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ザ・サウンド・イン・マイ・ライフ~行方洋一の全仕事


毎週日曜14:00~15:00
ザ・サウンド・イン・マイ・ライフ~行方洋一の全仕事
行方洋一氏

1960年代からレコーディング・エンジニアとして活躍し「見上げてごらん夜の星を」「木綿のハンカチーフ」「サザエさんのテーマ」など多くの名録音を遺し2022年5月に亡くなった行方洋一氏が自らのキャリアを振りかえった60回シリーズ。本人しか語ることのできない録音秘話や世に出なかった幻の音源が登場する、もうひとつの日本ポップス史、レコーディング史です。
※「ザ・サウンド・イン・マイ・ライフ」(2015年10月~2017年6月)の再放送となります。



<追悼~音職人・行方洋一>

6月4日/懐かしいモノラル・サウンド 弘田三枝子~東芝音楽工業に入社してすぐの仕事が弘田三枝子。デビュー作「子供じゃないの」(1961)から「ダンケ・シェーン」(1964)までのシングル曲を聴く。 曲目
 
6月11日/オフコースの初期盤CD・リマスターCD聴き比べ 曲目
 
6月18日/中村照夫ライジングサンバンド・アット・カーネギーホール~単独渡米して多くのジャズ・ジャイアンツと共演した経験を持つベーシスト中村照夫。デビュー・アルバム「中村照夫ライジングサンバンド・アット・カーネギーホール」を聴く。 曲目
 
6月25日/小川知子~デビューから録音を担当した東映の映画スター、小川知子。デビュー曲がいきなりのオリコン一位となった「夕べの秘密」(1968年)からシングル曲の数々を聴いていく。 曲目
 

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

行方洋一

出演:行方洋一

 1943年東京生まれ。東芝EMI(旧東芝音楽工業)録音部に入社後、坂本九、弘田三枝子、欧陽菲菲、渚ゆう子、奥村チヨ、小川知子、浜圭介等の作品を担当。その後制作部に移りプロデューサー&ミキサーとして読売交響楽団、徳永二男等のクラシックからアンリ菅野、前田憲男、ジョニー・ハートマン等のジャズまで幅広く手掛ける。フリー転身後も太田裕美、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」等の音楽録音の傍ら、オーディオ雑誌やイベント等でのオーディオ評論活動も行う。また東芝EMI在籍時にE×MFシリーズを立ち上げオフ・コース、チューリップ、アリス、甲斐バンド等のアルバム全64タイトルをリマスタリング・リリースするなど、音の世界で数々の体験をしたベースに、ハードからソフトまでの幅広い見識や、職人技的なテクニックを使うキャリアの長いエンジニアならではの魅力を兼ね備えた人物である。(2009年当時)

ザ・サウンド・イン・マイ・ライフ~行方洋一の全仕事
行方洋一氏
<追悼~音職人・行方洋一>

5月7日/坂本九~アシスタント時代から担当した九ちゃん。デビュー作「悲しき60歳」(1960年)「上を向いて歩こう」(60年)デュオフォニック音源「見上げてごらん夜の星を」(63年)「涙くんさよなら」(69年)などファンの多いモノ作品を中心に。 曲目
 
5月14日/ハワイアン 和田弘とマヒナスター~ハワイアン全盛時代に録音した和田弘とマヒナスターズ。 曲目
 
5月21日/昭和への音の旅~蒸気機関車・九州編①~鉄道好きの行方が全国を旅した音の記録、九州編。1970年3月鹿児島本線門司港を出発~鹿児島本線、室木線、肥薩線、筑豊本線、筑前本線。 曲目
 
5月28日/昭和への音の旅~蒸気機関車~九州編②~長崎本線、久大本線、豊肥本線、高森線、日豊本線、田川線、吉都線。線路沿いの虫、鳥、雑踏、車の音。 曲目
 

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

行方洋一

出演:行方洋一

 1943年東京生まれ。東芝EMI(旧東芝音楽工業)録音部に入社後、坂本九、弘田三枝子、欧陽菲菲、渚ゆう子、奥村チヨ、小川知子、浜圭介等の作品を担当。その後制作部に移りプロデューサー&ミキサーとして読売交響楽団、徳永二男等のクラシックからアンリ菅野、前田憲男、ジョニー・ハートマン等のジャズまで幅広く手掛ける。フリー転身後も太田裕美、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」等の音楽録音の傍ら、オーディオ雑誌やイベント等でのオーディオ評論活動も行う。また東芝EMI在籍時にE×MFシリーズを立ち上げオフ・コース、チューリップ、アリス、甲斐バンド等のアルバム全64タイトルをリマスタリング・リリースするなど、音の世界で数々の体験をしたベースに、ハードからソフトまでの幅広い見識や、職人技的なテクニックを使うキャリアの長いエンジニアならではの魅力を兼ね備えた人物である。(2009年当時)

ザ・サウンド・イン・マイ・ライフ~行方洋一の全仕事
行方洋一氏
<追悼~音職人・行方洋一>

4月2日/奥村チヨ~駆け出しエンジニア時代に担当した「奥村チヨ」。1965年「ごめんねジロー」から1972年「別れの賛美歌」まで全13曲。 曲目
 
4月9日/欧陽菲菲~デビューからほぼ全作品を担当した「欧陽菲菲」。1971年「雨の御堂筋」から1976年「涙のディスコナイト」まで全14曲を録音秘話とともに。 曲目
 
4月16日/オフコース~音に徹底的にこだわった東芝EMIのEX-MFシリーズから「オフコース」を。 曲目
 
4月23日/蒸気機関車~西日本① 昭和45年国鉄信楽線(滋賀県 貴生川~信楽)、関西本線を走ったC58、D51の添乗音と通過音。 曲目
 
4月30日/蒸気機関車~西日本② 昭和43、46、47年山陰本線(京都~米子~松江~浜田)伯備線、呉線、木次線、枕木交換の作業唄、線路脇でウグイス、セミ、コオロギの声、木こりが木を切る音まで聴こえる昭和の音の記録。 曲目
 

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

行方洋一

出演:行方洋一

 1943年東京生まれ。東芝EMI(旧東芝音楽工業)録音部に入社後、坂本九、弘田三枝子、欧陽菲菲、渚ゆう子、奥村チヨ、小川知子、浜圭介等の作品を担当。その後制作部に移りプロデューサー&ミキサーとして読売交響楽団、徳永二男等のクラシックからアンリ菅野、前田憲男、ジョニー・ハートマン等のジャズまで幅広く手掛ける。フリー転身後も太田裕美、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」等の音楽録音の傍ら、オーディオ雑誌やイベント等でのオーディオ評論活動も行う。また東芝EMI在籍時にE×MFシリーズを立ち上げオフ・コース、チューリップ、アリス、甲斐バンド等のアルバム全64タイトルをリマスタリング・リリースするなど、音の世界で数々の体験をしたベースに、ハードからソフトまでの幅広い見識や、職人技的なテクニックを使うキャリアの長いエンジニアならではの魅力を兼ね備えた人物である。(2009年当時)