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特集で聴く 山之内正のハイレゾ・セレクション


(土)16:00~20:00
翌週再放送
特集で聴く 山之内正のハイレゾ・セレクション
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演奏も録音も、超優秀アルバムをハイレゾで。この番組では、これまでにリリースされたタイトルや新着タイトルなど、山之内氏がこれまでに試聴してきた膨大な音源の中から、演奏面・録音面で優れた音源を厳選し、特集に沿ってご紹介していきます。ハイレゾ音源の聴き方や優秀録音に選んだポイント、特集に沿った音源の楽しみ方など、山之内氏の解説を交えながら、「ハイレゾ」の聴き方を多角的に捉えていきます。ハイレゾ入門の方にも是非お聞きいただきたい番組です。

3月2日・16日・30日/オペラにおける声の録音
 今月のテーマは「オペラにおける声の録音」、3回に渡ってお送りします。オペラの録音はピットに入るオーケストラ、役を演じる歌手、合唱、また舞台上の演出による音の響き、またホールの特性など、ポイントがたくさんあり、かつ難しい録音といえます。その中でも優秀な音源を集めて聴きどころを押さえながら、全曲をお届け。もう一つはオペラ・アリアを集めたアルバムからもピックアップ。[再放送=3月9日・23日・4月6日]

<①R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」他>
 まずは往年の名録音をリマスタリングしたDGの音源から。カラヤン指揮シュワルツコップ、エーデルマン、ルートヴィヒと黄金期の歌手たちの歌唱も聴きもの。もう一枚はフランスのソプラノ歌手、サヴィーヌ・ドゥヴィエルによるアルバム「ミラージュ」から。コロラトゥーラ・ソプラノのためのアリアを抜粋してお届けします。マリアンヌ・クレヴァッサとのドリーブの「ラクメ」より『花の二重唱』も聴きもの。

<②ヴェルディ:アイーダ他>
 2回目は最近では珍しいセッション録音のオペラ。「アイーダ」といえば大規模な編成でも知られる壮大なオペラ。これをアニヤ・ハルテロス、ヨナス・カウフマンといった超スター級の歌手を揃えてのセッション録音という贅沢な全曲版。ハイレゾならではのレンジの広い音域を見事に捉えた演奏をどうぞ。アンナ・ネトレプコのイタリア・オペラのアリア集全を集めた「センプレ・リベラ」。山之内さんのオーディオ機器チェック用としても使用するという音源です。

<③モーツァルト:皇帝ティートの慈悲他>
 まずはモーツァルトのオペラ。ロランド・ビリャソンのテノール、ジョイス・ディドナートのメゾソプラノによるキャスト、ヤニック・ネゼ=セガン指揮ヨーロッパ室内管弦楽団で「皇帝ティートの慈悲」。もう一つは当時絶大な人気を誇ったイギリスのコミックオペラ、サリヴァンの「軍艦ピナフォア」をLINNの優秀録音で。

3月2日の曲目 16日の曲目 30日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。

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2月2日・16日/最新のホール録音~日本編
 前回に引き続き話題のホールでの録音音源の日本編をお送りします。ライブ録音とは違い、セッション録音をする場合、日本だと比較的小規模のホールが中心。必然的に室内楽やピアノがプログラムに多く登場します。今回は良質の音響を持つホール6つを設立順にご紹介します。[再=9日・23日]

<① 相模湖交流センター、飛騨芸術堂、プラザウェストさくらホール>
 まずは録音ホールとしての走り、ともいえる相模湖交流センター。相模湖畔に立つ静かな環境、ベーゼンドルファーのピアノを置いていることもポイント。そんな特徴を生かした、北村朋幹の「夜の肖像」というアルバム。家具の製造でも有名な飛騨高山の木を使ったホール、飛騨芸術堂からは土地に所縁のあるメンバーも多い、飛騨高山ヴィルトゥオーゾの音源からベートーヴェン、ハイドンの交響曲他。埼玉県のプラザウェストさくらホールも多目的ながら良質の音響が話題のホール。ライナー・キュッヒルのヴァイオリンと福田進一のギターによる「デュオ・コンチェルタンテ」でオープンステージの録音をじっくりと。

<②大賀ホール、稲城iプラザ、五反田文化センター>
 2回目は全てピアノ録音。そして全て永田音響設計というのもポイント。まずは大賀ホールから。ご存知ソニーの大賀典雄氏が寄贈した五角形の形が印象的なホール。ここで録音された小山実稚恵のバッハのゴルトベルク変奏曲を。続いては東京西部の稲城iプラザ。里山をイメージしたというなだらかなスロープの客席、小規模ながら良質の音響は多数のピアノのレコーディングが行われているのも納得。ここで聴くのは田部京子によるベートーヴェンの後期のピアノソナタ。深い音楽世界を味わうにはぴったり。最後は五反田文化センター。小学校や他の施設と併設しているということで遮音性も高いのが特徴で近年レコーディングも数多いホール。そんなホールの音源でお聴き頂くのは精力的に膨大なレパートリーを演奏するピアニスト、横山幸雄のドビュッシー前奏曲集全曲。ドビュッシーのきらめく音世界を軽やかに捉えます。

2月2日の曲目 16日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。

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1月5日・19日/新年に聴く最新のホール録音
 今月のテーマは「新年に聴く最新のホール録音」。年明けから土曜日の午後4時からの放送となる当番組。気持ちも新たにお送りするのにぴったりな最新のホールで録音された音源をご紹介。近年ヨーロッパでは続々と新しいコンサートホールが建設され、その音響の素晴らしさも話題となっています。ホールの特性とそれを生かした録音の聴きどころを解説付きでじっくりとお聴き頂きます。交響曲をメインにしたプログラムで響きの隅々までお楽しみ下さい。[再放送=12日・26日]

<①ハンブルクとベルリン>
 まずは話題のハンブルクのエルプフィルハーモニー。ウルバンスキ指揮NDRエルプフィルによるショスタコーヴィチの交響曲第5番。予定より数年オープンが延び、巨額の予算を投じたことでも話題のホールだけにその音にも注目。続いては比較的小さめのホールで親密な響きが特徴的なベルリン・ブーレーズザールでの録音で、バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンによるブラームス交響曲全集。

<②パリとバレンシア>
 2回目はパリとバレンシアのホールから。パリ北部に完成したフィルハーモニー・ド・パリは曲線を基調にした立体的な造形のホール。客席と舞台が近い設計は細部がよく聴こえるにも関わらず、残響の豊かさが両立する稀有な響きが特徴。その中で奏でられるメンデルスゾーン交響曲はそんな音響特性のホールに最適な録音。ネゼ=セガンの指揮ヨーロッパ室内管弦楽団で。最後は南西に移動してスペインのバレンシア。球形のデザインも目を引くバレンシア州立歌劇場が話題を集めています。エリーナ・ガランチャのオペラ・アリアをここの劇場付きオーケストラの伴奏で。劇場の臨場感と空気感が感じられる優れた録音となっています。

1月5日の曲目 19日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。