THE AUDIO【Premium】
真空管アンプ一本勝負!
再放送=金曜20:00~21:00 (翌週リピート)


[大橋慎の真空管ワンダーランド/第1部:真空管アンプ一本勝負!]
真空管アンプに関わる音作りやチューニング、また注目の真空管機器について徹底研究するワンテーマ型の一時間番組。この番組ならではの真空管機器をダイレクトにミキサーに接続し、リスナーの皆さんのオーディオシステムで居ながらにして真空管の音の良さ・深遠なる魅力を体感できる番組です。要は1時間ワンテーマの一本勝負。この番組を聴けばたちまちみんな真空管アンプが大好きになれる…そんな番組にしていきたいですね。いままでの2時間番組とは少し様相が異なる部分もあると思いますが、倍の密度で深く濃いオーディオ愛あふれる番組にしていきたいと思います。どうぞ末永くご愛聴いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(大橋慎) サンバレー
9月29日/鬼太鼓座『富嶽百景・抄録』究極のアナログレコード一本勝負
今回のスペシャルゲストはサウンドプロデューサー/レコーディングエンジニア、日本音楽スタジオ協会会長の高田英男さんです!高田さんといえば、2014年に初ゲストご登場以来、当番組での最多ゲスト参加、アナログ録音時代からデジタル、そしてハイレゾリューション登場後も常に音楽制作のトップランナーとして活躍され、近年は特にダイレクト録音分野で音楽ファン、オーディオファンに衝撃を与えてきました。
その高田さんがこの秋リリースするのが「富嶽百景・抄録 アナログマスター・ダイレクトカット」。1997年にレコーディングされ、ダイレクト・カッティングCDとして話題になった作品が全行程アナログ機器を使った超高音質LPとしてよみがえります!
今回のレコード制作ポイントは、
・1インチ2トラックミックスマスターの音質的魅力。
・オリジナルアナログマスターからのダイレクトカッティングLP。
・ダイレクトカットする為の、仮想先行ヘッドによるアナログテープレコーダーとの同期システム。
・アナログマスター音源を出来るだけダイレクトにカッテイングアンプに信号を送る為に、カッテイングコンソールはパッシヴ型のマスターフェーダーのみを使ってカッテイングする。
などなど、徹底的に追求した匠のこだわり。さらに制作ディレクターの星健一さんもスタジオにお招きして、これぞ鬼太鼓座という、生以上にナマナマしいサウンドでお送りいたします!(大橋慎)[再放送=10月6日]
10月13日/連続企画”真空管アンプはどこまで音が良くなるか?⑩SV-284D 845仕様 松竹梅一本勝負
今回はシリーズ企画”真空管アンプはどこまで音が良くなるか?”に戻りまして第10回「SV-284D松竹梅一本勝負」に挑戦してみたいと思います。多極管シングルアンプ一台使いからスタートしたこの企画ですが、プリを加え、そしてアナログ体験のためのキーコンポーネンツであるフォノEQを加えた音の百花繚乱を楽しんで頂いたあと、いよいよパワーアンプをグレードアップした時の音の変化を体験しました。過去9回で1616シリーズ全機種が登場し、さまざまに変化する真空管アンプの豊かな楽器性を味わってきた訳ですが、今回からはサンバレーオーディオの高級機種が続々登場!という感じで進めさせて頂きたいと思います。
その最初に登場するのがサンバレーオーディオを語るうえで決して外すことができない845アンプのハイエンドモデル「SV-284D」です。SV-284Dは845仕様と211仕様がありますが、今回は845仕様の音を聴いていきましょう。(大橋慎)[再放送=20日]
使用アンプ SV-284D
梅 税別 401,000円
PSVANE 845 × 2
竹 税別 477,000円
PSVANE WE845 × 2
松 税別 601,500円
ELROG ER845 × 2
9月29日の曲目 10月13日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
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9月はお楽しみ月間としてアナログカートリッジの聴き比べ。今回は後編として我が国を代表するカートリッジブランド、オーディオテクニカ マーケティング本部 平田努さんをスタジオにお迎えしました。
オーディオテクニカといえばカートリッジだけでなくターンテーブル、イヤホン、ヘッドフォン、マイクロフォン、AVアクセサリー、スピーカー、ケーブル、カーオーディオアクセサリー等も手掛ける超ビックブランドで、1962年創業といいますから社歴としては60年以上にも亘る歴史あるメーカーである訳です。1967年に独自のVM型カートリッジを開発。その後1977年(創立15周年)にはMCカートリッジ開発。
世界各国へつぎつぎに本格輸出が開始され、スイス、カナダ、英国、米国、西ドイツ、そして日本と、多くの国際特許も取得し、今日に至る礎を築きました。今回は多岐にわたる商品ラインナップからカートリッジ松竹梅で行ってみたいと思います。(大橋慎)[再放送=22日]
使用カートリッジ
①VM540ML 松 33,000円(税別)
型式 VM型
再生周波数範囲 20~27,000Hz
出力電圧 4.0mV(1kHz、5cm/sec.)
チャンネルセパレーション 28dB(1kHz)
出力バランス 1.0dB(1kHz)
針圧 1.8~2.2g(2.0g標準)
負荷抵抗 47kΩ
負荷容量 100〜200pF
スタイラス 無垢マイクロリニア針(2.2×0.12mil)
カンチレバー アルミニウムテーパーパイプ
質量 6.4g
②AT-ART9XA (空芯) 180,000円(税別)
③AT-ART9XI (鉄芯) 180,000円(税別)
型式 MC型
再生周波数範囲 20~50,000Hz
出力電圧 0.2mV(1kHz、5cm/sec.)
チャンネルセパレーション 30dB(1kHz)
出力バランス 0.5dB(1kHz)
針圧 1.6~2.0g(1.8g標準)
推奨負荷抵抗 100Ω以上(ヘッドアンプ接続時)
スタイラス 無垢シバタ針
カンチレバー φ0.28mmソリッドボロン
質量 8.5g
④AT-ART20 396,000円(税別)
型式 MC型
再生周波数範囲 20~50,000Hz
出力電圧 0.55mV(1kHz、5cm/sec.)
チャンネルセパレーション 30dB(1kHz)
出力バランス 0.5dB(1kHz)
針圧 1.6~2.0g(1.8g標準)
推奨負荷抵抗 100Ω以上(ヘッドアンプ接続時)
スタイラス 無垢特殊ラインコンタクト針
カンチレバー φ0.28mmソリッドボロン
質量9.0g
9月1日/カートリッジ銘器探訪 アナログリラックス松竹梅一本勝負
この何か月か結構お勉強的なコンテンツが多かったので9月は久しぶりにお楽しみ月間にしたいと思います。今回と次回は久しぶりにアナログカートリッジの聴き比べを行っていきたいと思っています。
私の番組の流儀に則り、各メーカーさんの代表機種をスタジオで実際に使用し、その生音をリスナーさんのオーディオシステムで居ながらに比較試聴できる絶好のチャンス。
今回は前編として「アナログリラックス」ブランドで高級カートリッジを展開するズートコミュニケーション代表の万木康史(ゆるぎ やすし)さんをスタジオにお迎えし、同社の代表的なカートリッジを聴き比べました!(大橋慎)[再放送=8日]
使用カートリッジ
①AR-MCC-EX300 250,000円(税別)
コイル素材 高純度6N銅線コイル
ボディ素材 ウォルナット無垢木材
カンチレバー素材 アルミ
針先 楕円針ダイヤ(IF接着)
ボディ:トーンウッド ウォルナット無垢木材
出力電圧:0.5mv(1kHz)以上
内部インピーダンス:15Ω
適正針圧:2.0g
②AR-MCC-EX500 480,000円(税別)
コイル素材 銀線コイル
ボディ材質 バイオリン裏板用メイプル(ルーマニア産)
カンチレバー素材 アルミ
針先 超楕円ダイヤ針(精密研磨仕上げ)
ボディ:ルーマニア産ハードメイプル無垢木材削り出し(バイオリン製作専用材Tone Wood)
出力電圧:0.5mv(1kHz)以上
内部インピーダンス:15Ω
適正針圧:2.0g
マグネット:ネオジウムマルチマグネット
③AR-MCC-EX1000 1,280,000円(税別)
コイル素材 高純度6N銅線コイル
ボディ素材 樹齢2000年以上屋久杉無垢木材(蜜蝋ワックス仕上げ)
カンチレバー素材 ルビー
針先 Super Curve ラインコンタクト Ver.2(無垢ダイヤ)
ボディ:樹齢2000年越え屋久杉無垢木材削り出し
出力電圧:0.5mv(1kHz)以上
内部インピーダンス:15Ω
適正針圧:2.0g
マグネット:ネオジウムマルチマグネット
1日の曲目 15日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
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8月4日/⑧フォノEQをグレードアップ
前回までで1616シリーズ全機種が登場しました。フォノ, プリに加えパワーアンプ5機種の競演は如何でしたでしょうか。皆さんのなかには「やっぱり300Bだわ!」という方もおられたでしょうし、第二クールのゲスト澤村編集長のようにP1616D多極管梅セット(PSVANE 6L6GC仕様)に痺れた!という方もおられたと思います。あるいは送信管の格別の存在感に参ったという方もおられるでしょう。オーディオは値段でなくスペックでもない、楽器のような多様でワンアンドオンリーの”鳴り”を楽しむ趣味の王様です。真空管アンプ一本勝負 最後のオンエアまでこの想いを大切に進めていきたいと思います。今回と次回は1616シリーズと上位機種の比較編を進めていきましょう。
今回はその前編フォノEQ編です。(大橋慎)[再放送=11日]
・SV-EQ1616D(松セット) 税別133,700円
Gold Lion ECC83/12AX7 × 2
Gold Lion ECC82/12AU7 × 1
PSVANE WE274B × 1
ASC X335 2.2uF × 2
・SV-396EQ(松セット) 税別209,700円完成品
Mullard ECC83(Holland) × 1
GE 5670W × 2
橋本電気 HM-3搭載
・SV-310EQ (松セット) 367,400円
PSVANE WE310A × 2
TESLA E88CC × 2
PSVANE WE274B × 1
橋本電気 特注トランス(HM-7相当:通常価格 税込60,104円)搭載
8月18日/⑨プリアンプをグレードアップ
前回は当社フォノEQ三台の比較試聴を行いました。フォノEQはあらゆるオーディオ機器の中で最もゲインの高いコンポーネントです。
MMで100倍, MCで1000倍(以上)もの利得を有する訳ですので回路設計やパーツ, 使用する真空管で当然のことながら音が大きく変化します。
今日は海外でも大ヒットとなりましたEQ1616D, 当社スタンダード396EQ,そしてフラッグシップ310EQの三台をスタジオに持ち込みましたが、いかがだったでしょうか。
今回はその続篇という位置づけで当社プリ三台の比較試聴を行ってまいります。プリの存在価値につきましてはこれまで何回も申し上げて参りましたので、当番組のリスナーさんには今更という感もありますが、ひとことでいえば車のエンジンに対するトランスミッションであり、当然のことながらエンジンのポテンシャルを最大限に引き出すために適切なトランスミッション、つまりプリを組み合わせることが大変重要となります。プリアンプがトータルの音色決定に重要な役割を担っていることは案外知られておりません。
今日はプリが単なる入力切替機, 音量調節機でないことを体験して参りましょう。(大橋慎)[再放送=25日]
・SV-Pre1616D 松セット 128,600円
Gold Lion ECC82/12AU7 × 3
PSVANE WE274B × 1
ASC X335 4.7uF × 2
・SV-300LB 松(Western Electric 300B)セット 539,200円
Mullard CV4024 × 2
MAZDA 12BH7 × 2
Western Electric 300B × 2
PSVANE 5AR4 × 1
・SV-310 松セット 319,600千円
PSVANE WE310A × 2
PSVANE WE274B × 1
4日の曲目 18日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
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