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特集で聴く 山之内正のハイレゾ・セレクション


(土)16:00~20:00
翌週再放送
特集で聴く 山之内正のハイレゾ・セレクション
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演奏も録音も、超優秀アルバムをハイレゾで。この番組では、これまでにリリースされたタイトルや新着タイトルなど、山之内氏がこれまでに試聴してきた膨大な音源の中から、演奏面・録音面で優れた音源を厳選し、特集に沿ってご紹介していきます。ハイレゾ音源の聴き方や優秀録音に選んだポイント、特集に沿った音源の楽しみ方など、山之内氏の解説を交えながら、「ハイレゾ」の聴き方を多角的に捉えていきます。ハイレゾ入門の方にも是非お聞きいただきたい番組です。

11月8日・23日/旧東ドイツの名演を聴く  
 今月のテーマは「旧東ドイツの名演を聴く」。2回に渡ってお送りします。ベルリンの壁が崩壊して30年。今では演奏家も自由に活動できる時代ですが、当時は音楽の世界も様々な政治的事情で分断されていました。旧東ドイツの国営のレコードレーベル、ドイツ・シャルプラッテンの音源を中心に、その素晴らしい録音をハイレゾで聴く特集。名録音をピックアップしてお届けします。[再放送=11月16日・30日]

[①ドイツ・シャルプラッテン]
 オトマール・スイトナー指揮ベルリン・シュターツカペレのモーツァルト序曲集やクルト・ザンデルリンク指揮ベルリン交響楽団のショスタコーヴィチ。録音の聖地だった東ベルリンのイエス・キリスト教会での名演をお届け。もう一つの聖地はドレスデンのルカ教会。ベルリン弦楽四重奏団のベートーヴェンやペーター・ダムのホルン・ソロによるモーツァルトのホルン協奏曲など。どちらも豊かな残響と東ドイツならではの素朴な味わいの音をどうぞ。

[②ベルリン・クラシックス他]
 2回目はドイツ・シャルプラッテンの音源を復刻しているベルリン・クラシックスのレーベルからピックアップ。マーラーの交響曲第5番と「子供の魔法の角笛」など歌曲集のカップリング。ソロはジークフリート・ローレンツ。スイトナーとギュンター・ヘルビヒの指揮で。ストラヴィンスキー「火の鳥」とブリテンの「シンフォニア・ダ・レクイエム」をルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデン。
一方でライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮するフランツ・コンヴィチュニーはブラームスの交響曲第1番。名盤の誉れ高い音源です。最後は2015年の新しい録音。伝統あるドレスデン・ルカ教会で録音したペーター・レーゼルのピアノによる小品集からドイツものを中心に抜粋してお送りします。

11月8日の曲目 23日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。

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10月12日・26日/録音で楽しむ音楽祭
 世界各地では様々な音楽祭が開催されています。もちろん現地で楽しむのが一番ですが、現代ではレコーディング技術の進歩で、その臨場感を捉えた素晴らしい映像や録音で自宅でも世界の伝統ある音楽祭を鑑賞することができます。そんな録音をピックアップして2回に渡ってお届けします。[再放送=10月19日・11月2日]

[①ルガーノ・フェスティヴァル、ベルリン音楽祭]
 人気ピアニスト、マルタ・アルゲリッチと仲間たちによるピアノと室内楽が中心のルガーノ・フェスティヴァルは残念ながら2016年を最後に終了してしまった音楽祭です。しかしその録音は毎回行われ、今でもファンを楽しませてくれます。ここでは2014年の録音を、メンデルスゾーンの交響曲をブゾーニ編曲による2台8手版以外を全てお届けします。もう一つはベルリン音楽祭。ダニエル・バレンボイムがピアノを弾き、若き指揮者、グスターヴォ・ドゥダメルがサポートを務めます。当日はブラームスのピアノ協奏曲第1、2番が演奏されました。ここでは第1番をお届けします。

[②ザルツブルク音楽祭、シュティリアルテ音楽祭、ルツェルン音楽祭ピアノのライヴ録音]
 2回目は伝統あるザルツブルク音楽祭、シュティリアルテ音楽祭、そしてルツェルン音楽祭の3つから声楽のプログラムを中心にご紹介します。まずは2016年のザルツブルク音楽祭です。歴史あるこの音楽祭で近年最も登場回数の多い歌手の1人がアンナ・ネトレプコです。2016年はプッチーニの「マノン」のタイトルロールを演じ、夫であるユシフ・エイヴァゾフとの共演で話題となりました。ザルツブルクの祝祭大劇場でのライヴをたっぷりとお楽しみいただきましょう。マルコ・アルミリアート指揮ミュンヘン放送管弦楽団とウィーン国立歌劇場合唱団で。続いてはシュティリアルテ音楽祭から。カリスマ指揮者、ニコラウス・アーノンクールが出身地であるグラーツで30年に渡って開催してきた音楽祭。彼の最後の音楽祭出演ともなったベートーヴェンのミサ・ソレムニスは主兵ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとの共演で2015年シュテファニエンザールでのライヴです。最後は2017年スイスのルツェルン音楽祭からストラヴィンスキーの組曲「牧神と羊飼いの娘」をお送りします。比較的珍しいプログラムですが、メゾ・ソプラノのソフィー・コッホの歌唱も見事。指揮はリッカルド・シャイー。またオーケストラはトップ奏者を集めたハイレベルな編成オケとして知られるルツェルン祝祭管弦楽団。

10月12日の曲目 26日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。

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8 月31日・9月14日・28日/改めて聴く優秀ライヴ録音 
 今月のテーマは「改めて聴く優秀ライヴ録音」。これを3回に渡ってお送りします。ライヴにはその時その場所でしか味わえない空気があります。その臨場感を捉えた優秀録音をピックアップして改めてお聴きいただきます。ホールの特性、楽器編成、もちろん演奏内容も含めて聴きどころを解説します。[再放送=9月7日・21日・10月5日]

[①日本のオーケストラとホールのライヴ録音]
 日本を代表するコンサートホール、サントリーホールと、やはりその音響の良さで定評あるミューザ川崎シンフォニーホールでの日本のオーケストラによる録音3つ。アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルハーモニー交響楽団によるレスピーギ三部作とパーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団によるバルトーク三部作。最後にジョナサン・ノット指揮東京交響楽団によるストラヴィンスキー「春の祭典」とシェーンベルク「浄夜」。それぞれ指揮者の持ち味は違えど、オーケストラとの相性やプログラミングで個性を発揮した力のあるライヴを聴かせてくれます。

[②ピアノのライヴ録音]
 2回目はピアノのライヴを集めて。まずはECMの1987年録音のキース・ジャレットによるバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻。ジャズ・ピアニストによる演奏ということを超えた魅力溢れる演奏でいまだにファンも多い録音をハイレゾで改めて。続いては今が旬のユジャ・ワンによる「ベルリン・リサイタル」と題されたアルバム。ベルリンフィルハーモニーのカンマームジークザールでのライヴ。お得意のロシアもののプログラムでそのアグレッシヴなピアニズムに乗せて白熱のライヴをお楽しみいただきます。最後はベテランの内田光子。得意のモーツァルトのピアノ協奏曲のアルバムから抜粋して第25番をお届けします。こちらはクリーブランド管弦楽との共演で弾き振りのライヴです。

[③音楽界を代表するウィーン、ベルリン他でのライヴ録音]
 3回目はヨーロッパを代表するホールとオーケストラ、そして日本のオペラのライヴ録音をお届けします。まずはライヴといえば真っ先に思い浮かぶのがこのウィーンフィルによる「ニューイヤーコンサート 」。毎年世界中に中継される著名なコンサートですが、2016年のマリス・ヤンソンスの指揮によるものをお届けします。ヤンソンスの大らかな指揮とウィーンフィルの洒脱なリズム感、なによりムジークフェラインザールの豊かな音響と、ライヴならではの趣向を凝らした演出の裏話なども。続いてはウィーンフィルと双璧をなすオーケストラ、ベルリンフィル。新音楽監督キリル・ペトレンコの待望の録音でもあるチャイコフスキーの「悲愴」をお届けします。独自のレーベルを立ち上げて録音活動も行うベルリンフィル。そのこだわりもひとしおです。フィルハーモニーでのライヴ録音、ペトレンコの指揮をじっくりとご堪能ください。最後は日本の誇る小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラによる音楽祭でのライヴ録音でバルトークの歌劇「青ひげ公の城」全曲です。今回の特集唯一のオペラでのライヴ録音。重厚で暗い色調の作品でもありますが、バルトークらしい和声も聴きもの。

8月31日の曲目 9月14日の曲目 28日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

山之内正

出演:山之内正

オーディオ評論家。神奈川県横浜市出身。東京都立大学理学部卒。在学時は原子物理学を専攻する。出版社勤務を経て、音楽の勉強のためドイツで1年間過ごす。帰国後より、デジタルAVやホームシアター分野の専門誌を中心に執筆。趣味の枠を越えてクラシック音楽の知識も深く、その視点はオーディオ機器の評論にも反映されている。近著:「目指せ!耳の達人」(共著、音楽之友社)、「ネットオーディオ入門」(講談社ブルーバックス)など。