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【CLASSIC LIVE SELCTION】WORLD LIVE SELECTION


★2022年12月末終了 毎月第3(日)12:00~14:00
再放送=翌週(土)5:00~7:00 
【CLASSIC LIVE SELCTION】WORLD LIVE SELECTION
カザルス弦楽四重奏団
WORLD LIVE SELECTION
クリスティアーネ・カルク

WORLD LIVE SELECTION
マーティン・ミッタールッツナー

WORLD LIVE SELECTION
テオドール・クルレンツィス

WORLD LIVE SELECTION
ロレンツォ・ヴィオッティ

【CLASSIC LIVE SELCTION:第3週】巨匠と呼ばれる大物指揮者や人気急上昇の若手演奏家が登場する、世界中から大注目のコンサートを臨場感たっぷりにお届け。音楽評論家の奥田佳道氏によるコンサートや演奏者の解説も交えてお楽しみいただきます。学生時代はウィーンに身を置いて勉強し、現在も現地の音楽祭に足しげく通う、“ウィーン通”の奥田氏による解説で、本場ヨーロッパの一流アーティスト達の最新情報を網羅的にご紹介します。



<ザルツブルク音楽祭2017>

 今月は、1月と2月にお届けしたザルツブルク音楽祭から、新たに4つのコンサートをセレクトしました。「ザルツブルク音楽祭」は、モーツァルトが生まれ、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地としても有名なオーストリアの街ザルツブルクで、毎年夏にウィーン・フィルほか世界のトップオーケストラ、指揮者、オペラ歌手、ソリストが集い、開催されるヨーロッパ最大のクラシックの祭典。注目のライヴ演奏を24bitの高音質のままお送りします。


9月2日/カザルス弦楽四重奏団、ヒンターホイザー&レヴィット(P)によるハイドン、メシアン

 スペイン随一の実力を誇るカザルス弦楽四重奏団によるハイドン「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」、ヒンターホイザー&レヴィットの2台ピアノによる連弾で、メシアンが独自のピアノ音楽の書法の探究に乗り出すきっかけとなった作品「アーメンの幻影」をお聞きいただきます。[再放送=8日] 曲目はこちら


9月9日/カルク(S)ミッタールッツナー(T)ナジー(Br)モーツァルテウム管による祈りのプログラム

 今年のザルツブルク音楽祭にも出演するクリスティアーネ・カルク(S)をはじめ、甘いマスクのテノール男子、マーティン・ミッタールッツナーや、ミュンヘンで大人気のミヒャエル・ナジー(Br)ら、人気の豪華ソリスト達を迎えてお届けします。シューベルトの「スターバト・マーテル」、ブルックナーの「ミサ曲第2番」ほか、祈りをテーマにしたプログラム。[再放送=15日] 曲目はこちら


9月16日/クルレンツィス指揮ムジカエテルナ合唱団によるショスタコ&シュニトケ

 世界中が注目しているギリシャ出身の鬼才テオドール・クルレンツィスが、ムジカエテルナ合唱団を指揮したコンサートをセレクト。20世紀後半の合唱作品の至宝ともいえるシュニトケの「合唱のための協奏曲」、前半には、現代のクァルテット界を代表するハーゲン・クァルテットによるショスタコーヴィチの第15番。クルレンツィスは、2019年2月の来日が待望されています。[再放送=22日] 曲目はこちら


9月23日/ヴィオッティ指揮カメラータ・ザルツブルク、セルゲイ・ハチャトリアン(Vn)

 2018年7月に東京フィル定期演奏会に登場するなど、急速に活躍の場を広げている20代の指揮者ロレンツォ・ヴィオッティによる、シューマンの交響曲第3番「ライン」、前半には、第8回シベリウス国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少で優勝した、アルメニア出身のセルゲイ・ハチャトリアンによるベートーヴェンの協奏曲ニ長調。[再放送=29日] 曲目はこちら


(音源提供:オーストリア放送協会 出演:奥田佳道)

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。



奥田佳道

出演:奥田佳道

1962年東京生まれ。ヴァイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻。ウィーン大学に留学。くらしき作陽大学講師、エリザベト音楽大学パフォーマンス・フォーラム講師を務めた。「音楽の友」「N響フィルハーモニー」などへの執筆のほか、1993年からNHK、日本テレビ、WOWOW、クラシカ・ジャパンの音楽番組に出演。1997年から2017年まで毎年「ウィーン・フィルニューイヤーコンサート」生中継(BS、FM、Eテレ)の解説を行なった。また2004年から2013年まで北九州国際音楽祭のミュージック・アドヴァイザーを務めたほか、NHK音楽祭、せんくら、日本フィル横浜定期演奏会などでプレトークを担当。現在「オペラ・ファンタスティカ」パーソナリティのひとり。ラジオ深夜便「奥田佳道のクラシックの遺伝子」「オトナのリクエストアワー」に出演中。アサヒグループ芸術文化財団音楽部門選考委員。フッペル鳥栖ピアノコンクール審査員。朝日カルチャーセンター新宿、北九州各講師。中日文化センター講師。NHK文化センター講師。著書・監修に「これがヴァイオリンの銘器だ」(音楽之友社)、「知ってるようで知らないバイオリンおもしろ雑学事典」(ヤマハ・ミュージックメディア)ほか。