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ステレオ時代presents あの頃をプレイバック!温故知新オーディオ歴史館


隔週火曜10:00~11:00
再放送=火曜21:00~22:00
ステレオ時代presents あの頃をプレイバック!温故知新オーディオ歴史館
「stereo」吉野俊介編集長(中央)
ステレオ時代presents あの頃をプレイバック!温故知新オーディオ歴史館
特別付録の「LXV-OT7」
ステレオ時代

 オーディオ・ブーム―あの頃の“Fun(楽しさ)&Fan(熱狂)”を!
 このいわば「ステレオ時代」に、驚きとともに登場したモノやブーム、そしてそれを創ったヒト(メーカー)をフィーチャーし、世界でも独自の発展を遂げた日本のオーディオ史をファン目線で楽しく追っていきます。スタジオには懐かしい機器や幻のメディアも登場、当時の音を聴けば昔オーディオ少年だったあなたも、きっとあの頃のワクワクを取り戻すはず!この番組は雑誌『ステレオ時代』とのコラボレーションでお届けします。



12月4日/別冊「stereo」付録のハイブリッドアンプを聴く・前編

 日本でもっとも歴史のあるオーディオ誌「stereo」。その別冊的位置付けであるオントモムックstereo編の最新刊が12月19日に発売される。特別付録はプリ部に真空管、パワー部にトランジスターをつかったハイブリッド(複合)プリメインアンプだ。正式名称はLXV-OT7。実は、当歴史館メンバーは試作機の音を聞いている。ほんの短時間だったが「こいつはスゴい!」と強烈な印象を持った。スタジオにstereo誌の吉野俊介編集長をお迎えし、当歴史館理事長・澤村および研究員・野下とともにLXV-OT7でstereo誌付録のフルレンジスピーカーとハーベスの密閉型HP3を鳴らす。その再生音をコンデンサーマイクで拾ってリスナーのみなさんにお届けする。[再放送=11日]


12月18日/別冊「stereo」付録のハイブリッドアンプを聴く・後編

 LXV-OT7の回路は、部品点数二十数点と極めてシンプルだ。設計は元ラックスマン社長の土井和幸氏。前作の真空管ハーモナイザーと筐体および部品の一部を共通化することでコストダウンを図り、費用対効果はずば抜けて高い。その実力は前編をお聴きいただければわかる。後編ではスポーカーをケンウッドの普及機LS-K1000に換え、LXV-OT7の回路内にあるコンデンサーをチューンアップした改造機3機を聴く。低音が過剰で音像ごと膨らんでしまう傾向のあるLS-K1000を、果たしてコンデンサーチューンでカバーできるか。自作アンプの音に一喜一憂した、あのころを思い出しながら聴いていただきたい。[再放送=25日]


12月4日の曲目 18日の曲目

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


牧野茂雄

出演:牧野茂雄

1958年、東京の下町生まれ。新聞記者、雑誌編集長を経てフリージャーナリストに。自動車分野を中心に活動するが、カメラ、オーディオ、飛行機、鉄道、船など機械モノ全般が大好き、オーディオ機器ではとくに「回転するもの」を愛し。テープレコーダーとアナログプレーヤーのファン。2012年暮れに創刊された『ステレオ時代』のメインライターとして、念願だったオーディオ雑誌の仕事に携わる。

生島昇

出演:生島昇

1970年代に田園コロシアムのライブアンダーザスカイでジャズに目覚め、FMエアチェックとナマロクに熱中。そのままオーディオの樹海に迷い込む。フリーペーパー「レコードがある暮らし」編集長。JazzTOKYO RECORDSレーベル元主宰。「季刊アナログ」(音元出版)、「月刊ステレオ」(音楽之友社)、「ステレオ時代」等で時々お手伝いしています。