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【新番組】楽器別モダン・ジャズ Best Library


★10月3日スタート(土)16:00~24:00
【新番組】楽器別モダン・ジャズ Best Library
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ジャズの名盤を楽器別で楽しむプログラム。[トークなし] 

10月/ピアノ編①ビル・エヴァンス
 最初はピアノ編、ビル・エヴァンスの作品37枚をお送りする。
 ビル・エヴァンスは1929年生まれ。幼少の頃から兄と共にクラシックピアノを習い、10代でジャズに興味を持ち初め、アマチュアバンドで演奏するようになったという。1950年、音楽大学を卒業後、朝鮮戦争による兵役を強いられ、軍楽隊に配属されるが、この頃、麻薬を覚えてしまう。54年、兵役終了後は、ニューヨークに住み、サイドマンとして活動。57年に初リーダー・アルバム「ニュー・ジャズ・コンセプション」を発表。売れ行きは芳しくなかったものの、マイルス・デイヴィスには響くものがあったらしく、58年マイルスのバンドに加入。59年にはジャズ史に燦然と輝く金字塔マイルス・デイヴィス「カインド・オブ・ブルー」セッションに参加している。59年からはベースにスコット・ラファロ、ドラムスにポール・モチアンを迎え、歴史に名高いピアノトリオ(ファーストトリオ)を結成。それまでベースとドラムはピアノの伴奏に過ぎなかったが、エヴァンスは3人がお互いに干渉し合い、影響しあって音楽的な高みを目指すべきだと考えた(今ではジャズの常識となっている)。これは名手スコット・ラファロがいなければなし得ない事だったが、「ポートレイト・イン・ジャズ」~「ワルツ・フォー・デビー」の4枚を残し、彼は交通事故で死亡してしまう。以後、ベーシストをチャック・イスラエル(61~66年まで在籍)、エディ・ゴメス(66~78年)マーク・ジョンソン(78~80年)と変わるが、最後まで自らの美学を追求した。74年には、別れを告げた元恋人が、程なく自殺するという出来事があった。晩年には家族との別居、兄の自殺、長年の飲酒と薬物依存から来る体調不良に悩まされたが、治療は拒否。80年9月15日、肝硬変で死去。彼の友人でジャズ評論家のジーン・リースは「彼の死は、時間をかけた自殺」と語っている。

【紹介アルバム】
<10月3日>
「New Jazz Conceptions」「Everybody Digs Bill Evans」「Green Dolphin Street」「The Ivory Hunters」(Bill Evans & Bob Brookmeyer)「Portrait In Jazz」「Sunday At The Village Vanguard」「EXPLORATIONS」「Waltz For Debby」「INTERPLAY」

<10月10日>
「Moon Beams」「Empathy」(Shelly Manne & Bill Evans Feat. Monty Budwig)「How My Heart Sings! 」「Undercurrent」(Bill Evans & Jim Hall
)「Conversations With Myself」「At Shelly's Manne-Hole, Hollywood, California」「Trio'64」「Trio'65」「A Simple Matter Of Conviction」「BILL EVANS AT THE MONTREUX JAZZ FESTIVAL」「Alone」

<10月17日>
「Another Time : The Hilversum Concert」「What's New」「You're Gonna Hear From Me」「ontreux: II」「The Bill Evans Album」「Evans in England」「Ljubljana Concert 1972 」「Half Moon Bay」

<10月24日>
「Re: Person I Knew」「But Beautiful」(Stan Getz & Bill Evans)「Blue In Green」「Alone (Again)」「Quintessence」「Affinity」「We Will Meet Again」「You Must Believe In Spring」「Waltz For Debby」(Monica Zetterlund/Bill Evans)

10月3日の曲目 10日の曲目 17日の曲目 24日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。