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特集で聴く 山之内正のハイレゾ・セレクション


(土)16:00~20:00
翌週再放送
特集で聴く 山之内正のハイレゾ・セレクション
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演奏も録音も、超優秀アルバムをハイレゾで。この番組では、これまでにリリースされたタイトルや新着タイトルなど、山之内氏がこれまでに試聴してきた膨大な音源の中から、演奏面・録音面で優れた音源を厳選し、特集に沿ってご紹介していきます。ハイレゾ音源の聴き方や優秀録音に選んだポイント、特集に沿った音源の楽しみ方など、山之内氏の解説を交えながら、「ハイレゾ」の聴き方を多角的に捉えていきます。ハイレゾ入門の方にも是非お聞きいただきたい番組です。

6月6日・20日/イギリスのレーベル特集  
 6月のテーマは「イギリスのレーベル特集」を2回に渡ってお届け。今までも折に触れて取り上げることが多かったイギリスのレーベル。改めてその魅力を探ってみましょう。新旧優れたレーベルをピックアップします。[再放送=13日・27日]

[①LINN、SDG、Gimell]
 まずは古楽の録音。パメラ・トービーのリコーダーとエリザベス・ケニーのリュート他によるフランスのバロック作品を集めたアルバム。インティメイトでありながら豊かな響きが素晴らしい。LINNからは若手の看板指揮者ロビン・ティツィアーティ指揮スコットランド室内管弦楽団のハイドンの交響曲を3曲。指揮者ガーディナーが立ち上げたレーベルSDGはめきめきと優秀録音を送り出し中。カティ・デブレツェニによるバッハのヴァイオリン協奏曲をイングリッシュ・バロック・ソロイスツとの共演で。忘れてはならないのがタリス・スコラーズによるGimell。タヴァナーの作品を美しい声のハーモニーとともに。

[②LPO、LINN、CHANDOS]
 2回目はまず名門オケの自主レーベルLPO。自主レーベルの先駆けとも言える存在で現在も魅力的なライブのラインナップをたくさん発売。ここでは巨匠ピアニスト、チッコリーニとヤニック・ネゼ=セガンの指揮による組み合わせで、モーツァルトとラフマニノフのピアノ協奏曲。ヘンデルの珍しいオラトリオ「エステル」を人気コンビ、ジョン・バット指揮ダニーデン ・コンサートの演奏他で。グレイフライアーズ教会の残響も美しい。最後は録音でも定評のあるCHANDOSレーベルのグーセンスの管弦楽曲集からお届け。アンドルー・デイヴィス指揮メルボルン交響楽団の演奏で。

6月6日の曲目 20日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。

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5月9日・23日/2020春のベストハイレゾ録音 
 5月は、比較的新しい録音の中から優秀な音源をピックアップしてご紹介します。今回はあまりジャンルを設けず、ヴァラエティ豊かなプログラムでお聴きいただけるよう選曲しました。〔再放送=16日・30日〕

[①ドイツと日本のレーベル]
 まずはヘルクレスザールでの録音を2点。昨年に惜しくもなくなった指揮者マリス・ヤンソンスのR.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」。主兵のバイエルン放送交響楽団と堂々とした音楽を聴かせます。続いては巨匠マウリツィオ・ポリーニのピアノによるベートーヴェンの後期のピアノソナタ集。再録音に対する意欲は未だ衰えない音楽への情熱が伺えます。後半は日本が誇るレーベルEXTONの優秀録音2点。ベルギーの作品をフィーチャーした郷古廉のヴァイオリンと加藤洋之のピアによる1点。珍しいルクーのソナタなども収録され、アルバムとしても聴き応えのあるものとなっています。最後は同じEXTONから「オペラ・イタリアーナ」と題したアルバム。上岡敏之指揮新日本フィルハーモニー交響楽団の華やかなラインナップをお楽しみ下さい。

[②北欧と英レーベル]
 2回目はまず北欧の作品を集めたアルバム。グリーグのホルベルク組曲やシベリウスの組曲など美しい室内オーケストラの名曲をお届け。中心は日本とドイツ両国でも活躍する日下紗矢子のヴァイオリン。続いては注目のヴァイオリニスト、エルビョルグ・ヘムシングによるグリーグのソナタ。彼女自身の自作変奏曲も収録した一押しアルバム。イギリスのレーベルDivine Artよるフィッツウィリアム弦楽四重奏団によるシューベルト弦楽四重奏曲は人気の「死と乙女」を後半に。

5月9日の曲目 23日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。

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4月11日・26日/生誕250年に聴くハイレゾ・バートーヴェン 
 ベートーヴェンのメモリアルイヤーで盛り上がる今年。クラシックチャンネル全体でベートーヴェン特集も多い中、この番組ではハイレゾ音源の中から日本人アーティストを中心としたベートーヴェンを2回に渡ってピックアップします。[再放送=4月18日・5月3日]

[①交響曲とヴァイオリン]
 まずはベルリンフィルのコンサートマスターとしても活躍する樫本大進のソナタ。コンスタンチン・リフシッツとの共演で第5番「春」と第9番「クロイツェル」の名曲を。既に全集として完成されている音源の中からピックアップ。日本でも読響とのコンビなどでお馴染みだったスタニスラフ・スクロヴァチェフスキの第7番と第2番の交響曲。颯爽とした指揮振りは今聴いても年齢を感じさせません。協奏曲は庄司紗矢香とユーリ・テミルカーノフで。巨匠との共演も多い庄司紗矢香がオケの本拠地サンクトペテルブルクで録音したもの。彼女の弾くストラディヴァリウス「レカミエ」の音色も見事。第5番は我らが小澤征爾。水戸室内管弦楽団とのライヴで熱気溢れる渾身の演奏を。

[②交響曲とピアノ]
 2回目は仲道郁代とパーヴォ・ヤルヴィの共演から。パーヴォの主兵ドイツ・カンマーフィルハーモニーとドイツで録音した音源。オーディオにも詳しいという仲道氏の録音エピソードなども興味津々。続いてはEXTONレーベルに移籍して初の録音がベートーヴェン。人気ピアニスト田部京子が晩年のソナタをこのレーベルならではの豊かな音響の中で聴かせます。ラストはやはり第9番。話題の久石譲指揮ナガノ・チェンバーオーケストラの演奏で。オーケストラはフューチャー・オーケストラ・クラシック(FOC)と名称を改め、全集も完成。推進力に満ちたあっと驚く演奏を。

4月11日の曲目 26日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。