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(月~金)18:00~24:00
再放送=(翌週月~金)5:00~11:00
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一週30時間、月間約100枚!!演奏史譚の山崎浩太郎がおすすめするクラシック新譜をご紹介。月曜は日本人演奏家、水曜はヒストリカル録音、木曜は歌もの中心にお送りします。また、毎月第1&2水曜は「タワーレコード・オリジナル企画盤」と題して、レコード会社各社の埋もれた名盤をタワーレコードがオリジナル企画盤として復刻したディスクを紹介します。

<4月放送分のおススメ>
 鈴木雅明とBCJが20年ぶりに再録音したバッハのマタイ受難曲は、近年の円熟を実感させる、優しさと厳しさを併せ持つ美演(2日)。再評価が進むイザイ。ロマンティックな自作とショーソンやルクーの名作を集めた5枚組「ア・トリビュート・トゥ・イザイ」は、フランス語圏の優れた演奏により、19世紀末の空気を甦らせる(21・23日)。ワクワクするレーベルといえばハルモニア・ムンディ。ベザイデンホウトとエラス=カサドのベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番と「皇帝」は、期待を裏切らぬ俊敏な名演(24日)。イザベル・ファウストのシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲と「浄夜」も鮮烈(17日)。(山崎浩太郎)

3月30日:現在活躍中の作曲家によるオーケストラ作品を2枚。合唱曲などで高い人気を博す木下牧子が、その原点というオーケストラ作品を集めた、大井剛史指揮東京交響楽団による「木下牧子管弦楽作品集」。映画など映像作品を中心に活動する水野真人のアルバム「人の憂いと夢と」。
3月31日:ブルックナーゆかりのリンツ旧大聖堂で、誕生日の9月4日に毎年演奏されてきた、セクイ&ホッファーがひくピアノ連弾版の交響曲全集から、0~2番の3曲。ビオンディとエウローパ・ガランテによる「ヴィヴァルディ ピエタ院のための協奏曲集」。アレッサンドリーニ指揮コンチェルト・イタリアーノによるバッハの序曲(管弦楽組曲)全集。
4月1日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。フリッチャイ指揮のベルリン・フィルとバイエルン国立管によるベートーヴェン作品集と「新世界より」を、新マスタリングのSACDで。昨年亡くなったビルスマ(チェロ)の「フィリップス録音集」。
4月2日:ジュリアン・ショヴァン率いるル・コンセール・ド・ラ・ローグによる、ハイドンの交響曲第87番ほか。鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンによる.バッハ:マタイ受難曲、待望の再録音。
4月3日:セクイ&ホッファーによるピアノ連弾版のブルックナーの交響曲全集から、4&5番。ダウスゴー指揮ベルゲン・フィルによるブルックナー:交響曲第6番。ヴェルザー=メスト指揮ウィーン・フィルによる、第1次世界大戦休戦100年を記念する「ヴェルサイユ平和コンサート」。

4月6日:飯森範親指揮日本センチュリー響によるハイドンの交響曲集の新譜、「オックスフォード」ほか。小泉和裕指揮九州交響楽団によるマーラー:交響曲第3番。戸田弥生とエル=バシャのデュオによるエネスコとバルトークのヴァイオリン・ソナタ集。
4月7日:セクイ&ホッファーによるピアノ連弾版のブルックナーの交響曲全集から、6&7番。ガーディナー指揮ロンドン響によるシューマンの交響曲第1&3番。ロウヴァリ指揮エーテボリ響によるシベリウス:交響曲第2番。ミヒールスのピアノによるバッハとブゾーニの作品集。
4月8日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。マーク指揮ロンドン響の「モーツァルト名演集」のSACD。ベーム指揮ロンドン響によるチャイコフスキー:交響曲第4~6番。
4月9日:プレガルディエン(テノール)と合唱のカメラータ・ヴォカーレ・フライブルクの共演で、レーガー、マーラー、ツェムリンスキーの声楽曲集。サヴァール指揮ル・コンセール・デ・ナシオン、キーラント(メゾソプラノ)などによるヴィヴァルディ:オラトリオ「勝利のユディータ」。
4月10日:セクイ&ホッファーによるピアノ連弾版のブルックナーの交響曲9番。ダウスゴー指揮BBCスコティッシュ響によるバルトークの管弦楽のための協奏曲ほか。ゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィルによるマーラーの「千人の交響曲」。ポリーニが約40年ぶりに再録音した、ベートーヴェン最後の3つのピアノ・ソナタ。

4月13日:ピアノの青柳いづみこと高橋悠治の独奏と連弾によるアルバム「6人組誕生!」。SACDで発売された朝比奈隆と大阪フィルの7枚組「最後のブルックナー」から第4、5、7番。
4月14日:ザニージ(ヴァイオリン)とソッリマ(チェロ)によるアルバム「海から来たレディ」。朝比奈隆の「最後のブルックナー」から第8&9番。ピリオド楽器の弦楽四重奏、キットガット・カルテットによる「今まで気付かなかったなんて」。ベテラン、ブロドスキー四重奏団の「ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集」から、第11&13番。
4月15日:GRAND SLAMレーベルのオープンリール・テープからの復刻で、ヌヴーとフルトヴェングラーを各1枚。アラウの1969~80年の放送録音を集めた3枚組「ピアノ協奏曲を弾く」。
4月16日:さまざまな楽器を交えたラ・タンペートによるモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」。ブロドスキー四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲第12&14番。
4月17日:ファンタズムによるバッハ作品集「よく整えられたヴィオール合奏曲集第1巻」。エメリャニチェフ指揮スコットランド室内管によるシューベルトの「グレート」。ネトピル指揮エッセン・フィルのマーラーの「悲劇的」。イザベル・ファウストとハーディング指揮スウェーデン放響ほかによるシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲と「浄夜」。ブロドスキー四重奏団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15&16番。

4月20日:指揮者としても注目される久石譲が 東京交響楽団を指揮した「春の祭典」。パーヴォ・ヤルヴィ指揮N響による武満徹の管弦楽曲集。甲斐史子(ヴァイオリン)と大須賀かおり(ピアノ)によるアイヴズのヴァイオリン・ソナタ集。
4月21日:ベルギーのエリザベート王妃音楽院が、その創設に尽力したヴァイオリニスト・作曲家のイザイを讃えて制作した5枚組「ア・トリビュート・トゥ・イザイ」から、新発見のヴァイオリン協奏曲などの自作、初演したショーソンやルクーの名作など4枚。
4月22日:クレンペラー指揮ウィーン・フィルによるマーラーの「復活」。ソニーが発売したワルターのSACDによるステレオ録音集から、「シューベルト&ドヴォルジャーク:交響曲集」。
4月23日:ムーティのディスクを2点。2018年のシカゴ響との「バビ・ヤール」と、1974年フィレンツェでのヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」。
4月24日:クラリネットのディルク・アルトマンを中心に、鈴木優人や白井圭などが共演するモーツァルトのクラリネット五重奏曲とクラリネット協奏曲など。ベザイデンホウト(フォルテピアノ)とエラス=カサド指揮フライブルク・バロック・オーケストラによる待望のベートーヴェンのピアノ協奏曲全集第1弾は、「皇帝」と第2番。昨年亡くなったマリス・ヤンソンスが、バイエルン放響を指揮したR.シュトラウスのディスクを2枚。

THE CLASSIC オンエア曲リスト

山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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<2月放送分のおススメ>
 長い中断をへて共演を再開した名コンビ、チェロのケラスとピアノのタローによるアルバム「COMPLICES~相棒~」は、おなじみの小品を生き生きとした対話で(2月25日)。サラリーマンをしながらプロの指揮者としての評価を着々と高めつつある俊英、坂入健司郎がプロ奏者を指揮した「シェーンベルク:月に憑かれたピエロ」は、コロムビアの新人紹介シリーズ「オーパス・ワン」の1枚(2日)。バロック・ヴァイオリンの鬼才から、指揮者としても確固たる地位を築きつつあるアンドルー・マンゼ。指揮デビュー盤の「英雄」以来久しぶりのベートーヴェンは、NDR放送フィルとの交響曲第5番と第7番(20日)。(山崎浩太郎)


2月24日:意欲的な活動を続ける日本人シェフのディスクを2枚。上岡敏之指揮新日本フィルがイタリア・オペラの序曲やバレエ音楽を演奏した「オペラ・イタリアーナ」と、下野竜也指揮広島交響楽団によるブルックナーの交響曲第5番。藤原歌劇団のプリマ・ドンナ、砂川涼子が園田隆一郎のピアノで歌うアルバム「ベルカント」。
2月25日:ハイティンクが1980年代、ロンドン・フィルとコンセルトヘボウ管を指揮して完成した、西側初のショスタコーヴィチの交響曲全集から、3枚5曲の交響曲など。ケラス(チェロ)とタロー(ピアノ)の名デュオによるアンコール曲集「COMPLICES~相棒~」。
2月26日:SACDで新たなマスタリングで発売されたブルーノ・ワルターの「ブルックナー:交響曲集&ワーグナー:管弦楽曲集」5枚組。
2月27日:ニケ指揮のル・コンセール・スピリチュエルによるベルリオーズ初期の意欲作、荘厳ミサ曲。昨年亡くなったソプラノのジェシー・ノーマンによる初期の歌唱を集めた「ワーグナー、R.シュトラウス、マーラー名演集」。
2月28日:シュターツカペレ・ドレスデンの首席オーボエ奏者、セリーヌ・モワネがエールハルト指揮ラルテ・デル・モンドと共演した、バッハほかのオーボエ協奏曲集。ハイティンク指揮のショスタコーヴィチの交響曲全集から、交響曲第7番と第8番。メジューエワの「ドビュッシー・リサイタル(東京ライヴ2018)」。

3月2日:俊英発掘のオーパスワン・シリーズの新譜、坂入健司郎指揮のシェーンベルクの月に憑かれたピエロと、メゾソプラノの高野百合絵のアルバム「CANTARES」。初登場音源による諏訪根自子の1957年のバッハ。
3月3日:ペトリ(リコーダー)とヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、エスファハニ(チェンバロ)という強力な3人による、バッハのリコーダー・ソナタ集。ハイティンク指揮のショスタコーヴィチの交響曲全集から、交響曲第9~11番。
3月4日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。クレンペラー指揮フィルハーモニア管などによるワーグナーの管弦楽曲集と、ブルックナーの交響曲第4番と第5番を、新規マスターのSACDの音で。
3月5日:スケルトン(テノール)とバークミン(ソプラノ)、アッシャー・フィッシュ指揮西オーストラリア交響楽団による「トリスタンとイゾルデ」全曲。
3月6日:昨年亡くなったマリス・ヤンソンスがバイエルン放響を2017年に指揮した、シチェドリンのカルメン組曲とレスピーギの「ローマの松」。ハイティンク指揮のショスタコーヴィチの交響曲全集から、交響曲第14番と第15番。

3月9日:好調の尾高忠明と大阪フィルによる、マーラーの交響曲第9番。ソプラノの幸田浩子のアルバム「このみち~日本のうたⅡ~」。
3月10日:朝吹園子(ヴィオラ)そのほかのピリオド楽器による、ベートーヴェン初期のピアノ四重奏曲集。ドイツの指揮者リープライヒとポーランド国立放響による「ルトスワフスキ、シマノフスキ:作品集」3枚組。昨年の来日公演が好評だったチェロ奏者のジッヴァンニ・ソッリマが自作を演奏する「ナチュラル・ソングブック」。
3月11日:タワーレコード・オリジナル企画盤特集。ゲルデス指揮ベルリン・フィルのブラームス:交響曲第4番。新規マスターのSACDの音で、クレンペラー指揮フィルハーモニア管などによるブルックナーの交響曲第6~9番。
3月12日:パパ・プレガルディエン(テノール)とミヒャエル・ゲース(ピアノ)によるシューマン:詩人の恋とワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集ほか。ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ、ペーターセンやマキリミリアン・シュミットの歌うベートーヴェン:歌劇「レオノーレ」。
3月13日:ネルソンス指揮ウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート2020」。ペリアネスとポンス指揮パリ管が、ラウェル作品のピアノ版と管弦楽版を鏡合わせに演奏する「JEUX DE MIROIRS(鏡遊び)」。ガットとリベールのデュオによる、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集完結編。

3月16日:上岡敏之指揮新日本フィルによるブラームス:交響曲第1番。エッシェンバッハ指揮PMFプレミアム・オーケストラがPMF30周年を記念して演奏した、マーラー:交響曲第8番。朝吹園子(バロック・ヴァイオリン)ほかによるヴィヴィアーニ作品集。
3月17日:カール・リヒターが1979年にパリのノートルダム聖堂で演奏したJ.S.バッハ:オルガン作品集。昨年亡くなったシュライアーがライプツィヒ放送合唱団とシュターツカペレ・ドレスデンを指揮したモーツァルトのレクイエムと《戴冠式ミサ》、アヴェ・ヴェルム・コルプス。ワルター指揮コロンビア響のSACDによる「ブラームス:交響曲全集」から第1~3番。
3月18日:ヒストリカル特集。ワルター指揮コロンビア響のSACDによる「ブラームス:交響曲全集」から、第4番と二重協奏曲など。ワルターのアメリカ時代のマーラーの交響曲ライヴ。
3月19日:久々に復活した、カール・リヒターとミュンヘン・バッハ合唱団&管弦楽団による1969年日本公演から、ミサ曲ロ短調とマタイ受難曲。
3月20日:イザベル・ファウスト&メルニコフによる「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 第2集」。フライブルク・バロック・オーケストラによる「モーツァルト:若き日の交響曲集」。マンゼ指揮NDR放送フィルによるベートーヴェン:交響曲第5番と第7番。

3月23日:本日からの3月最終週は特別篇として、シングルレイヤーSACDによる「ケンプのベートーヴェン」特集。初日は日本人演奏家のアルバム3枚に続いて、ケンプがシェリング、フルニエと共演した「ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集」の1枚目。
3月24日:ケンプのベートーヴェン、2日目は「ピアノ・ソナタ全集 Vol.1」から2枚、フルニエとのチェロ・ソナタ全集から1枚、メニューインとのヴァイオリン・ソナタ全集から1枚。
3月25日:ケンプのベートーヴェン、ライトナー指揮ベルリン・フィルとのピアノ協奏曲第1番と「皇帝」。「ソナタ全集 Vol.1」から1枚、メニューインとのヴァイオリン・ソナタ全集から2枚。
3月26日:ケンプのベートーヴェン、「ソナタ全集 Vol.2」から1枚、ライトナー指揮ベルリン・フィルとのピアノ協奏曲第2~4番。シェリング、フルニエとの「ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集」から1枚。フルニエとのチェロ・ソナタ全集から1枚。
3月27日:ケンプのベートーヴェン、「ソナタ全集 Vol.2」から2枚、シェリング、フルニエとの「ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集」から1枚。

THE CLASSIC オンエア曲リスト

山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。

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<2月放送分のおススメ>
 ブルーノ・ワルターが遺したステレオ録音を、原テープの音質に忠実にマスタリングし、日本独自企画のハイブリッドSACDにするシリーズから、モーツァルト&ハイドン(1月29日)とベートーヴェン(2月18~20日)、それぞれの交響曲集など。メゾソプラノのバルトリの新譜「神の声」は、伝説的カストラート、ファルネッリの歌もかくやと思わせる、驚異的な超絶技巧の1枚(1月30日)。バイエルン放送交響楽団のライヴ録音シリーズから、逝去が惜しまれるマリス・ヤンソンス指揮のショスタコーヴィチの交響曲10番(1月31日)と、昨年引退したハイティンク指揮によるベートーヴェンの「合唱」(2月7日)。(山崎浩太郎)

1月27日:飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルトの交響曲全集には含まれなかった異稿などを集めた、「モーツァルト交響曲全集 プラス」。ベテラン工藤重典(フルート)がロフェ指揮兵庫芸術文化センター管と共演したイベールのフルート協奏曲ほか。昨年90歳で没したデームスがバリトンの小松英典と共演したシューベルトの「冬の旅」。サックスの俊英、上野耕平のアルバム「アドルフに告ぐ II」
1月28日:ハッキネン指揮ヘルシンキ・バロック管がピリオド・スタイルで新たな魅力を披露する、ベートーヴェンの劇音楽「エグモント」。ボルトン指揮バーゼル響の演奏で、編曲者としても名声を博したベリオ作品を集めた2枚組「トランスフォーメーション」。
1月29日:ワルター指揮コロンビア響のステレオ録音を、新たなマスタリングでSACD化した「モーツァルト&ハイドン:交響曲集・管弦楽曲集」5枚組。
1月30日:メゾソプラノのバルトリが、伝説的カストラートのためのアリアを超絶技巧で歌う「神の声~ファリネッリのためのアリア集」。イェスティン・デイヴィスとソフィー・ベヴァン、ベイツ指揮ラ・ヌオヴァ・ムジカの清新な演奏で聴くグルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」。
1月31日:ゾフィー=マユコ・フェッターがルジツカ指揮ハンブルク響と録音した、ベートーヴェン最後の、未完成のピアノ協奏曲など。昨年の逝去が惜しまれるヤンソンスがバイエルン放響と2010年に録音したショスタコーヴィチの交響曲第10番。ハーゲン四重奏団がゲルシュタインと演奏したブラームスのピアノ五重奏曲ほか。

2月3日:仙台フィルと九州交響楽団のコンサートマスターを兼務する西本幸弘、エルガーとベートーヴェンなどによる「VIOLINable ディスカバリー vol.5」。バリトンの宮本益光など、モーツァルト・シンガーズ・ジャパンがピアノ伴奏で歌うモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」全曲。川久保賜紀、遠藤真理、三浦友理枝による「ピアノ三重奏 坂本龍一曲集」。
2月4日:新鋭ロザコヴィチがスピヴァコフ指揮ロシア・ナショナル・フィルと演奏するチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ほか。女性指揮者ヴェネツィとトスカーナ管によるプッチーニ管弦楽曲集。ブルネロがチェロ・ピッコロで録音した、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲。
2月5日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。スウィトナー指揮シュターツカペレ・ドレスデンの「モーツァルト: 後期交響曲集」4枚組を、SACDの最新リマスタリングの音で。
2月6日:昨年のアーノンクール生誕90周年を記念してCD化された、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとのバッハのカンタータ集。ベルリオーズ指揮者として定評のあるジョン・ネルソンとストラスブール・フィル、ディドナートやスパイアーズほかによる「ファウストの劫罰」。コジェナーが夫ラトルのピアノや仲間と共演する「ソワレ」。
2月7日:昨年引退したハイティンクがバイエルン放響を指揮したベートーヴェンの「合唱」。ラトルとロンドン響によるブルックナーの交響曲第6番。ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ響によるアイヴズの交響曲第3番と第4番は、引用された賛美歌とともに。

2月10日:仙台国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝したチェ・ヒョンロクが広上淳一指揮仙台フィルと演奏した、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番など。絶好調の尾高忠明と大阪フィルによるブラームスの交響曲第1番。小菅優の「Four Elements」シリーズの「Vol.2: Fire」。
2月11日:ハリー・クリストファーズとアメリカのヘンデル&ハイドン・ソサエティによるハイドン:ハルモニー・ミサほか。ラングレー指揮シンシナティ響による、ガーシュウィンのパリのアメリカ人のノーカット校訂版、
ヴァレーズアメリカの原典版など。広田智之(オーボエ)と大萩康司(ギター)のアルバム「ケルト・スピリッツ」。
2月12日:「タワーレコード・オリジナル企画盤」特集。ハイティンクが1970年代にコンセルトヘボウ管と録音したドビュッシーの管弦楽曲集。新規マスタリングのSACDの音で、同じコンビのブルックナーの交響曲第7番。アルゲリッチとデュトワ指揮ロイヤル・フィルによるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。
2月13日:ソプラノの小林沙羅のアルバム「日本の詩」。ロベルト・アバド指揮のパルマでのライヴで、ヴェルディが「イル・トロヴァトーレ」をパリ・オペラ座で上演するためにバレエ音楽を加えたフランス語版「ル・トルヴェール」。フランス期待のテノール、ベルンハイムのアリア集。
2月14日:昨年の来日公演も好評だったヤノフスキ指揮ケルンWDR響によるベートーヴェンの交響曲第5番と「田園」。ユロフスキー指揮ロシア国立アカデミー管によるチャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲。ノセダ指揮ロンドン響のショスタコーヴィチの交響曲第4番。

2月17日:仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門第2位のシャノン・リーが、コンクールで高関健指揮仙台フィルと共演したバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番ほか。佐渡裕指揮トーンキュンストラー管によるマーラーの「復活」。
2月18日:ヘーデンボルク兄弟のトリオで、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲「幽霊」と第6番。ワルター指揮コロンビア響のSACD「ベートーヴェン:交響曲全集 ヴァイオリン協奏曲」から2枚。
2月19日:ワルター指揮コロンビア響のSACD「ベートーヴェン:交響曲全集 ヴァイオリン協奏曲」から交響曲第4~9番ほか。
2月20日:ラファエル・ピション指揮のピグマリオンがモーツァルトのオペラなどを再構成した2枚組アルバム「モーツァルト:自由!」。ネシュリング指揮カリアリ歌劇場の上演で、アルゼンチン出身のゴメスの歌劇「ロ・スキアーヴォ」全曲。
2月21日:ラルス・フォークトがロイヤル・ノーザン・シンフォニアを弾き振りしたブラームスのピアノ協奏曲第1番ほか。アラン・ギルバートが率いることになったNDRエルプフィルとのブルックナーの交響曲第7番。来日公演でも生き生きとした演奏が話題となった、アレクサンドル・タローによるフランス・バロックの作品集「ヴェルサイユ」。

THE CLASSIC オンエア曲リスト

山崎浩太郎

出演:山崎浩太郎

1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『演奏史譚 1954/55 クラシック音楽の黄金の日日』(以上アルファベータ)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)などがある。