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アーティスト特集
国内外の伝説アーティストの名アルバムを集め、8時間単位の大型特集で放送。ベスト盤とは一味違うオリジナルアルバムに込められたスピリットを味わってください。 これまでの特集
8月/結成50周年~60年代アメリカン・ポップスの最高峰!モンキーズ
初回放送 2016年8月1日(月) 8:00~&16:00~ 再放送(随時あり)
1960年代、世界中を席捲したビートルズ旋風。イギリス出身の彼らに対抗するグループとして、アメリカで生まれたのがモンキーズでした。
1966年、オーディションで集められたデイヴィー・ジョーンズ(Vo)、マイク・ネスミス(G)、ピーター・トーク(B)、ミッキー・ドレンツ(Dr)の4人は、同年「恋の終列車(Last Train to Clarksville)」でデビュー。彼らが主役を務めたテレビ番組『ザ・モンキーズ・ショー』は各国で放映、一流のソングライター陣が手掛けた「I'm a Believer」「Daydream Believer」等は大ヒットと、これまでになかったプロモーション戦略でアイドルとして大成功を収めます。次第にメンバー自身によるプロデュース曲も増え、演奏力やキャラクター性も相俟って、完成度の高いポップス・グループへと成長を遂げました。
その後メンバーの脱退や交代が続き、3年あまりの活動でバンドは解散。度々再結成を果たしてきましたが、2012年にデイヴィーが死去。オリジナル・メンバーでの再結成は叶わぬ夢となりましたが、今年(2016年)、結成50年を迎え新アルバム『Good Times!』をリリースしました。
番組ではモンキーズのデビューから最新作までをお届け。60年代ポップスの魅力がつまった、エヴァーグリーンなサウンドをお楽しみください。
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※番組は8時間構成です。アルバム単位で放送します。
※編成の都合上、アルバム単位ではなく楽曲毎に放送する場合がございます。
ご了承ください。 <SUPER LEGEND 名盤チャンネル オンエア曲リスト>
放送アルバム一覧
①
1) The Monkees(恋の終列車)
1966年8月、シングル「Last Train to Clarksville(恋の終列車)」でデビューし、TV番組『ザ・モンキーズ・ショー』の放送がスタート。瞬く間に全米1位を獲得する人気者となった彼らが、その翌月にリリースした1stアルバムです。デビューシングルのほか、「Theme From The Monkees(モンキーズのテーマ)」「I Wanna Be Free(自由になりたい)」等を収録。
■収録曲
- [Theme From] The Monkees
- Saturday's Child
- I Wanna Be Free
- Tomorrow's Gonna Be Another Day
- Papa Gene's Blues
- Take A Giant Step
- Last Train To Clarksville
- This Just Doesn't Seem To Be My Day
- Let's Dance On
- I'll Be True To You
- Sweet Young Thing
- Gonna Buy Me A Dog
- I Can't Get Her Off My Mind
- I Don't Think You Know Me
- [Theme From] The Monkees
2) More of the Monkees(アイム・ア・ビリーバー)
1967年発売。TV番組との相乗効果で飛ぶ鳥を落とす勢いとなったモンキーズ。本作は、7週連続で全米首位獲得の驚異的なヒット曲「I'm A Believer」と、そのカップリングながら全米20位を記録した「 (I'm Not Your) Steppin' Stone」をフィーチャーした2ndアルバム。ニール・ダイヤモンド、ゴフィン&キング、ジェフ・バリーら豪華スタッフ陣による名曲が揃っています。
■収録曲
- She
- When Loves Comes Knocking (At Your Door)
- Mary, Mary
- Hold On Girl
- Your Auntie Grizelda
- (I'm Not Your) Steppin' Stone
- Look Out (Here Comes Tomorrow)
- The Kind of Girl I Could Love
- The Day We Fall In Love
- Sometime In The Morning
- Laugh
- I'm A Believer
- Don't Listen To Linda
- I'll Spend My Life With You
- I Don't Think You Know Me
- Look Out (Here Comes Tomorrow)
- I'm A Believer
3) Headquaters(灰色の影)
1967年発売。デビュー当初より方向性の相違で確執のあったモンキーズと、プロデューサーのドン・カーシュナー。3rdシングルをめぐってついにトラブルが発生し、カーシュナーは更迭されることに。本作はようやく自分達のやりたい音楽を手に入れたモンキーズの意欲作。「Shades Of Gray」「For Pete's Sake」等を収録。
■収録曲
- You Told Me
- I'll Spend My Life With You
- Forget That Girl
- Band 6
- You Just May Be The One
- Shades Of Gray
- I Can't Get Her Off Of My Mind
- For Pete's Sake
- Mr. Webster
- Sunny Girlfriend
- Zilch
- No Time
- Early Morning Blues And Greens
- Randy Scouse Git
- All Of Your Toys [Alternate Mix]
- The Girl I Knew Somewhere [Alternate Version]
- Peter Gunn's Gun
- Jericho
- Nine Times Blue [Demo Version]
- Pillow Time [Demo Version]
4) Pisces,Aquarius,Capricorn&Jones Ltd.(スター・コレクター)
1967年11月発売。同時期のビートルズの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』が象徴するように、時代はフラワー・ムーブメントの真っただ中。その時代背景と、『Sgt. Pepper's・・・』の前作にあたる『Revolver』を意識した作品。「Star Collector」「Words(恋の合言葉)」等を収録。
■収録曲
- Salesman
- She Hangs Out [Single Version]
- The Door Into Summer
- Love Is Only Sleeping
- Cuddly Toy
- Words [Single Version]
- Hard To Believe
- What Am I Doin' Hangin' 'Round?
- Peter Percival Patterson's Pet Pig Porky
- Pleasant Valley Sunday
- Daily Nightly
- Don't Call On Me
- Star Collector
- Special Announcement
- Goin' Down (Alternate Mix)
- Salesman (Alternate Mix)
- The Door Into Summer (Alternate Mix)
- Love Is Only Sleeping (Alternate Mix)
- Daily Nightly (Alternate Mix)
- Star Collector (Alternate Mix)
5) The Birds,The Bees And the Monkees(小鳥と蜂とモンキーズ)
1968年発売。日本では忌野清志郎(タイマーズ)のカバーでもおなじみの「Daydream Believer」、シングル「Valleri(すてきなバレリ)」、5分を超える大作「Writing Wrongs」等を収録。この頃から4人がバラバラに曲を作りレコーディングするようになり、メンバー間に距離が生じるように。そして本作リリース直前にTVシリーズが終了し、アルバム・チャート1位を初めて逃すという結果に終わりました。
■収録曲
- Dream World
- Auntie's Municipal Court
- We Were Made For Each Other
- Tapioca Tundra
- Daydream Believer
- Writing Wrongs
- I'll Be Back Up On My Feet
- The Poster
- P.O. Box 9847
- Valleri
- Zor And Zam
6) Instant Replay
1969年発売。TVシリーズの終了、主演映画『HEAD』の不発、そしてピーター・トークの脱退という壁にぶち当たり、人気も急落していくモンキーズ。本作はピーター在籍時に録音済みだった未発表曲を集めた作品。セールス的には全米チャート32位と伸び悩みましたが、ソフト・ロック作品としては全盛期に負けないクオリティを保っています。
■収録曲
- Through The Looking Glass
- Don't Listen To Linda
- I Won't Be The Same Without Her
- Just A Game
- Me Without You
- Don't Wait For Me
- You And I
- While I Cry
- Tear Drop City
- The Girl I Left Behind Me
- A Man Without A Dream
- Shorty Blackwell
- Someday Man
- Carlisle Wheeling (Previously Unissued Alternate Version)
- Rosemarie (Previously Unissued Early Version)
- Smile
- St. Matthew (Prev. Unissued Alternate Mix)
- Me Without You (Prev. Unissued Alternate Mix)
- Through The Looking Glass (Previously unissued alternate version)
7) Changes
1970年発売。ピーターに続いてマイク・ネスミスが脱退。グループの音楽面を支えてきた2人が抜け、窮地に立たされたデイヴィー・ジョーンズとミッキー・ドレンツは、セッションメンバーとで何とか本作を作り上げました。しかしセールス的に失敗に終わり、これを最後にモンキーズは解散に。
■収録曲
- Oh My My
- Ticket On A Ferry Ride
- You're So Good To Me
- It's Got To Be Love
- Acapulco Sun
- 99 Pounds
- Tell Me Love
- Do You Feel It Too?
- I Love You Better
- All Alone In The Dark
- Midnight Train
- I Never Thought It Peculiar
- Time And Time Again
- Do It In The Name Of Love
- Lady Jane
8) Pool It!
1970年の解散後、『ザ・モンキーズ・ショー』の再放送をきっかけにリバイバル・ブームが起こり、1987年にマイクを除くメンバーが再集結。本作のリリースとなりました。ポップでキャッチーな曲が並び、デビュー当時を彷彿とさせます。「Heart And Soul」「Secret Heart」等を収録。
■収録曲
- Heart And Soul
- (I'd Go The) Whole Wide World
- Long Way Home
- Secret Heart
- Gettin' In
- (I'll) Love Your Forever
- Every Step Of The Way
- Don't Bring Me Down
- Midnight
- She's Movin' In With Rico
- Since You Went Away
- Counting On You
9) Justus
1996年、結成30周年を祝い、メンバー4人での再結成が実現。”作られたバンド”だったモンキーズが、30年の時を経て”自分達のバンド”へと成長。全て4人で曲を作り、演奏し、プロデュースした最初で最後の作品です。「You And I」「Circle Sky」等を収録。
■収録曲
- Circle Sky
- Never Enough
- Oh, What A Night
- You And I ("Justus")
- Unlucky Stars
- Admiral Mike
- Dyin' Of A Broken Heart
- Regional Girl
- Run Away From Life
- I Believe You
- It's My Life
- It's Not Too Late
10) EXTENDED VERSION
2003年発売。2001年、マイク以外の3名で行った結成35周年記念ツアーのライヴ盤。
■収録曲
- Last Train To Clarksville (Live)
- Daydream Believer (Live)
- I'm A Believer (Live)
- Mary, Mary (Live)
- I'm Not Yor Stepping Stone (Live)
- Look Out Here Come Tomorrow (Live)
- Can You Dig It (Live)
- Goin' Down (Live)
- It's Nice To Be With You (Live)
- Do I Have To Do This All Over Again?
11) Good Times!
2016年発売。2012年にデイヴィーが死去したため、残りの3名で作り上げた結成50周年記念作品。ウィーザー、XTC、ノエル・ギャラガー、ポール・ウェラー等、豪華アーティストが曲を提供。60年代の未発表曲「Love To Love」ではデイヴィーが当時録音したものにオーバーダブを施して現代に蘇らせ、”バンドの顔”であった彼を追悼しています。
■収録曲
- Good Times
- You Bring The Summer
- She Makes Me Laugh
- Our Own World
- Gotta Give It Time
- Me & Magdalena
- Whatever's Right
- Love To Love
- Little Girl
- Birth Of An Accidental Hipster
- Wasn't Born To Follow
- I Know What I Know
- I Was There (And I'M Told I Had A Good Time)
初回放送 2016年8月2日(火) 8:00~&16:00~
再放送(随時あり)
1971年、南こうせつ(Vo/G)を中心に、高校の後輩だった伊勢正三(Vo/G)と、カレッジフォークグループ「シュリークス」を脱退したばかりの山田パンダ(Vo/B)と共に、シングル「青春」でデビュー。1973年アルバム「かぐや姫さあど」に収録された「神田川」が、深夜ラジオのリスナーから支持を得てシングルカットされ、100万枚を突破する大ヒットに。映画化されるなど社会現象を巻き起こしました。抒情的な『四畳半フォーク』の代表格として人気を博すも、1975年に解散。最後の2枚組アルバム「かぐや姫フォーエバー」は、オリコンLPチャートのトップ100に186週ランクインを記録、静岡県掛川市での「つま恋コンサート」では6万人の観客を動員するなど、解散を惜しむ声は止みませんでした。
「神田川」の他、「赤ちょうちん」「妹」「なごり雪」「22才の別れ」等、さりげない日常を切り取った彼らの曲は、誕生から半世紀近くたった現在でも歌い継がれる名曲ばかりです。
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放送アルバム一覧
①
1) はじめまして
1972年、メンバーチェンジを経て南、伊勢、山田のトリオとしての1stアルバム。シングル「青春」の他、「マキシーのために」「あの人の手紙」等を収録。アレンジャー、ミュージシャンとして吉田拓郎が参加しています。
■収録曲
- 青春
- 雪が降る日に
- あの唄が想い出せない
- 僕は何をやってもだめな男です
- 加茂の流れに
- 好きだった人
- ひとりきり
- マキシーのために
- 雨が空から降れば
- 離婚歴三回
- じんじろ橋
- あの人の手紙
2) かぐや姫おんすてーじ
1972年発売、同年11月に九段会館で行われたライヴの模様を収録。笑い溢れるトークと、しっとりとした歌世界のバランスが絶妙。70年代フォークコンサートの温かい空気感が伝わってきます。
■収録曲
- ひとりきり
- 田中君じやないか
- きっぷ
- 約束です
- この秋に
- あの人の手紙
- 少女はいつも
- 今はちがう季節
- 好きだった人
- そんな時
- おもかげ色の空
3) かぐや姫さあど
1973年発売、かぐや姫全盛時代の幕開け。ささやかな日常を歌ったリアルな歌詞が胸を指す”四畳半フォーク”の金字塔。深夜ラジオから火が点いてシングルカットされた大ヒット曲「神田川」、シングル「僕の胸でおやすみ」等を収録。
■収録曲
- ポカポカ日曜日
- アビーロードの街
- けれど生きている
- あてもないけど
- 黄色い船
- そんな人ちがい
- 神田川
- 遠い街
- 突然さよなら
- 大きな片想い
- 僕の胸でおやすみ
4) 三階建の詩
1974年発売。ソング・ライターとしての3人の個性が光る名盤。特に伊勢の実力発揮ぶりが目覚しく、後にイルカに提供した「なごり雪」や、自身が『風』で歌った「22才の別れ」など大ヒット曲が並びます。その他映画化もされた「赤ちょうちん」も収録。
■収録曲
- 人生は流行ステップ
- 22才の別れ
- あの日のこと
- 南風知らん顔
- 君がよければ
- 赤ちょうちん
- 雨に消えたほほえみ
- うちのお父さん
- なごり雪
- おまえのサンダル
- この季節が変われば
- こもれ陽
5) かぐや姫LIVE
1974年発売。 同年7月、京都会館と大阪厚生年金会館でのライヴの模様を収録。「神田川」「22才の別れ」「妹」などの代表曲から、隠れた名作「置手紙」まで、彼らの魅力を凝縮した選曲。伸び伸びとした演奏と笑いを誘うトークは、エンターテイナーとしての才能が存分に発揮されています。
■収録曲
- うちのお父さん
- 僕の胸でおやすみ
- ペテン師
- 加茂の流れに
- 君がよければ
- カリブの花
- 22才の別れ
- 妹 / 海
- 星降る夜
- 置手紙
- 眼をとじて
- あの人の手紙
- 神田川
6) かぐや姫フォーエバー
1975年発売の2枚組ベスト盤。初期作品のカバーや、未収録曲の新録も収録されています。リリース後の翌月4月12日、東京神田共立講堂でのコンサートを最後に惜しまれつつ解散。
■収録曲【DISC1】
- この秋に
- 君がよければ
- ひとりきり
- ペテン師
- 赤ちょうちん
- あの日のこと
- マキシーのために
- あてもないけど
- うちのお父さん
- 眼をとじて
- 加茂の流れに
- けれど生きている
- 僕の胸でおやすみ
■収録曲【DISC2】
- 神田川
- 雪が降る日に
- おもかげ色の空
- こもれ陽
- 今はちがう季節
- 突然さよなら
- 22才の別れ
- あの人の手紙
- アビーロードの街
- なごり雪
- 黄色い船
- 妹
- 好きだった人
7) かぐや姫・今日
1978年、解散後それぞれに音楽活動をしていた3人が再び終結。期間限定の再結成を果たしました。「遙かなる想い」「わかれ道」「赤い花束」「春の陽だまりの中で」「湘南 夏」など、四畳半フォークから脱した新たな魅力が詰まっています。
■収録曲
- 遥かなる想い
- わかれ道
- 赤い花束
- 麦ふみ
- 春の陽だまりの中で
- センセーショナルバンド
- きらいなはずだった冬に
- 幸福のメニュー
- 笑いしゃんせ泣きしゃんせ
- おはようおやすみ日曜日
- 湘南 夏
- おまえが大きくなった時
8) THE KAGUYA-HIME“LIVE”FOREVER
1978年発売、再結成ツアーから5月の横浜スタジアムでのライヴを収録。従来の3人だけでのアコースティックなスタイルから、ホーンセクションをバックに加えた豪華なアレンジまで、バラエティ豊かな構成が楽しめます。
■収録曲【DISC1】
- 遥かなる想い
- 今はちがう季節
- 眼をとじて
- 赤ちょうちん
- なごり雪
- 雪が降る日に
- 賀茂の流れに
- 君がよければ
- わかれ道
- 22才の別れ
■収録曲【DISC2】
- 好きだった人
- 黄色い船
- うちのお父さん
- 置き手紙
- 神田川
- ペテン師
- マキシーのために
- 妹
- あの人の手紙
- 僕の胸でおやすみ