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「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ


(月~土)0:00~1:00
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
在りし日の若松孝二監督
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
足立正生
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
佐野史郎
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
白石和彌

音楽にジャンル分けなんかいらない!~30年間の蔵出し大放出!!
1989年4月、東西の壁崩壊の前夜に産声を上げた音楽番組が2019年で30周年を迎えました。「音楽にジャンル分けなんかいらない!」をスローガンに60年代アングラから、フリージャズ、クラシック、現代音楽、民族音楽、ワールドミュージック、ヒップホップに街の音風景まで、ボーダレスに音・音楽を絡め取った1000回超で迎えたゲストは実に多彩。東京のストリート・ミュージシャンを取材した「泳ぐ楽園・東京版」(ギャラクシー大賞、1994)、カラオケをキーワードに東西のコミュニケーションの質の違いを明らかにした「アジアでカラオケOK!」(民放連賞優秀賞受賞、1997)など受賞作も多数。週6本のペースで蔵出し大放出します!
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」最新の放送はこちら



<30年余の蔵出し大放出!!映画監督・若松孝二、カメラマン・阿部克自>

2012年10月17日に亡くなった映画監督、若松孝二さん。今年は没後10年にあたります。10月は若松監督の出演回18回を一気にお届けします。唐十郎をはじめ、曽我部恵一、中川敬、J.A.シーザー、荒戸源次郎など幅広い世代の多彩な仲間との対談も楽しめます。
「キャタピラー」「実録連合赤軍、浅間山荘への道程」、古くは「胎児が密猟する時」や「天使の恍惚」など60年代から50年にわたって映画を撮り続けてきた若松監督の作品は、「暴力とセックス」という2つの要素で語られることが多いのですが、その根底には、権力に刃物を突きつける反骨精神と同時に、弱者によりそう心がありました。10月21日にはミュージックバード・スペシャルとして放送されたドキュメンタリー番組「ぶどう畑の天使たち」も再放送します。栃木県足利市にある知的障害者の施設「こころみ学園」と、その園生たちがぶどうを育ててワインを作る「ココファーム・ワイナリー」を取材した番組です。そのユニークな運営をレポートするのが若松監督です。1999年に放送し、第26回放送文化基金賞ラジオ番組賞を受賞しました。世の中に切りかかるような映像表現とはまた違った顔を若松監督が見せています。
近年は若松プロ出身の白石和彌監督よる映画『止められるか、俺たちを』によって、1970年前後の若松プロに集った若者たちの青春群像と時代の空気も現代の若者たちに支持されています。ほかに、60年代以来の盟友である映画監督の足立正生や、若松映画の常連である佐野史郎、遺作となった『千年の愉楽』の脚本を担当した井出真理などが語る若松像にもご注目ください。
 
10月27日からの4回は、今は亡き名カメラマン、阿部克自さんの回をお送りします。ジャズを中心に活動した阿部さんは、音楽を聴く楽しさ、喜びを惜しみなく教えてくれました。ミュージシャンの懐に飛び込んでいくその手法からは、ほかの人には見えない表情と音楽が聞こえてきます。
 
《若松孝二》 ※()内は当時の放送日と若松以外のゲスト
・ 10月1日 「エンドレス・ワルツ」 ( 95/9/30 )
・ 10月3日 唐十郎、若松孝二のラジカル・トーク ( 96/10/27 ・ 唐十郎 )
・ 10月4日 新宿マッド'98 ( 98/1/11 ・ 曽我部恵一 )
・ 10月5日 野に遊ぶ~蓼科に小津安二郎を訪ねて ( 98/10/18 ・ 井上和男 )
・ 10月6日 風に向かって~若松孝二・中川敬のアイルランド紀行 ( 98/12/6 ・ 中川敬 )
・ 10月7日 オレがフーテンだった頃 ( 99/11/14 ・ J.A.シーザー )
・ 10月8日 「愛のコリーダ」はこうして作られた ( 00/12/3 )
・ 10月10日 2002年の「KT」 ( 02/6/2 ・ 阪本順治 )
・ 10月11日 映画梁山泊~「夜を賭けて」公開にちなんで ( 02/11/17 ・ 金守珍、郭充良 )
・ 10月12日 帰ってきた荒戸源次郎「赤目四十八瀧心中未遂」 ( 03/10/12 ・ 荒戸源次郎 )
・ 10月13日 「完全なる飼育」、完全なる若松孝ニ ( 04/9/19 )
・ 10月14日 止められるか、俺たちを ( 05/3/6 ・ 曽我部恵一 )
・ 10月15日 活弁 若松孝二物語 ( 05/7/24 ・ 山田広野 )
・ 10月17日 若松コネクション ( 06/2/26 )
・ 10月18日 Hey You!SHINJUKUにて ( 06/4/9 ・ 渚ようこ )
・ 10月19日 実録「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」 ( 07/11/11 )
・ 10月20日 俺の映画の作り方 監督人生50年 ( 12/3/11 )
・ 10月21日 ミュージックバード・スペシャル「ぶどう畑の天使たち」 ( 99/5/30 )
・ 10月22日 映画「千年の愉楽」公開迫る!/若松孝二監督が遺作に託したメッセージ ( 13/3/3 ・ 井出真理 )
・ 10月24日 オレと若ちゃんのことを話そうか 前後篇 ( 13/10/13・20 ・ 足立正生 )
・ 10月25日 ニュープリント佐野史郎 前篇:ずっと音楽が好きだった/後篇:ずっと映画が好きだった~ゴジラと若松 ( 14/10/12・19 ・ 佐野史郎 )
・ 10月26日 大西信満 若松孝二を語る ( 15/10/11 ・ 大西信満 )
・ 10月26日 映画という刃/「止められるか、俺たちを」公開 ( 18/10/7 ・ 白石和彌 )
 

《阿部克自》 ※()内は当時の放送日と若松以外のゲスト
・ 10月27日 ソング・オブ・シバ ( 92/5/9 )
・ 10月28日 ハイカラ・キングに捧ぐ~追悼服部良一 ( 93/2/6 )
・ 10月29日 K.アベにしか録れなかったとっておきの音 ( 94/5/14 )
・ 10月31日 天国からコンバンワ ( 95/2/4 )

 

THE AUDIOオンエア曲リスト

田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。

「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
荒井英治
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
荒井英治(左)小野富士(右)
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
片山杜秀(左) 山崎浩太郎(右)
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
一噌幸弘
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
一噌幸弘(左)坂田明(右)
<30年余の蔵出し大放出!!荒井英治、片山杜秀、一噌幸弘>

今月はまず、ヴァイオリニスト、荒井英治さんの回を3本アンコール。オーケストラのコンサート・マスターを長く務めてきた荒井さんですが、プログレが大好き。第1ヴァイオリンを務めるモルゴーア・クァルテットはショスタコーヴィチを演奏するために結成されましたが、キング・クリムゾンやピンク・フロイドの作品にも挑戦!演奏だけでなく、語りも熱い!
5日からは、政治思想史研究者にして音楽評論家でもある片山杜秀さんの回15本をアンコール。初登場は1996年、生誕110年の山田耕筰について語りました。片山さんの音楽行脚の原点は、伊福部昭をはじめとする怪獣映画の音楽ですが、その後の音楽聴取は「レコード巡礼」という言葉に集約されるかと思います。
19日からは能楽一噌流笛方、一噌幸弘の回アンコール。伝統とアヴァンギャルドの境界を軽々と飛び越え、ハイブリッドな活動を展開する笛吹童子。能管、田楽笛、リコーダー、つの笛…。笛がどんどんフエていく。爆走する音楽はとどまるところを知らず!
 
《荒井英治》 ※()内は当時の放送日と荒井以外のゲスト
・ 9月1日 弦の誘惑Vol.2~クラシックはロックに学べ! ( 12/6/10 )
・ 9月2日 原子心母の危機 ( 14/6/1 )
・ 9月3日 ショスタコーヴィチで産湯を使ったモルゴーア・クァルテット~祝!JXTG音楽賞受賞 ( 17/10/29 ・ 小野富士(モルゴーア・クァルテット) )
 
《片山杜秀》 ※()内は当時の放送日と片山以外のゲスト
・ 9月5日 名はコサック、心はスキゾ~山田耕筰生誕110年 ( 96/6/8 )
・ 9月6日 戦争と音楽 ( 96/6/15 )
・ 9月7日 チェレプニン を知っていますか ( 00/2/27 )
・ 9月8日 輸入盤生活のススメ ( 02/7/21 ・ 山崎浩太郎 )
・ 9月9日 ベリオ追悼 ( 03/6/22 )
・ 9月10日 よみがえる大澤寿人 ( 04/6/20 )
・ 9月12日 音楽は読むことと見つけたり ( 10/2/28 )
・ 9月13日 ゴジラと日の丸 ( 11/1/30 )
・ 9月14日 音楽はニッポンを救えるか!?「線量計と機関銃」出版記念 ( 12/8/25 ・ 高橋源一郎 )
・ 9月15日 麻木久仁子と片山杜秀の年忘れ時事放談 ( 12/12/16 ・ 麻木久仁子  )
・ 9月15日 片山杜秀のレコード巡礼/『現代政治と現代音楽』刊行記念 ( 13/12/15 )
・ 9月16日 帝都クラシック探訪 前篇/新橋~銀座~有楽町 ( 16/4/24 ・ 山崎浩太郎 )
・ 9月16日 帝都クラシック探訪 後篇/日比谷界隈 ( 16/5/1 ・ 山崎浩太郎 )
・ 9月17日 追悼木下忠司 ( 18/6/10 )
・ 9月17日 平成総まとめ『平成音楽史』&『平成好音一代女』 ( 19/6/23 ・ 山崎浩太郎 )
 
《一噌幸弘》 ※()内は当時の放送日と一噌以外のゲスト
・ 9月19日 一噌幸弘+オタマジャクシ=♪♪♪ ( 06/1/15 )
・ 9月20日 爆走系!/一噌幸弘の笛の世界 ( 07/4/8 )
・ 9月21日 笛の巌流島/東西笛対決 ( 08/1/13 ・ 有田正広  )
・ 9月22日 ココハドコ?ワタシハダレ?  ( 08/8/3 ・ 壷井彰久 )
・ 9月23日 咲くシャク ( 12/1/22 )
・ 9月24日 能楽堂へ行こう ( 14/5/18 )
・ 9月24日 ブリュッヘン、わが心の師 ( 14/11/30 ・ 有田正広  )
・ 9月26日 親子三代で打つ天上のリズム、に一噌幸弘が挑戦! ( 16/3/27 ・ 井生明 )
・ 9月26日 南インドに魅せられて ( 16/4/3 ・ 井生明 )
・ 9月27日 一噌疾走 ( 16/7/17 ・ 坂田明 )
・ 9月27日 坂田明の「平家物語」 ( 16/7/24 ・ 坂田明 )
・ 9月28日 坂田&一噌の「鳥の歌」 ( 17/3/12 ・ 坂田明 )
・ 9月28日 一噌幸弘勝負公演「受け継がれる伝統 創造する伝統」 ( 17/6/18 ・ 藤田六郎兵衛 )
・ 9月29日 笛がむせび、ギターが泣く~日本のうた ( 17/7/23 ・ 高木潤一 )
・ 9月29日 伝統とアヴァンギャルド ( 19/4/21 ・ 坂田明 )
・ 9月30日 「返シドメ」を止めるな! ( 21/7/11 ・ 吉田達也 )

 

THE AUDIOオンエア曲リスト

田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。

<30年余の蔵出し大放出!!~「東京の夏」音楽祭、町田良夫、ナイメーヘン・ミュージック・ミーティング>

「東京の夏」音楽祭は作曲家の石井真木、音楽学者の船山隆、ピアニストの江戸京子の三人によって本格的な国際音楽祭を日本に立ち上げようと発案され、1985年から2009年まで25年にわたって開催されました。そのテーマは多岐にわたり、時代の志向も反映しています。当番組ではほぼ毎年テーマにふさわしいゲストを招いて紹介しました。(1~16日)
 そして、17日からの5回は町田良夫さんの登場回。もともと美術系の人だけあって、音・音楽への感性はとてもユニーク。カリブ海に縛られないスティールパンの響きや手作り楽器など、オルタナティヴな発想が魅力です。
 23日から31日はオランダの都市ナイメーヘンで行われたジャズとワールドミュージックの音楽祭「ナイメーヘン・ミュージック・ミーティング」のご紹介番組をアンコール。RNW=オランダ国際放送から届いたライヴ録音です。1985年から始まったこの音楽祭は、春の「精霊降臨祭」のお休みの時期、公園の緑を背景に行われています。その大きな特徴は、「異文化間のコミュニケーション」。一つのスタイルや流派、伝統に縛られることなく、ここでのエキサイティングな出会いの中から何か新しいものを生み出していく、そんなことを目指しています。2008年から2011年まで4年間の記録をご紹介します。
 
《「東京の夏」音楽祭》 ※()内は当時の放送日とゲスト
・ 8月1日 イタリア的~東京の夏音楽祭'92 ( 92/6/27 ・ 金沢正剛 )
・ 8月2日 インドの幻影~東京の夏音楽祭'93 ( 93/7/3 ・ 成澤玲子 )
・ 8月3日 音楽の借り物、上野耕路の世界~東京の夏音楽祭'94 ( 94/7/2 ・ 上野耕路 )
・ 8月4日 マエストロ井上道義の愉快ないたずら~東京の夏音楽祭'95 ( 95/7/1 ・ 井上道義 )
・ 8月5日 三宅榛名、作曲家の生活~東京の夏音楽祭'96 ( 96/6/22 ・ 三宅榛名 )
・ 8月6日 駆け落ちのススメ/東京の夏音楽祭'97 ( 97/6/29 ・ 新倉俊一 )
・ 8月8日 時代を踊らせた男/天才プロデューサー、ディアギレフとバレエ・リュス~東京の夏音楽祭'98 ( 98/6/28 ・ 鈴木晶 )
・ 8月9日 映画と音楽~東京の夏音楽祭2000 ( 00/7/2 ・ ピーター・バラカン )
・ 8月10日 声の万華鏡~東京の夏音楽祭2001 ( 01/6/24 ・ 江戸京子 )
・ 8月11日 儀式・自然・音楽~東京の夏音楽祭2003 ( 03/7/13 ・ 上田紀行 )
・ 8月12日 イスラム圏の音楽をめぐって~20周年の東京の夏音楽祭2004 ( 04/6/27 ・ 星川京児 )
・ 8月13日 シュトックハウゼンの「宇宙・音楽・心」~東京の夏音楽祭2005 ( 05/6/5 ・ 大里俊晴 )
・ 8月15日 島へ~東京の夏音楽祭2007 ( 07/6/3 ・ 玉虫美香子 )
・ 8月16日 日本の声、日本の音~東京の夏音楽祭2009 ( 09/6/21 ・ 久保田麻琴 )
 
《町田良夫》 ※()内は当時の放送日と町田以外のゲスト
・ 8月17日 エロクトロな世界 ( 04/2/15 ・ 杉本佳一  安永哲郎 )
・ 8月18日 風に吹かれてスチールパン ( 06/7/30 )
・ 8月19日 進化するスティールパン ( 09/3/22 )
・ 8月20日 音の粒、音の輝き/THE SPIRIT OF BEAUTY ( 10/11/14 )
・ 8月22日 Walk With Yoshio Machida/不思議サウンドの世界 ( 17/11/19 )
 
《ナイメーヘン・ミュージック・ミーティング》 ※()内は当時の放送日
・ 8月23日 ナイメーヘン・ミュージック・ミーティング2008① ( 09/10/25 )
・ 8月24日 同 2008② ( 09/11/1 )
・ 8月25日 同 2009 Vol.1 ( 10/7/18 )
・ 8月26日 同 2009 Vol.2 ( 10/7/25 )
・ 8月27日 同 2009 Vol.3 ( 10/8/1 )
・ 8月29日 同 2010 Vol.1 ( 11/11/6 )
・ 8月30日 同 2010 Vol.2 ( 11/11/13 )
・ 8月31日 同 2011 前篇 ( 13/1/20 )
・ 8月31日 同 2011 後篇 ( 13/1/27 )

 

THE AUDIOオンエア曲リスト

田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。