放送は終了しました。5秒後にジャンプします。

124chTHE AUDIO【Premium】

真空管アンプ一本勝負!


隔週金曜9:00~10:00
再放送=金曜20:00~21:00 (翌週リピート)
真空管アンプ一本勝負!
SV-S1616D
真空管アンプ一本勝負!
ENZO J-Fi LLC. 嶋田代表(中央)

[大橋慎の真空管ワンダーランド/第1部:真空管アンプ一本勝負!]
 真空管アンプに関わる音作りやチューニング、また注目の真空管機器について徹底研究するワンテーマ型の一時間番組。この番組ならではの真空管機器をダイレクトにミキサーに接続し、リスナーの皆さんのオーディオシステムで居ながらにして真空管の音の良さ・深遠なる魅力を体感できる番組です。要は1時間ワンテーマの一本勝負。この番組を聴けばたちまちみんな真空管アンプが大好きになれる…そんな番組にしていきたいですね。いままでの2時間番組とは少し様相が異なる部分もあると思いますが、倍の密度で深く濃いオーディオ愛あふれる番組にしていきたいと思います。どうぞ末永くご愛聴いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(大橋慎) サンバレー



4月5日/フォノイコライザーSV-EQ1616D(試作機)大研究

 1616シリーズデビューは2015年12月のSV-S1616D(シングルパワーアンプ)から。1616(イロイロ)とはQUADのDomesticというキーワードに通じる規格番号です。QUADというメーカーについては多くの方がご存じでしょう。現在はIAG(China)の傘下ですが、その歴史は長く設立は1936年にまで遡ります。創始者はピーター・ウォーカー。QUADという社名は「Quality Unit Amplifier Domestic」の略で”家庭という最も身近な場所で音楽を楽しむためのハイクオリティなオーディオ機器”という意味が込められているとか。この”Domestic”という言葉が最も現代の趣味のオーディオに欠けている概念かもしれません。このDomesticという概念はシンプルというよりも”Minimal"(ミニマル)という感覚に近いかもしれません(ニマル「最小限の」という意味)。余計なものを削って削って最後に残ったエッセンスを磨き上げる…これこそが当初から1616プロジェクトの根底にありました。その結果としてS1616D,P1616D(多極管仕様)では殆んどのビーム管,五極管を無調整差替えが出来ますし、Pre1616Dでは世界初のプリ管ECC81~83(12AT7, U7, X7)の自由選択を可能として大ヒットとなりました。そして今回ご紹介するEQ1616Dでは各種EQカーブに対応するその自由度の高さを最大の強みとしてAll Purposeを標榜して開発を進めています。これらの特徴も突き詰めればミニマルであるが故の産物です。今回収録に使うEQ1616Dはまだ試作段階で全ての機能がフィックスされている訳ではありません。今日は極めて多機能なSV-EQ1616Dの主機能であるRIAAイコライゼーションのLP再生について一本勝負してみたいと思います。[再放送=12日]


4月19日/ifi Audio Pro iDSD大研究

 今回は恐らく世界最新鋭にして最高スペックのDAコンバーター、さらにはナント!真空管モードも備えるというifi audioのPro iDSDがスタジオに登場。その魅力と音で一本勝負!スペシャルゲストはENZO J-Fi LLC. 代表 嶋田亮(しまだりょう)さんです。[再放送=26日]


4月5日の曲目 19日の曲目

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


【4月からパワーアップしてリニューアル!】

4月より、2部構成の拡大版となって「大橋慎の真空管ワンダーランド」としてリニューアル!第1部「真空管アンプ一本勝負!」は、往年の名機から最新モデルまで人気の真空管アンプを徹底試聴する新企画。第2部は「真空管オーディオ大放談」をアーカイヴ放送します。(4月5日スタート)


大橋慎

出演:大橋慎

真空管アンプキット中心の、株式会社サンバレー「ザ・キット屋」店主。2014年9月からブログ「オーディオ万華鏡(真空管徒然日記) 」を開始し、オーディオファンに人気を博している。真空管機器開発だけでなく、広い音楽知識を有しハイレゾ音源を真空管機器で鳴らす先駆者である。