121chTHE CLASSIC【Premium】

金子建志の新スペシャル・セレクション


(月~水)14:00~18:00 
再放送=(土)8:00~20:00 
金子建志の新スペシャル・セレクション
金子建志の新スペシャル・セレクション
金子建志の新スペシャル・セレクション
金子建志の新スペシャル・セレクション

音楽評論家、金子建志氏の豊富な知識と深い解釈で、楽曲の真髄を読み解きます。



6月27日~29日・7月4日~6日/モーツァルト ピアノ協奏曲

●7月は先月と同様、モーツァルトをお聴き頂きます。
前半の2週は、先月に続いてピアノ協奏曲の特集。先ずはバレンボイムがベルリン・フィルを弾き振りした20番台の選集から。イギリス室内管弦楽団時代から旧全集版で弾き慣れている第22番K482の第1楽章は、282~283小節を復元した新全集版によるロバート・レヴィンと比較します。 前回から定点観測的にチェックしている第23番K488の第2楽章84~91小節は、原曲どおりで“即興装飾無し”。指揮者としてシカゴ響を受け継ぐことになったのが縁でショルティと共演した「2台ピアノのための協奏曲」K365。シフを加えた3台の協奏曲もバレンボイムならではでしょう。
2週目は才人R.レヴィンのフォルテ・ピアノで。「カデンツァはモーツァルトが即興で弾いた」との観点から、モーツァルト作のカデンツァが残されている第17~19番でもモーツァルト作のカデンツァを弾かず、即興で挑戦。第20番の第2楽章のように右手がシンプルな曲では自然体で装飾変奏。第23番の第2楽章の76~92小節も、当然、装飾を加えています。第26番「戴冠式」では、 モーツァルトの使用した楽器を聴くことが出来ます。
3週目は、先ずフォルテピアノの鬼A.シュタイアーによる弾き振りで第9番〈ジュノーム〉と第17番K453。モダン・ピアノでは自在な表現が特徴のハイドシェックで、第20・23・24番・26番。最後はピエール=ロラン・エマールの弾き振りで27番を。

【お詫び】
6月28日(火)放送の「金子健志の新スペシャル・セレクション」につきまして、解説の一部に誤りがございました。大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。なお、7月2日(土)12時からの再放送枠では正しい内容で放送いたしますので、お聴きいただければ幸いです。

 

7月11日~13日・18日~20日/ドン・ジョヴァンニ
●後半の2週は〈ドン・ジョヴァンニ〉を特集します。
先ずフルトヴェングラー=ウィーン・フィルによる50年のザルツブルグ・ライヴ。映像が残されている58年とは違うキャストで、ドン・ジョヴァンニはティ ト・ゴッピ。以下、クンツ、シュワルツコップ、ゼーフリート等が共演。
今回の特集、レポレロの《カタログの歌》、ドン・ジョヴァンニの《シャンペンの歌》《セレナード》、ツェルリーナの《ぶってよマゼット》《薬屋の歌》、騎士長の復讐の場面等を定点観測的に比較します。
2回目はカラヤン=ベルリン・フィルの85年盤。ドン・ジョヴァンニはラミー、レポレロはフルラネット、ツェルリーナには新星バトルを起用。トモワ・シントウとアグネス・バルツァは帝王らしいキャストで、騎士長には声量豊かなロシアのバス、ブルチュラーゼを起用。
3回目はクルレンツィスによる2016年の新盤。古楽器オケ、ムジカエテルナの ピッチはa’=430Hzと低いうえ、序曲からリズムやシンコペーションの切れに驚かされます。世代交代の結果、歌手も、発声から装飾変奏まで驚くほど刷新。ミルト・パパナシュのドンナ・アンナとケネス・ターヴァーのドン・オッターヴィオの二重唱は、危機を孕んで盛り上がります。
4回目はショルティ=ロンドン・フィルによる1996年盤。ドン・ジョヴァンニはターフェル、レポレロはペルトゥージ。ターフェルの《シャンペンの歌》は声量豊かで〈セレナード〉の2回目はソット・ヴォーチェで囁くように。
5回目はウィーン初演稿によるガーディナー=イングリッシュ・バロック・ソロイスツによる1994年盤。これもクルレンツィス同様、序曲から超辛口。レポレロに起用されたダルカンジェロの《カタログの歌》、プレガルディアンによるドン・オッターヴィオは若さに溢れています。
6回目はルネ・ヤーコブズ=フライブルグ・バロック管による2006年盤。これもウィーン初演稿ですが、演奏段階での工夫が一段と刺激的。序曲はクルレンツィスやガーディナーと同じ鋭い切り口。ロレンツォ・レガッツォのレポレロが歌う第1曲「夜も昼もへとへとになりながら」は驚くほど遅いテンポで始まった後、一転、快速に。ヨハネス・ヴァイサーのドン・ジョヴァンニが歌う〈セレナード〉の2回目は装飾変奏され、スンハエ・イムの歌う《薬屋の歌》は、胸を触らせたツェルリーナの叫びや心臓の鼓動がリアルです。
レポレロの「ター・ター・ター」の場面にドアをノックする音を入れ、実際に騎士長が入ってきてからは、ホラー映画さながら。
この〈ドン・ジョヴァンニ〉の6回は、ワルター、セル、スウィトナー等による交響曲の演奏で締めくくります。〈ドン・ジョヴァンニ〉に関わる〈プラハ〉、セルがティンパニを編曲した〈ジュピター〉。スウィトナーがN響を振った録音は正統派の見本でしょう。

 

THE CLASSIC オンエア曲リスト

金子建志

出演:金子建志

1966年4月、東京藝術大学音楽学部楽理科入学。在学中、音楽理論を柴田南雄に師事し、指揮法を渡邉曉雄に師事。1970年3月、同大卒業。この後、指揮法を齋藤秀雄、高階正光に師事。1985年、千葉フィルハーモニー管弦楽団結成。同楽団の常任指揮者として活動する他、市川交響楽団やカメラータ・ユピテル(現在の世田谷交響楽団)、19世紀オーケストラ、アンサンブル花火などの指揮者としてアマチュアオーケストラ活動にも関与。『音楽現代』『レコード芸術』『朝日新聞』の新譜月評を担当。日本レコード・アカデミー賞、審査委員長。NHK-FMでも音楽番組の解説を担当した。武蔵野音楽大学、東京理科大学講師。

金子建志の新スペシャル・セレクション
金子建志の新スペシャル・セレクション
金子建志の新スペシャル・セレクション
金子建志の新スペシャル・セレクション
5月30日~6月1日/フィガロの結婚

5月30日~6月1日/フィガロの結婚
●1週目は〈フィガロの結婚〉をフルトヴェングラー、カラヤン、クルレンツィスで。1953年ザルツブルグ・ライヴのフルトヴェングラーは、ドイツ語による歌唱のせいもあって、クンツ、ゼーフリート、ギューデン、シェフラー他の歌唱も重厚。シュワルツコップによる伯爵夫人の「愛の神よ」は〈ばらの騎士〉を思わせ ます。カラヤンは1977年ウィーン国立歌劇場でのライヴ。ダム、コトルバス、クラウゼ。伯爵夫人はトモワ=シントウ。ケルビーノにメトの若手、フレデリカ・フォン・シュターデを起用するあたりはカラヤンらしさ。2012年録音のクルレンツィスを聴くと、この間に歌唱スタイルが激変したことが判ります。V.ホルンの歌う「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」や、M. E.ネジによる「恋とはどんなものかしら」の装飾変奏は、その象徴。ケルビーノが、名付け親=伯爵夫人に捧げた「恋とはどんなものかしら」が、〈魔笛〉第2幕のパパゲーノとパパゲーナの二重唱の伏線になっている事にも言及。
 
6月6日~8日/魔笛
●2週目は〈魔笛〉。べーム、アバド、ガーディナーで。64年録音のべームは、ブンダーリッヒのタミーノと、F.ディースカウのパパゲーノが共演。弁者のホッターはウォータンのようで、重厚。リアーの夜の女王は、台詞を短縮していますが歌唱は見事。このコロラトゥーラの原点を知る意味で、バルトリがポルポラの超絶的難曲に挑戦したカストラートのアリア集も聴きます。2005年のアバドは、ブラハマン、シュトレーレル、ツェッペンフェルト、ブラハマン、レシュマンが共演。ミクローシャの夜の女王の、コロラトゥーラの遊び方が独特です。ザラスト殺害命令を下す第2幕のアリアの前の長い台詞も原曲どおり。一方、パパゲーナとパパゲーノが出会う際の台詞「18歳と2分よ」は、後 世の創作である「80歳と2分」とまぜっ返すギャグを採用。最後の2重唱「パ・ パ」で、パパゲーナのクライターが、フェイント的に弱め、レガートや装飾変奏を工夫するあたりも柔軟です。1995年録音のガーディナーは、古楽器オケなので、ピッチが低め。夜の女王 は、少し楽かも知れません。この回は〈魔笛〉で示された近代的価値観(パパゲーノの台詞)、タミーノに対して「あんたと同じ人間だよ」、ムーア人のモノスタトゥスへの「黒い人間がいても、おかしくはない」、〈第九〉の原点らしき 第1幕のパミーナとの二重唱「正しい男がだれでも、こんな鈴を持ったなら」 を、フリーメーソンの関係から掘り下げます。歌手はペパー、フィンレイ、エルツェ、ピータース。シンディア・ジーデンは 第2幕の夜の女王の長台詞を原典どおり演じた後、アリアも完璧に歌いきっています。それと比較する意味で、最短の台詞でアリア飛び込むショルティ盤(1971 年)のドイテコムを。歌唱は「生きている夜の女王」と言われたように圧巻。
 
6月13日~15日/皇帝ティトゥスの慈悲
●3週目は〈皇帝ティトゥスの慈悲〉をアーノンクール、P.スタインバーグで。 〈魔笛〉と同様、急死した1791年に作曲されたこのオペラ・セリアは、やはり同年に作曲されたクラリネット協奏曲との関連を視点に。93年録音のアーノンクール盤は、ラングリッジ、ポップ、マレイ、ツィーザク が共演。第1幕のセストのアリア「行きます」はアン・マレイ、第2幕のヴィテリアのロンド「今はもう、花で」はポップ。それぞれクラリネットがオブリガートで絡みます。クラリネット協奏曲は、通常版をモダンクラで吹いたD.オッテンザマー(2014年)とウラッハ(1949年、カラヤン)の新旧比較。2006年録音のP.スタインバーグ盤は、カストロノーヴォ、カサロヴァ、ジャンス、ヴォルガリドゥが共演。セストのアリアはカサロヴァが、ヴィテリアのロンドはジャンスがクラと絡みます。アーノンクール盤と同様、全てを赦してしまう慈悲深い王ティトゥスのアリアも聴き較べます。こちらはカストロノーヴォで。 クラリネット協奏曲はE.ヘプリヒのバセット・クラリネットとブリュッヘン。〈レクィエム〉の補筆完成を最初に依頼されたアイブラーを知る意味で、彼のクラリネット協奏曲も聴きます。トルコ風打楽器が盛大に鳴る第3楽章は、モー ツァルトと正反対。3週目の最後は、未完に終わった〈レクィエム〉。ジュスマイヤーによる最初の補筆完成版をクリスティとレザール・フロリサンで。《ラクリモーサ》に《アーメン・フーガ》を追加したモンダー版をホグウッド。同様の試みをしたレヴィン版をリリング、〈ディエス・イレ〉のトランペット他が大きく違うランドン版はヴァイルで。
 
6月20日~22日/ピアノ協奏曲
●4週目は、一旦オペラから離れ、ピアノ協奏曲を。先ず内田光子で、第9番〈ジュノーム〉・第20番・21番・22番・23番・24番・ 27番。27番と同じ没年に作曲された(同じ主題による)歌曲「春への憧れ」はオッターで。2日目はR.ゼルキンによる24番、ホロヴィッツの23番。アルゲリッチの20番 は、1998年盤と2013年盤を比較(かなり違います)。ポリーニは17番と21番。3日目は、フォルテ・ピアノ。レヴィンで9番〈ジュノーム〉と12番、A.シュタイアーで18番と19番。モダン・ピアノでは、ピリスによる17番、21番。同じアバドと2011年に再録した20番と27番は、最晩年のアバドとの共演が貴重です。
 

THE CLASSIC オンエア曲リスト

金子建志

出演:金子建志

1966年4月、東京藝術大学音楽学部楽理科入学。在学中、音楽理論を柴田南雄に師事し、指揮法を渡邉曉雄に師事。1970年3月、同大卒業。この後、指揮法を齋藤秀雄、高階正光に師事。1985年、千葉フィルハーモニー管弦楽団結成。同楽団の常任指揮者として活動する他、市川交響楽団やカメラータ・ユピテル(現在の世田谷交響楽団)、19世紀オーケストラ、アンサンブル花火などの指揮者としてアマチュアオーケストラ活動にも関与。『音楽現代』『レコード芸術』『朝日新聞』の新譜月評を担当。日本レコード・アカデミー賞、審査委員長。NHK-FMでも音楽番組の解説を担当した。武蔵野音楽大学、東京理科大学講師。

金子建志の新スペシャル・セレクション








4月25日~27日/シューベルト特集②

strong>4月25日~27日/シューベルト特集②

●5月最初の1週は、4月に続いてシューベルトを。先ず〈冬の旅〉をゲルハーヘルによるピアノ伴奏による原曲から。次にプライと岩城宏之=O.A.金澤によるオーケストラ版(鈴木行一編)。これが原曲のイメージ重視なのに対し、ブロホヴィッツが歌ったH.ツェンダーによるオケ版 は、現代的語法でリメイクした刺激的な別世界。次は〈グレイト〉の特集2回目。自筆スコアを音にしたアバド盤では、第2・3・4楽章に驚かされます。一方、クナッパーツブッシュは一般的な楽譜を用いながら、要所では怪物的なデフォルメを披露。H.ホリガー=バーゼル室内管が2017年に録音した新盤は、これまで指摘されてきた問題点に、新たな解答を示したよう。ピアノ曲は、ソナタと即興曲を、ツィメルマンとピリスで。最後は再び歌曲。M.グロ-プによる〈鱒〉〈音楽に寄せて〉〈アヴェ・マリア〉をピアノ伴奏で聴いた後、プライ=岩城によるオーケストラ版、〈セレナーデ〉〈死と少女〉をモットル編、〈鱒〉をブリテンの編曲で衣装替えを。

 

5月2~4・9~11・16~18・23~25日/バーンスタイン特集①~④

●2週以降は〈ウェストサイド・ストーリー〉の再映画化に因んで、バーンスタインを特集。〈ウェストサイド〉は、同じシェイクスピアによるクラシックの名作と組合わせてみました。
先ず、ロバート・ワイズ監督による〈ウェストサイド〉の旧作は、プロコフィエフのバレエ〈ロミオとジュリエット〉と比較。バーンスタインがプロローグの 冒頭で増4度音程(不協和音の象徴)で対立を象徴していることや、プエルトリコ移民のシャークス団を表すため、《アメリカ》でスペインの民俗舞曲ファンダンゴを使っていることを指摘。リタ・モレノとチャキリスは、今聴いてもラテンのリズムが粋で鮮やか。決闘《ランブル》は、バレエの《タイボルトの死》と比較。プロコフィエフは小澤=ボストン響による全曲盤で。
スピルバーグによるリメイクは、ベルリオーズの〈ロミオとジュリエット〉と組合わせました。スピルバーグはドグ(ロレンス神父)を、その妻ヴァレンテーナという新たなキャラクターに置き換えました。しかも〈サムウェア〉を再登場のモレノが歌うのは旧作ファンには驚き。ベルリオーズの全曲はコリン・ディ ヴィス=ウィーンPOで。
晩年のバーンスタインが1984年に、テ・カナワやカレーラスと録音した全曲盤は、オペラに近いので、ベリーニの〈カプレッティとモンテッキ〉と組合わせま した。
〈マリア〉の頂点は二通りの旋律が書かれているのですが、カレーラスは映画版を含む殆どのテノールが歌っている聴き慣れた方ではなく、高音を延ばすヘルデン・テノール的な歌唱を選択。これを知って聴くと、メイキング・ヴィデオに記録されているトラブルの原因が理解できます。
〈カプレッティとモンテッキ〉はロミオをメゾ・ソプラノが歌うこと、テバルト(タイボルト)がジュリエットの婚約者としてロミオと決闘すること等、違いが大きいです。こちらは若きムーティがロイヤル・オペラを振った1984の年録音で。A.バルツァ(ロミオ)、グルヴェローヴァ(ジュリエット)、ラファン ティ(テバルト)がベルカントを競います。
バーンスタイン自身が指揮したブロードウェイ・キャストによる録音や、ヴァイオリンのベル、ジョン・ウイリアムズによる編曲で〈ウェストサイド〉のパレットを拡大。更に舞台作品として〈キャンディード〉や大作〈ミサ〉、3曲の 交響曲や、〈ディヴェルティメント〉〈セレナード〉など“作曲家バーンスタイン”を、より多面的に。更に“ウェストサイドの時代”を振り返る意味で、映画 〈サウンド・オヴ・ミュージック〉をサウンド・トラック盤で。

 

●後半は、演奏家としての側面にスポットをあて、指揮者としてはマーラーを中心に、ニューヨークPoの常任だった時代の録音を番号順に採り上げていきます。 最近CD化されたモンテカルロ国立歌劇場管による1962年の野外ライヴは、思い切りの良い表現が新鮮。大合唱を含めた巨大編成の〈8番〉はロンドン響、〈大地の歌〉はイスラエル・フィルですが、それ以外はニューヨークPoです。
〈5番〉の《アダージェット》はメンゲルベルグやワルターとの違い、更に〈トリスタンとイゾルデ〉の第Ⅲ幕前奏曲や〈亡き子を偲ぶ歌〉との因果関係にも言及。
マーラー以外では〈兵士の物語〉やべートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番。 ショスタコーヴィチからは交響曲〈1番〉〈5番〉〈7番〉。〈5番〉はニュー ヨークPoとソ連に乗り込んでいって作曲者に絶賛されたというエピソードが有名ですが、それと同時期、1959年の録音と、20年後、79年の東京文化でのライヴを比較。第4楽章の直進的なテンポは共通です。得意とした〈レニングラード〉 は、スケールが雄大で、戦時の悲嘆が痛切。
ピアニストとしては、弾き振りによる協奏曲で、ラヴェルのト長調、ベートーヴェンの〈1番〉、モーツァルトの〈25番〉。ソロはコープランドのピアノ・ソ ナタ、バーンスタイン自身による〈7つの記念〉を。忘れてならないプレゼ ンテーター的業績は、〈新世界〉の全曲演奏と解説で。ピアノを弾きながらの巧 みな話術は「ヤングピープルズ・コンサート」とリンクします。

 

THE CLASSIC オンエア曲リスト

金子建志

出演:金子建志

1966年4月、東京藝術大学音楽学部楽理科入学。在学中、音楽理論を柴田南雄に師事し、指揮法を渡邉曉雄に師事。1970年3月、同大卒業。この後、指揮法を齋藤秀雄、高階正光に師事。1985年、千葉フィルハーモニー管弦楽団結成。同楽団の常任指揮者として活動する他、市川交響楽団やカメラータ・ユピテル(現在の世田谷交響楽団)、19世紀オーケストラ、アンサンブル花火などの指揮者としてアマチュアオーケストラ活動にも関与。『音楽現代』『レコード芸術』『朝日新聞』の新譜月評を担当。日本レコード・アカデミー賞、審査委員長。NHK-FMでも音楽番組の解説を担当した。武蔵野音楽大学、東京理科大学講師。