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123chTHE 青春歌謡

ゴールデン歌謡アーカイブ


(土)22:00~23:00、(日)18:00~19:00
ゴールデン歌謡アーカイブ
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 昨今、俄かに脚光を浴び、話題に上る機会も多い昭和の歌謡曲。最初の東京オリンピックが開催された、今から約50年前は昭和の青春時代ともいえる頃。歌謡曲の黄金時代が訪れていました。それは戦後の混乱期をようやく脱した日本が著しい発展を遂げた高度経済成長時代に重なります。第1回日本レコード大賞を受賞した「黒い花びら」や、テレビのバラエティ番組からヒットした「上を向いて歩こう」に象徴される新時代の和製ポップスに始まり、グループサウンズ、フォーク、女性ポップス、アイドル、ムード歌謡、演歌など多岐にわたる音楽がヒットチャートを駆け巡り、時代を席巻してゆきました。その後のカラオケ・ブームや近年のカバー人気も手伝って、懐かしい想いだけでなく、若い世代が新鮮な響きを感じ取り、熱い支持を得ていることが最大の強みといえるでしょう。世代を超えてスタンダード化しているヒット曲をはじめ、知る人ぞ知る埋もれたお宝曲まで、奥の深い昭和の歌謡曲を徹底的にご紹介する、アーカイブ番組の決定版です。
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名曲の宝庫、昭和をテーマごとにアーカイブ

 10月は、鈴木啓之的企画モノ「ひらがなシンガー」特集。その名の通り、当時の活動名が平仮名の歌手の名曲を独断と偏見で選んで集めたのですが、新たな傾向が見つかるかも?!一曲目の選曲から鈴木氏のチカラの入れっぷりにもご注目下さいw。続いて、鈴木氏の得意分野で昭和歌謡の花形ジャンル?ムードコーラスグループの源流であり大家=和田弘とマヒナスターズ特集。今回は、ビクター時代に注目して迫ってみます。続いては、テレビを見る側から作る側へ立場を替えた頃の鈴木氏個人の青春の象徴、とんねるず。初期のレア楽曲をまとめて聴けるのはこの番組ぐらいかもしれません、最後は、鈴木啓之的企画モノ、今月は第二弾もあります、「歌謡曲で一週間」!。歌謡曲で日本一周旅行、なんて云うのは、何処かのコンピレーションCDや老舗のラジオ番組で有るかもしれませんが、今回集めたのは日曜日から土曜日までの「曜日ソング」…「ええっ?そんなにあったっけ?」と思っている人も多いかと思いますが、果たして、どのような一週間が出来上がったか、しかとご確認下さい。という感じで、今月はいつも以上に鈴木啓之成分がぎっしり詰まったこの番組を秋の夜長のお伴にご利用下さい。(番組ディレクター・村田)


10月3日/ひらがなシンガー 特集

主な楽曲:「あなたならどうする」 いしだあゆみ 「我が良き友よ」かまやつひろし 「銀河鉄道999」 ささきいさお 「道化師のソネット」さだまさし 他


10月10日/和田弘とマヒナスターズ特集

主な楽曲:「有楽町で逢いましょう」「泣かないで」「夜霧の空の終着港」「好きだった」 他


10月17日/とんねるず特集

主な楽曲:「ピョン吉・ロックンロール」「ヤバシびっちな女デイト・ナイト」「一気!」「青年の主張」 他


10月24日/歌謡曲で一週間 

主な楽曲:「ビューティフル・サンデー」 田中星児 「ふたりの日曜日」 天地真理 「日曜日はストレンジャー」 石野真子 「月曜日はシックシック」 三井比佐子 他


10月3日の曲目 10日の曲目 17日の曲目 24日の曲目


鈴木啓之

出演:鈴木啓之

アーカイヴァー。1965年東京生まれ。テレビ番組制作会社勤務の後、中古レコード店経営を経て、ライター及びプロデュース業。昭和の歌謡曲、テレビ、映画について雑誌などへの寄稿、CDやDVDの監修・解説を主に手がける。主な著書に「東京レコード散歩」「アイドルコレクション80’s」「昭和のレコード デザイン集」「昭和歌謡レコード大全」「王様のレコード」など。