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ウィークエンド・スペシャル


(日)16:00~20:00
再放送=(土)12:00~16:00
ウィークエンド・スペシャル
川口成彦(左)、青柳いづみこ(右)


ウィークエンド・スペシャル
青柳いづみこ



ウィークエンド・スペシャル
来日アーティスト情報や、話題の新人、いま旬を迎えているアーティストなどの紹介、海外から人気の音楽祭やオペラなどもお送りしてまいります。 

<ショパン・コンクール特集>
 今年は5年に一度のショパン国際ピアノコンクールの年。4月に予備予選、10月に本大会開催の予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大のため、予備予選の9月への延期が発表されました。今月はショパン・コンクールに関連する再放送を2本お送りします。

6月7日/①フォルテピアノとショパンのピアニズム~潜入!第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール
 第1週は、2018年、ワルシャワで開催された第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで見事第2位に輝いたピアニスト、フォルテピアノ奏者の川口成彦さんをスタジオにお迎えします。対談のお相手は、このコンクールの取材に赴いたピアニスト、文筆家の青柳いづみこさん。ショパンの生きた時代に作られた楽器での演奏を義務付けられたこのコンクールに、若きコンテスタントたちが、どんなピリオド楽器によって、どのような音楽的アプローチで、初めてのショパンのピリオド楽器コンクールに挑んだのか、国際ショパン・インスティテュート提供のコンクールの音源を紹介しながらお届けします。ショパンの時代に思いを馳せ、お二人が選曲した遊び心たっぷりの装飾音やルバートが用いられた音源などもご紹介。後半は川口成彦さんのCDから、複数のペダルで音色を変化させたフォルテピアノによるシューベルト「さすらい人幻想曲」他、自主レーベルから発売したバルトークの2台のピアノと打楽器のためのソナタをお送りします。
 昨年11月に刊行された青柳いづみこさん著『音楽で生きていく:10人の音楽家と語るこれからのキャリアデザイン』(アルテスパブリッシング)に、川口成彦さんとの対談も掲載されています。ぜひお手にとってみてください。[出演:川口成彦(ピアニスト、フォルテピアノ奏者)、青柳いづみこ(ピアニスト、文筆家)](初出:2019年1月27日)

6月14日/②ショパン・コンクールを斬る!
 第2週も、2016年秋に『ショパン・コンクール 最高峰の舞台を読み解く』(中央公論新社)上梓した青柳いづみこさんが再び登場。ピアニストでもあり、批評眼を持つ文筆家である青柳さんが2015年の第17回ショパン・コンクールの取材をもとに、コンテスタント(コンクール参加者)の目線に立った視点で、ショパン・コンクールに斬り込みます。個性的なコンテスタントの姿、動作、テクニック、表現についてお話を伺いながら、16歳から30歳の若きピアニストたちの、コンクールというその場限りの勝負の中で起きる美しく奇跡的な演奏の数々を聴いていきましょう。[出演:青柳いづみこ](初出:2017年1月8日)

6月21日/テレワークの元祖~グレン・グールド再考
 新型コロナウィルス感染拡大防止対策のさなか、テレワークをされている方も多いのではないでしょうか。ここでは1964年に演奏活動を辞め、レコーディングのみの活動に切り替えたグールドを「テレワークの元祖」として再考します。19世紀に家庭内でオーケストラ曲を楽しむために流行したオーケストラ作品のピアノ編曲版の演奏を、彼独自の理由、20世紀的な方法でトロントの自宅で行っていたのがグールドでした。山崎さんのテレワークによるナレーションでお届けします。[出演:山崎浩太郎]

6月28日/シリーズ・初演者の録音~ソ連の戦後世代
 3月まで「夜ばなし演奏史譚」でお送りしていた「シリーズ・初演者の録音」がウィークエンド・スペシャルで復活!今月は「ソ連の戦後世代」として、ムラヴィンスキーの後、ショスタコーヴィチやプロコフィエフの作品を初演した指揮者たち、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、キリル・コンドラシン、ルドルフ・バルシャイの演奏をお送りします。[出演:山崎浩太郎]

6月7日の曲目 14日の曲目 21日の曲目 28日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
ウィークエンド・スペシャル
松平敬
ウィークエンド・スペシャル
松平敬さんがシュトックハウゼンからプレゼントされたオルゴール(シュトックハウゼンのサイン入り)

ウィークエンド・スペシャル

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奥田佳道(左) 小宮正安(右)





5月31日/『シュトックハウゼンのすべて』ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞記念再放送
 声楽家の松平敬さんが、2019年2月に出版された著書『シュトックハウゼンのすべて』で第32回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門「研究・評論部門」を受賞されました。おめでとうございます!受賞を記念して、昨年5月に放送しましたシュトックハウゼン特集をお送りします。ぜひ改めて本を片手にお聴きください。〔出演:松平敬〕(初出:2019年5月26日)

5月3日/文庫化記念再放送! ウルトラセブンと聴くクラシック~『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』
 『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(アルテスパブリッシング、2013)が2020年春、文庫化され新潮社から刊行されました。これを記念して、2013年8月に放送した番組を再放送します。
 著者青山通さんと「ウルトラセブン」音楽監督をつとめた作曲家の冬木透さんがスタジオに登場!!1967~8年に放送された「ウルトラセブン」(円谷プロダクション)感動の最終回、モロボシ・ダンの告白の有名なシーンで使われているのはリパッティのピアノ、カラヤン指揮フィルハーモア管弦楽団によるシューマンのピアノ協奏曲。筆者がその演奏の録音を探して見つけるに至るまで聴いたさまざまな種類の演奏をとおして、クラシック音楽を聴く醍醐味である「演奏者が違うと違う音楽になる」「同じ演奏者でも同じ演奏は二度とない」というテーマに差し迫ります。ファン垂涎の冬木作品もたっぷりと。[出演:青山通、冬木透、山崎浩太郎](初出:2013年8月11日)

5月10日/ウィーンの社会とベートーヴェン
 ベートーヴェン生誕250周年にあたって、横浜国立大学教授、ヨーロッパ文化史がご専門の小宮正安先生とウィーン音楽に造詣が深い音楽評論家奥田佳道さんによるベートーヴェン談義をお届けします。ぜひお楽しみに!〔出演:小宮正安、奥田佳道〕

5月17日/ベートーヴェンとアバドのヨーロッパ
 平成を振り返る中で、改めてクラウディオ・アバド(1933-2014)の存在が気になってきたとおっしゃる山崎さん。1990年、東西ドイツ統一の年にベルリン・フィルの首席指揮者に就任したアバドは、欧州連合(EU)の成立の時代の中で活躍した音楽家の象徴的存在で、特にベートーヴェン演奏はまさに彼の理想が表出された音楽でした。ブリグジットやコロナ禍で国境が閉鎖されるなどでEUの理想が揺らぐ現代、改めてアバドのベートーヴェンを通して、ヨーロッパについて考え直してみようという試みです。〔出演:山崎浩太郎〕

5月24日/今が旬のベートーヴェン演奏
 「ベートーヴェンをどう演奏するかということが、その時代の演奏スタイルの潮流を端的に示している」音楽評論家、故・吉田秀和氏はこのように言ったそうです。ベートーヴェン生誕250年の記念イヤーにあたって、今、旬のベートーヴェン演奏を集めました。イゴール・レヴィットのピアノ・ソナタ、エベーヌ弦楽四重奏団、フォルテ・ピアノのクリスティアン・ベザイデンホウトとパブロ・エラス=カサド指揮フライブルク・バロック・オーケストラなど魅力的なベートーヴェン盛り沢山でお送りします。〔出演:山崎浩太郎〕

5月3日の曲目 10日の曲目 17日の曲目 24日の曲目 31日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。
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ピーター・ゼルキン
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アシュケナージ
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ハンヌ・リントゥ
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ミレッラ・フレーニ
4月5日/追悼~偉大なるピアニスト ピーター・ゼルキン
 2020年2月1日に72歳で亡くなったアメリカのピアニスト、ピーター・ゼルキン(1947~2020)を偲び、彼の録音を集めてお送りします。大ピアニスト、ルドルフ・ゼルキンとヴァイオリニストの母を持ち、音楽一家に育った彼は、12歳でジョージ・セル指揮クリーヴランド交響楽団との共演でカーネギー・ホール・デビューを果たしますが、1960年代後半からしばらく音楽を離れますが、1973年現代音楽演奏団体「タッシ」を結成し、再度センセーショナルに音楽界へ復帰します。ここでは、「タッシ」の音源の他、ゼルキンの得意とするJ.S.バッハ、武満徹、ベートーヴェン、モーツァルトの録音を集めて、彼の音楽人生を辿ってみましょう。[出演:小山ジャネット愛子]

4月12日/鍵盤とバトン~アシュケナージ引退記念特集
 ピアニストで指揮者、ウラディーミル・アシュケナージ(1937~)が、2020年1月に所属マネジメントを通して引退を発表しました。1955年ショパン国際ピアノ・コンクールで2位、翌年エリーザベト王妃国際音楽コンクール優勝、1963年チャイコフスキーコンクール優勝というピアニストとして輝かしいスタートを切り、指揮者としてはラフマニノフなどのロシア作品、モーツァルトやベートーヴェンのピアノ協奏曲弾き振りの全集を残すなど、驚異の才能を発揮しました。20世紀を代表する音楽家の姿を改めてたどります。[出演:山崎浩太郎]

4月19日/フィンランドの新たな誇り~ハンヌ・リントゥとフィンランド放送交響楽団
 昨年、世界最年少34歳の女性首相誕生で、年齢や性別に関係なく、実力と才能を発揮できる社会であることを世界に示したフィンランド。2013年から続くハンヌ・リントゥとフィンランド放送交響楽団のコンビが力強く紡ぎ出す音楽に、そのフィンランドの先進性と新たな誇りがどのようにあらわれるのでしょうか。[出演:山崎浩太郎]

4月26日/追悼~ソプラノ歌手 ミレッラ・フレーニ
 イタリアの世界的なソプラノ歌手ミレッラ・フレーニ(1935~2020)が、2月8日84歳で亡くなりました。1963年にミラノ・スカラ座デビュー、翌年カラヤン指揮「ラ・ボエーム」のミミ役で成功をおさめ、1979年初来日しています。フレーニの長年のオペラ界への功績を忍び、オペラ評論家の堀内修さんにお話いただきます。[出演:堀内修]

4月5日の曲目 12日の曲目 19日の曲目 26日の曲目
※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。