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オーディオって音楽だ!


(木)9:00~10:00 再放送=(木)20:00~21:00
アーカイヴ放送=(木)10:00~11:00、21:00~22:00
オーディオって音楽だ!
マイソニック・ラボ Hyper Eminent
オーディオって音楽だ!
オーディオって音楽だ!

 音楽とオーディオは切っても切れない関係。音楽好きは、より深く、より楽しく音楽を楽しもうとすれば、良いオーディオが必要。そしてさらに深く自分のオーディオを楽しもうとすれば、より良い音楽ソフトが必要になります。そんな車の両輪ともいえる、ハード(オーディオ)ソフト(音楽)の両面を語る、オーディオ・ファンのための待望のプログラム。出演はオーディオ各誌で健筆を振うオーディオ評論家の鈴木裕。



8月5日/カートリッジ1本勝負「マイソニック・ラボ Hyper Eminent」(2007年)

 気になるカートリッジをとりあげて、ひたすらレコードを聴きまくるシリーズ「カートリッジ1本勝負」。今回は2007年というアナログ氷河期に登場した高級MCカートリッジ、マイソニック・ラボの「Hyper Eminent」。今もオーディオ・マニアの記憶に残る名機です。


【Hyper Eminent】 標準小売価格460,000円(税抜き)

 マイソニックラボが、2003年秋に「Sourceインピーダンスは低く、出力エネルギーは高く…!」をテーマとして発表したMCカートリッジ「Eminent」は、内部インピーダンス:1.8Ω/出力電圧:0.5mVという、世界初の高効率設計のカートリッジとして衝撃をもたらしました。そしてそれはMCカートリッジの発電原理の基本であり、理想の形でもあります。この性能をどう発展させていくか…?で音質向上を図るのが、カートリッジ作りに求められています。Hyper Eminentは、1号機Eminentの経験からさらなる完成度を得るために、カートリッジベースの振動モードの追求と振動系のサスペンション機構の精度の追求を目指しました。そしてベース部にはより硬度の高い超々ジュラルミン(A7075)を採用、さらに単一素材による固有共振を排除するために、表面硬化処理を施すことで更なる強化策を講じたサンドイッチ効果を導入、しかし、もともとが航空機用であるため、強度重視の材料であり、メッキ性が良くないため、表面処理には困難を伴い歩留り率(良品率)は極めて悪くなりますが、Hyper Eminentに求められる音質のためには、他の処理に替えることができないとの理由から、結果的に高価な部品にはなりますが、特殊なイオン硬化処理法を導入し、表面硬度Hv1500以上を実現しました。一方で、振動系の支点の確立では多くを語られているわりには、不安定要素が多いため、スタイラスをセミ・アッセンブリーの形で入手し、社内にて再加工を施して組立て管理するという、何とも手間のかかる方法で製品の安定化を図っています。


8月12日/オーディオQ & A

今回はオーディオに関する質問に答えます。

「オーディオって、やっぱり値段が高い方がいい音するんですか」

「たとえばアナログレコードのSN比って、70dBくらいだったり、チャンネルセパレーションは30dBくらいだったりしますが、それでもアンプは100dBとか116dBとかものすごい低い数字になっていますが何か意味はあるんですか」

「スピーカーケーブルだけで音は良くなりますか」

「上流と下流、どっちが大事ですか」

・・・・答えは放送で!

★オーディオに関する質問受付中です!645kaishin@ktd.biglobe.ne.jp


8月19日/ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクのサウンド

 テーマは「ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクのサウンド」。少し前に、ダニアル・ラノワのプロデュースした音楽を集めてお送りしました。オーディオ的に低音の表現力とか、空間が出ないと面白くない、というダニエル・ラロワのサウンドでしたが、その時にもたしか名前が出てきたプロデューサーチームです。フルーム&ブレイクのサウンドの特徴は、腰のある低音、複雑な中高音。再生が難しくて自分にとってはオーディオ・システムが新しくなる度に確認する音源です。その音楽、音自体、楽しんでいきたいと思います。(鈴木)


8月26日/漠然と、オーディオ茶飲み話①~自分が作ったケーブルの音がブラインド・テストでパットしなかった

 今日は不定期連載企画の1回目という位置づけで「漠然と、オーディオ茶飲み話」。簡単にいうと、雑談ですね。自分が参加した2度目の自作電源ケーブルコンテストで自分が作ったケーブルの音がパットしなかった話を中心に。といっても相手がいませんから場合によっては繰り言、独り言、愚痴のように聞こえるかもしれません。まだ記事になっていない、ゆるーい話につきあってもらえませんか。(鈴木)


8月5日の曲目 12日の曲目 19日の曲目 26日の曲目

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


【動画公開中!】鈴木裕×MQAデブラー放送



鈴木裕

出演:鈴木裕

1960年東京生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。オーディオ評論家、ライター、ラジオディレクター。ラジオのディレクターとして2000組以上のミュージシャンゲストを迎え、レコーディングディレクターの経験も持つ。2010年7月リットーミュージックより『iPodではじめる快感オーディオ術 CDを超えた再生クォリティを楽しもう』上梓。(連載誌)月刊『レコード芸術』、月刊『ステレオ』音楽之友社、季刊『オーディオ・アクセサリー』、季刊『ネット・オーディオ』音元出版、他。文教大学情報学部広報学科「番組制作Ⅱ」非常勤講師(2011年度前期)。『オートサウンドウェブ』グランプリ選考委員。音元出版銘機賞選考委員、音楽之友社『ステレオ』ベストバイコンポ選考委員、ヨーロピアンサウンド・カーオーディオコンテスト審査員。(2014年5月現在)。