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ウィークデイの午後に聴くのにぴったりな耳に心地良い高音質のクラシック音楽を集めてお送りする2時間プログラム。

24bitでクラシックはもっと優雅に~ミュンヘン・フィル創立125周年
 1893年に創設されたドイツの名門オーケストラ、ミュンヘン・フィルが125周年を迎え、記念BOXがCDでも発売されましたが、ここではもちろんハイレゾ音源で歴史的名指揮者や現代の巨匠まで、貴重なライヴ音源をオンエア。1時間という番組の枠で少し再構築し、同じ作曲家でまとめたり、抜粋もありますが、ミュンヘン・フィルらしいレパートリーや音色をお楽しみ下さい。

[①ベルリオーズ]
まずは今年記念年のベルリオーズの劇的物語「ファウストの劫罰」。文豪ゲーテの「ファウスト」に基づいた合唱も含む大作。ここでは時間の関係で第2部までをまるまるオンエア。ダライマン、ヴァン・ダムなど実力派歌手陣とジェイムズ・レヴァインの指揮で。

[②プフィッツナー]
続いても記念年の作曲家、プフィッツナー。マーラーなど世紀末の音楽家たちと時代を共にしました。ここではカンタータ「ドイツの精神」第1部を。ゾッフェル、モーザーなどのソリストとホルスト・シュタインの指揮で。

[③ストラヴィンスキー&R.コルサコフ]
2018年最新の録音。ストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲とR.コルサコフの「シェヘラザード」。ゲルギエフの冴えた指揮が全曲をたっぷりと鳴らします。

[④プロコフィエフ]
ミュンヘン・フィルと関わりの深い指揮者といえば何と言ってもセルジュ・チェリビダッケを忘れることはできません。ここではプロコフィエフを。スキタイ組曲「アラとロリー」は残念ながら第2曲まで。後半の組曲「ロミオとジュリエット」は圧巻の演奏を聴かせます。

[⑤ショスタコーヴィチ]
交響曲第4番。この大曲は第1、3楽章のみをお届け。ゲルギエフの力強い指揮で。

[⑥ブラームス&レーガー]
ドイツの後期ロマン派ブラームスと、重厚な作風で知られるドイツ音楽の系譜を引き継ぐレーガーの作品を。往年の指揮者、オイゲン・ヨッフムと「アルト・ラプソディ」ではクリスタ・ルートヴィヒの懐かしい歌唱も。

[⑦ベートーヴェン&ブラームス]
ここでは1950年代の歴史的音源を。どちらもドイツのカリスマ指揮者ハンス・クナッパーツブッシュ。「英雄」では第2、4楽章で堂々たる風格を、ブラームスの2番では第1、3、4楽章で歌心をも聴かせ、古き良きミュンヘン・フィルを堪能。

[⑧シューベルト]
ドイツの精神を宿した指揮者たちと言ってもそのカラーは様々。ギュンター・ヴァントのきびきびとした指揮でシューベルトの交響曲第5番。後半「グレート」はティーレマンの指揮で伝統あるドイツ奏法ともいうべき重量感ある演奏で。

[⑨モーツァルト]
モーツァルトでは様々な時代の指揮者の音源をまとめてお送りします。まずは交響曲第40番第1、2楽章をヴァントの晩年ながらも驚くほど若々しい指揮で。続いては歴史的演奏、フリッツ・リーガー指揮による1964年モノラルの「魔笛」抜粋。後半はメータ指揮のレクイエムなど。新旧の指揮者たちによるスタイルの違いも面白い。

[⑩ヴェルディ:レクイエム抜粋]
壮大なヴェルディのレクイエムを抜粋で。指揮はロリン・マゼール。SONYからも発売されている音源ですが、こちらのリマスタリングで聴く音は一層滑らか。合唱もオケも柔らかな響きの中にまとまっています。

THE AUDIOオンエア曲リスト
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


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24bitでクラシックはもっと優雅に~日本人アーティスト
 もはや日本人だけを特別視する時代ではないにせよ、世界で活躍する彼らの音楽や演奏をもっと私たち日本人が聴くべきなのではないでしょうか。日本人演奏家が同じ日本人の作曲家の作品を録音した音源などを中心に、それをまた日本のレーベルが高い録音技術力を駆使して残したものなどを集めてお送りします。

[①アルモ・サクソフォン・クァルテット他]
サックス四重奏のアルモ・サクソフォン・クァルテットによるガーシュウィン作品集。アルバムの中から小品を中心に。洒落た編曲をマイスターミュージックの録音でより表情豊かに。最後は伊賀あゆみと山口雅敏の4手連弾によるショスタコーヴィチの「タヒチ・トロット」でこちらもジャズ的な味わいを。

[②東京佼成ウィンドオーケストラ]
日本の吹奏楽団の代表、東京佼成ウィンドオーケストラ。アルバムタイトル曲、スミスの「華麗なる舞曲」から始まり、クレストンのアルトサクソフォン協奏曲、ショスタコーヴィチのバレエ組曲「ボルト」など正統派のプログラムをどうぞ。

[③藤倉大]
世界で話題の日本人作曲家、藤倉大。ピアノ協奏曲第2番「ダイヤモンド・ダスト」を中心とするアルバムから。尺八のための「ころころ」、コントラバス協奏曲、ホルンのための「ゆらゆら」を抜粋してお届け。演奏も日本人の気鋭のアーティストら。

[④貴志康一&信時潔]
日本のクラシック音楽史の黎明期の作曲家2人の作品を日本人による演奏家でお届け。ヴァイオリニストでもあった貴志康一のソナタを中心とするアルバムから、ヴァイオリン演奏は北浦洋子。信時潔の絃楽四部合奏を弦楽オーケストラ版で。こちらは山田和樹指揮横浜シンフォニエッタ。

[⑤遠藤真理]
日本人チェリスト、遠藤真理の演奏を中心に。小林研一郎指揮読売日本交響楽団との共演でドヴォルザークのチェロ協奏曲。カップリングにアザラシヴィリの無言歌をオーケストラ伴奏版で。少し前の録音からオッフェンバックの「ジャクリーヌの涙」。最後はヴァイオリンの川久保賜紀、ピアノの三浦友理枝との共演で三重奏版のラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を。

[⑥森麻季]
日本を代表する歌姫、森麻季の「日本の歌」。お馴染み「花は咲く」に始まり、山田耕筰の「この道」「赤とんぼ」、成田為三の「浜辺の歌」など日本歌曲までバラエティに富んだ選曲を情感豊かに歌い上げる。

[⑦小菅優]
若くして世界を舞台に活躍するピアニスト、小菅優。最近は日本でのリサイタルも活発ですが、コンセプトアルバムも多数リリース。今回ご紹介するのは4つのエレメントから「水」をイメージしたもの。メンデルスゾーンの無言歌より「ヴェネツィアの舟歌」、フォーレの舟歌、ラヴェルの「水の戯れ」などそれぞれの作曲家が描く水の姿を彼女ならではの解釈で聴かせてくれます。

[⑧神代修&上野耕平]
トランペット奏者、神代修は日本人作曲家の作品を集めたアルバムから。櫛田てつ之扶、鍋島佳緒里などの現代に活躍する作曲家の作品。サックス奏者、上野耕平は吉松隆のファージーバードソナタをお届けします。

[⑨大澤壽人]
昨年まとまった作品集も出た大澤壽人。やはり神代修の演奏で幻のトランペット協奏曲と、交響曲第1番は山田和樹指揮日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で40分以上の大作をじっくりと。

[⑩細川俊夫&武満徹]
世界に名を馳せる日本人作曲家新旧2人。まずは細川俊夫のピアノ曲エチュードを6曲。それぞれ「点と線」「書」「歌、リート」などどこか日本的なタイトルも付いている。児玉桃のアルバムではドビュッシーのエチュードと交互に配列されたものを抽出。後半は武満徹の3つの映画音楽から。演奏はマリン・オールソップ指揮ボーンマス交響楽団。続いて山田和樹指揮東京混成合唱団で混成合唱のための「うた」から抜粋。

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24bitでクラシックはもっと優雅に~世紀末の音楽
 今月のテーマは「世紀末の音楽」。新しい時代を前に様々な文化、芸術が成熟した時期ともいえる19世紀末から20世紀の夜明けまでを中心とした作品や作曲家を集めてお送りします。まさに日本も平成から新しい元号へ変わろうとしている時。時代の節目の音楽を聴いて過去に想いを馳せるのも味わい深いひとときではないでしょうか。

[①R.シュトラウス]
長寿であったR.シュトラウスは20世紀を過ぎても長く存命であったにも関わらず、その作風は後期ロマン主義を代表するもの。交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、歌劇「ばらの騎士」組曲をお届け。ロマンティックで絢爛豪華なオーケストレーションを。

[②マーラー]
世紀末音楽の代表といえばこの人。声楽作品抜きには語れないのもこの時代。「さすらう若人の歌」「亡き子をしのぶ歌」の他、妻アルマの歌曲を収録したアルバムから。ジャン=フランソワ・リヴェストの歌で。

[③マーラー&シェーンベルク]
マーラー作品の多くを室内楽版へ編曲したのがシェーンベルク。マーラーはシェーンベルクの才能を早くから認め、シェーンベルクもまたマーラーを敬愛し、公私ともに友好関係に。そんな2人のコラボレート作品ともいえる室内楽版の「大地の歌」や、シェーンベルクの組曲など。

[④シェーンベルク]
12音技法などに代表される現代音楽の旗手的イメージのシェーンベルクも初期作品は後期ロマン派の香りが漂い、その楽曲にファンも多い。室内交響曲や「浄められた夜」などその時代を代表する名曲を。

[⑤シェーンベルク「グレの歌」第1部]
シェーンベルク初期を代表する大曲が「グレの歌」。声楽を伴う大規模なオラトリオともいうべき作品。中でも有名な「山鳩の歌」を含む第1部をお届け。高音質レーベル、CHANDOSのガードナー指揮ベルゲン・フィルによる演奏で。

[⑥ヒンデミット&コルンゴルト]
時代的には20世紀に活躍した2人の作曲家。しかし若い頃マーラーやシュトラウスとの接点もあり、初期の作風はまだロマン派的。ここでは名手が揃うトリオ・ツィマーマンの演奏で室内楽作品を。

[⑦ツェムリンスキー&ベルク]
世紀末の作曲家といえばマーラーと並んでやはりウィーンの音楽家たち。ツェムリンスキー、ベルクをまとめて。ケイト・リンゼー、バーバラ・ハニガンなど才気溢れる女性歌手たちによる演奏で。

[⑧ヴォルフ&ウェーベルン]
世紀末を生きた作曲家のヴォルフと20世紀まで活躍したウェーベルン。なんといっても歌曲がヴォルフの真骨頂。アラステア・マイルズの歌声で。ウェーベルンは初期の弦楽作品、また20世紀以降の少し現代的な作風の歌曲までを。

[⑨グリーグ、グレンダール他]
世紀末、というと少し外れた感じではあるものの北欧編はグレンダール、ニールセンなどまでを含む声楽と弦楽による選曲。ともすれば陰鬱な雰囲気の世紀末音楽に清涼剤のようなプログラム。

[⑩ドビュッシー&プッチーニ]
20世紀のイメージが強いドビュッシーも実は19世紀末を生きた人。またプッチーニはオペラの作品が俄然有名だが、そのメロディーメーカーとしての才能は室内楽にも。比較的珍しい作品をピックアップしたプログラムで。

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