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124chTHE AUDIO【Premium】

ステレオ時代presents あの頃をプレイバック!温故知新オーディオ歴史館


隔週火曜10:00~11:00
再放送=火曜21:00~22:00
ステレオ時代presents あの頃をプレイバック!温故知新オーディオ歴史館
岩瀬勝一さん(右)
ステレオ時代presents あの頃をプレイバック!温故知新オーディオ歴史館
ステレオ時代

 オーディオ・ブーム―あの頃の“Fun(楽しさ)&Fan(熱狂)”を!
 このいわば「ステレオ時代」に、驚きとともに登場したモノやブーム、そしてそれを創ったヒト(メーカー)をフィーチャーし、世界でも独自の発展を遂げた日本のオーディオ史をファン目線で楽しく追っていきます。スタジオには懐かしい機器や幻のメディアも登場、当時の音を聴けば昔オーディオ少年だったあなたも、きっとあの頃のワクワクを取り戻すはず!この番組は雑誌『ステレオ時代』とのコラボレーションでお届けします。



2月11日/第一家庭電器「マニアを追い越せ大作戦」の真相

 かつて第一家庭電器が全国的に展開していたオーディオ売り場「DAC」は、ラジカセやセットステレオを愛用するビギナーを味方につけて成功を収めた。「マニアを追い越せ大作戦」やカセットテープ購入者のメンバーサークルなどの新しい手法は、岩瀬勝一(いわせしょういち)氏のアイデアだった。当歴史館主席学芸員の生島昇は「自分のオーディオ人生はDACから始まった」と言う。そして「岩瀬さんに、ひとことお礼を言いたい」との希望で、番組にご出演いただくことになった次第である。DAC作成のアナログレコードを生島氏がDACで買ったカートリッジでプレイバック![再放送=18日]


2月25日/祝「ナカミチ・コンプリートブック」完成

 まったく手前味噌で恐縮です。ステレオ時代特別編集「ナカミチ・コンプリリートブック」1月30日発売--ナカミチ製品を1冊にまとめた、おそらく初めてのムックだろう。撮影・試聴の機材はナカミチコレクターの飛松保寿氏が提供してくださった。その飛松氏にナカミチのカセットデッキ、初代機ナカミチ1000と2ヘッド機580をスタジオに持ち込んでいただいた。両デッキで録音したテープを聞くと、同じナカミチでも機種ごとに音色の違いがあることをあらためて認識する。同時に、ナカミチ・メカを使った2ヘッド機の性能が侮りがたいことも…[再放送=2月3日]


2月11日の曲目 25日の曲目

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


牧野茂雄

出演:牧野茂雄

1958年、東京の下町生まれ。新聞記者、雑誌編集長を経てフリージャーナリストに。自動車分野を中心に活動するが、カメラ、オーディオ、飛行機、鉄道、船など機械モノ全般が大好き、オーディオ機器ではとくに「回転するもの」を愛し。テープレコーダーとアナログプレーヤーのファン。2012年暮れに創刊された『ステレオ時代』のメインライターとして、念願だったオーディオ雑誌の仕事に携わる。

生島昇

出演:生島昇

1970年代に田園コロシアムのライブアンダーザスカイでジャズに目覚め、FMエアチェックとナマロクに熱中。そのままオーディオの樹海に迷い込む。フリーペーパー「レコードがある暮らし」編集長。JazzTOKYO RECORDSレーベル元主宰。「季刊アナログ」(音元出版)、「月刊ステレオ」(音楽之友社)、「ステレオ時代」等で時々お手伝いしています。