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トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ


(日)0:00~1:00
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
篠田昌已
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
コンポステラ星の広場で~篠田昌已没後30年
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
波多野睦美(左)田中美登里(右)
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
すずめのティアーズ
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ

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トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ

トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
最終回!(左から)板橋文夫、田中美登里、竹澤悦子

週毎のテーマによるゲストとの対談番組。音楽家はもちろんのこと、映像作家、写真家、小説家、詩人など多岐にわたり、幅広い分野から話題の人物が登場します。したがって音楽のジャンルもその都度様々で、クラシックや現代音楽、ワールド・ミュージック、演歌まで、多種多様に紹介。スタジオ・ライブや取材構成も随時ある不定形番組です。これまでに、東京のストリート・ミュージシャンを描いた「泳ぐ楽園・東京版」でギャラクシー大賞受賞、「アジアでカラオケOK!!」で民放連賞優秀賞受賞など、数々の賞に輝いています。
<TOKYO FMでも放送中!毎週日曜AM4:30~5:00> 過去の放送内容



<コンポステラ星の広場で/篠田昌已 没後30年ライヴ・アンコールVol.1~6>

1月28日
Vol.1 チンドン有志/of Tropique/佐藤幸雄とわたしたち(2023年4月23日の再放送)
Vol.2 大熊ワタル、大友良英、原田依幸、不破大輔(2023年4月30日の再放送)
 
2月4日
Vol.3 ジンタらムータほか(2023年5月7日の再放送)
Vol.4 EPPAI/小山景子/杉林恭雄(2023年5月14日の再放送)
 
2月11日
Vol.5 近藤達郎×清水一登/ストラーダ:中尾勘二、桜井芳樹(2023年5月21日の再放送)
Vol.6 ストラーダ+西村卓也・梅津和時(2023年5月28日の再放送)
 
1992年、世界初となるチンドンのアルバム『東京チンドンVol.1』をリリースし、日本の音楽界にセンセーションを巻き起こしたサックス吹き、篠田昌已 。その年の暮れに34歳で急逝して早30余年。
生活向上委員会、PUNGO、JAGATARAなどフリーやパンク、ロックを経て、東京チンドン長谷川宣伝社やコンポステラに至る道のりは、歌を求めての遍歴だったのでしょう。
2022年暮れに、彼の大先輩から同世代の仲間たち、そして次世代まで豪華面々が大集合して、2日間にわたる大セッションを行い、篠田の音楽精神が脈々と受け継がれていることを実証しました。(吉祥寺スターパインズ・カフェ2022年12月7&8日)
チンドン有志により賑々しく幕を開けたステージの模様を、好評につき6回にわたってアンコール放送します。出演はジンタらムータ、大友良英、原田依幸、不破大輔ほか。
★TOKYO FMのでは以下のスケジュールで放送します。
(※radikoのタイムフリーなら1週間後まで聴取可)
1月28日 Vol.1 チンドン有志/of Tropique/佐藤幸雄とわたしたち
2月4日 Vol.2 大熊ワタル、大友良英、原田依幸、不破大輔
2月11日 Vol.3 ジンタらムータほか
3月10日 Vol.4 EPPAI/小山景子/杉林恭雄
3月17日 Vol.5 近藤達郎×清水一登/ストラーダ:中尾勘二、桜井芳樹
3月24日 Vol.6 ストラーダ+西村卓也・梅津和時
 
2月18日・25日/波多野睦美の〈Next Circle〉前後篇 ゲスト: 波多野睦美
1992年の初登場以来、20回以上にわたってゲスト出演していただいているメゾ・ソプラノの波多野睦美さんが3月、めでたく還暦を迎えます。その間、歩みを止めることなく、様々な共演者との出会いを重ねて、ジャンルの枠も軽々と飛び越え、世界を広げてきました。関わったCDも40枚を超えます。しかし、その活動は散漫になることなく、“波多野睦美”というイメージに見事に結ばれています。3月16日に開催するバースデイコンサートのタイトルは〈Next Circle〉。彼女の来し方行く末を2回にわたってお届けします。

 

【ごあいさつ】
ミュージックバードTHE AUDIOでの放送は2月で終わりますが、TOKYO FMとK-MIX(FM静岡)での放送は3月末まで続きます。1989年、TOKYO FMでの放送開始から35年、長きにわたり、応援していただき、ありがとうございました。これからも皆様が耳の冒険を続けていかれることを願っています。(田中美登里)
・TOKYO FM (日)朝4時半~5時放送
・K-MIX (日)朝4時~4時半放送
※radikoのタイムフリーなら1週間後まで聴取可

 
3月3日/「すずめのティアーズ」のひな祭り ゲスト:すずめのティアーズ
今、民謡が熱い!民謡クルセイダーズ、アラゲホンジ、中西レモン・・・そして、すずめのティアーズ。盆踊りや各地の音楽フェスティバル、ライヴハウスなどで大活躍。共通しているのは、日本の民謡に各国の様々な音楽を融合させていること、その巧みさは様々な音楽を聴き尽くしてきた音楽ファンから熱烈な支持を得ている。ひな祭りのこの日に登場するのは、あがさと佐藤みゆきという女性二人のユニットによる「すずめのティアーズ」。共に江州音頭の勉強会に参加している二人、シンガーソングライターのあがさは、様々な音楽を取り入れるセンス抜群!アレンジを担当した中西レモンの『ひなのいえづと』は高い評価を受けている。ブルガリアを始めバルカン地方の民謡を歌う佐藤みゆきと共に、江州音頭を2声のハーモニーで歌う「ポリフォニー江州音頭」ほか、日本や諸外国の民謡をポリフォニーで歌っている。3月末に1stフルアルバムのリリースを予定しており(中西レモン絵師によるアートワークが格調高い)、「秋田大黒舞」などすでに配信リリースされている曲でひな祭りを祝います。 https://www.doyasarecords.com/
 
3月10日・17日・24日/コンポステラ星の広場で/篠田昌已 没後30年ライヴ・アンコールVol.4~6

 
3月31日/渡良瀬~ECHO~ ゲスト: 板橋文夫、竹澤悦子
現在は世界的な和ジャズ・ブームだという。その火付け役となったピアニスト・板橋文夫の大傑作「渡良瀬」(81年)は五音音階を用い、ノスタルジックで抒情的な旋律が、川の源流から大きな川となって滔々と流れるまでを描き、自然の力や人の人生と重なり合って感動を呼ぶ。「渡良瀬」は板橋文夫の生まれ故郷、足利を流れている。折に触れて演奏してきたが、この度、この曲の未発表音源や自主盤のみのリリースとなっていた超マイナー・テイクを集めて作られたベスト『渡良瀬~ECHO~』がリリースされた。1996年以降、板橋の音楽に惚れ込み、折に触れて番組で紹介してきた番組パーソナリティ・田中美登里が沖縄で録音したテイクも2トラック収められている。鍵盤ハーモニカによるストリート演奏は超レア。板橋文夫をゲストに迎え、この曲の誕生秘話などを訊く。収録日した3月8日は板橋さんの75歳のお誕生日、度々共演している箏・三味線奏者の竹澤悦子さんも駆けつけてくれました。

 

【プレゼント】
1.「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」30周年記念誌『平成好音一代女』抽選10名様 (〆切3月7日)
 
2.すずめのティアーズ1stアルバム『Sparrow’s Arrows Fly So High』CD  抽選3名様(〆切3月10日)
 
3.板橋文夫『渡良瀬~ECHO~』CD 抽選3名様(〆切4月7日)
 

<応募方法>
 ①郵便番号・ご住所 ②お名前
 ③年齢 ④番組への感想 ⑤希望のプレゼント名
 を明記の上、下記アドレスまでご応募ください。
 trans@musicbird.co.jp
 件名「トランスワールドプレゼント」係まで。
 発表は発送をもって代えさせていただきます。

1月28日の曲目 2月4日の曲目 11日の曲目 18日の曲目 25日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。

トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
(左から)板倉文、小川美潮、田中美登里
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ショーロクラブ
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1月7日/福の種をまこう!~CHAKRAの『おとはじめ』

ゲスト: 小川美潮、板倉文
1978年結成、1980年に「CHAKRA」でレコード・デビューし、3枚のアルバムを発表したのち、1983年に活動停止したニューウェイブのバンド「CHAKRA」。リーダーはギタリストでコンポーザーの板倉文、小川美潮をボーカルに据えて活動しました。このほどデビュー前のデモ音源をアルバム『おとはじめ』としてリリース。無国籍、民族音楽、オリエンタル、沖縄、ブラジル、アヴァンギャルド、アンビエントなど、時代を先取りする音楽を自由自在に操るサウンドには驚かされます。新年最初の放送は板倉文、小川美潮のお二人を迎えて、46年前の結成当時の事を伺います。代表曲「福の種」をきいて、2024年を寿ぎます。二人の共作による新曲「転がる水」も。
 

1月14日・21日/ショーロクラブの来(こ)し方行く末 前後篇
ゲスト: ショーロクラブ(笹子重治、秋岡欧、沢田穣治)

1989年結成、35年続く「ショーロクラブ」を2週連続でお招き。ギターの笹子重治、バンドリンの秋岡欧、コントラバスの沢田穣治という不動のメンバーによるいわば“弦楽三重奏”。昨秋6年ぶりのアルバム『Caleidoscopio』(万華鏡)をリリースしました。ブラジルの室内楽、ショーロをベースにしながら、いまや“ショーロをやらないショーロクラブ”と名乗るほどオリジナリティあふれる音楽を奏で続ける彼ら。異なる3人の個性に持続の秘訣があり? 2週目の21日はスタジオライブもあり!

【CDプレゼント!】
ショーロクラブの最新アルバム『Caleidoscopio』をサイン入りで3名の方に抽選でプレゼント!

ご希望の書名、住所、氏名、年齢、職業、番組をお聞きになっての感想を書いて、ご応募ください。
<応募方法>
①ご希望のプレゼント ②郵便番号・ご住所 ③お名前 ④番組の感想
④年齢 ⑤番組への感想
を明記の上、下記アドレスまでご応募ください。
trans@musicbird.co.jp
件名「ショーロクラブ CDプレゼント係」
(〆切:2024年1月28日必着)
発表は発送をもって代えさせていただきます。

 

1月7日の曲目 14日の曲目 21日の曲目 28日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。

トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
「東京物語」
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
「東京暮色」
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
ジョージ紫
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
ミュージックタウン音市場・野田隆司館長
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
まちなかLIVE
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
まちなかLIVE WEST CASTLE
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
1992年、悠雅彦氏(左)セシルテイラー(右)
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(左から)中西レモン、岸野雄一、あがさ
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11月26日・12月3日/「小津の魔法使い」アンコール前後篇~小津安二郎生誕120年・没後60年記念

『東京物語』を始め、ローアングルにこだわり、家族の愛や人生の機微を丁寧に描いた映画監督、小津安二郎。その作品は世界的に高く評価されています。今年12月12日に生誕120年、没後60年を迎えるにあたって、再評価の機運も高まっています。昭和28年の公開時に『東京物語』を見て以来、小津作品を見続けてきた詩人の清水哲男さんが語る小津映画。1993年、生誕90年の折に放送した番組を前後篇に分けてアンコール放送します。なお、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下では12月8日(金)~14日(木)まで特集上映が行われ、全12作が上映されます。(1993年12月12日の再放送)
 

12月10日・12月17日/音楽の街・沖縄市(コザ)を訪ねて 前後篇
沖縄本島中部に位置する沖縄市、(以前はコザ市と呼ばれていました)。東アジア最大の米軍基地、嘉手納基地を抱える沖縄市は、“基地の街”というイメージを持たれる方も多いと思いますが、沖縄の音楽・芸能の中心地でもあります。ロックやジャズなど様々な音楽や、エイサーをはじめとする芸能がここで育まれてきたのです。市の中心部には2007年、「ミュージックタウン音市場」の名で沖縄市の地域活性化のための中核施設が生まれました。音楽ホール、音楽広場、音楽スタジオなどで構成され音楽の拠点となっています。
その沖縄市を10月に訪ねました。まずお会いしたのは、なんと、オキナワン・ロックのレジェンド、ジョージ紫さん!彼がリーダーをつとめるハードロック・バンド「紫」は沖縄のロックバンドの草分けです。1970年に結成した「紫」は、77年には雑誌「ミュージックライフ」の人気投票で、国内グループの第1位に選ばれるなど、まさに伝説のグループなのです。50年の間には解散や再結成など、紆余曲折もありましたが、現在は全盛期のメンバーに新たなメンバーも加えて活動しており、今年はフジ・ロックや日比谷の野音でのコンサートにも出演。7年ぶりのアルバム「TIMELESS」もリリースしました。前篇の10日はジョージ紫さんのお話をじっくりお聴きください。「紫」は12月17日(日)恵比寿ガーデンホールでコンサートを行います。
後篇の17日は10月と11月の毎週金曜日、若手の発掘と育成を目的に、ミュージックタウンの音楽広場と、まちなかの特設ステージやライブハウスを舞台に開催されるフリーライヴを始め、エイサー会館、てるりん館、おんがく村を取材し、音楽による街づくりをレポートします。ミュージックタウン音市場の館長、野田隆司さんのインタビューほか。
 

12月24日/悠雅彦さんを偲んで~京都賞受賞おめでとう!セシル・テイラー
ゲスト: 悠雅彦(音楽評論家)

ジャズを中心に音楽評論家として活躍した悠雅彦さんが10月14日に亡くなりました。雑誌「スイングジャーナル」や情報サイト「Jazz Tokyo」などでの執筆活動を始め、コンサートのMCやラジオDJとしても活躍。ジャズのみならず、クラシック、純邦楽、ワールドミュージックなど、ユニバーサルな視点での語り口は音楽ファンの信頼を集めました。当番組にもたびたびご出演いただきましたが、2013年に、前衛ジャズを体現し続けたピアニスト、セシル・テイラーが京都賞を受賞した折にご出演いただいた回を(2014年1月12日放送)追悼としてアンコール放送します。セシル初来日のステージでの司会のお声も聴けますよ。
 

12月31日/中西レモンの『ODORI ONDO』ゲスト: 中西レモン(民謡、江州音頭)岸野雄一(スタディスト)
昨年リリースしたアルバム『ひなのいえづと』で全く新しい民謡の行き方を示してセンセーションを巻き起こした中西レモン。初代桜川唯丸の薫陶を受けた江州音頭を携え、コロナ後の盆踊りを賑わしている。この度、これまでの盆踊りの概念を覆すレコード『ODORI ONDO』を発表。ヒップホップやタイの伝統音楽モーラムと一体化した江州音頭が新しい地平に誘います。大晦日の放送回は中西レモンと、昨今の盆踊りブームの仕掛け人にして、このレコードのプロデューサーである岸野雄一を招いて、この音楽の成り立ちを伺います。
 

11月26日の曲目 12月3日の曲目 10日の曲目 17日の曲目 24日の曲目 31日の曲目 
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。

田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。