THE AUDIO【Premium】
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ







週毎のテーマによるゲストとの対談番組。音楽家はもちろんのこと、映像作家、写真家、小説家、詩人など多岐にわたり、幅広い分野から話題の人物が登場します。したがって音楽のジャンルもその都度様々で、クラシックや現代音楽、ワールド・ミュージック、演歌まで、多種多様に紹介。スタジオ・ライブや取材構成も随時ある不定形番組です。これまでに、東京のストリート・ミュージシャンを描いた「泳ぐ楽園・東京版」でギャラクシー大賞受賞、「アジアでカラオケOK!!」で民放連賞優秀賞受賞など、数々の賞に輝いています。
<TOKYO FMでも放送中!毎週日曜AM4:30~5:00> 過去の放送内容
6月5日/「倍音浴」が「覚醒浴」に! ゲスト:牧野持侑
大小さまざまのクリスタルボウルによって圧倒的な倍音空間を作り上げる牧野持侑(じゅん)さんの「倍音浴シリーズ」の最新アルバムは「覚醒浴」。昨年2月にルーテル市ヶ谷ホールでライヴ録音したものです。カリフォルニアで1985年にクリスタルボウルと出会って30年、数十個のアルケミークリスタルボウルが共鳴して作り上げる音響は、心と体にどのような作用を及ぼすのか。スタジオでの生演奏も聞きながら体験していただきましょう。
6月12日/板橋文夫&森山威男、オレたちの童謡 ゲスト:板橋文夫
1949年生まれのピアニスト、板橋文夫。1945年生まれのドラマー森山威男。この二人がピアノとドラムだけによる演奏で、「おぼろ月夜 童謡」と題したアルバムを出しました。「ふるさと」「海」「めだかの学校」「赤とんぼ」・・・日本人なら誰でも知っているメロディをジャズの奔放さと繊細さで奏でます。年齢を重ねた男たちの胸に去来するものは?
6月19日/おとなのための俊太郎
ゲスト:ネーモー・コンチェルタート(辻康介、鈴木広志、根本卓也)
ルネサンスなど古楽と異ジャンルのレパートリーと演奏家を融合する試み「ネオ・ラジカル古楽歌謡」を標榜する歌手、辻康介。クラシックからワールドミュージックまでボーダレスに活動、「あまちゃんオーケストラ」や「清水靖晃とサキソフォネッツ」のメンバーでもあるサックス奏者、鈴木広志。そして、チェンバロを武器に過去から未来へのタイムトンネルを自在に行き交う根本卓也。この3人によって2003年ごろから活動するネーモー・コンチェルタートが谷川俊太郎の詩に作曲した曲を集めて『おとなのための俊太郎』と題したCDブックを作りました。「おぼうさん」「ポルノ・バッハ」「臨死船」「飼育係」「これが私の優しさです」・・・こんなタイトルから、あなたはどんな曲を想像しますか。“おとなのための”の意味するところは?ネーモー・コンチェルタートの3人を迎えてお送りします。

CDブック『おとなのための俊太郎』(アルテスパブリッシング刊)を抽選で1名様にプレゼント。ネーモー・コンチェルタート及び谷川俊太郎さんのサイン入りです。
<応募方法>
①郵便番号・ご住所 ②お名前 ③年齢 ④番組への感想
を明記の上、下記アドレスまでご応募ください。
trans@musicbird.co.jp
件名「CDブックプレゼント」係まで。
発表は発送をもって代えさせていただきます。
6月26日/華麗・痛快の浪花節 京山幸枝若
ゲスト:京山幸枝若(浪曲師)、宮岡博英(演芸プロデューサー)
落語と並んで日本の話芸の代表格である浪曲の名人、二代目京山幸枝若さんを大阪からお迎えします。浪曲の魅力は、語りのみならず、読む、うたう、演じるという多彩な表現、そして相三味線との掛け合いによるライヴ感覚あふれる緊張感が堪りません。音楽と演劇の両方のいいとこ取り、それも一人芝居という極めて難易度の高い芸でありながら、庶民の心をわしづかみにするものなのです。幸枝若さんの最近の口演から「河内十人斬」と「左甚五郎伝~竹の水仙」の華麗にして痛快なる聴き所を抜粋。演芸プロデューサーの宮岡博英さんもその芸のとりことなった一人です。初代京山幸枝若を父に持ちながら、学生時代の半ばまではフォークソングに熱中していたという幸枝若さんが、どのように今日の芸を磨いたのか、名人誕生秘話も聞き逃せません。
7月3日(日)17:30~は浅草の木馬亭で独演会も予定されています。
「祝復帰!京山幸枝若独演会」(お問い合わせ:宮岡博英事務所)
6月5日の曲目 12日の曲目 19日の曲目 26日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。