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バーンスタインの時代~生誕100年記念


★12月末終了 隔週(土)18:00~22:00
再放送=翌週(土)18:00~22:00
バーンスタインの時代~生誕100年記念
バーンスタインの時代~生誕100年記念
バーンスタインの時代~生誕100年記念
 2018年はアメリカが生んだ偉大な音楽家レナード・バーンスタイン(1918-1990)の生誕100年に当たります。THE CLASSICでは激動の20世紀後半を生き抜いたバーンスタインの残した遺産を、時代の波と共にとらえ、1年間にわたり、特集番組を放送します。出演はミュージックバードで長年レギュラー番組を務める片山杜秀。政治思想史研究者と音楽評論家という両面から、バーンスタインの時代を立体的に読み解きます。戦争や人種・移民・宗教など激動の20世紀が孕んだ様々な社会問題が、今、世界を揺るがしています。音楽を通して社会と対峙したバーンスタインの活動に迫ることは、未来への道標となることでしょう。目からウロコのバーンスタイン像にご期待ください。自作の「ウェストサイド・ストーリー」や「キャンディード」を始め、マーラーやベートーヴェンの名演まで、ミュージックバードならではのボリューム感で、たっぷりとお楽しみいただきます。

12月22日/最後のバーンスタイン~晩年期の演奏から (最終回)
 最終回は、1990年10月14日に亡くなったバーンスタインの最晩年の録音をお聞きいただきます。晩年の彼の演奏は纏綿と歌い、精神が凝縮された濃密な音楽となっていきました。イスラエル・フィルを指揮したマーラーの9番はマーラー演奏の真髄と言えるもの。また「静かな場所」の大失敗直後のニューヨーク・フィルとの「悲愴」は58分にも及ぶ超絶・壮絶な「悲愴」です。番組の締めはブルックナーの未完の作品、交響曲第9番を、亡くなるおよそ半年前のウィーン・フィルとの演奏でお届けしてバーンスタインの”未完”の人生を偲びます。[再放送=29日]

12月8日/未完のバーンスタイン~ミュージカル「ペンシルヴェニア通り1600番地」とオペラ「静かな場所」
 最終回の前の回は、ニューヨーク・フィルの音楽監督をやめたバーンスタインが、作曲家としての人生をかけた舞台作品2つをお聞きいただきます。一つはホワイトハウスを舞台にした1976年作のミュージカル、そしてもう一つはヨーロッパの歌劇場のレパートリーとなるようなグランド・オペラを目指して書かれた1986年の作品。しかしこの2作は、最大の失敗作とされ、バーンスタインは失意のどん底に陥ります。果たして本当に失敗作なのか?残された私たちへの宿題としてお聞きいただきます。[再放送=15日]

12月8日の曲目 22日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
片山杜秀

出演:片山杜秀

1963年生まれ。音楽評論家、政治思想史研究者。朝日新聞の「クラシック試聴室」やコンサート評、「レコード芸術」などで活躍。時代を見据える鋭い切り口はクラシック界随一。