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「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ


(月~土)0:00~1:00
 音楽にジャンル分けなんかいらない!~25年間の蔵出し大放出!!
 1989年4月、東西の壁崩壊の前夜に産声を上げた音楽番組が2014年で25周年を迎えました。「音楽にジャンル分けなんかいらない!」をスローガンに60年代アングラから、フリージャズ、クラシック、現代音楽、民族音楽、ワールドミュージック、ヒップホップに街の音風景まで、ボーダレスに音・音楽を絡め取った1000回超で迎えたゲストは実に多彩。東京のストリート・ミュージシャンを取材した「泳ぐ楽園・東京版」(ギャラクシー大賞、1994)、カラオケをキーワードに東西のコミュニケーションの質の違いを明らかにした「アジアでカラオケOK!」(民放連賞優秀賞受賞、1997)など受賞作も多数。番組誕生25周年を機に、週6本のペースで蔵出し大放出します!
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<30年間の蔵出し大放出!!~巻上公一/林望>
 11月1日から22日までは巻上公一さんの出演回をアンコール放送。超歌唱家、ソングライター、プロデューサー、ヒカシューのリーダー、日本トゥバホーメイ協会代表、Jazz Art せんがわプロデューサーなど八面六臂の活躍を見せる巻上さんの流儀が見えてきます。フリー・インプロヴィゼーションの第一人者デレク・ベイリー(G)との共演を始め、トゥヴァやハカスの音楽家との共演など、オリジナル音源も多数。ヒカシューは今年めでたくデビュー40周年!

 そして11月23日~30日は “リンボウ先生”こと作家の林望さんの出演回から厳選してお届け。リンボウ先生はエッセイ集『イギリスはおいしい』でデビューし、 第39回日本エッセイストクラブ賞を受賞したもんだから、英文学者だと勘違いされている方も、かつては多かったようです。しかし、ここ10年程は源氏物語の現代語訳である『謹訳 源氏物語』全十巻を完結し、さらには『謹訳 平家物語』も完成とあって、国文学者の面目躍如!『謹訳 源氏物語』はミュージックバードで全巻著者朗読という偉業も成し遂げました。
 リンボウ先生のお話しの魅力は、まずそのお声。ヴェルヴェットの手触りを思わせるバリトンはビング・クロスビーも真っ青!その美声で機知とユーモアに富んだお話が繰り出されると思わず引き込まれてしまいます。ミュージックバードとのお付き合いは古く、1999年に純邦楽の番組にゲスト出演していただいたのをきっかけに、2000年からは「リンボウ先生の音楽晩餐会」、その後「リンボウ先生の歌の翼に」と通算6年間、音楽番組にご出演いただきました。「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」にも度々ご登場いただき、その都度、田中も心に羽が生えたかのような楽しい気分になりました。聞けば楽しい気分になること請け合い、リンボウ先生の創作の変遷も見えてまいります。

《巻上公一》 ※()内は当時の放送日と巻上以外のゲスト
・ 11月1日 (金) あっちの目、こっちの目、どっちの目   (93/6/5 )
・ 11月2日 (土) カンパニー・ウィーク白州'93   (93/9/11 ・ デレク・ベイリー(G)竹田賢一(大正琴)井上敬三(Sax)大倉正之助(大鼓)一噌幸弘(笛)吉沢元治(B)永田砂知子(Perc)沢井一恵(箏)大熊ワタル(Cl)(Vo) )
・ 11月4日 (月) おめでと行進~ベツニ・ナンモ・クレズマ   (94/12/24 ・ 梅津和時 東京ナミィ )
・ 11月5日 (火) 王子、巻上公一、ホーメイ王国トゥヴァへ行くの巻   (95/9/16 )
・ 11月6日 (水) 声が生まれる時   (96/8/3 ・ イヴァ・ビトヴァ )
・ 11月7日 (木) かわってる   (97/1/12 )
・ 11月8日 (金) チンギス・ブルース   (97/7/13 ・ コンガルオール・オンダール ポール・ペナ )
・ 11月9日 (土) びょんびょんのシビレ脳   (98/1/18 ・ 直川礼緒 )
・ 11月11日 (月) 倍音の嵐(ハカスから)   (98/10/11 ・ ユジュム モングンオール・オンダール )
・ 11月12日 (火) アルタイ・ホーメイ・フェス・レポート   (01/9/2 )
・ 11月13日 (水) アカマキガミアオマキガミキマキガミ   (06/9/24 )
・ 11月14日 (木) 生きること   (08/6/29 )
・ 11月15日 (金) ホーメイと鯉とガスパチョ   (09/9/20 )
・ 11月16日 (土) 虹色のバイオン   (11/2/20 ・ 牧野持侑 )
・ 11月18日 (月) かし いとをかし   (11/2/27 )
・ 11月19日 (火) うらごえ   (12/5/13 )
・ 11月20日 (水) spaceoneプロジェクト   (12/7/15 ・ 藤井郷子、坂田明、、田村夏樹 )
・ 11月21日 (木) 万感/生きてこい沈黙 (13/12/8・15/3/22 )
・ 11月22日 (金) あんぐり (17/10/8 )

《林望》 ※()内は当時の放送日と林以外のゲスト
・ 11月23日 (土) 「リンボウ先生の音楽晩餐会」サンプル盤   (00/6/25 )
・ 11月25日 (月) 朗読「夢十夜」~映画「ユメ十夜」公開にちなんで   (07/1/28 )
・ 11月26日 (火) リンボウ先生の「夢の意味」   (07/11/25 ・ 上田真樹 )
・ 11月27日 (水) リンボウ先生の『うふふ枕草子』   (09/4/12 )
・ 11月28日 (木) リンボウ先生の『謹訳 源氏物語』   (10/5/23 )
・ 11月29日 (金) リンボウ源氏完結!~『謹訳 源氏物語』全十巻を書き終えて/語る歓び/『謹訳 源氏物語』第67回毎日出版文化賞特別賞受賞記念       (13/7/7・14/1/5 )
・ 11月30日 (土) 俳句と平家/リンボウ先生のうふふお家ごはん (15/4/12・19 )

THE AUDIOオンエア曲リスト
田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。

「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
ピーター・バラカン
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
(左上から時計回り)ロケット・マツ、石川浩司、松井亜由美、渕上純子
「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」アーカイヴズ
阿部克自
<30年間の蔵出し大放出!!~ピーター・バラカン/パスカルズ/阿部克自>
 10月はまず、独特の嗅覚とこだわりの哲学でワールドワイドな音楽情報を発信するピーター・バラカンさん、90年代には何度も登場していただいていました。マルコムXからジプシー音楽まで、縦横に語った11回を1日~12日まで。
 今年7月~9月にTBSで放送されたTVドラマ「凪のお暇」の人気を音楽で支えたのがパスカルズ。14人のメンバーが奏でる様々な楽器の音色が登場人物の心模様に寄り添い、相乗効果を上げていました。当番組には1999年から何度も出演しています。10月14日から一挙アンコール!このドラマで初めてパスカルズの音楽に触れた方には、その全貌を知るまたとないチャンス。9月&10月はライヴの予定も。9月29日:大阪・服部緑地 Rainbow Hills、9月30日:京都・磔磔、10月1日:名古屋・得三、10月23日:横浜・サムズアップ、10月24日:下北沢・Garden 詳しくはこちら
 そして、10月28日からの4回は、今は亡き名カメラマン、阿部克自さんの回をお送りします。ジャズを中心に活動した阿部さんは、音楽を聴く楽しさ、喜びを惜しみなく教えてくれました。ミュージシャンの懐に飛び込んでいくその手法からは、ほかの人には見えない表情と音楽が聞こえてきます。

《ピーター・バラカン》 ※()内は当時の放送日とピーター以外のゲスト
・ 10月1日 (火) X印のブラック・ミュージック (93/3/27 )
・ 10月2日 (水) もうグレツキを聴きましたか? (93/8/14 )
・ 10月3日 (木) クラリネット大行進[1]クレズマ (93/9/18 ・ 梅津和時 )
・ 10月4日 (金) クラリネット大行進[2]世界のクラリネット音楽 (93/9/25 ・ 梅津和時 )
・ 10月5日 (土) 反復と陶酔の方程式~ギャビン・ブライアーズ (94/2/12 )
・ 10月7日 (月) バスク音楽万華鏡 (98/8/30 )
・ 10月8日 (火) 驚異のアイリッシュ・ダンス~リヴァーダンス (99/2/21 )
・ 10月9日 (水) チーフタンズの軌跡(奇蹟) (99/4/11 )
・ 10月10日 (木) 僕の十年、地球の十年 (99/4/25 ・ 細川周平 )
・ 10月11日 (金) 映画と音楽~東京の夏音楽祭2000 (00/7/2 )
・ 10月12日 (土) ジプシーの陶酔 (01/5/6 )

《パスカルズ》 ※()内は当時の放送日とゲスト
・ 10月14日 (月) こりすちゃん・でおーる (99/6/6 )
・ 10月15日 (火) 有機栽培音楽 (00/3/5 ・ コマッチャ・クレズマー )
・ 10月16日 (水) PASCALSのふらんすde でおーる (01/3/25 )
・ 10月17日 (木) マツのひとりごと (02/9/1 ・ ロケット・マツ )
・ 10月18日 (金) パスカルズが行く(新宿TOWER RECORDS IN STORE LIVE) (03/2/16 )
・ 10月19日 (土) パスカルズのどですかでん (05/2/6 )
・ 10月21日 (月) 水曜日 (09/3/1 ・ ロケット・マツ、松井亜由美、横澤龍太郎、金井太郎 )
・ 10月22日 (火) パスカルズの耳は貝の耳 (10/8/29 ・ ロケット・マツ 松井亜由美 横澤龍太郎 三木黄太 )
・ 10月23日 (水) パスカルズのDVD de でおーる (11/3/20 ・ ロケット・マツ、うつお、石川浩司、横澤龍太郎、伊勢朋矢 )
・ 10月24日 (木) パスカルズは「17才」 (12/8/5 ・ ロケット・マツ 松井亜由美 大竹サラ あかね うつお )
・ 10月25日 (金) ふちがみとふなととパスカルズ前後篇 (15/6/7・14 ・ ロケット・マツ 渕上純子 石川浩司 松井亜由美 )
・ 10月26日 (土) パスカルズの「日々、としつき」前後篇 (18/10/21・28 ・ ロケット・マツ 関島岳郎、知久寿焼、松井亜由美、横澤龍太郎 )

《阿部克自》 ※()内は当時の放送日
・ 10月28日 (月) ジャズ・オブ・エスクワィア・イヤーズ (92/2/1 )
・ 10月28日 (月) ソング・オブ・シバ (92/5/9 )
・ 10月29日 (火) ハイカラ・キングに捧ぐ~追悼服部良一 (93/2/6 )
・ 10月30日 (水) K.アベにしか録れなかったとっておきの音 (94/5/14 )
・ 10月31日 (木) 天国からコンバンワ (95/2/4 )

THE AUDIOオンエア曲リスト
田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。

<30年間の蔵出し大放出!!~バリの音楽/評論家・舩山隆/作曲家・吉松隆>
 まだ暑さの残る9月前半は、バリ特集でリゾート気分をどうぞ。
 9月2日から14日の12回はバリの音楽を特集。バリでガムランの修業をした皆川厚一、飯田茂樹、ロチェン氏などバリのガムラン名人、舞踊家、儀礼音楽の研究者、MIDIで新しいバリ音楽を作る音楽家などが出演、バリを様々な角度から体験するチャンスです。スタジオでのエキサイティングなライヴもお楽しみに。
 9月16日からの6回は音楽学者・評論家の舩山隆さんの回。難解と思われがちな現代音楽を花鳥風月や宇宙の事象を軸に聴いてみよう、という新しい試み。そして1996年に亡くなった作曲家、武満徹の死去直後に放送した番組と、没後20年に放送した番組が並びます。
 そして9月23日からの7回は“脱ゲンダイオンガク”を名乗る作曲家、吉松隆さんの回。ラジオの構成作家顔負けの物語を紡いで独自の世界を表現します。そういえばグレン・グールドも自分で録音テープを編集するほど、ラジオにのめりこんでいましたね。

《バリ系》 ※()内は当時の放送日とゲスト
・ 9月2日 (月) 1930年代のバリ~熱帯の旅人コリン・マクフィー(前篇) (90/11/3 ・ 大竹昭子 )
・ 9月3日 (火) 1930年代のバリ~熱帯の旅人コリン・マクフィー(後篇) (90/11/3 ・ 大竹昭子 )
・ 9月4日 (水) 心はいつもバリ~僕のガムラン武者修行 (94/7/23 ・ 皆川厚一 飯田茂樹 )
・ 9月5日 (木) 一人で三人分~バリのガムラン名人ロチェン氏登場 (95/7/15 ・ イ・ワヤン・ロチェン イ・クトゥットゥ・スカヤナ 飯田茂樹・彰子 )
・ 9月6日 (金) 第2回世界ガムラン・フェスティバル (96/3/2 ・ 飯田茂樹 武藤智子 )
・ 9月7日 (土) 耳が悦ぶバリ・エステ (97/8/3 ・ 大竹昭子 )
・ 9月9日 (月) 真理ちゃんのバリ島留学記 (00/4/9 ・ 鍋島真理 )
・ 9月10日 (火) バリ舞踊に選ばれて (00/11/26 ・ 小谷野哲郎 )
・ 9月11日 (水) 真理ちゃんのバリ島留学記PART2、デンポス・アワード (01/4/15 ・ 鍋島真理 )
・ 9月12日 (木) 真理ちゃんのバリ島留学記番外編~MIDIでガムラン (01/12/9 ・ 鍋島真理、カデ・スアルダナ )
・ 9月13日 (金) バリの若きダランとグンデル奏者 (05/8/7 ・ 鍋島真理、マルディコ・ブアナ、カデ・ブディ・セティアワン、クトゥット・スカヤナ、コマン・アリアワン、ワヤン・スプラプタ )
・ 9月14日 (土) カデとワヤン (05/11/20 ・ Kadek、皆川厚一 )

《舩山隆編》 ※()内は当時の放送日
・ 9月16日 (月) ハッピー・ニュー・イヤーズ(耳)・シリーズVol.1"鳥" (92/5/23 )
・ 9月17日 (火) ハッピー・ニュー・イヤーズ・シリーズVol.2"水" (92/7/25 )
・ 9月18日 (水) ハッピー・ニュー・イヤーズ・シリーズVol.3"月" (92/9/26 )
・ 9月19日 (木) ハッピー・ニュー・イヤーズ・シリーズVol.4"風" (92/11/28 )
・ 9月20日 (金) 音の河のほとりで~追悼 武満徹 (96/2/24 )
・ 9月21日 (土) 音の河のほとりで再び/武満徹没後20年記念 (16/2/14 )

《吉松隆編》 ※()内は当時の放送日と吉松以外のゲスト
・ 9月23日 (月) お正月だからゴールドベルクでも聴いてみよう (95/1/7 ・ 岡崎増雄(グールドに取りつかれた男) )
・ 9月24日 (火) 銀河鉄道シンフォニー~共振する賢治とシベリウス (95/3/4 )
・ 9月25日 (水) ヨシマツ音楽探偵団~ショスタコーヴィチの暗号大作戦 (95/6/10 ・ 堀川桂、大里俊晴(怪人16分音符) )
・ 9月26日 (木) 火の鳥からテラへ (96/6/29 ・ 藤岡幸夫 )
・ 9月27日 (金) サチオとタカシのクラシック自由時間 (00/4/16 ・ 藤岡幸夫 )
・ 9月28日 (土) 吉松隆の思考回路 (07/8/19 )
・ 9月30日 (月) オーケストラ未来形 (10/2/14 ・ 中野翔太 )

THE AUDIOオンエア曲リスト
田中美登里

出演:田中美登里

東京芸術大学音楽学部楽理科卒。1979年アナウンサーとして、エフエム東京に入社。90年から制作部ディレクター。主な担当番組は「歌謡バラエティ」「ミュージック・タイム」「民族音楽を訪ねて」「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」「ザ・シンフォニー・ホール・フロム・ヨーロッパ」「ジェット・ストリーム」「ディア・フレンズ」「JAL CLASSIC SPECIAL ザルツブルク音楽祭」など。