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124chTHE AUDIO【Premium】

真空管アンプ一本勝負!


隔週金曜9:00~10:00
再放送=金曜20:00~21:00 (翌週リピート)
真空管アンプ一本勝負!
エレキットTU-8900
真空管アンプ一本勝負!
SAEC WE-4700
真空管アンプ一本勝負!
サエクコマース北澤代表(中央)

[大橋慎の真空管ワンダーランド/第1部:真空管アンプ一本勝負!]
 真空管アンプに関わる音作りやチューニング、また注目の真空管機器について徹底研究するワンテーマ型の一時間番組。この番組ならではの真空管機器をダイレクトにミキサーに接続し、リスナーの皆さんのオーディオシステムで居ながらにして真空管の音の良さ・深遠なる魅力を体感できる番組です。要は1時間ワンテーマの一本勝負。この番組を聴けばたちまちみんな真空管アンプが大好きになれる…そんな番組にしていきたいですね。いままでの2時間番組とは少し様相が異なる部分もあると思いますが、倍の密度で深く濃いオーディオ愛あふれる番組にしていきたいと思います。どうぞ末永くご愛聴いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(大橋慎) サンバレー



10月1日/エレキットTU-8900で聴く 現行ハイクラス300B総まくり一本勝負

 今回のプログラムは大きく2つのテーマで構成してみました。まずはエレキットからリリースされたばかりの新製品TU-8900(2A3/300Bコンパチブルシングルパワーアンプ)のご紹介です。オーディオファンの間で根強い人気がある直熱三極管、"300B"と"2A3"。ふくよかな中音域と重厚な低音が魅力の"300B"、繊細な表現力と優しい音色が魅力の"2A3"、この似て非なる2種類の真空管を特別な設定の変更なしに、このTU-8900、1台でお楽しみいただけます。現在、多くの真空管メーカーで多種多様な"300B"と"2A3"が製造されており、選択肢の幅はさらに広がっています。今日は出力管は300Bに固定して試聴する訳ですが折角の機会ですのでTU-8900をテスト機として各国のハイエンド300Bを総まくりで聴き較べてみようと思います。(大橋)[再放送=8日]


・TU-8900 118,000 円(税込129,800 円)9月15日出荷開始(真空管なし)

<使用真空管>

1 PSVANE WE300B 定価税込ペア94,600円(SV価格89,100円)

2 KR300B Baloon 116,000円(税込127,600円)

3 高槻300B メーカー希望小売価格 181,500 円 (税込)

4 ELROG ER300B 167,000円(税込183,700円) 特別価格:150,300円(税込165,330円)

5 Western Electric 300B(2021) (税込203,500円)


10月15日/SAEC WE-4700で聴く究極のアナログサウンド一本勝負

 今回は真空管アンプとは少し離れますが真空管機器と極めて親和性が高いアナログ機器に関連するテーマです。”今日は聴くぞ!という時はアナログ”というリスナーの皆さんも多いと思いますが、実際CDよりもはるかに機器の使いこなしは難しい訳で一朝一夕に良い音が出るような簡単なものではないというのも事実じゃないですか。例えばカートリッジはMMとMCがある、フォノEQも真空管でいえばCR型とNF型がある、駆動形式もDDとベルトがある、シェルやシェルリードで音が激変?ターンテーブルシートによるチューニングが流行そしてこれらの無限ともいえる組合せがユーザーに委ねられている訳ですが、一番手を出し難く、そして実は音に大きく影響があるのではないかと皆思っているトーンアームの音への影響を今日は皆さんと一緒に検証してみたいと思っているのです。折角聴き較べるのであれば一番極めたものを用意しましょうということで今日はスペシャルゲストにサエクコマース株式会社代表取締役 北澤慶太さんそしてサエクが30年ぶりに発売したトーンアームWE-4700をご用意いただきました。アーム以外の、ターンテーブル、カートリッジ、シェル、ケーブル類をすべて同一条件で聴き比べてみたいと思います。(大橋)[再放送=22日]


ダブルナイフエッジトーンアーム WE-4700 

希望小売価格(税別)¥1,190,000(2019年4月発売)


10月1日の曲目 15日の曲目

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。



【動画もチェック!】


【電波新聞に掲載】サンバレーオーディオ デジタル衛星放送MUSIC BIRDで真空管アンプの魅力を伝える(2021年7月1日)


大橋慎

出演:大橋慎

真空管アンプキット中心の、株式会社サンバレー「ザ・キット屋」店主。2014年9月からブログ「オーディオ万華鏡(真空管徒然日記) 」を開始し、オーディオファンに人気を博している。真空管機器開発だけでなく、広い音楽知識を有しハイレゾ音源を真空管機器で鳴らす先駆者である。