00~
再放送(随時あり)
1966年、忌野清志郎(Vo)を中心に中学の同級生3名で結成、後に『RCサクセション』と改名し、70年「宝くじは買わない」でデビュー。78年に仲井戸麗市(G)、新井田耕造(Dr)が加入すると、これまでのフォーク路線から一新、ロック色の強いバンドへと変貌を遂げます。過激な歌詞やパフォーマンスでトラブルが絶えないものの、派手な衣装とメイク、痛烈に突き刺さる歌声で一世を風靡。「雨あがりの夜空に」「スローバラード」「トランジスタ・ラジオ」等、日本ロック史上の名曲を生み、そして清志郎がステージ上から観客へ呼びかける「愛しあってるかい?」というフレーズで、多くの若者達を熱狂させました。
91年バンドは無期限に活動を休止。そして2009年5月2日、清志郎が58歳という若さで他界します。復活は叶わぬ夢となりましたが、その揺るぎない信念と行動力を持ったカリスマ=清志郎をリスペクトする者は後を絶ちません。
番組では1stアルバム「初期のRCサクセション」から、一時発売中止に追い込まれた「カバーズ」、スタジオアルバム以上に評価の高いライヴアルバムなど、たっぷりとお届けします。
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※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>
放送アルバム一覧
①
1)初期のRCサクセション
1972年発売。アコースティックなサウンドに、内省的でありながら皮肉たっぷりのメッセージを込めた歌詞が印象的な1stアルバム。高校時代の恩師のことを歌ったシングル「ぼくの好きな先生」等を収録。
■収録曲
- 2時間35分
- ぼくの好きな先生
- 国立市中区3ー1 (返事をおくれよ)
- シュー
- 春が来たから
- メッセージ
- 国王ワノン一世の歌
- この世は金さ
- 金もうけのために生まれたんじゃないぜ
- 言論の自由
- ベイビーもう泣かないで
- 寝床の中で
2)楽しい夕に
1972年12月、1stから数ヵ月後に発売。メンバーの意図しないアレンジが施されていた前作の不満から、今作は3人のアイデアを生かした仕上がりとなっております。「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」等を収録。
■収録曲
- ラー・ラー・ラ・ラ・ラ
- エミちゃんおめでとう
- 忙しすぎたから
- あの娘の悪い噂
- 九月になったのに
- ねむい
- もっとおちついて
- 君もおいで
- 去年の今頃
- 日隅くんの自転車のうしろに乗りなよ
- ぼくの自転車のうしろに乗りなよ
3)シングル・マン
元モップスの星勝をアレンジャーに迎え、電気楽器を本格的に導入したエポックメイキング的作品。納得のいく作品が完成するも事務所のトラブルから発売が延期、約1年後の1976年に発売されたものの、あっという間に廃盤へ。後に再発売実行委員会が結成され、大ヒットを記録した名盤です。名曲「スローバラード」等を収録。
■収録曲
- ファンからの贈りもの
- 大きな春子ちゃん
- やさしさ
- ぼくはぼくの為に
- レコーディング・マン(のんびりしたり結論急いだり)
- 夜の散歩をしないかね
- ヒッピーに捧ぐ
- うわの空
- 冷たくした訳は
- 甲州街道はもう秋なのさ
- スローバラード
4)RHAPSODY
1980年発売。”チャボ”こと仲井戸らの新加入、「シングル・マン」再発売、ライヴバンドとしての活躍などから、若年層を中心に絶大な支持を得るようになったRC。今作は、同年4月久保講堂での模様を収録、当時の勢いを象徴したライヴ盤。日本ロックの金字塔「雨あがりの夜空に」、坂本九の名曲のロックアレンジ「上を向いて歩こう」等を収録。
■収録曲
- よォーこそ
- エネルギーOhエネルギー
- ラプソディー
- ボスしけてるぜ
- エンジェル
- ブン・ブン・ブン
- 雨あがりの夜空に
- 上を向いて歩こう
- キモちE
5)PLEASE
清志郎のメイクやファッションを真似た若者達の出現で社会現象とまでなった1980年発売。5人体制になってから初のスタジオ・アルバムで、清志郎のルーツであるR&Bテイストが反映されたバラエティ豊かな作品。ポップな名曲「トランジスタ・ラジオ」、「たとえばこんなラヴ・ソング」等を収録。
■収録曲
- ダーリン・ミシン
- トランジスタ・ラジオ
- モーニング・コールをよろしく
- たとえばこんなラブ・ソング
- DDはCCライダー
- Sweet Soul Music
- ぼくはタオル
- ミスター・TV・プロデューサー
- いい事ばかりはありゃしない
- あきれて物も言えない
- 体操しようよ
6)EPLP
1981年発売、初のベストアルバム。エレキ化以降に発売されたシングルとカップリング曲を収録。
■収録曲
- わかってもらえるさ
- ステップ!
- 雨あがりの夜空に
- ボスしけてるぜ
- トランジスタ・ラジオ
- よごれた顔でこんにちは
- 上を向いて歩こう
- 君が僕を知っている
- キモちE
- たとえばこんなラブ・ソング
7)BLUE
1981年発売。リハーサルスタジオで一発録りに近い形で録音し、ロックバンドとしての骨太さが増した作品。清志郎が暮らしていたアパートの近くに実在し、後にファンの聖地となった「多摩蘭坂」等を収録。
■収録曲
- ロックン・ロール・ショー
- Johny Blue
- 多摩蘭坂
- ガ・ガ・ガ・ガ・ガ
- まぼろし
- チャンスは今夜
- よそ者
- あの娘のレター
8)ハードフォーク・サクセション
1982年発売。1970~72年のフォーク時代の編集盤。「三番目に大事なもの」は未発表ミックスで収録。
■収録曲
- キミかわいいね
- シュー
- 三番目に大事なもの
- けむり
- 去年の今頃
- 日隅くんの自転車のうしろに乗りなよ
- ぼくの自転車のうしろに乗りなよ
- ぼくの好きな先生
- 2時間35分
- あの娘の悪い噂
- 言論の自由
- イエスタデイをうたって
- どろだらけの海
- あの歌が思い出せない
- エミちゃんおめでとう
- メッセージ
9)BEAT POPS
人気最盛期、レーベル移籍後の1982年発売。派手な衣装に目を奪われるジャケット写真と「BEAT POPS」というタイトルに似合わず、重くシュールなナンバーが目立ちます。シングル「つ・き・あ・い・た・い」「サマーツアー」等を収録。
■収録曲
- つ・き・あ・い・た・い
- トラブル
- こんなんなっちゃった
- 恐るべきジェネレーションの違い (Oh, Ya!)
- エリーゼのために
- SUMMER TOUR
- あの夏のGOGO
- ナイ-ナイ
- 君を呼んだのに
- ハイウェイのお月様
10)THE DAY OF R&B
1982年発売。同年8月横浜スタジアムにて行われた、チャック・ベリー、サム・ムーアという大物ミュージシャン達と共演したジョイント・コンサート。その模様を収めたライヴ盤。
■収録曲
- Hold On, I'm Comin'
- I Thank You
- Soul Man
- 君が僕を知っている
- スローバラード
- Sweet Soul Music
- Bio
- Johnny B. Goode
11)OK
1983年発売。RC唯一の海外(ハワイ)録音作品。自身の病気や母親の入院などから、体力・精神共に最悪の状態にあった清志郎。スタッフへの不信感も募り、周囲に群がる者たちへの批判を込めた歌詞が多く並びます。ライヴでの定番曲「ドカドカうるさいR&Rバンド」、バラードの名曲「指輪をはめたい」「Oh! Baby」等を収録。
■収録曲
- Drive My Car
- Oh! Baby
- お墓
- 誰かがBedで眠ってる
- ねむれないTonight
- うんざり
- ブルドッグ
- 指輪をはめたい
- ドカドカうるさいR&Rバンド
②
12)THE KING OF LIVE
1983年発売。同年の「SUMMER TOUR '83」から、渋谷公会堂での模様を収録した2枚組ライヴ・アルバム。清志郎の体調不良からツアーが中止となり、その代わりとして清志郎が個人的に録音していた音源をレコード化したもの。
■収録曲
- ドカドカうるさいR&Rバンド
- 雨上がりの夜空に
- DRIVE MY CAR
- お墓
- 眠れないTONIGHT
- ダンスパーティー
- NEW SONG
- たとえばこんなラヴ・ソング
- Oh! Baby
- 誰かがBedで眠ってる
- ブルドッグ
- Sweet Soul Music ~ I've Been Loving You Too Long
- 指輪をはめたい
13)FEEL SO BAD
1984年発売、古巣・東芝へ移籍後初のアルバム。事務所からの独立問題に対する苛立ちを一発録音でアグレッシブに表現した前半(BAD SIDE)と、バラードやポップな曲が占める後半(GOOD SIDE)で構成されています。
■収録曲
- 自由
- 腰をふれ
- うるせえ!
- 失礼スルゼ (訣別の詩)
- 胸やけ
- セルフポートレート
- NEW YORK SNOW・きみを抱きたい
- 私立探偵
- 不思議
- 夢を見た
- 可愛いリズム
- 動かせHEY-HEY-HEY
14)HEART ACE
1985年発売、事務所独立後の第一弾アルバム。独立を記念したシングル「すべてはALRIGHT」等を収録。人気も安定し、独立騒動もひと段落。それまでの反動のように、「歌いたいことがなくなってしまった」清志郎。チャボのソロ活動の準備も進められ、RCとしての活動に陰りが見え始めます。
■収録曲
- SKY PILOT
- ぼくとあの娘
- DRIVE
- GONE GONE
- 横浜ベイ
- 海辺のワインディング・ロード
- GLORY DAY
- ブン・ブン・ブン(オコリンボ リンボ)
- 山のふもとで犬と暮らしている
- LONELY NIGHT(NEVER NEVER)
- すべてはALRIGHT (YA BABY)
15)the TEARS OF a CLOWN
1986年発売、同年8月日比谷野外音楽堂での4日間の模様を集大成したライヴ盤。ウィルソン・ピケットのカバー「In The Midnight Hour」で幕を開け、初期の名曲「ヒッピーに捧ぐ」「スローバラード」、今作で初出の「君はそのうち死ぬだろう」等、新旧バラエティに富んだ選曲。
■収録曲
- IN THE MIDNIGHT HOUR
- メドレー Sweet Soul Music~Strawberry Fields Forever
- 君が僕を知ってる
- ラプソディー
- よそ者
- 君はそのうち死ぬだろう
- 打破
- スローバラード
- スカイパイロット
- トランジスタラジオ
- ドカドカうるさいR&Rバンド
- LONELY NIGHT(NEVER NEVER)
- ヒッピーに捧ぐ
- 自由
- 雨あがりの夜空に
16)MARVY
清志郎のソロ活動、RCとして一時活動休止を経て、約2年ぶり1988年発売。スタジオ・アルバムとしては初の2枚組(CDでは1枚)。ポップな「MIDNIGHT BLUE」、チャボ入魂の「遠い叫び」、後の問題作『COVERS』へと繋がる「SHELTER OF LOVE」等、充実の16曲を収録。
■収録曲
- DIGITAL REVERB CHILD
- MIDNIGHT BLUE
- 涙あふれて
- ありふれた出来事
- CALL ME
- クールな気分
- 共犯者
- 遠い叫び
- HONEY PIE
- GIBSON (CHABO'S BLUES)
- 空が泣き出したら
- 夢中にさせて
- DANCE
- 俺は電気
- SHELTER OF LOVE-ツル・ツル
- NAUGHTY BOY
17)COVERS
1988年発売の問題作。洋楽ヒット曲に日本語詞をつけたカバー・アルバムですが、反原発をはじめとする過激な内容から、東芝が発売中止を決定。急遽、古巣キティレコードから発売し、話題性もありRC初のチャート1位を獲得しました。山口冨士夫、三浦友和、泉谷しげる、桑田佳祐ら豪華ゲスト陣が参加。
■収録曲
- 明日なき世界
- 風に吹かれて
- バラバラ
- シークレットエージェントマン
- ラヴミーテンダー
- 黒くぬれ!
- サマータイム・ブルース
- マネー
- サン・トワ・マ・ミー
- 悪い星の下に
- イマジン
18)コブラの悩み
1988年発売。同年8月『COVERS』発売中止騒動直後、日比谷野外音楽堂での模様を収めたライヴ盤。東芝やマスコミに対する怒りがストレートに表現されています。
■収録曲
- アイ・シャル・ビー・リリースト
- 言論の自由
- コール ミー
- ヘルプ!
- 明日なき世界
- からすの赤ちゃん
- 軽薄なジャーナリスト
- 心配させないで
- パラダイス
- 俺は電気
- あきれて物も言えない
- 君はLOVE ME TENDERを聴いたか? (スペシャル・ショート・ヴァージョン)
19)Baby a Go Go
1990年発売のラスト・アルバム。『COVERS』での過激な印象から一変、ラブソングを中心としたアコースティック色の強い作品。レコーディング中に音楽性の相違などからメンバーが脱退していき3人体制に。今作完成後、日本武道館でのコンサート(90年12月)を最後に無期限の活動休止となりました。
■収録曲
- I LIKE YOU
- ヒロイン
- あふれる熱い涙
- June Bride
- うぐいす
- Rock'n Roll Showはもう終わりだ
- 冬の寒い夜
- 空がまた暗くなる
- Hungry
- 忠実な犬(Doggy)
- 楽(LARK)