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バーンスタインの時代~生誕100年記念


隔週(土)18:00~22:00
再放送=翌週(土)18:00~22:00
バーンスタインの時代~生誕100年記念
バーンスタインの時代~生誕100年記念
 2018年はアメリカが生んだ偉大な音楽家レナード・バーンスタイン(1918-1990)の生誕100年に当たります。THE CLASSICでは激動の20世紀後半を生き抜いたバーンスタインの残した遺産を、時代の波と共にとらえ、1年間にわたり、特集番組を放送します。出演はミュージックバードで長年レギュラー番組を務める片山杜秀。政治思想史研究者と音楽評論家という両面から、バーンスタインの時代を立体的に読み解きます。戦争や人種・移民・宗教など激動の20世紀が孕んだ様々な社会問題が、今、世界を揺るがしています。音楽を通して社会と対峙したバーンスタインの活動に迫ることは、未来への道標となることでしょう。目からウロコのバーンスタイン像にご期待ください。自作の「ウェストサイド・ストーリー」や「キャンディード」を始め、マーラーやベートーヴェンの名演まで、ミュージックバードならではのボリューム感で、たっぷりとお楽しみいただきます。

10月13日/バーンスタイン、アメリカを振る
 同時代のアメリカ音楽の偉大な解釈者としてのバーンスタインにスポットを当てます。作曲の師匠であったピストンを始め、ロイ・ハリスと彼の影響を受けた弟子にあたるウィリアム・シューマンの作品を盛んに取り上げましたが、アイヴズの発掘者として功績は特に見逃せません。今日彼の作品を享受できるのはバーンスタインのお陰。「ホリデイ・シンフォニー」、「答えのない質問」ほか。[再放送=20日]

10月27日/バーンスタイン・ヨーロッパ・ウィーン
 戦後すぐにヨーロッパ・デビューしたバーンスタインですが、ヨーロッパを代表するオーケストラといえば、ベルリン・フィルとウィーン・フィル。しかしベルリンはカラヤンの牙城でした。多民族混合エリアの首都たるウィーンは、ウクライナからのユダヤ系移民の子であるバーンスタインには水が合ったようです。バーンスタインとウィーン・フィルの共演によるモーツァルトの交響曲とピアノ協奏曲の弾きぶり、そしてシューマンの交響曲第2番でその関係を感じてください。[再放送=11月3日]

10月13日の曲目 27日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。

バーンスタインの時代~生誕100年記念
バーンスタインの時代~生誕100年記念
9月15日・29日/オペラを振らねば巨匠にあらず1&2
9月1日/ケネディ・ベトナム・バーンスタイン
 1日は60年代から70年代初頭にかけてのバーンスタインの作曲にスポットを当てます。
 前衛音楽の波に押されて自身の創作が停滞していた時代を経て発表した作品が、64年の「カディッシュ」と65年の「チチェスター詩篇」。無調やセリーといった前衛音楽と訣別する作品でした。更にケネディ暗殺、キューバ危機、ベトナムへの介入など、神を信じることのできないアメリカの混乱の時代に発表されたのが71年の「ミサ曲」。バーンスタインが音楽で出した答えとは?
 そしてオペラとオーケストラは指揮者の両輪というヨーロッパの伝統の中で、劇場経験もないまま、スター指揮者としてオペラに挑んでいったバーンスタイン。そのオペラ指揮者としての生き方を、15日と22日は「ファルスタッフ」「トリスタンとイゾルデ」「ばらの騎士」で検証します。[再放送=9月8日・22日・10月6日] 

9月1日の曲目 15日の曲目 29日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。

バーンスタインの時代~生誕100年記念
バーンスタインの時代~生誕100年記念
8月4日・18日/バーンスタイン対アヴァンギャルド1&2
 バーンスタインがニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任したのは1958年。おりしも第2次世界大戦後、前衛音楽が台頭して作曲界の覇権を握った時代でした。自身の作曲はこの時代にあってもアメリカの大衆を見据えたものであったバーンンスタインは、無視することのできないアヴァンギャルドにどのように取り組んでいったのか、2回にわたって演奏から読み解きます。ブリテンやメシアンといった比較的彼好みの音楽から、リゲティの「アトモスフェール」を始め、ウェーベルン、ブーレーズ、ヴァレーズ、ケージまで、彼ならではの感性による演奏と言葉を駆使して果敢に挑んでいった50年代末から60年代の録音で時代を検証します。

【発売中!『平成史』片山杜秀、佐藤優著(小学館)】
 来年の4月30日で幕を閉じることになった「平成」という時代は、どのような時代だったのか。バブル崩壊、オウム真理教テロ、福島第一原発事故・・・何が起き、なぜ起きたか。思想史研究者の片山杜秀と元外務省主任分析官・作家の佐藤優、同時代に生きる二人が政治、経済、文化を縦横無尽に語り尽くしました。平成の謎がわかる本。
★8月19日(再=25日)の「ウィークエンド・スペシャル」では、片山杜秀さんと山崎浩太郎さんのコンビによる弾丸トークで「平成音楽史」を放送します。ご期待ください!

8月4日の曲目 18日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。