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【CLASSIC LIVE SELCTION】WORLD LIVE SELECTION


★2022年12月末終了 毎月第3(日)12:00~14:00
再放送=翌週(土)5:00~7:00 
【CLASSIC LIVE SELCTION】WORLD LIVE SELECTION
アントワン・タメスティ&ベルチャ弦楽四重奏団
WORLD LIVE SELECTION
オラトリオ「洗礼者聖ヨハネ」

WORLD LIVE SELECTION
アイヴァー・ボルトン

WORLD LIVE SELECTION
フランチェスコ・ピエモンテージ

WORLD LIVE SELECTION
モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」

WORLD LIVE SELECTION
(左から)C.ハーゲン、D.トリフォノフ、R.カプソン

【CLASSIC LIVE SELCTION:第3週】巨匠と呼ばれる大物指揮者や人気急上昇の若手演奏家が登場する、世界中から大注目のコンサートを臨場感たっぷりにお届け。音楽評論家の奥田佳道氏によるコンサートや演奏者の解説も交えてお楽しみいただきます。学生時代はウィーンに身を置いて勉強し、現在も現地の音楽祭に足しげく通う、“ウィーン通”の奥田氏による解説で、本場ヨーロッパの一流アーティスト達の最新情報を網羅的にご紹介します。



≪ザルツブルク音楽祭2018スペシャル≫

 ヨーロッパ最大のクラシック・フェスティバルとして、オーストリアのザルツブルクで開催される『ザルツブルク音楽祭』。今月から6月までの3ヶ月にわたって、2018年シーズンから話題の公演を一挙に放送!

 ザルツブルク音楽祭は、モーツァルトが生まれ、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地としても有名なオー ストリアの街ザルツブルクで、毎年夏にウィーン・フィルほか世界のトップオーケストラ、指揮者、オペラ歌手、ソリストが集い、開催されるヨーロッパ最大のクラシックの祭典。2018年シーズンで超話題となったのは、新たなプロダクションにより上演された『魔笛』。斬新な音楽作りで人気の指揮者コンスタンティノス・カリディスと、世界一のオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、クリスティアーネ・カルク(S)、マティアス・ゲルネ(Br)ら豪華歌手陣で送る充実の演目です。その他、全10公演を高音質でお楽しみください。


5月5日/ベルチャ弦楽四重奏団&タメスティ(Vla)

 新時代を疾走する弦楽四重奏団として、いま世界的に最も注目されるベルチャ四重奏団。1994年に結成され、絶対王者アルバン・ベルク四重奏団の薫陶を受けたカルテットです。そして、現代のヴィオラ界を代表するアントワン・タメスティとの共演をお届け。バルトークとブラームスの弦楽作品をメインにお楽しみください。[再放送=6月2日] 曲目はこちら


5月11日/ヴァーツラフ・ルクス指揮コレギウム1704によるストラデッラ~オラトリオ「洗礼者聖ヨハネ」

 チェンバロ奏者でホルン奏者でもあるヴァーツラフ・ルクスが、学生時代の1991年に創設した合唱団「コレギウム1704」は、チェコを代表する古楽アンサンブルです。ちなみに“1704”は、チェコの作曲家ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679~1745)の最初の作品が作曲された年にちなむ数字。プログラムは、恋愛沙汰の末に刺客の刃に倒れたイタリア盛期バロック音楽の作曲家、ストラデッラの代表作「洗礼者聖ヨハネ」をお聞きいただきます。[再放送=6月8日] 曲目はこちら


5月12日/アイヴァー・ボルトン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管、ピエモンテージ(P)によるモーツァルト・マチネ

 ヨーロッパで大きな注目を集める指揮者アイヴァー・ボルトン。彼が率いるザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団は、モーツァルト生誕の地ザルツブルクを代表する伝統と歴史を誇る楽団です。メイン・プロは、十八番のモーツァルトの交響曲第39番。前半には、高い技術と並外れた表現力、モーツァルトの優れた解釈で知られる俊英ピアニスト、フランチェスコ・ピエモンテージをソリストに迎え、ピアノ協奏曲第25番が演奏されました。[再放送=6月9日] 曲目はこちら


5月18日・19日/ソニヤ・ヨンチェヴァ(S)他 ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサンによるモンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」全曲

 オペラの復興に多大な貢献し、現在の古楽界に大きな影響を与えている大御所ウィリアム・クリスティ率いるレザール・フロリサンの公演。METライブビューイングでもお馴染みのソニヤ・ヨンチェヴァ(S)ほか、豪華な出演陣らによるモンテヴェルディの最後の作品「ポッペアの戴冠」を、2日にわたってお届けします。(4月13日・14日の再放送) 18日の曲目 19日の曲目


5月25日/ルノー・カプソン(Vn)クレメンス・ハーゲン(Vc)ダニール・トリフォノフ(P)

 ルノー・カプソン(Vn)、クレメンス・ハーゲン(Vc)、ダニール・トリフォノフ(P)、クラシック音楽界の新時代を彩るアーティストによる豪華な舞台をお聞きいただきます。メイン・プロは、チャイコフスキーの唯一のピアノ三重奏曲で、ロシアのピアノ三重奏曲の代表的な作品「偉大な芸術家の思い出に」。コンサートの前半は、ドビュッシーの「ヴァイオリン・ソナタ」が演奏されました。(4月20日の再放送) 曲目はこちら


(音源提供:オーストリア放送協会 出演:奥田佳道)

※オンエア曲リストは放送後2週間を経過すると削除されます。ご了承ください。


【6月の「ザルツブルク音楽祭2018」】

■コンスタンティノス・カリディス指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン少年合唱団ほか:モーツァルト「魔笛」前・後篇  

(ほか)詳しくはこちら


奥田佳道

出演:奥田佳道

1962年東京生まれ。ヴァイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻。ウィーン大学に留学。くらしき作陽大学講師、エリザベト音楽大学パフォーマンス・フォーラム講師を務めた。「音楽の友」「N響フィルハーモニー」などへの執筆のほか、1993年からNHK、日本テレビ、WOWOW、クラシカ・ジャパンの音楽番組に出演。1997年から2017年まで毎年「ウィーン・フィルニューイヤーコンサート」生中継(BS、FM、Eテレ)の解説を行なった。また2004年から2013年まで北九州国際音楽祭のミュージック・アドヴァイザーを務めたほか、NHK音楽祭、せんくら、日本フィル横浜定期演奏会などでプレトークを担当。現在「オペラ・ファンタスティカ」パーソナリティのひとり。ラジオ深夜便「奥田佳道のクラシックの遺伝子」「オトナのリクエストアワー」に出演中。アサヒグループ芸術文化財団音楽部門選考委員。フッペル鳥栖ピアノコンクール審査員。朝日カルチャーセンター新宿、北九州各講師。中日文化センター講師。NHK文化センター講師。著書・監修に「これがヴァイオリンの銘器だ」(音楽之友社)、「知ってるようで知らないバイオリンおもしろ雑学事典」(ヤマハ・ミュージックメディア)ほか。